私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

匂いを見る少女 第1話

2015-04-02 21:40:30 | 韓国ドラマ な行
韓国ドラマの感想は2話まとめてアップすることが多いのだが、面白いドラマの場合は、ストーリーを忘れたくないこともあり、1話ずつ感想を書きたいなと思うことがある。まだ1話を見ただけだが、このドラマはそんな雰囲気を持ったドラマだ。

女子高生が帰宅すると両親は殺されており、まだ殺人犯が家の中にいるところだった。当然犯人は女子高生を追いかける。
逃げる途中で交通事故に遭い、病院に運び込まれる女子高生。
逃げる彼女の制服に縫いこまれたネームシールをはぎ取った犯人は彼女が運び込まれた病院にまで忍び込んでいた。

時同じくして、バスの事故に巻き込まれた女子高生が同じ病院に搬送される。「お兄ちゃんお腹すいた!」と軽傷の彼女は元気だったのだが、なんと殺人犯に殺されたのは彼女の方だった。
両親が殺されたチェ・ウンソルという名前の女子高生と間違われ、殺されてしまったもう一人のチェ・ウンソル。

刑事になり妹の敵をとりたいと思うムガクと、交通事故の後の意識不明の状態から奇跡的に目覚めたの本当のチェ・ウンソルが出会ったのも偶然なら、ムガクが強盗を逮捕するの彼女が助けたのも偶然。
そしてチェ・ウンソルが目覚めた後に香りが見えるようになったのも偶然。

香り(いや匂いだろうか)が見えるというのが結構新鮮な感じで、見ている分には違和感なし。


7級公務員 第19,20話

2013-03-30 20:40:40 | 韓国ドラマ な行
最終回まで見続けたドラマだったが、どうも気分が乗らず、最後の視聴日記を書くのは難しい。。。
局長がドハを潜入させて同じ情報院内の情報を収集しようとする態度もよく分からないし、ドハが命令は絶対と局長の指示通りに動く(いや動いたふり)なのかもどうもよく分からない。

撃たれたチーム長が下手に動けば仲間の被害が及ぶと意識が回復しないふりをするのは分かるが、どうも同じ情報院内での仲間同士の葛藤がどうも真剣に伝わってこない。
(さらに彼だけは子供たちを助けようとしたと、取ってつけたように今更言われても感動はやってこない。)
「ラブコメだから、そういうところに真剣さはいらない」かと単純に思ってしまいそうになるがそうではないらしい。
ラブコメだからこそ、そういうところがちゃんとなってないと、ラブコメ全開の場面が余計安っぽく見えてしまうのだ。
だからチュウォンとチェ・ガンヒ二人のシーンも、それ自体は面白いのに、ドラマの中で見るとなんだか気の抜けたサイダーのような雰囲気になってしまったんだろう。

俳優たちは全員頑張ってしたと思う。元となる設定も面白くないわけでははない。
スピーディーで緊張感のある話が作れなかったことに敗因があるんだと思う。
20回だったが、16回でも十分な内容だったはず。

私の韓国語能力が足りなかったせいではないだろう。視聴率もよくなかったようだし。


7級公務員 第17,18話

2013-03-25 21:28:59 | 韓国ドラマ な行
JJの凶弾に倒れるチーム長。
非常に危険な状況で病院には奥さんも駆けつけるのだが、詳しい仕事の事については何も知らされていない奥さんは不信感を感じるばかり。(まぁ奥さんの立場からしたら当然かもしれない。)
ソウォンとギルロは全力でチーム長をまもろうとするのだが、ミレになんと言われようともあきらめないJJは病院の職員を装ってもう一度チーム長の命を狙いにくるのだ。今までは、「JJの復讐心があったからドラマに緊張感が生まれる!」とひいき目に色々書いてきたが、ドラマ全体のスピード感が失速した状態では、復讐心に対しても「もういい加減にしてよ。」という感じだ。

