和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

本届く。

2011-02-21 | Weblog
司馬遷「史記」全7巻+別巻(徳間書店・単行本・中国の思想第二期改定新版)が届く。
古本屋は書麓・高田書店。
足立区栗原とあります。
月報は、ほとんどないのですが、
5500円+送料600円=6100円
とりあえず、ぱらぱらと開いてみる。
ありがたい。本文はとてもきれい。

例言に
「段落ごとに小見出しをつけ、訳文の参考として、原文、読み下し文、訳注、寸評を付した」とあります。最初に現代語訳があるので、それだけ拾って読んでいけばよいようです。
別巻には、「史記」小事典がついているので、別巻だけで、ことわざ集みたいにして読める一冊となっておりました。別巻だけでも楽しめそうです。各巻の最初に解題がついていて、第七巻には司馬遷自伝も。

うん。これを買った直接の動機は
平凡社の新刊鼎談「『史記』と日本人」を読んだから。

その鼎談で取り上げられた気になる箇所を、ひろいながら
とりあえず、ぱらぱらと、思うのでした。
まあ、とりあえず、身近に置いときます。


今日は、もう一冊届きました。
野村俊の詩集「うどん送別会」(コールサック社)とあります。
著者の野村俊氏には、一度もお会いしたこともありませんが、
贈呈として、送ってくださいました。

以前に野村俊の詩集「四季の詩 あのねのワルツ」(文芸社)の
感想を書き込みしたことがあります。
それを覚えてくださってのことかと、思います。
感想は書いとくものですね。
でも、今回は書けるかどうか。
前回の「あのねのワルツ」は素敵でした。
私のなかで鮮やかな印象が残っております。
思うのですが、詩集というのは、
果物のような気がします。
メロンやマンゴウみたいに、
食べ頃があるのじゃないか。
それにあわせて、読めますように。
ということで、とりあえず、身近に置いときます。
そういうわけで、机の周りに、また本が(笑)。

じつは、今日21日は視察というバス旅行。
たのしかったのですが、なんだか座ってばかりいたせいか疲れたなあ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ更新。

2011-02-21 | 短文紹介
今年は、毎日ブログを更新するぞ。
と思って、とにかくも三日坊主にならずに、
つぎは、三か月が目標。
でもね、一年は長いからなあ。
と、あれこれ方策を考えるようになったのは、
ひとえに、つづけることを念頭においたため。
すると、なにげない言葉が目につくのでした。
ということで、
内田樹氏のブログ2011年2月16日。
そのはじまりの箇所

「長いことブログを更新していない。
『演説』のネタがなくなったわけではなくて、ブログの更新は時間が決まっていて、朝起きてから仕事に出かけるまでの隙間に書くのだが、その時間が取れなかったのである。
朝起きてそのまま仕事に出かけないと間に合わないか、朝起きてから郵便物に目をとしてメールに返信しているだけでタイムアップという日々が二週間ほど続いたせいである。
ブログの更新は私にとって『できごと』の意味をゆっくり時間をかけて吟味するたいせつなプロセスであるので、これができないとほんとうに人生が「薄っぺら」なものになったような気がしてくる。」

うん。私はといえば、薄っぺらな人生の一枚一枚に、書き込みをはじめたばかり。
それにしても、こうして毎日更新できる環境に感謝して、
今年は、毎日ブログを更新するぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする