獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '20.11.12

2020年11月15日 | バードウォッチング


土曜日の朝、8時39分。
風が強く肌寒かったが、私は本年ハマってしまった趣味の、バードウォッチングに出かけた。
探鳥地は、例によって、「あいの里公園」である。



8時42分。
公園内の「トンネウス沼」にて、まず水鳥発見
撮影している時は、いつもの「ミコアイサ」さんだと思っていたのだが・・・
帰宅して写真を精査すると、実は「カワアイサ」さんだったことが判明した。
おそらくこの個体は、「エクリプスから繁殖羽に換羽途中の♂」だと、思われます。



そして、8時48分。
「ダイサギ」さんが、多数飛来しているのに、私は驚いた。


この「ダイサギ」さんや、あるいは「アオサギ」さんが、ここに来ているのは何度も目撃しているが、それはすべて「単独」であった。
10羽ほどのダイサギさんを一度に見たのは、うれしい初体験である。





8時51分。
日本の湖沼における「ブレッド&バター」バードである、マガモさんペア🦆




かたわらでは、♀さんたちが集って、なにやら井戸端会議。





8時56分。
別角度から写した、ダイサギさんの群れ。


この鳥は、本当に純白で、美しい。
ホワイト&ホワイトで磨いた歯のようだ。



8時58分。
こちらは、まごうかたなき「ミコアイサ」さんたち。



そして、9時08分。


期待を裏切らずに登場してくれたのは、「エゾリス」さんである。




いつものように、ちょこまかと。
スタコラサッサと彼(あるいは彼女)は、疾風のごとく去っていった。


その姿を見届けた後、私は一時帰宅したのでありました。



ふたたび「あいの里公園」を訪れたのは、15時12分。


15時20分に「ミヤマカケス」さんを発見したのだが・・・
この個体は、サービス精神希薄で、この写真を撮影した瞬間に、どこか遠くへ飛び去ってしまったのだった。
ああ、もっと、撮らせていただきたかった・・・



15時27分。
樹の高いところで、澄んだ透明な声でさえずっていたのは、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。


木の葉が落ちたこの時期は、野鳥撮影には大いなるアドヴァンテージである。





15時29分に「トンネウス沼」に目をやると・・・
そこには「カワアイサ」さんのペアがいた。
奥の黒い頭が「♂」で、手前の茶色い頭の方が「♀」と思料される。




ココで「カワアイサ」さんたちに出会えたのは、まさに「嬉しい誤算」だったと、いえましょう(^^)




「カワアイサ」さんは、「ミコアイサ」さんよりも、かなり大きい。
👆の写真では。
一番奥が「カワアイサ♂」
真ん中が「カワアイサ♀」
一番下が「ミコアイサ」・・・である。
これは、個人的には、なかなかの「新発見」でありました。



そして、ミコアイサさんの群れの中で。
目の周りが黒く縁取られた個体を発見!


この方は、「エクリプス(非繁殖羽)→繁殖羽」に換羽中の、♂さんなのでありましょう。
来週末あたり、繁殖羽となった「パンダガモ」さんが、見られるかもしれない🐼



15時30分。
午前中とは違って、孤高の単独でそこに君臨していた、「ダイサギ」さん。




彼(もしくは彼女)は、15時32分に、ココを飛び去っていったのでありました。





「コガモ♂」さんを発見したのは、15時33分。


完璧な「繁殖羽」には成りきっていない感じの、そのカラーリング。
来週末あたりには、彼の頭部は、より美しく輝いていることであろう。



そして、15時51分には、早くも「落陽」。
この時期の夕陽は、逃げ足が速いのだ


翌日のステキな出会いを祈念して。
私は帰路に着いたのでありました🐾


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