獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '21.10.16

2021年10月18日 | バードウォッチング


週末のたしなみである、バードウォッチング。
10月も半ばをすぎ、肌寒くなってきた今日この頃だが、探鳥に賭ける私のハートは、熱い。
いつもながらの「あいの里公園」を訪れたのは、朝8時36分だった。


8時43分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると。
「ハシビロガモ♀」ちゃんが、悠々と回遊していた。
本年4月以来の、約半年ぶりのご対面である。






その長くて、先端の太い、くちばし。
プラナリア」系と表現できそうだ。


ハシビロガモという鳥さんは、♂と♀とで、羽色のみならず「瞳の色」が違う。
♀ちゃんの目は茶色基調で、優しげなイメージである。






水面にくちばしを差し入れ、プランクトンを濾しとるように食べる。




櫛状になっているくちばしの合わせ目が、その役割を担うのだ。




そのひょうきんな表情に、私はLOVE抱きしめたい状態に、陥る。


8時44分。
全温度チアーで洗った下着のように純白な「ダイサギ」さんは、いつものようにトンネウス沼の中州的場所に、君臨。


対照的に真っ黒な「ハシブトガラス」さんは、沼のほとりの木に止まり、遠い目をして向こうをみつめていた。




8時48分に颯爽と現れたのは・・・


おそらくは、「ハシブトガラ」さん。
この方は、「コガラ」と瓜二つなのだが・・・
ものの本によると、「くちばしの合わせ目が白いのはハシブトガラ」なのだという。
なので、それを信じて、この方は「ハシブトガラ」だと、私個人は認定する。




ちょこまかちょこまかと素早い動きの、この鳥さん。
松ぼっくりの種子をGETしたもようである。




9時12分。
お水を飲んでいたのは、いわゆる「ガラ系」の代表種である「シジュウカラ」さん。




背中のオリーブグリーンが、なかなか美しい。


15時23分。
手前の方は「ヒドリガモ♀」ちゃんで、奥の方は「ハシビロガモ♂エクリプス」さんだと、私は予想する。


そしてコチラは、「ヒドリガモ♂」くんである。




夏季にカワセミさんがよく止まっていた「いつもの木柱」だが・・・
最近は「マガモ」さんが、そこに陣取ることが多い。
この日の15時25分にそこに居たのは、「マガモ♂エクリプス」くん。






15時31分には、「コガモ♀」ちゃんを発見。




15時42分。
黒いあたまに、黄色いギョロ眼。
「ハシビロガモ♂」くんが、悠然と登場した。




いわゆる「冬鳥」のハシビロガモさんが、飛来しはじめた「トンネウス沼」。
「夏鳥」のカワセミさんが姿を消した今は、もう秋なのかもしれない。






15時44分。
ハシビロガモさんもコガモさんも、夢中でプランクトンを、採食中。








15時46分。
「マガモ♂エクリプス」くんも、逆立ち状態でお食事である




くちばしがオレンジ基調の「マガモ♀」ちゃんと出会ったのは、15時56分。


15時58分には「ヒドリガモ♀」ちゃん。


16時ジャストには、またまた「マガモ♀」ちゃん。


そして、同時刻。
「ハシビロガモ♂」くんが、カメラ目線でポーズをとってくれた(^^)


その黒い頭に、黄色い眼。


私は、この「ハシビロガモ♂」くんが、とても好きである。
その立ち居振る舞いがなんともひょうきんで、思わずクスッと笑ってしまうのだ。


彼の姿を見た私は、まさに満タンエネチャージ
大いに満足して、この日のバードウォッチングを、終えたのでありました


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MEGAドンキの焼鳥串 | トップ | 金のつぶ ご飯に合う 濃厚焼... »

コメントを投稿