獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

串鳥 番外地

2019年03月08日 | グルメ&観光


 日曜の午後。
 妻の提案により、「串鳥 番外地」にてトワイライトな焼鳥ディナー。
 16時半に入店した。


 この「串鳥 番外地」。
 通常よくある「串鳥」とは異なり、店内にはジャズが流れ、モノトーンでシックなしつらえ。
 女性のみでも抵抗なく入れそうな、カフェ・バー的造りなのだ。


 メニューは、やはり、「串もの系」が中心の模様。


 着席すると、お茶ではなく、「コンソメ系スープ」が、まず運ばれてきた。
 このあたりも、なにか西洋的な趣きである。 




 16時33分。
 まずは、「アサヒスーパードライ エクストラコールド」で、ぐいっとノドを潤す


 お通しは、だしの旨味の効いた、インゲンとあげきんちゃく。


 そして16時41分。
 自称ビール好きの我々夫妻は、早くも2杯目のビールに突入。
 これ以降は、コスパに優れる「アサヒスーパードライ」を、ひたすら飲み続けたのだった。






 16時46分。
 まず供されたのは、夫妻で注文の「カチョカヴァロの炙り焼き」・妻オーダーの「つくねチーズ」・私チョイスの「激辛青南蛮つくね」である。


 「激辛青南蛮つくね」。
 「自称辛いもの好き」の私の印象としては「激辛というよりはピリ辛」のHOT加減だったが、ビールに似合うことは折り紙つきの一品でありました。










 そして、ほぼ同時に。
 「ぎんなん」「鳥の抱き身」「鳥おび山わさび」「和牛リブロース」が、運ばれてきた。
 

 「和牛リブロース」は、牛肉由来の甘みに、塩コショウが激しくマッチ。
 弾力感ある鶏に、醤油山わさびがほどよい刺激を添える、「鳥おび山わさび」。
 皮のパリッと感&身のもちっと感が、嬉しいダブルスタンダードの「鳥の抱き身」。
 「ぎんなん」は、ぷるんとつるっと、箸休め的にオイリーな口中の清涼剤的役割を果たす。


 もちろん、定番中の定番である「鳥精肉」も、喰わないワケにはいきますまい




 16時54分に仕上げの「鶏の釜めし」が、どっしりと登場。
 「火が消えた時」が、食べ頃なのだという。


 17時26分に、いよいよご対面


 薬味の「小ネギ」と「わさび」を添えて、いざ実食。
 鶏の甘みあるエキスが沁みたそのお米は、実にブリリアント


 また、もれなく付いてくる「釜だし」が、これまたインポータントなポイントである。


 釜内部の壁に産みだされた「おこげ」を取り出し、それを注ぐ。
 おこげのパリッと感が、徐々におダシを含み、まろやか焙煎なテイストで、私を歓ばせる。
 この「釜めし」、完全無欠のヒットチューンであった


 そして、17時57分に、夫妻のトワイライトなプチ宴会を、お開きとした。


 「串鳥 番外地」は、当初の私の想像を遥かに超えた、ナイスな焼鳥屋さんであった。
 是非、また来よう



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