「マルちゃん 炒飯の素 塩味」を活用して、イージークッキング。
「用意するのはごはんと卵!」のキャッチコピーが、冷蔵庫に必要最低限の食材しか入っていない単身赴任の私に、大いなる愛と夢を与える。
これを用いた炒飯作りの重要ポイントは、3つ。
「卵に油を含ませること。」「卵をごはんによくからめて、切るように炒めること。」「ごはんの上にまんべんなくふりかけて、よく炒めること。」なのだ。
これは、一般的な炒飯作りにも通じる、真理でありましょう。
封入されているのは、(チャーハンの素粉末+特製油)×3食分。
日常の使い勝手に優れている上に、バリエーションとしてパスタに絡めたりするのも、イケそうだ。
そのなにかコンソメっぽいかほりは、確かに「マルちゃんの袋ラーメン塩味」を彷彿とさせる。
栄養バランスを取るために、粗挽ウインナーを加えて炒め、大きめのミニトマトを添え、色彩感も充実!
個人的には、極めて満足のディナーであった。
道産子の私ではあるが、マルちゃんの「やきそば弁当」よりも、明星の「一平ちゃん 夜店の焼そば」の方が、実は好みかもしれない。
実売価格は、コープさっぽろで税込158円だった。
この製品、原材料では、やはり「辛子マヨネーズ」の存在が大きい。
加えて、「マヨネーズ風ソースフレーク」が、異彩を放つ。
別袋は、「ふりかけ」「ソース」「からしマヨネーズ」の3種。
これらは、すべて「後入れ」である。
フタをして、待つこと3分。お湯を切り、まずは「ソース」でよく和える。
しかる後、実際には「マヨビーム」と謳われているほど掛けやすくはない「からしマヨネーズ」を、格子状に放射。
「ふりかけ」を合わせ、混ぜ混ぜして、いよいよ実食である。
マヨネーズとソースとの相性の良さは、すでにお好み焼きで証明されている通りだ。
久々に食したこの製品。そのほとばしるB級っぽさが、底抜けに素晴らしい。
コレに、「戻し湯で作るスープ」が付いていれば、完全無欠のロックンローラーであろう。私はこの製品を、激しく愛する。
炊き込みご飯の定番といえば、やはり「なめ茸&ツナ」である。
友人のニータ氏も、オススメの一品だ。
これらを1合の米と共に 、たれ&油ごと炊飯器にぶち込み 、水を合わせてかき混ぜて、炊く。
おこげも鮮やかに、その日の朝食と昼弁当が、たちどころに完成!
なめ茸のたれはイイあんばいでご飯に沁みて、和風醤油味テイストを醸し出す。ツナの油分は、そこにツヤとハリをプラスする。
炊飯器と、缶詰or瓶詰めは、自炊生活の大きな味方というか、本当に心強いパートナーである。
八田商店で見つけたステキなおつまみが、この「つけものオードブル 同級生」である。
価格は税込350円。何で「同級生」なのか、ネーミングの意味がわからないところが、また、イイ。
製造者は「村岡食品工業(株)」という、北海道ではあまり耳慣れない企業である。
スバルと同じ群馬県の企業である点に、なんとなく安心感を感じた。
それは、「梅しば」「ごんじり」「チョロギ」「茎わかめ」「ニンニク」の、豪華5種詰め合わせ。
全体に梅風味のモノが主体で、ビールよりは焼酎が、より似合う。
これは、実際には、おつまみというよりは、老人向けのお茶請け菓子のようなものなのだろう。
まあ、それはそれとして、私個人は、まあまあ満足した。
スナック菓子よりはカラダに良さそうなので、また、買うかもしれない・・・
伊藤ハムの「こてっちゃん」で、内臓系ディナー。
実売価格は、コープさっぽろで税込295円だった。
野菜と共に、フライパンで炒めるだけ!
