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山笑う、(3月の兼題)

2020年02月20日 | 文学  かめの会・季語のある風景

『山笑う』の季節がやって来る

 

 

今ごろ、八王子高尾山に登り辺り見渡すと黒ぽい山が見えます。

これが暖かくなるに従って、芽吹きが始まり山全体が白色に染まってきます。

「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く・・・・・。」に拠るとされている。

そこに山桜が咲くと山は一気に賑やかに彩りを添え、春謳歌の季節となります。



枯れてひっそりとした冬の山にも、やがて春は訪れる。
 木々は芽吹き、草は萌え出し、山は瑞々しい命で満たされるようになる。
 そんな春の山は、遠くから眺めると、おおらかさ、やわらかさ、そして艶やかさを帯びている。
 冬の鎮まり落ち着いた印象からは一変している。

 そんな山の様子を『山笑う』と表現する。

 

 

 

 

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