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思い込みは火星のせい?

2018年08月01日 | 雑記帳
 昨夜9時、外へ出たら一目でそれとわかるほど輝いていた。一等星の何倍も明るく色味もある。天文ファンではないが、ロマンは感じる。しかし我々の世代で火星と言えば火星人、それはタコの形をしているイメージが強い。考案した人は何を考えモデルとしたのか。妄想好きは、あそこにタコがねえと思ってしまう。


 8月1日はいつもの月初めと違って、ほんの少しだけ心が緊張する。それは高校生の時にバイクで交通事故を起こした日だからだ。部活動の自主朝練をした帰り道だった。そのせいもあって修学旅行に行けなかったり、退部したり…音楽にのめり込んでいったのも関係してくる。今考えても一つの分岐点だったと思う。


 ともかくずいぶんと暑い日が続く。西日本、東日本では先月中旬からの猛暑で、学校へのエアコン設置問題など取り沙汰されたがどう展開するのだろう。我が秋田でも高温化の傾向は避けられない。ふと、教室に扇風機設置をと教委へかけ合ったことを思い出す。あれが10年前。そんなことでは済まなくなってきている。


 先月参加した研修会で「ガクチョウ」という聞き慣れない言葉が出てきて、後から「全国学力・学習状況調査」の事だと知った。県が違うと略し方も違うのか。本県では「全国学力」が一般的か。しかし今朝の新聞は何のこだわりもなく「全国学力テスト(学テ)」と繰り返している。正式名称の意味とかけ離れないか。


 今日は「水の日」。昭和40年代のベストセラー『日本人とユダヤ人』に書かれたことで、とても有名な一文がある。「日本人は、安全と水は無料で手に入ると思い込んでいる」という警鐘が鳴らされた。あれから半世紀近い年月が経つが、まだ全面的に払拭はされていない気がする。真剣に「守る」意識をさらに高めよう。