私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アメリカン チェリー パイ フラペチーノ

2017-04-30 19:04:46 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・
アメリカン チェリー パイ フラペチーノは、名前の通りフラペチーノにパイ生地で出来たドームがかぶせてあるなかなかインパクトのある姿をしたフラペチーノだ。


「やや食べるのに苦労する」と聞いていたので、商品を受け取る際に「どんな風に食べればいいですか?」と一応質問してみると、「ストローでがつっとパイを崩して食べてください。」と言われる。

フラペチーノは毎回「飲むんじゃなくて、食べるもの」と思うが、このフラペチーノはその中でも食べるという動詞をつかうのがなかなかぴったりなフラペチーノだ。

ストローでパイを壊すと、大きくなった穴から白いクリームが飛び出してくる。


がここでひるんではいけない。もっと激しくパイ生地を壊してこそ、パイの食感が楽しめるのだ。
パイはストローで壊すとサイコロ状に砕けるようになっており、クリームの中でも長い間食感が残るようになっている。

サイコロ状のパイ生地とアメリカンチェリーの果肉が食べごたえがある・・・・

個人的には最近のフラペチーノの中では一番美味しかった。

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先日、アンケートのレシートが久しぶりに当たったので、このフラペチーノをありがたくいただく。
アンケートレシートのおかげでお得感を感じただけでなく、暑い日があったらもう一度位食事代わりにまた食べたいなと思う。

GW中だ。カロリーの事は考えないことにしようと思う。









美女と野獣

2017-04-29 21:02:13 | 映画鑑賞
魔女の魔法をかけられて野獣の姿になった傲慢な王子の心の中にある優しさを感じ、王子の心を癒す村の娘ベルとの物語。

今更説明するまでもない有名なストーリーと、思わず口ずさみそうになる音楽を存分に楽しんだのだが、びっくりしたのは魔女の魔法によって雑貨に姿を変えられてしまったキャラクターの数々の動きが可愛らしく自然だったことだった。
CGの力で自然な動きをする雑貨トリオ(ポット夫人、蝋燭のルミエール、置き時計のコグスワース)
その自然な動きのせいで、キャラクターの優しささえも感じられることに驚く。
魔法をかけられる前の姿も想像できる雑貨トリオを中心とした感情の細やかさ、野獣になった王子を心配する様子など、なかなかの見応え。
エマ・トンプソンが吹き替えをしているメイドのポット夫人の歌うBeauty and the Beastも優しさが溢れており、
正直ベルと王子のストーリーよりも私はこちらのサイドストーリーへの心配りにも感心する。


*****
「美女と野獣を見に行く」という話を知人にすると、「野獣役のダン・スティーヴンスは、壮大なイギリスドラマ@ダウントン・アビーのマシュー役で有名なので、彼も忘れずにちゃんとチェックしてきてね。」とアドバイスを受ける。

ちゃんとチェックはしてきたが、野獣役故、イケメン貴族ぶりを確認できたのはほんの一瞬だった。



美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック<英語版[1CD]>
クリエーター情報なし
WALT DISNEY RECORDS

師任堂(サイムダン)、色の日記 第25,26話の続き

2017-04-27 21:16:29 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
昨日は時間もなく、更にドラマの展開にややうーんというところだったので、.....でごまかしている所が多いが、まぁ簡単に言えば、展開になんとなくもやもやしているということだ。

王の肖像画を描く職員を選ぶ実技試験に女性であることを隠して受験したサイムダンの娘だが、トップで合格しても女性には職員になる道もなく、そもそも受験資格さえもなかったのだ。
娘の思いを受け止めたいサイムダンと、サイムダンにこそ肖像画を描くにふさわしいというイ・ギョムの思いが合致し、サイムダンが王の肖像画を描くことになるのだが、当然反対意見が出る。
いくら彼女の描いた絵に高値がつこうとも、人々が称賛しようとも、今は良家の妻でもなく、紙工場を経営する女性でしかないのだ。