原材料の、にんにく・トマト・りんご果汁が、味の決め手である。
洗い物削減の観点から、「牛もつ丼」としていただくことに。
野菜には、血液サラサラ効果があるという、玉ねぎを使用。
個人的に最強の薬味であると認定する、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」をトッピング。
甘辛く、柔らかい牛もつの歯ごたえが、私をベルベットのような幸福感で包み込む。
ワンコイン以下で味わえた、至福のひとときであった。
暴風雪の中、リスクを犯してでも行きたくなるのが、浜益の「みさき食堂」である。
11時45分に、命からがら、そこにたどり着いた。
店主さんからはフラッグシップの「浜ラーメン」(1,100円)を勧められたのだが、それは過去2回食したことがある。
なので、ここはお財布に優しくオーソドックスな「正油ラーメン」(600円)をご注文。
11時53分、それは適正な待ち時間で供された。
実に端正なルックスのそれに、思わずニンマリとする。
まずは、この麺が、秀逸である。
そのしっかりと熱い温度。しなやかなコシとぷりぷり感。
田舎のラーメンは、麺が駄目なことが多いのだが、ココの麺は札幌の一流店にも肩を並べる仕上がりの良さだ。
柔らかめで、優しい味わいの、大ぶりなメンマ。
華やかに色彩感を演出するピンクのなるとは、嬉しい2枚入り。
巻きバラ肉のチャーシューは、脂身と肉とのバランスに優れている。
その大きさと柔らかな食感が、厳しい冬の暴風雪にくじけそうだった私のハートに、元気と潤いを与えてくれた。
透明感のあるこの正油スープは、意外なことに豚骨ベース!
まろやかで粒立ちの細かい旨味成分が、岩にしみ入る蝉の声のごとく、咽頭から胃壁にじんわりと浸透していく。
12時ジャストに、完食いたしました。
いやあ、リスクを犯して行った甲斐があった。満足、まんぞく!
市販のパスタソースで、いつものように、イージーなディナー。
今回は、S&Bの「ペペロンチーノ」を使用。
パスタを茹でて、混ぜるだけ。
サルにはできないかもしれないが、私には、できそうだ。
それは、「ペペロンチーノソース」と「 トッピング 」の2つの小袋から成り立っている。
フライドガーリックのサクサク感が、なかなか印象的な、この製品。
個人的な好みから言えば、もっと赤唐辛子に主張して欲しかったところだが、この辺が万人に向けた落としどころなのだろう。
そして私は、コレを利用すれば、極めて簡単に「ガーリックチャーハン」が作れるのではなかろうかと、思い立った。
タマネギを加えて、調理したのが、コレである。
期待どおりの出来映えに、私は、おおむね満足した。
ここにベーコンが入っていれば、完全無欠だったハズなのだが、単身赴任地の冷蔵庫に、その在庫がなかったのだ。無念。
イオンで88円で購入の「トップバリュ ビーフカレー 辛口」で、つつましいディナー。
ブラックペッパーとレッドペッパーで辛さを引き立てたという、この製品。
パッケージ写真のゴロンと大きい「具」が、期待感をあおる。
レトルトカレーは、レンジで温めるよりも、絶対に湯煎の方がウマいと思う。
レンジでチンの場合、ルーの脂分が分離して、出来上がりが芳しくないのだ。
この点において、私は、妥協を許さない。
さて、出来上がったそれだが・・・
ルーのお味は、意外にもまろやかで、なかなかイイ感じ。
個人的には、もっとペッパー系に主張して欲しかったところだが、この辺が万人に向けた落としどころなのだろう。
具は、なんともうしましょうか、ゴロンと大きいのは「ジャガイモだけ」!ニンジンは目を凝らさないと見えないし、肉は捜索しないと発見出来ない。
パッケージ写真との落差が大きすぎるが、まあ、88円だしねぇ。今回は、妥協しよう。ううっ。
職場の方の斡旋により、「雄武沖産毛がに」1パイを千円で購入。
図を参考に、自然解凍していただいた。
切り方にやや課題を残したものの、おひとりさまでの「豪華かにディナー」である。
毛がにというのは、案外、単身赴任向け食材かもしれない。
かにを剥くのに集中して黙っていても気まずくならないし、かに味噌をチューチュー啜っても、恥ずかしくない。
ハサミさえあれば、「かにスプーン」などは、必要ない。かにの足先の爪を活用して、丁寧に殻から身を外せばヨイのだ。
静けさによる気まずさはなかったものの、妻子には若干の後ろめたさを感じつつの、プレミアムな晩餐であった。
日曜日。妻の発案で、一家で「ジョイフルAK」内にある「カレーワールド」でランチとすることに。
メニューはいろいろとあるのだが、私の目をクギ付けにして離さなかったのが、この「カレー油そば」(550円)のポスターである。
これに、生タマゴをトッピングしていただくことに。
その他の具は、「ベーコン」「メンマ」「キクラゲ」「長ネギ」と、確かに「油そば流儀」といえましょう。
生タマゴをほぐすと、黄身の甘みが、麺に絡んだカレーの辛さをほどよく中和し、クリーミーかつエクセレントに!
