この前の、日曜日。
なにかと入り用な年度末なので、一家でサツエキに買い出しに出かけた。
なのでランチは、全会一致で、ステラプレイスの「回転寿司 根室 花まる」にていただくことと、相成った。
先週に引き続き、2週続けての回転寿司ランチは、人生初の快挙かもしれない
混雑を避けるため、10時10分に待ち順の番号札を取り、10時34分に入店。
かなりフライング気味の「ランチ」ではあるが、そこはなにとぞ、笑って許していただきたい。
10時37分に、ボックス席に着席。
まずは、流れてきた「本まぐろ」のお皿を、首尾よくGET。
10時45分にいただいたのは、繊細な脂分が口中に拡散する、「えんがわ」。
さらには、我が家の女子が忌み嫌って自宅で喰えないため、私が基本的に回転寿司で積極的にチョイスする、「うなぎ」。
ぷりんとつるんとしたその身に、ツーンと鼻を突く刺激がありがたい、「真いか山わさび」。
10時46分。
なんだかんだいっても、やはり「かにかま」とは一線を画するウマさの、「ずわいがに」。
本まぐろの存在を脅かすCP、鉢鮪の「中とろ」。
10時48分。
オーロラのような模様で、しっかり脂の乗った旨みの、「生サーモン」。
山わさびの刺激が、美しい女性に頬をつねられたかのように、ありがたい痛みの、「山わさび鉄火巻き」。
そして、いわゆる「おすすめメニュー」からも、チョイスしないワケにはいきますまい。
「とろにしん」。
にしんを生食できる時代に産まれたことを、親に感謝したい。
10時51分。
「八角」は、その歯ごたえと繊細な脂分で、口中に幸せシャワーを噴霧する。
その、清純な、甘み。
ぷりっとつるっとの「二階建て天然生ほたて」をお口に運んだのは、11時01分。
そして11時17分に、我々一家の幸せなフードバトルは、大団円を迎えた。
回転寿司は、「花まる」以外は、忘れていい。
それが、我々一家の、共通の見解である。