今でいったらシングルマザーの彼女を認めるわけにはいかないのだが、そこはイ・ギョムの力で案外あっさり宮廷で絵を描けることになる。

案外あっさりと書いてはみたが、王の思いは複雑だ。以前はあんなにイ・ギョムを寵愛していたのに、体力も気力も衰え、何もかもを憂うようになると、そのイ・ギョムが人々から称賛を浴びている事さえも疎ましくなる。
自分の後を継ぐ息子がイ・ギョムに傾倒しているのだから、なおさらだ。
素晴らしい肖像画が出来上がったもの、その憂いは晴れることはない

妻であるファイムダンのおかげで復帰は出来たものの、ぱっとしないファイムダンの夫はなんとかして起死回生を狙う。
王の憂いと捨て身にファイムダンの夫の思いが一致してしまう。
非常に屈折した思いが、イ・ギョム暗殺命令につながっていくのだ。。。。。

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過去の王も現代のミン教授も、持てるもの以上の物を望もうとする欲望をコントロールできずに悩んでいるのか。権力を手に入れたはずなのに、その権力を失うという恐れに翻弄されるという無限ループに入り込んでいる二人の姿。
この二人の思いがどうもよくわからない。。。分からないままとうとうゴール近くまで来てしまった。




師任堂(サイムダン)、色の日記 第25,26話

2017-04-26 21:49:08 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
スンホン演じるイ・ギョムが自分の財産を皆に分け与える場面など、感慨深い場面もあるが、基本的には王様の行動に一喜一憂する場面がややもどかしい。歴史的にも珍しいことではないんだろうが・・・・・

現代もミン教授の横暴ぶりがこれももどかしい・・・・・

他にも書きたいことが色々あるが、続きは明日にでも・・・・・・

ドラマの中の悪役は、やっぱりどこか天晴なところがないと、見ていてもどかしいものだ。

自己発光オフィス 第11.12話

2017-04-25 20:01:18 | 韓国ドラマ さ行
「緊急救命室に運ばれた3人を、自分の父が会長をしている会社で契約社員として勤務してもらうようにした。」とインタビューを受けている医師の姿を見てショックを受ける3人。
彼の行動は、[ノブレスオブリージュですね。」と持てる者が持っていない者を助けるという、素敵な美談になっていたのだ。

正社員にはなれなくとも、契約社員になれたのはちょっとでも可能性が自分たちにあったから。だからもう少しチャンスを貰えれば、何か結果を残すことが出来るかもしれない・・・・そんな風に考えていた3人には晴天の霹靂だ。

特にホウォンは、悩みを打ち明けるなど彼を優しい医師と思っていたのだ。
ショックの大きさは計り知れず。

もう働き続ける資格は無い・・・と落胆する3人を元気付けるのは勿論マーケティング部長だ。
「人から指示されるんじゃなくて、自分で考えて動ける会社員になれ」と焼肉で激励。
さらにホウォンには、個別で優しいフォローをすることも忘れない。
(彼の本を見て、3人の状況が分かっても、何も言わずに見守ってくれたのだ)

「持てる者が持てない者を助けて何が悪いんだ。黙っていたから怒っているのか?
僕の美談になったからショックを受けているのか?世の中に唯の物なんてないんだ」
と今までとは違った傲慢な口調にショックを受けるホウォンだが、彼女に胆石があると
知っていながら放っておいたのだ。入院費を返したらもう借りは無い。逆に控訴します!と反撃するホウォン・・・

マーケティング部長に後押しされ、再び正社員転換に挑戦しようとする3人だが、
営業本部長が失脚するのを目の当たりにし、会社員の厳しさを実感することに・・・・
そして新しい営業本部長としてやってきたのは、会社を自分の物にしたい会長の次男でもある医師だ。

****
倒れた会長が生きているうちに、後釜に座りたいのだろう。
会社はオーナーの物なのか、それとも社員の物でもあるのか・・・・
契約社員はそんなことを語る資格もないのか・・・





タッパルとチュモクパプ

2017-04-25 18:10:09 | どうでもいいメニュー
会社帰りに飲みに行くのは金曜日と決めているのだが、昨日は諸事情により、自分ルールを適用せずに、赤坂で軽めに韓国料理を堪能。

