行ったつもり、見たつもり、触れたつもり
日本の祭りとは、どんなものなのだろうか!?考察して見た。
祭りは、人と人との絆、その地域の文化であろう。
祭りを準備する。
① 人が寄りあい、今年の祭りの目玉は…?
② 人が寄りあい、母ちゃんが作った家庭の味をほう張り合い話し合う。
③ 人が寄りあい、創意工夫を話し合い、意見出し合う。
④ 人が寄りあい、次代への若者の育成、伝統継承。
(わが故郷・秩父耕地では、大別するとこんなあんばいでした)
きっと鹿沼今宮神社で、役員、祭り大好き人間が集い、『鹿沼ぶっつけ秋まつり』を
連日連夜集いて安全・賑やかに・楽しくをモットウに秘策を練ったことでしょう。
伝統の継承。
『勇壮優美・絢爛豪華・鹿沼の彫刻屋台・鹿沼の秋まつり』が、
雨で流れたのが残念でならない。
画像は、鹿沼秋祭りHPからお借りしました。
私は、この『鹿沼秋まつり』を3倍楽しむと書きました。
祭りのパンフレットも作りました。
◎、祭りを3倍楽しむ方法!!
①、お祭りの意味、由来を知ること
わが故郷に農民ロケットまつり(竜勢まつり)がある。
城峰山に居た平将門に、
“のろし”を上げて合図だったという言い伝えられている。
(昨日9日、NHKで放映された)
②、テーマを絞る。
祭りのエネルギーの中には、きっと確かな情報が詰まっています。
目、耳、地域の情報から沢山の情報が発せられている。
鹿沼は木工の町、木工団地まで有りバスの中から見た。
彫刻の街鹿沼、木工の町鹿沼、掘り下げたら面白い。
③、臨場感を味あう。
8日、9日が雨で流れてしまった。
昨年鹿沼を訪れて、屋台のことについて係員から説明を受けた。
それら屋台庫をも見学した。
あの素晴らしい彫刻屋台の街を練り歩く雄姿をひと目見たかった。
◎ 今宮神社の屋台庫に納められた屋台
27年9月に、山行帰りに訪れた。
◎ 木工と鹿沼
関東の北部、栃木県中部に位置する鹿沼市。
良質な杉やヒノキなど木材資源に恵まれたこの土地の、木工の歴史は約400年前にさかのぼります。
寛永13年(1636年)日光東照宮造営の折り、各地から腕利きの宮大工や職人が集結。
日光からほど近く、木材集散地となる平坦な地をもつ
鹿沼市に、逗留・永住した彼らがその技術を伝承したのが起こりとされています。
あらゆる装飾技法を駆使して造られた絢爛豪華な日光東照宮。文政元年(1818年)の日光五重塔再建時に、彫り物大工の棟梁を務めた後藤周二正秀は、天保7年(1836年)に仲町(現・鹿沼市仲町)の彫刻屋台を製作しました。
建具、組子、彫刻といった彫刻屋台に息づく職人の精巧な技。それがいまの技術力の基盤となっているのです。
その後、関東大震災や戦災の復興で鹿沼建具は大きく飛躍。時代のニーズにあわせ、産業は変遷をたどりながら、鹿沼市は日本屈指の木工産地へと発展を遂げました。
(鹿沼と木工hpから引用)
日光東照宮
鹿沼の木工から作り出される美
木工展示即売会
”行ったつもり、見たつもり、祭りに触れたつもりで”、
≪鹿沼秋祭り≫を多方面から書き綴ったら、やっと気持ちが安堵しました。
気分も落ち着きました。
コメ欄は閉めています。