日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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日記をひもといた

2008年03月29日 | 文学  コラム・エッセイ

ふた昔前の日記から

平成9年

4月1日(火)晴れ
 天気良好気持ちよし。
通勤途上に○○小学校の桜が満開でとてもきれい。今が盛りだ。
チラリホラリと一枚二枚と舞い下りてくる花弁。もう散るのか・・・。三日見ぬまの桜かな・・・・という言葉があるが、桜前線は、あっという間に通り過ぎていく。


↑ 記事とは関係ありません

 ○○学校から少しはなれたところに、お豆腐やさんがある。
朝立ち寄るようになった。
商売がら朝が早いですが・・・?何時頃から仕事しているの・・?と以前尋ねたことがある。4時ですと教えてもらったことを覚えている。いまの季節は良いですが、冬は水を扱う商売だから大変です・・・と付け加えたことも・・・。
 ここの母ちゃんはとても気風(キップ)がいい。ポンポンとリズミカルな会話で、よどみなく出てきて人柄にほれ込んでついつい立ち寄るようになった。ベランメ調、話は続く・・・・・。
 出来立ての生暖かい、濃い豆乳を飲んで仕事先へ向かう。

4月2日(水)晴れのち曇り

 玉ぐし料支出違憲『愛媛訴訟』 最高裁判所から出る。

 夕方6,30分から『コラムの集い』の花見一杯会。
会場はJR・小岩駅前の『江戸正』、行きつけ飲み屋で、男ばかし5名。
 花を見ない花見、男はきっと飲むだけだから・・・・・。
ちょっとひねってみた。
会社の昼休み桜の花と椿の花を採取した。飲み屋さんに行って“皿に花を浮かせよう・・・との算段” 。 着くなり、マスターからお皿を借り受け、桜花と椿の花を二皿並べて浮かせた。
中々のいい雰囲気。花を見ないお花見会だからチョイト気取ってみた。
乾杯となって、酒は進んだ。

     

 話は尽きない。
 日経新聞連載の渡辺淳一著『失楽園』についって話題が集中した。
この著者は、男女の愛し合う場面を事細かにリアルに書く第一人者・・・。
一度のキッス・シーンでも、それが3~5ページにわたるので作家とは言いながら・・・・・・次から次へと綴るのに唸った。
 この話、どのような結末を迎えるのであろうか・・・話は及んだ?
作者、いつもハッピーには結ばない。

             
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コメント (13)
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