田舎を出るときの・・・トランク
(時代遅れ)
帽子は引き立て役
一見・・・・柴又寅さんを連想しますが・・・・。
思い出の品です。
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今日のメモ
上京するときにトランクに下着を詰めて、柳行李と一緒に
チッキ(鉄道便)で送った。
柳行李は数年前に処分しましたが、皮のトランクだけ残っている。
引越しを機会に
これも処分(ゴミとして)しようと腹に決めていた。
そんなある時TVから柴又の参道を行く寅さんの姿が放映された。
オット待てよ・・・。あのトランク・・・と思いを巡らせた。
捨てるのは何時でも・・・・。
寅さんにトランクの思い出をほだされた訳ではないが、
処分したら東京生活の原点が失れる。
ジャスト・モーメント、一寸待った。
思い出のいっぱい詰まったトランク、
親の片身であるから半世紀は使わないで押入れに入っていたことになる。
昭和34年東京に来るとき母親が持たせてくれた。
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