タッパルは、鶏の足首から下を甘辛のソースで味付けした物。
お店によっては形が生々しい物もあるが、ここの店はかなりソフトな感じだ。

ビールのつまみにぴったりだ。

もちろん、女性に嬉しいコラーゲンの摂取にも最高だ。



耳打ち 第7.8話

2017-04-24 20:06:58 | 韓国ドラマ ま行
ヨンジュの父親の病状は、大統領の執刀医でもあるドンジュンの父親さえもあきらめるような状況。
田舎で父をゆっくりさせてあげたいという彼女の願いもかなわぬものなのだ。

父の命を救えないなら、せめて殺人犯という汚名を晴らしてあげたいという彼女の思いもかなえるため、
さらには、魂を売ってしまった自分自身のためにと判事への復帰という荒業だ。

保身に走らねばならぬ他の人に比べて、ヨンジュにはもう失うものなど何もないのだ。
ドンジュンの失脚に加担したメンバーたちの弱点を次々と洗い出し追及し、父の再審にドンジュンが参加
出来るよう援護射撃だ。

ヨンジュの父親の再審が始まれば当然ジョンイルとドンジュンのビジネス妻スヨンの身が危なくなる。
かつては手を組んでいたはずのジョンイルの父とスヨンの父である太白法律事務所の代表も
今はお互いにけん制し合っている様子。
過去の味方が今も味方とは限らないのだ。

「私のために殺人まで犯したジョンイルが私を見捨てるはずがない。」アメリカで二人で過ごしたことも引き合いに出し、ヨンジュに反論するスヨンに、「ドンジュンは10年間も判事を務めていたのに結局ああなったのよ。」と耳打ちをするヨンジュ。
「それに殺人を犯したのは、自分の父親の立場が危うくなれば、自分も危うくなる。自分の保身のために殺人を犯したんじゃないの。」と更に彼女を不安にさせるのだ。

釣り場で殺人のあった際に、後から車で現場に駆けつけたのだ。事務所の防犯カメラには彼女が車を出す姿が映っている。いざとなったらその防犯ビデオが彼女の無実を証明することになるのだが、そのビデオをジョンイルと彼の父が見ていることを知ってしまった彼女。
自分が犯人に仕立て上げられるかもしれないという恐怖とジョンイルの心変わりに涙するスヨンが裁判でどんな証言をするのか.....

****
今はヨンジュの味方のようなドンジュンだが、彼だっていつ彼女を裏切るか分からない。
このドラマでぶれないのは、父を助けたい一身のヨンジュだけだ。

*****
いままでずっとチーム長と呼ばれていたジョンイル。弁護士なのか事務長なのか私の語学力ではやや不確かだったのだが、ここに来て弁護士と呼ばれるようになった。
事務所の弁護士を統括する立場から一介の弁護士になったということなのか。

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イップ・マン 継承

2017-04-23 19:13:54 | 映画鑑賞
1959年、好景気ではあっても警察が地上げ屋に買収されるような無法地帯の香港。
詠春拳の達人として香港で静かに暮らしていたイップ・マンだが、息子の通う学校にまで地上げを目論む男たちが乗り込んで来る。
静かな達人イップ・マン達は小学校の見回りを始めるが、武術を金儲けの道具にしようとしている荒くれ男どもにしたらそんな、彼の行動は目障りなだけだ。

彼らに拉致された息子を助けるために跪く。ずっと自分に寄り添っていてくれた病気の妻の手を取っていたわる。今回のイップ・マンは静かにそして徹底的に家族に寄り添う。

不当な地上げを止めさせるために不動産王を演じるマイク・タイソンと、そして自分の守ってきた武術のために詠春拳の真の後継者を名乗る男を演じるマックス・チャンとの闘いは、いずれも激しくそして静か。
今回は政治や歴史の色合いが以前よりも少ない分、達人が心静かに武術と家族に向き合う思いが伝わってくる。


*********
カンフー映画をシネマシティの極上爆音上映で鑑賞する。
素手で打ち合う音、刀が響く音、竹の棒がぶつかり合う際に出る乾いた音・・・・それぞれの音の違いが伝わってくるし、戦いのバックで流れる音楽とのバランスもいい。


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青春怪談

2017-04-22 16:50:37 | たまに読んだ本
青春怪談 (ちくま文庫)
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筑摩書房



