下山路、何故ブレーキが掛かったか
王ヶ鼻⇒石切り場
王ヶ鼻⇒石切り場(下図の青線)
標高差=約500M、歩行距離3km,歩行時間1,2時間。
(距離、時間はおよその見当)
山頂で一休みする登山者
石切り場のバスが待つ駐車場まで、80分・・・。
山行の検証
カシミール3Dによる
箱根駅伝の実況を毎年見ます。
長丁場、どの区間も大変ですが、箱根峠路は優勝を決する区間として、
見ている人をハラハラドキドキさせる。
「山上り」に対して、「山下り」と呼ばれる。
下りは、走る速度に自分の体重が歩幅を進める毎にズシンズシンとかかる。
予想以上のスピードアップすることもあり、
ペースが速い分、テクニックが必要になるが、配分が難しい。
下りでは腿に平地の何倍もの負担(重量)がかかり、
箱根湯元付近の平場に差し掛かると、急に脚が止まる選手も少なくない。
歩を進めようとしても、身体が横ブレして前に進まない。
大腿部、下腿部、膝、脹脛などの筋肉に
相当の負担が掛かって、ヨロヨロしながら引継ぎ点へ。
駅伝とトレッキングでは、領域が違いますが、
足が止る体験して、≪山下りで、走れない選手の体調≫を垣間見たような気がした。
これからは下調べ、シミレイション、歩行時間をチェックして
自分に見合った楽しい山旅としたい。