3月も半ばだというのに、未だ雪の残る、札幌。
そんな時に、唄いたくなるのが、吉田拓郎の「春を呼べⅡ」である。
それはあまり一般的ではなく、おもに拓郎マニアだけが認めるところなのかもしれないが・・・
拓郎の書く詩は、ココロの奥襞の、くすぐったいところに、響く。
♪おとずれるものを 拒みはしない ひとごみの中で 暖かさ求める
♪心のすきまで 頬づえついて ゆらりと酔えば なつかしい涙
♪女はそんなに 強くなくてもね 体をすこしだけ くねらせるだけで
この辺の歌詞が、なんとも、イイのだ。
中学時代にこの曲を聴いていた頃よりも、五十路を過ぎた今。
なんかねぇ、リアルに、響くんですヨ。
これ、ホント。