和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

お求めあれ。

2011-02-28 | Weblog
ネット古本の「ふるほん 上海ラヂオ」に
「丸谷才一と17人の90年代ジャーナリズム大批判」を注文。
今日届きました。200円+送料80円。
受信トレイにあった「上海ラヂオ新着情報」から選びました。
この本持っていなかったので、つい。

その280円の古本の最初にある丸谷さんの口上。

「『東京人』の座談会で自社のものが取上げられると、そのコピーがじつにたくさん社内に配られるんだそうです。どんな大会社でもさうらしい。あれが困るんだなあ。コピーを取るのはやめて、『東京人』を買つてくれよ。本になつてからもさうです。一人が買つて、あとは自社のところだけコピーなんてケチな真似はしないで、めいめい一冊づつ買つたらどうだ。いや、乱暴な口調はいけない。お願ひします。お求めあれ。・・・・」


さてっと。
雑誌WILL4月号が出ております。そこに独占手記。
「一色正春・元海上保安官が尖閣ビデオを徹底分析」。
次に田母神俊雄・一色正春緊急対談。

それを読んで、
ネット検索すると、
一色正春著「何かのために sengoku38の告白」(朝日新聞出版)が、もう出版されておりました。ということで「お求めあれ」。

一色正春氏の経歴が掲載されておりました。

「1967年京都市生まれ。国立富山商船高等専門学校卒業。民間商船会社勤務中、オイルタンカーやLPGタンカーに乗船し東南アジア、ペルシャ湾、北米、ヨーロッパ、アフリカ航路に従事する。その後、民間金融会社、広告業を経て、1998年より海上保安庁勤務。2004年韓国語語学研修終了、以降、国際捜査官として勤務。2007年放送大学校卒業。2010年12月退官。在任中、長官表彰3回、本部長表彰4回受賞。」

「お求めあれ」
私も、今度買う本に入れておきます。
コメント
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