家を飛び出したギルロは、行くところもなくソウォンの家に居候し、なんとかJJたちの復讐を阻止すべく同期だけで活動しようとするのだ。全体の流れがおもしろかったら、「若手の独断行動は微笑ましい!」なんて書いてもいいが、そうでもないので、そんな風にも書けない。

ギルロとソウォンの同居あれこれ話や、二人の同居を知ってしまうお互いの両親とのエピソードも、色々盛り込んでいるのだが、尺を伸ばそうとしている感じがあったりして、「結構面白い」とも書けないのが辛いところ。

視聴率がどんどん下がるのも、残念だけれど、納得の展開だ。
「数字は嘘をつかない・・・」この言葉がつかえない時もあるだろうが、今回はこの言葉を使ってもいいかもしれない。


7級公務員 第15,16話

2013-03-18 21:38:50 | 韓国ドラマ な行
局長の車に毒ガスを仕込んだJJだったが、それは殺すほどの量ではなかったらしい。
しかし局長はその際にミレに脅かされ弱みを握られてしまうのだ。
チーム長にエラそうにしていてもなんという体たらく。。。。

ギルロとソウォンはこっそり職場恋愛を続けたりして、まったくもって緊張感がないが、JJがつかまったとはいっても、父親の事件はまだ解決したわけではない。
「僕たちに秘密はない!」と非常にまっすぐ過ぎるギルロと違って、「信じてはいるけれど、仕事の中でどうしても秘密を守らなければならない時がある。」というソウォンの方がよっぽど大人で現実的だ。
ギルロに被害が及んではと、どうしてもギルロに真実をすべて打ち明けられない父の苦しい思いを理解できずに傷ついたギルロを慰めるなど、どう考えてもソウォンの方が大人の対応だ。
(そうは言っても、緊張感はあまりないので、五十百歩ではあるが。。。)

しかし国家情報院の面々がいろいろ調べてもJJとミレの正体が分からなかったのに、それがギルロとソウォンの手にかかったらあっさり誰だか分かるとは。ここにも緊張感のなさあり。
「なんですぐに報告しない!」とチーム№2の女性先輩要員は怒るが、私だって報告しないと思う。なんとなく頼りないし。。。。

あっさりと釈放されたJJが向かう先は、復讐に決まっていると、チーム長の元に決まっているとソウォンとギルロは駆けつけるが・・・・
時すでに遅しなのだ。

****
国家情報院の仕事内容も緊張感がないが、ドラマのストーリーそのものにも緊張感がないのがこのドラマの弱点。
ギルロの特殊任務が皆に分かってからが復讐の本番であるにも関わらず、「もう別に復讐の話はいいや」という気持ちになってしまったのは私だけではないはず。残念ながら視聴率が下がっているのも納得してしまう展開なのだ。


7級公務員 第14話

2013-03-09 20:20:09 | 韓国ドラマ な行
ソウォンが危ないと勝手に持ち場を離れたギルロは当然叱責されるが、なんで現場を離れたかは決して言わないのだ。
(なかなか見どころのある男子である。)
怒った局長は自分が捜査の指揮を執るといい、ギルロは当然捜査から外れることを命令されるのだ。
局長から「報告をしろ!と局長に言われても上司はチーム長だから、チーム長に報告します。」とこれまたなかなか見どころのある男子である。

しかしソウォンが危なかったことを知っているギルロはソウルに帰ろうとはせず、押しかけ捜査隊としてこっそりJJたちの動向を探るのだ。

しかしなんでまたスキー場のゲレンデを品物の受け渡し場所に考えたんだろう。ミレが品物を受け取ろうとしたところに、突然滑走してきたJJが品物を奪い去るのだ。
(たしかに雑踏で奪うより、冬らしいし、盛り上がるかもしれないが・・・)

