日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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ここは柴又~~矢切の渡し

2015年05月07日 | 紀  東京からの便り、トピックニュース

寅さん&草団子
矢切の渡しに足を伸ばしました
DBに纏めました。

 


柴又駅前


柴又の草団子

 

文人荒川下り人生物語≪創作秘話 ≫

私、 生まれも育ちも埼玉・秩父でゴザンス。

農家の次男坊で、

小糠を3合持ったら婿には行くな!

葛飾柴又で、一肌挙げようと流れ流れて住み着いた、縄文人でござんす。

姓は、知知夫国、名は縄文と申す者。

秩父(知知夫)のふるさと荒川を筏で下り、柳行李ひとつを積み、

定めのない旅に出たのが六十年前でゴザンシた。

荒川と申せば、荒ブレ川、わが人生も艱難辛苦、あるときは喧嘩をしたり、

あるときは彷徨い歩き、東西南北の人生でござんした。

わが人生、荒川の岸から始まったと言っても、過言では有りません。

筏で下り発つときは、秩父の渓流の岩に突き当たり・しぶき・荒波・淵・座礁・

沈没の数々、まさに人生の極み苦難が多き門出でした。

隅田川に差し掛かると,流れがまったり、ゆったり、うたた寝をしているうちに、

東京は両国橋、船着場に接岸していたのでした。

右に行こうか左にするか、此が運命の分かれ道。

柴又の草団子の匂い、ふうてんの寅さんにに惚れ込んで、

筏を捨て草鞋で、葛飾柴又へ、歩を進めた輩でゴザンス、

お見知りおきを・・・。 

われ呼んで  縄文人と申します。

    
柴又帝釈天・矢切の渡しへと馳せ参じた。

川を眺めると

”おしん”じゃ御座んせんが、筏と故郷が目に浮かぶんで・・・。

                   知知夫 縄文人 

      


デジブック
『葛飾柴又矢切の渡し』

 

 

 

コメント (13)
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