その日は、13時より人間ドック検診だった。
空腹で倒れそうになりながらも、私はなんとかその病院に辿りついた。
健診メニューは、「身体計測」「視力」「聴力」「血圧」「心電図」「胃バリウム」「腹部エコー」「眼圧」「血液検査」「尿検査」「検便」。
今年は「新型コロナ流行」のため、「肺機能」の検査は省かれることとなった。
そして私が全ての検査項目を終えたのは、おおよそ14時半だった。
この病院での人間ドック健診において、見逃せないチャームポイントは、もれなく「ごはん」が付いてくることである🍚
それが、私がこの病院で人間ドックを受ける「動機づけ」になっていることは、言うまでもない。
「円山御膳(玉藤三元豚ロースカツ 160g)」「神宮御膳(赤魚 大吟醸粕漬)」「巫女御膳(ざるそば)」「大倉山御膳(玉藤三元豚ロースカツ 160g)」の、4種のメニュー。
昨年までは、「健診が終わったあとに、レストランにてオーダー」だったのだが・・・
今年は「健診受付時に、あらかじめ何を食すかオーダーする方式」に変わったようだ。
私のチョイスは、例年通り、「円山御膳」。
レストランのカウンター席に着席したのは、14時49分。
本年はコロナの影響で、「御飯のおかわりが中止」となってしまった。
なので当然、「大盛りオーダー」である。
まずは、飲み放題のコーヒーをいただきながら、とんかつが提供されるのを、じっと待つ。
そして14時57分。
「円山御膳」が、威風堂々と、供された(ヨダレ)
早く喰いたい気持ちを押さえつつ、まずは、ゴマをすりすり。
昨年までは、ソースを「辛口」「甘口」から選べたのだが、今年は中庸なものに一本化されたようだ。
コストダウンなのか、コロナのせいなのか、それは謎である。
そして15時。
まずは「三元豚ロースカツ」から、かぶりつく🐽
サックサクの衣に、もっちりしなやかなお肉が、魅惑のシンフォニー。
ソースを付けて、ごはんに「ワンバン」するのは、コモンセンスである。
みずみずしいドレッシングの、サラダ。
やはり、ごはんには、味噌汁。
柴漬け&お浸しが彩りを添え・・・
食後のフルーツが、カラダをキレイにしてくれる。
15時13分に、すべてを胃の中に格納し、私は帰路に着いたのでありました。
帰る道すがらの、15時41分。
駅までてちてちと歩いていると、「たいやきカフェ」なる幟が目に留まった👀
「季節限定 ベーコンチーズたいやき 230円」。
私は胃袋にまだ若干の余裕を感じていたので、それをいただくことに。
お店の名は【たいやきカフェ リーナ】。
たいやきが焼きあがったのは、15時50分だった。
サクッとしながらも、もちっとしなやかな、その皮。
とろ~りとアッツアツなチーズに、ベーコンの塩味がユニゾン。
たいへん美味しく、いただきました(^^)
そして、ひとつの心温まるエピソードを話そう。
私は、このお店にうかつにも「傘」(実売価格770円)を置き忘れて帰ってしまったのだが、ご主人がてちてちと東方向に歩く私を見つけ、息を切らしながら追いかけて、届けてくれたのだ。
いやあ、本当に、ありがとうございましたm(__)m
そして、帰宅後の17時34分。
スマホの「Lifelog」によると、この日は17104歩も歩いてしまった。
なので自分へのご褒美として、【ル・クール】でお買い上げの「くまさんケーキ」をパクリ。
午前中は空腹でツラかったが、午後は美味満腹の、人間ドックでありました
人間ドック、お疲れさまです。
コロナのため肺機能の検診が省かれるって・・・何で??
気になります。
あとの、美味三昧いいですね~。
「円山御膳」完食ぐあいがステキですね~。
「肺機能検査」は、チューブに大きく息を吐きだします。
なので、やはり「飛沫飛散」のリスクをおもんぱかって、実施されなくなったのでしょうネ・・・
「円山御膳」ですが、バリウムで充填中だった胃袋に、すんなりと収まってくれました。
また、来年の人間ドックが、たのしみです