JJはあっさりつかまってしまったが、どうやらこれは予想通りの展開らしい。
JJは自分を捕まえたことで国家情報院のメンバーが油断するだろうと、なんと局長の車にガスを仕込んでおいたのだ。
復讐の鬼JJの方がよっぽど国家情報院の要員として素質があると思うのだが・・・・

ギルロはソウォンのためにロマンティックな雪だるまを作ったりしているが、JJがつかまっても復讐はまだまだ続くのだ。
油断大敵とはまさしくこのことだ。

7級公務員 第13話

2013-03-07 21:32:15 | 韓国ドラマ な行
お互いの身分がばれ、この後どうなるのかなと思っていたら、ギルロはなんと国家情報院の要員として仕事を始めるではないか。そうか・・・とりあえずの国家情報院の要員だと思っていたのだが、確かにもう会社員には戻れないだろうし、父親の調査もしなければならないし。調子のいい展開だとは思うが、まぁラブコメだ。
ギルロの身に何かあっては困ると、息子がしばらくの間自分のそばから離れていることを望む父親は満足しているようだが、そんな息子は父親を守るべく、調査すべく国家情報院で働いているのだ。
働くといっても、チーム長の同期の死の原因はやっぱり伏せられたままだし、なぜこんな風に復讐が始まったのかも伏せられたままだし。。。
しかしそんな中、復讐の鬼となったミラたちは「これが最後のチャンス」と意を決してスキー場で計画している取引に向う。国家情報院ももちろんスキー場に向かうのだが、まぁもちろん危機感は非常に中途半端。チーム長本人も自分たちが復讐の標的になっているなどとは夢にも思っていないのだから、中途半端なのも当然か。

ギルロは独りから廻りで計画に参加するのだが、まぁその辺はどうということもない。面白おかしく調査しているうちに、緊急事態が発生するというのは当然の流れ。。。。

20話なのは分かっているが、この先7話も話が続くんだろうか。。これから真実が明かされるというのは分かってはいても、同時に息切れしている感もあり。




7級公務員 第12話

2013-03-02 19:43:37 | 韓国ドラマ な行
ギルロがJJに拉致されているのを助けにやってくるソウォン。
しかし助けられたはずのギルロがソウォンに銃を向け、さらにソウォンまでギルロに銃を向けているのを見て、何が何だか分からずもとりあえずその場から逃げるJJ。

JJと会社に潜り込んでいるミレとは復讐に対する温度差はあるし、さらにソウォンとギルロの正体も知らないのだ。
国家情報院の要員たちにも少しはアドバンテージがある様子。

自分の身分を明かすためにチーム長である自分に電話してきたギルロを、あっさりと見捨てるのかと思ったが、要員たちに「彼は殆ど要員と言ってもいい」と中途半端な事を言いだすチーム長。
「要員なのか、要員じゃないのか、答えはどっちかのはず。殆ど要員なんて意味が分からん・・・」と突っ込まれても当然の対応。
もちろんギルロからも「書類が欲しいなら僕に指示すればいい。同じことをソウォンにやらせようとするなんて。。。僕を信じていなかったからじゃないか。」と突っ込まれる。

どちらにももっともらしいことを言って煙に巻いていたが、その場しのぎのカメレオン戦法としか思えず、どうも納得できない。
(私の韓国語理解能力が拙いだけの問題とも思えない)

ソウォンの両親はギルロのことを「遊びによこしなさい!」という位気に入っている様子だし、
要員としてのギルロも、仲間に迎え入れられて幸せそうではあるが、ソウォンは別れを決心しており、あっちもこっちも上手くはいかない。

***
後番組であるスンホンのドラマが4月からスタートだとすると、このドラマはあと8回あるはず。
この後、中だるみせずにスピーディな展開があるんだろうか。

7級公務員 第11話

2013-02-28 21:12:18 | 韓国ドラマ な行
ソウォンが金庫を開けているのを見て、彼女が産業スパイの一味だと思うギルロ。
なるほど、そういう勘違いのパターンがあったのか・・・と思うが、本人は真剣だ。
産業スパイとして自分に近づいたと思うギルロに対し、「心は違う・・」と、ギルロを好きだという心に偽りはないと訴えるソウォンだが、現場を押さえられてしまったソウォンがいくら違うといっても、ギルロは信じず。