戦後育ちのクールな恋人同士が、恋愛するチャンスを逃し、独り身の親同士を結婚させようとするコメディなのだが、所々に描かれる戦後の描写を除けば、思いのほか自由な雰囲気だ。
クールな恋人同士は、今の時代なら結婚そのものに疑問を抱くんだろうが、制度そのものに疑問は抱かなくても、自分は何者なのかとか、今で言うと、LGBTについて真剣に悩んだりしている。
時代という制約はあっても、精神はある意味今よりも自由なのだ。

それでいて、楽しいコメディだった。

復刻版に感謝。

わたしは、ダニエル・ブレイク

2017-04-21 21:48:20 | 映画鑑賞
若いころから大工として働いてきた初老の男性が心臓病にかかり仕事が出来なくなったため、休業給付を受けようとするのだが、審査を委託されている民間の保険会社は「私どものルールでは就労可能です。」と支払いを拒否。

ルール化され、無駄のないシステムに例外はない。徹底的な合理化のため、書類はオンライン申請で書類の作成は自己責任だ。担当者は導入部分の説明を立て板に水のごとくしゃべるのみだ。
PC操作が出来ないのは、社会に適応しようとする努力が足りないとみなされ、善意から彼を手伝おうとする職員の行動は、ルール違反だとみなされる。
分からない人を手伝ったりすれば、人件費がかさむからだ。
制度説明は合理的に管理されている。説明を聞いても理解できない人は、理解しようとする努力が足りない人で、制度を利用しようとするなら、自分の事情を制度に合わせなければならないのだ。
制度は複雑だ。根負けして申請しない人が多数出ることを見越して、予算はキチキチに組み立てられているのだろう。

緊縮財政から新たに作ろうとした社会保障制度は、不正受給を無くすことで予算不足を補おうと始まったに違いない。
ルールに抜け穴が多いから、キチンとしたルールに則って運営すれば、不正受給は無くなるはず。
弱い人ばかりを救済するだけで不公平だという不満も、ルールが守られているかどうか厳しく審査すれば無くなるはず。。。。。

そう始まったはずの制度運営は、時間が経つにつれ、弱い人を救う制度でなく制度に合わせることの出来ない人は切り捨てる制度になっていく。
制度を使える人が少なければ、予算も少なくて済む。
予算に合わせた制度運営を行うことが大きな目標の一つになってしまっているようだった。

弱くて助けが必要だから、社会保障の制度を利用しようとしているのに、その弱さゆえにその制度からはじき出されてしまうダニエル・ブレイクと、彼が助けようとしたシングルマザーとその子供たち。。。。

自分は誰からも助けて貰えなくなった時、どうするだろうと考えながら、見ている間中、切なくて仕方なかった。



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ホット缶がない

2017-04-20 21:38:10 | なんということはない日常
ここ二三日で急に暖かくはなったが、日が落ちるとやっぱりまだ急に涼しくなる。
中国語レッスンを20時に終えて、外に出るとちょっと暖かい物を飲みたくなる。

バスを待っている間に暖かいミルクティーを飲みたいと思ったのだが、バス停脇の自動販売機は全部冷たい飲み物に代わっていた。

ゴールデンウィークも、もうすぐそこだ。
自動販売機の衣替えもとっくに済んでいる時期なんだろう・・・


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自己発光オフィス 第9,10話

2017-04-19 21:34:35 | 韓国ドラマ さ行
ホウォンの病気の事を会社の誰に電話で話してしまったのか探し出そうとするギテクとカンホ。
(この二人の同期愛が素晴らしい)

ウジンは彼女の病気の事が気になって仕方ない。
なんで病気なのに、あんなに明るいのかと、どんどん気になっていく様子が、「まぁ自分でも知らずに恋の始まりはこんな感じ」という雰囲気なのだ。

