「Speak Kindly」「Listen Warmly」指導案に載せられた,生徒向けの合言葉。スローガンとしては久しぶりにいい響きに出会った気がする。辞書でKindlyを確かめると「親切に,やさしく」Warmlyは「温かに,心から」である。小学生高学年に説明しても十分伝わるだろう。複数の要素がぎっちり詰まっている。
「大変だった?」という問い。あるペアが発表をした内容を,他の子たちが評価する。発表した子は教室内を回り,自由に質問に答えていく形をとったが,今一つ盛り上がらない。あるグループが「大変だった」と訊くと,そこから話がつながる。ある意味ではこういう寄り添う,ざっくりした問いがきっかけを作る。
「サケ方式」。指導主事の助言の中で,ある調査官が発した言葉として紹介された。つまり,中学生や高校生が自分の母校で発表活動などをすることを指すらしい。なるほど言い得て妙だ。生まれ育った所に帰り,未来につながる何かを残すということか。しかし,そのサケ自身がそこで果てては困る。想像しすぎか。
「チョット」という口癖。自分にもあるだろう,意識しないで何度も発する言葉が。今回,複数の人がこの「チョット」を連発したので,気になってしまった。おそらく原稿や事前に考えたことを音声化する段階で差し挟んでしまう。日本人特有の「ぼやかし」「曖昧さ」が見えかくれする。チョット嫌な感じがします。
「大変だった?」という問い。あるペアが発表をした内容を,他の子たちが評価する。発表した子は教室内を回り,自由に質問に答えていく形をとったが,今一つ盛り上がらない。あるグループが「大変だった」と訊くと,そこから話がつながる。ある意味ではこういう寄り添う,ざっくりした問いがきっかけを作る。
「サケ方式」。指導主事の助言の中で,ある調査官が発した言葉として紹介された。つまり,中学生や高校生が自分の母校で発表活動などをすることを指すらしい。なるほど言い得て妙だ。生まれ育った所に帰り,未来につながる何かを残すということか。しかし,そのサケ自身がそこで果てては困る。想像しすぎか。
「チョット」という口癖。自分にもあるだろう,意識しないで何度も発する言葉が。今回,複数の人がこの「チョット」を連発したので,気になってしまった。おそらく原稿や事前に考えたことを音声化する段階で差し挟んでしまう。日本人特有の「ぼやかし」「曖昧さ」が見えかくれする。チョット嫌な感じがします。