書類も手に入れることはできず作戦は失敗。逆に書類はギルロの手に渡ることとなり、父がどんな風に復讐に燃える産業スパイたちに取り入られていたかを知る手掛かりを与えることになってしまう。

ギルロはこの話が繋がっているなどとは思いもしないから、ソウォンが勤めていた化粧品会社にも押しかけるし、彼女が住んでいたマンションにも彼女を探しに行く。
なんとか彼女を信じたいと必死だし、自分が国家情報院の要員だということもなんとか信じて欲しいと一生懸命なのだ。
まぁ、ソウォンがそんなことを信じるわけもなく、不毛なスパイ合戦が続く。
(私が心配することでもないが、無駄な税金が沢山使われているわけだ。)

そして自分たちのことをギルロが調べていることを知り、これ以上追求されれば自分たちの存在がばれてしまうと、ギルロを消すことを計画し、さくっと実行に移すJJ。
(彼こそ国家情報院の要員になるべき人物だ)

恋愛事件に忙しく、スパイとしては脇が甘いメンバーよりよっぽど頼りになるし、緊張感あり。



7級公務員 第10話

2013-02-25 21:24:10 | 韓国ドラマ な行
ソウォンの部屋でいい雰囲気なったところを軍隊に行っているソウォンの弟に邪魔される二人。
(ラブコメだから当然の展開)
そしてお小遣いをせびる弟に気前よくクレジットカードを渡し、酔い覚ましのスープまで準備してあげるのは、ギルロの男としてのプライドからか。。(姉の恋人としていいところを見せなければならないのだから、これも当然の展開)

ラブコメだからなのか、都市ガス命のソウォンの父親は、話に同調してくれるギルロを気に入っている様子だし、ソウォンはスパイであるギルロの女上司にもちゃっかり取り入っている。
国家情報院ではドハがソウォンと一緒に仕事は出来ないとチームから外れたり、ギルロの父が息子の身を心配して、仕事から息子を外そうとするものの、何も知らないギルロとソウォンは結構暢気な感じだ。ラブコメなので、スパイ作戦はそこそこでいいらしい。これもラブコメとしては当然の展開?

ギルロとのいい関係を保ちつつなんとか彼の家の金庫からギルロの父の保有する書類を盗み出したいソウォン。
何も知らないギルロを何とか外出させようとし、彼の留守に金庫の中を調査するものの、何と金庫から出てきたのは、ギルロが父親にプレゼントした、暖かさを感じさせる高級時計。なんと自分がアドバイスした時計が金庫から出てくるとは思わなかったソウォン。
そんな彼女の姿を早々に帰ってきたギルロが見てしまうのだ。

ラブコメだから、タイミングが芸術的なのは、これも当然な展開。。。

***


7級公務員 第9話

2013-02-21 21:32:09 | 韓国ドラマ な行
ソウォンがドハと一緒のところを見てしまいショックを受けるものの、ソウォンの両親と酒盛りをすることで、逆にソウォンとの距離が縮まるギルロ。
(懐にすっと入るところなど、なかなかの柔軟性。ただのお坊ちゃまではないのだ)
ソウォンもすっかりギルロに心を許しているようだが、そんな状態は逆に任務終了後ソウォンの心に傷を残すことになると、早々に任務を切り上げるべく計画を練る国家情報院。
ソウォンはギルロ宅へ潜入のため、彼の母に気に入られようと干支をごまかし、綺麗な家にも関わらずルンバをプレゼントするも、その中に隠しカメラが入っていたりと、潜入捜査としてはかなりお粗末な感じだが、これを大真面目にやるところがラブコメなのか。。。