また、ノド越しがつるんとなって、麺がノドに引っ掛かりづらくなるという側面も、見逃せないチャームポイント。
この商品に、「生タマゴトッピング」は、必定であると言えましょう。ゼヒ、また喰おう。
このウィークエンドは、泊りがけで、課の親睦忘年会が盛大に催された。
14時30分。0次会会場は、ラウンド・ワンでのボウリング大会。
例によって、私の成績は鳴かず飛ばず・・・見事、ブービーメーカー賞を勝ち取った。
17時15分。1次会が待ち切れなくなった同志たちで向かった0.5次会は、串鳥でのアペタイザー。
ここでジョッキ2杯+瓶ビール+串物数本で、空腹を癒す。
そして18時。1次会会場は「第八太陽丸」である。
まずは、新鮮な刺身に、かぶりつく。
乾杯の生ビールを経て、私がオーダーしたドリンクは「からり芋ごぶごぶ割り」。
そうこうしていると、怒涛のごとく、料理が運ばれてきた。
まずは、食べると無口になる、毛がに!
続いて、つるんと爽快なたちぽんと、しなやかさが身上のフグ刺し!
さらには、肴の定番、あぶったイカ焼き!
加えて、からりとジューシィーな、ふぐ唐揚げ!
ででんと登場、大御所の、ふぐ鍋!
仕上げは、当然ながら、雑炊である。
いやあ、期待を大きく上回る、豪華料理に、私はカラダ全身で満足した。
20時過ぎ。2次会は、オトナの社交場「ナイトイン21世紀」である。
’70~’80年代ダンスミュージックに身を任せ、ダンシング・クイーンで酒池肉林な夜を過ごす。
そして23時。宿泊先は「ホテル ハシモト」。
ここは、駒大苫小牧高校時代の田中将大投手も宿泊したという、由緒正しきビジネスホテルなのだ。
このホテルのエレベータードアに張り出されていた、「バカ田大学入学試験問題」が、また、粋である。
「日本で一番短い橋は、何というはしでしょう。」
「ヒロシ君が最強な都道府県は、どこでしょう。」
「次の国のうち、色がついていない国を答えなさい。A.パラグアイ B.クロアチア C.マダガスカル」
「日本の鉄道で、いくら駅で待っていてもやってこないのは、何線でしょう。」
・・・ヒマと退屈をもてあましていらっしゃる方は、ご一考ください。
その日のおつまみは、健康的な、乳製品。
Q・B・Bの「ブルーチーズ入り6P」である。
まあ、いわゆるひとつの、「青カビ入りチーズ」なのだ。
目視では、青カビの存在は、発見できない。
だが、その適度な苦みのお味は、確かに青カビチーズ。
その青カビは、見た目同様にあまりでしゃばっておらず、「ほのかなペパーミントテイスト」というか、さもなくば「気弱なケールテイスト」と、私なりに表現しておこう。
なかなかフレンドリーなお味で、万人向けのブルーチーズであった。
また、買ってもイイかも・・・
単身赴任の食卓を彩るべく、「漁師の店」にて、夕食のおかずを物色。
私の目に留まったのが、この「たこしゃぶ用」のタコである。
価格は税込630円と、安くはないが高くもない。なので、そそくさと購入。
野菜はコープさっぽろで購入の「きのこたっぷり鍋野菜」。
こちらの実売価格は、199円である。
タレに選んだのは、キッコーマンの「ゆずか」。
この製品、フツーのポン酢よりも、柑橘系の酸味が爽快で、私好みなのだ。
準備万端に整い、いよいよ「おひとりさましゃぶしゃぶ」の開演!
タコは湯通しすると激しく縮んでしまうが、そのプリッとしながらも噛みごたえのある食感が、えもいわれぬ贅沢気分をそそる。
妻子には悪いが、コレ、ちょこちょこいただくことにしよう。
出張販売で思わず購入してしまったのが、この「なっと昆布醤油味(山わさび入)」である。実売価格は、確か、350円だったと思う。
「なっと昆布」といいながらも、納豆が入っているワケではない。
粘り気のある昆布を「なっと」と表現したのだろう。
暖かいご飯に添えたり、ビール・お酒等の肴として、おいしく召し上がれるという。
ヌルリとしていながらも粘り気のある、この製品。その醤油味は、まさしく納豆を彷彿とさせるものだ。
加えて、わさび大根の辛みがピリリと利いて、ご飯が進むことこの上なし!
コレさえあれば、「おかず要らず」である。
しばらく朝食は、これでいこう(^-^)