売上が今一つで厳しい状況の営業部とマーケティング部のいざこざ等ありつつも、ホウォンとウジンのコンビがちょっとずつ仲良くなっていく様子は楽しい。

しかもホウォンは激痛で倒れるも、ウジンに無事病院に運ばれ、更に激痛は、胆石が原因だったということが分かる。
ホウォン的には病気でなくてハッピー。ウジンが自分を気にかけてくれるようでハッピー。そして大好きなお医者さんも自分を気遣ってくれてハッピーと、今までの不調を全部挽回してくれるような状況になるのだが、好事魔多し。

自分の父から「お前は嫉妬深い」とダークサイドを鋭く指摘されていた医師は、深く傷つき、逆に会社に乗り込むべく各種画策していたのだ。
会長である父が倒れてしまい、後ろ盾が無くなったにも関わらず、それを逆手にとり会社の乗り込むことを決めたらしい。

自分たちがどうやって契約社員に選ばれたのか知り、ショックを受けることになる三人・・・・・

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ホウォンが命に係わる病気でないことが分かったということは、他に誰か病気の人がいたということ・・・・

それが誰なのかも気になる・・・


夜間飛行

2017-04-19 21:13:55 | なんということはない日常
トランプ大統領 北朝鮮情勢は先行きが不透明

子どもの頃、飛行機やヘリコプターが飛ぶ音が聞こえると「横田基地からアメリカに向かって飛行機が飛んで行くんだ」と毎回のようにうらやましく思っていたことを思い出す。
多分音がするたびに「飛行機!飛行機!」とうるさい私に、両親が「あの飛行機はアメリカに行くの」と言ってきかせていたのだろう。

子どもの私にとって、海外は兼高かおるの番組でしか見られない素敵な場所だった。
自分が海外に出かけることなど出来るわけがないと思っていたから、立川の街で見かける米兵たちの姿は即海外に繋がっていた。
(当時は立川基地もまだあったはずだから、今よりも基地に駐留している人を見かける機会も多かったのかもしれない。)

学生時代、知り合いのつてで、横田基地の中を見学させてもらったことがある。
週に何便かはアメリカ本土に直接飛ぶ便もあるとかで、「成田に行かずとも、ここで出国手続きも出来るんだ。」と聞き、その時もやっぱり基地は海外と繋がっているんだ・・・と思ったことを思い出す。

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今、飛行機の音やヘリコプターの音を聞くたびに思うのは、そんな子どもの頃の思いとは全く違うことだ。






師任堂(サイムダン)、色の日記 第23,24話

2017-04-18 21:26:53 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
追放された夫を黙って待っているわけがないファイムダンだが、追放された夫を復権させるためには時間がかかる。

しかしなんとしてもサイムダンに復讐をしたいファイムダンが諦めるはずはない。

王の娘が絵を学びたいとお付きの者を引き連れて遠出をするのを知ると、その一行を狙って男たちを送り込むのだ。
お付きの者をすべて殺し、皇女だけを助け、彼女に絵の指南をするファイムダン。

「サイムダンの絵をたいしたことない!」と言い放つ世間知らずの皇女の気持ちを自分に向かせことなど、ファイムダンにはたやすいこと。
自分で王のもとに送り届けると、あっさりと王の心を掴み、夫の復権を認めさせるのだ。
こんなことでファイムダンの夫があっさりと復権してしまうのだ。

落胆するイ・ギョムを慕うのは、王の後を継ぐことを決心している世子。
外の世界について学ぼうとする彼の若さを見守るイ・ギョムだが、王はそんなイ・ギョムの態度さえ、快く思わないほど、疑心暗鬼に陥っているのだ。

しかし、息子である世子は、そんな王に少しでも元気になって欲しく、王の凛々しい姿を肖像画として残したいと、イ・ギョムにその勤めを果たしてもらうように強く要請・・・・王族としての務めにつくイ・ギョムだが、演じるスンホンの眉間のしわからも分かるように、なかなかすっきりした展開にはならず・・・・

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サイムダンも元夫にあっさりと絵を売られてしまったり、子どもたちに父の帰らないことを悟らせまいとするも、利発な子供たちは逆に彼女を思いやったりと、こちらもなかなかすっきりした展開にならず。

イ・ギョムも売られてしまった絵を買い戻す位しか彼女にしてあげられないのだ。これももどかしいばかり・・・・