自分のそばにいては危ないからと、ギルロの言葉になど耳を貸さずに、息子に海外に出国するよう命ずる父親の横暴さに家を出てしまうギルロ。
そんなギルロに「父親が息子を恥ずかしいと思うことはあっても、子どもが親を恥ずかしいなんて思っちゃいけないのよ。」というソウォン。ややお姉さん目線の忠告は、任務を遂行するための言葉なのか、それとも別の意味もあるのか。。。

もうちょっと真剣な捜査が行われていたら、恋の三角関係にも更なる緊張感があるのにと思うが、それはコメディだし、この位が適度な感じなんだろうか。


7級公務員 第8話

2013-02-17 18:14:30 | 韓国ドラマ な行
ギルロは捜査対象だが、それ以外の事に関してはだましたりしない。誠意をもってギルロと付き合うという二兎を追う作戦を実行しようとするソウォン。国家情報院の上司たちは「本当に好きなんじゃ?」とソウォンの気持ちを疑うが、ソウォンは「ただ元同僚だったギルロを騙したくない」という気持ちからだからと上司の忠告を真剣に聞こうとはせず。

ただ何も知らないギルロも、「愛という言葉はとりあえず置いておいて、とりあえず好きということだけだから」というソウォンの言葉などあんまり聞いておらず。
運転が苦手なソウォンと言い争いになったりするも(運転が苦手な女子が男子にあれやこれや言われて喧嘩というのも、万国共通なのか。。。)もう恋人になったつもりでいるギルロ。

ソウォンも任務を遂行すべくギルロの家に行かねばならないから、「旅行に行こう。その前にご両親に正式にご挨拶を」となんとか親しくなろうと必死だ。
ギルロは息子の交際宣言になんの興味もし召さない父の態度に一抹の不安を抱き、さらに母は「相手の方の干支は?(まぁこれは占いの場合の必須事項だし)それから家柄は?」とお付き合いの挨拶=結婚に決まっていると先走る母の暴走を止められないが、とにかく彼女とは付き合いたいのだから必死だ。

挨拶の仕方が悪い!俺たちはもう死んだのか?(多分挨拶の仕方が葬儀の際や法事の際の挨拶だとい言いたいんだろう)というソウォンの両親に挨拶を済ませ、ソウォンとの関係が一歩も二歩も進んだことを喜ぶギルロ。
しかしギルロの前には潜入捜査、そして恋敵になった元同僚ドハという大きな壁が。。。もっと大きな壁は「こっそり復讐するなんてまだまだ手ぬるい」と更なる計画を練る復讐の鬼 JJがいるのだ。

****
いくらラブコメだといっても、もっと早くJJたちの身許が割れてもいいんじゃないだろうか。
結局民間人のギルロの父だけ、一人悩んでいる状況じゃないか。まぁ 復讐の鬼になっているJJがどんな復讐をするかを楽しみに見るのもいいのだが。。。

7級公務員 第7話

2013-02-14 21:30:32 | 韓国ドラマ な行
ソウォンが自分の部屋にこっそり忍び込んだことを知りショックを受けたギルロ。
一緒にいるところをソウォンの両親に見られ騒がれただけでも大騒ぎなのに、ソウォンの部屋には同僚のドハまでいるのだ。彼女の隠密作戦を助けるべく「僕が告白したのに、彼女はお前が好きだというんだ」とソウォンの代りにギルロに告白までしてくれるドハ。
兎に角彼女の隠密作戦が終わり、ギルロと縁を切って欲しいと思いからの行動。
(公私混同も甚だしいのだ・・・コメディだから仕方がないが・・・)
しかしギルロはそんな彼女の行動の意図が分からず、彼女を解雇。
(分からなくて当然だ。彼女の意思とはかけ離れたところで、税金無駄遣いの妙な作戦が敢行されているのだから・・・)
納得できない彼女は上司に直談判するも、作戦には犠牲がつきものという上司。
その犠牲が更なる税金の無駄遣いの元を作っているとは想像もつかない上司なのだ。。。
復讐の鬼になっている若者JJの方がよっぽど緊張感がある。
ギルロを騙しさらに彼に犠牲を強いるのは自分のやり方ではないというソウォン。作戦のことだけは秘密にし、それ以外は正直になるという二兎を追う作戦を取るつもりらしい。
しかし復讐の鬼になっている若者JJは国家情報院の要員たちより真剣だ。ギルロの父の入院している病院にちゃっかり入り込み、更にそれを見つけたギルロを車でひき殺そうとするのだ。

