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公開講座・NO1

2021年07月13日 | 総  生 涯 学 習

日本の観光事情 (2の1)

=新型コロナの後先、観光業者はどのように変っていくだろうか。

 

 

 

 

2020年、日本を訪れた外国人客数は、史上最高の4,000万人が見込まれていた。

しかし新型コロナウイルスの影響で前年比9割減まで落ち込みました。

感染終息後に海外で旅行に行きたい国の上位は、”日本国が上位”にあるという国際調査結果が報告されています。

日本が上位にランクされているからと言って、日本の観光施設、旅行会社がコロナ禍以前のように立ち振る舞いできるか?が重要です。

今後、withコロナ時代による世界や日本の間観光業が、どのように変化していくのか一緒に考えてみたい。

 

1、皆さんは、年に何回旅行しますか?



  一人当たりの旅行回数  1、36回、
 一人当たりの宿泊回数  2、31回

 

2,日本人の国内旅行消費額

日本人の国内旅行消費額、2019とのコロナ年2020の対比は
半分以下に落ち込みました。黄色枠参照。

 

3,訪日外国人旅行者の推移



訪日外国人数4000万人目標が、200万人した。
上記グラフ参照

 

4,訪日外国人・日本人海外旅行者の推移

 

2020年に「訪日外国人客数4000万」を目指して急成長してきた日本の外国人誘致(インバウンド)。
しかし新型コロナウイルスの影響によって、2020年4月の訪日外国人数は、前年同月比マイナス99.9%(日本政府観光局発表)にまで落ち込み「インバウンドブームの終焉」もささやかれるような状況になりました。

今は旅行・インバウンドに関わる人も、自分と大切な人の安全を守り、いかに事業や雇用を継続するかに必死だと思います。目の前の困難に淡々と向き合いつつも、「コロナ後」に向けて何をすべきなのか?

世界中の旅行マーケットは、かつてない打撃を受ける中で、外国人旅行者の旅のニーズはどう変わるのか、そして日本の観光地が準備すべきことは何でしょうか。

日本の観光事情が、コロナ禍の前と後でどう変わったかグラフで概略を勉強しました。

次回(2の2)では、日本の観光業が
どう対処して、これからどの方向に向かっているかを考えてみたい。

 

(参考資料)
外国人に人気の日本の観光スポット

 伏見稲荷大社/京都府京都市

 広島平和記念資料館原爆ドーム、広島平和記念公園)/広島県広島市

 宮島 (厳島神社)/広島県廿日市市

 

 

 

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