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1981年8月4日の朝刊東京版に「ゴウヤ静かなブーム」
記事、本州に渡って来たのは此の頃か?
蔓の成長力旺盛には、苦労しています。
ゴウヤ2本が長鉢に植わっています。Y婦が友達から戴いて来た苗。
葛飾区役所でも、緑の壁(日除け)として盛んに宣伝し、種を無料配布しています。
そんな関係で、あちこちでゴウヤの緑を見かけます。
植えておけばたちまち大きくなり、夏の暑さ日除けにはバッチリですが、今年初めて手入れをすることになり、
蔓の成長の旺盛には驚きです。
途中で引き継いだ関係から、蔓の伸び方、網の張り方については全くの無頓着で、
所謂泥縄方式で苦労しています。
蔓は長くなりばかり、支柱を立てようとしましたが時すでに遅し、如何が致そうか蔓の延びた先端を見ながら途方に暮れています。
折角ここまで伸びので、このまま放置するのもゴウヤに申し訳ない、継ぎ足し継ぎ足しの蔓の張場を作ってあげよう。
上に伸ばそうか、横に張ろうか展張の思案の為所です。
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ゴーヤの葉は互生。巻きヒゲは葉のつく同じ節からでて、葉と対生する。
ゴーヤの巻きヒゲは葉が変形したものというから、対生する葉の一方が巻きヒゲ②変化したものと考えられる。
(ヤマブドウなどブドウの仲間も同じ。)
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3つばかし成りました。
ゴーヤは小さく可愛らしい黄色い花を咲かせます。雄花と雌花があり、受粉が行われると普段食べられている
サイズの実に成長します。
雄花は咲いても夕方には落ちてしまい、雌花だけが残ります。自然と受粉は行われますが、
人工授粉にて受粉させる場合もあります。
家庭ではハエやハチなどが受粉の手助けをするので、人工授粉の必要はありません。
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掲示板ゴウヤ勢力乗っ取られ (縄)
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継ぎ足し支柱
ブロック塀の上に展張することになるでしょう。
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ゴウヤが掲示板をも占領しました。
さあ次なる場所何処に蔓を伸ばそうか狙っています。縄文大工が本日
ゴウヤの展張網工事に取り掛かります。
ゴウヤ豆知識
日本列島に伝来してから長らく、食用としてのゴーヤーはもっぱら沖縄で栽培し、食されてきた。南九州でも植物分類的には同じ種が栽培されたが、こちらは「ニガウリ」が訛って「ニガゴイ」(鹿児島)「ニガゴリ」(熊本)などとよばれてきた。
1981年8月4日の朝日新聞東京版朝刊にあるのは「ニガウリ静かなブーム」という見出し。「静かなブーム」という表現から、都市圏での本格的普及は遠いことがうかがえる。「
ゴウヤ栽培方法については「ゴウヤの育て方」
から引用しました。
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