復讐の鬼たちと国家情報院メンバーたちの温度差が非常に微妙・・・・

*****
飛行機の中でオム・テウンと共演していた特殊捜査本部(특수본)を見た時は気づかなかったが、主演のチュウォン はちょっとカン・ドンウォンに似ているような気がする。カン・ドンウォンをちょっとだけ骨太にした感じだろうか・・・




7級公務員 第6話

2013-02-11 19:28:14 | 韓国ドラマ な行
映画館で一緒に映画を見ながらソウォンを信じることが出来ずに尾行していたことを謝るギルロだが「別に手を握ったことを謝るわけじゃないから」とどうどう恋愛宣言だ。
友達関係でいることを強硬に主張するソウォンの状況など思いもつかないし、彼女の行動も上司命令が一番大事だから、予測不能だ。
引っ越し祝いにぬいぐるみを持参し、軍隊仕込みのスピード一番の料理を披露し、さらには彼女の副業である栄養たっぷりの化粧品を会社の同僚への旧正月用のプレゼントにガッツリ買い込んだり、堂々の恋愛宣言の後は、とにかく押しの一手でソウォンの気を引くことに一生懸命だ。

国家情報院の押しはやや弱いが、産業スパイ一味の復讐は止まることなし。特にイム・ユンホ演じるウジンはギルロの父を会社内で狙うという大胆な行動。
一命は取り留めるものの、ギルロの父は「次はお前の息子だ」という言葉を聴き、またまた息子に秘密が出来てしまうのだ。

小さい頃、仕事が忙しいとかまってくれず、自分にお小遣いをくれるだけだった父に複雑な思いを抱いているギルロ。
(悲しいエピソードが銭湯のあかすり体験というのが韓国らしい・・・)ソウォンはもっとお父さんを大事にというが、ギルロが父を大事に思っていることは十分に伝わってくる。もっと濃い愛情表現を求めるのも韓国らしい感じだ。

自分の父の事を心配してくれるソウォンに更なる親近感を感じるギルロだが、お互い秘密のある身。防犯ビデオに映る怪しい女上司の資料を盗み見るソウォンの姿を見て、勘違いするギルロが向かう先は、写真も飾っていない生活臭のあまりしないソウォンの一人暮らしの部屋。
しかし国家情報院の要員の割にわきの甘いソウォンの元には、同僚のドハもおり、さらには娘を心配する両親もやってくるのだ。
なんという緊張感のなさ。

今後の緊張感は復讐に燃えるイム・ユンホ演じるウジンに期待しよう。


7級公務員 第5話

2013-02-07 21:32:04 | 韓国ドラマ な行
偽名の偽名を遣って面接にやってきたソウォンにびっくりするギルロは、面接のために提出された履歴書の住所を頼りに彼女の家にまでやってくるのだ。
住所は偽造していないんだ・・・などと感心したりするが、もう個人情報保護もへったくれもあったもんじゃないのだ。

「ギルロを騙すことになるから、仕事だからといっても嫌です!」というソウォンに下されたのは、ギルロの会社に勤務し、ギルロに気に入られて彼の家に侵入し、書類をゲットするというミッション。
ドハが忍者のように侵入するも失敗したので、白羽の矢がソウォンに立ったらしいのだが、あの教官が嘘を並べてギルロに持ってこさせればいいんじゃないのか?

