和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

サトケンさん。

2011-06-05 | 前書・後書。
オンライン書店ビーケーワンの新着書評欄(6月4日・5日)に、
サトケンさんの書評が掲載されておりました。
興味深かったのは、
国立民族学博物館(みんぱく)の特別展「ウメサオタダオ展」の図録を紹介しておられたこと。ふつうは、本屋で買えない図録を、BK1では買えないけれども紹介枠をもうけている。それって、ありがたいじゃないですか。それをサトケンさんが書評なさってるので、ボンヤリしている私など、どうにか気づかされたのでした。
まず、表紙画が見れ、それに図録に掲載されている「収録作品一覧へ」がチェックできる。ありがたい。その顔ぶれ(26名)を見て、さっそく民博図録販売へと直接注文。

そういえば、サトケンさんは、梅棹忠夫の最近の新刊の書評や地震・津波関連本の書評もかかれていてたいへん参考になります。それも、ありがたい。

以下は図録収録作品一覧の写し

みんぱくのご先祖さま 須藤健一 著
知の世界のプレイボーイ 石毛直道 著
新しい道を照らす人      鶴見俊輔 著
山と旅、知的人生の原点 平井一正 著
探検の神様      藤木高嶺 著
持続力、越境力、発見力 松原正毅 著
遊び心と知の殿堂      河合雅雄 著
ゆるやかな転身のはじまり 小長谷有紀 著
対論は吹きぬける風音のなかで  富田浩造 著
六十年今昔      末次攝子 著
「生態史」という世界を読み解く視座 山極壽一 著
自由なヴィジョン・メーカー 粕谷一希 著
勃興する第二地域と日本 宇山智彦 著
東と西のあいだ
文明は、動的平衡のうえで変化しつづける福岡伸一 著
民族学者梅棹忠夫の眼 梅棹忠夫 撮影
時代を先取る核心的女性論 妙木忍 著
「日本」を解明するための遠近法 熊倉功夫 著
「情報化」社会のゆくえ 長尾真 著
大人の学問、大人になるための学問 有馬真喜子 著
民博をつくる     佐々木高明 著
すべては船上の出会いから 加藤九祚 著
情報の整理と再構築の偉大な一歩 山根一眞 著
知的生産のはるかな道のり 小川壽夫 著
「共同研究」というもの 加藤秀俊 著
文化装置のプランナー 端信行 著
知的生産はやまなかった 小山修三 著
「暗黒のかなたの光明」を求め苦闘した時代 小池信雄 著


さてっと、図録を注文して待つ間のたのしみ。
ありがとうございます。サトケンさん。

コメント
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