和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

出発点にならぶ。

2013-03-28 | 本棚並べ
注文してあった本が昨夜届く。
まだ、読んでいない。
うん。うきうきした気分。

「池上彰教授の東工大講義 日本篇」(文藝春秋・2013年3月30日発行)
「今和次郎と考現学」(KAWADE道の手帖・2013年1月30日発行)

池上さんのは
「この日本で生きる君が知っておくべき『戦後史の学び方』」
というので、さきに世界篇が出ております。
どちらも「日経新聞」人気連載と帯にあるのでした。
とりあえずは、まえがき・あとがきを見る。
うん。私はそれだけで何というか満腹感あり。

「今和次郎と考現学」には、
加藤秀俊氏も書いておりました。
その文の最後を引用。

「大学の学問が、そのありかたについて根本的に再検討をせまられているとき、民衆学に投げかけられる期待は大きい。今和次郎は、きたるべき民衆学の時代のための巨大な出発点だ。わたしも非力ながら、その出発点にならぶ人間のひとりでありたいと思う。」(P173)
コメント
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