「新潮45」2013年4月号。
外山滋比古氏の連載「右顧左眄」が最終回。
真ん中に、こうあります。
「近代文化がどことなくか弱く、冷たく、批判的であるのは、夜の思想のせいである。明朗、闊達ということを忘れ、陰々滅々の風を高尚のように誤解して、それに気づくこともない。夜型文化は若ものには好都合だが、社会全体がそれに引きずられるのは情けない。」
2頁の文の最後は、こうでした。
「・・・この春、新しい社会人になるという知人の孫の青年に、こんな長話をした。はなむけのことばのつもりである。グッド・モーニング。」(p273)
ちなみに、この雑誌の今回の特集は「新入社員諸君!」とあります。
未読。
外山滋比古氏の連載「右顧左眄」が最終回。
真ん中に、こうあります。
「近代文化がどことなくか弱く、冷たく、批判的であるのは、夜の思想のせいである。明朗、闊達ということを忘れ、陰々滅々の風を高尚のように誤解して、それに気づくこともない。夜型文化は若ものには好都合だが、社会全体がそれに引きずられるのは情けない。」
2頁の文の最後は、こうでした。
「・・・この春、新しい社会人になるという知人の孫の青年に、こんな長話をした。はなむけのことばのつもりである。グッド・モーニング。」(p273)
ちなみに、この雑誌の今回の特集は「新入社員諸君!」とあります。
未読。