そもそも採用されるかも分からないのにあんなに大がかりな準備・・・これこそ壮大な税金の無駄遣い。だいたい1年間も訓練を受けたはずなのに、簡単に尾行はされるし、探知機を付けられても捜査員の誰も気づかないなんて。。。。

国家情報院の要員より緊張感あふれるのは、復讐に命をかけている若者の方だ。
非常に短い出演だったオム・テウン演じた産業スパイの遺骨を肌身離さず携帯している彼は、国家情報院そしてギルロ親子への復讐が手ぬるいといらだっているのだが、こっちの方がよっぽど緊張感がある。

情報院の要員の中では一番緊張感があると思っていた2PM チャンソン演じるドハでさえ、ソウォンの家でラーメンを食べたりしてのんびりしているのだ。

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そこそこ面白いのだが、コメディの視聴日記は難しい・・ちょっとおバカな展開を文字にしてみると、本当に間抜けなドラマを見ているような感じになってしまうのだ。書けば書くほど面白さが伝わらないとでも言えばいいのか。


7級公務員 第4話

2013-02-02 20:37:04 | 韓国ドラマ な行
同期達からお金を借り、ソウォンの給与を取り戻すために教官とのカード対決に臨むギルロ。
教官の耳が少し動いたのを見逃さずすべてのお金を賭けるギルロ。
しかしカードゲームに負けたのはギルロだった。自分の手を隠しギルロを勝たせる教官。「僕は同期を信じます。それが同期だから・・・」と無条件の同期愛を見せるギルロの若さに負けたらしい・・・・
「これからはお金の事で泣くな。。。泣く姿を見たくないんだ」というギルロに「殆どの人はお金の事で涙するのに・・・」というソウォン。お調子者の彼女だが、世の中の苦労は知っているのだ。ギルロは教官が自分を勝たせてくれたと知り、同期愛と一緒に教官愛も生まれた様子。
そしてギルロは糸電話を使い、同期愛の進化系ともいえるお見合い運命愛を告白だ。

「お見合い相手は皆逃げて行った。俺がどうしようもない奴だからそれはあたりまえなんだけど・・・だから自分から逃げない人がいたらその人が運命の人だと思ったんだ。。。。」やっぱりお坊ちゃまだ。思考回路がかなり単純である。こんなんで国家情報院の要員が務まるとも思えないのだが・・・・

訓練は続く。
スカイダイビングで彼女の誕生日を祝ったりするギルロだが、放送局の就職試験に未練があるソウォンはこの先どうするかまだ悩んでいる様子。
彼女の本名を知りたがるギルロに対して「もし私が情報院を辞めたら、その時教えてあげられるかも知れない・・・」というソウォンだが、辞める日は案外早くやってきた。それもソウォンではなく、ギルロの方だ。
オム・テウン演じる産業スパイがギルロの父親に近づいたのは、ギルロの父が狙いでなく、彼をおとりにして情報院の捜査員を呼び寄せることだったのだ。幼い頃自分の父を利用してそして見捨てた情報院への復讐は上手くいきそうに見えたが、逆に産業スパイを装った彼本人も命を落としてしまう。更なる復讐を誓う彼の妹、そして情報院の捜査官を殺したと思われたギルロの父。そしてその事が原因で訓練を辞めさせられるギルロ。

何があっても自分の教え子たちは子供と一緒という情報院の慣例。自分の大事な同期を殺したのはそんな教え子の父親。
追い出したはずのギルロに父警護の任務を与えた教官の意図は?もちろん裏が沢山あるに決まっている。ギルロの上司は殺されてしまったオム・テウンの妹で、ギルロの職場には偽名のままのソウォンが、面接にやってくるのだから。。。

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オム・テウンがこんなに早くいなくなってしまうとは思わなかった。私としては、それが一番ショックなのだが・・・仕方ない。