私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東 第11話

2008-09-30 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
10話が悲劇のヒロイン@ジヒョンの回なら、11話は戦う女ヘリンの回。
新聞社オーナーの父に頭を下げたにも関わらず、父が拘束されているドンウクを助けることを諦めたことに憤るヘリン。
母親にその態度を諭されても、今までの恨みがあるのだ。絶対引かないヘリン。
しかしいくら気が強くても一介の女子大生でしかないヘリン。ドンウクを助けることは出来ないのである。

死んだと思っていたドンチョルがクク会長と一緒に帰国することを知り驚愕するシン・テファン。
死んだかどうか確認していないシン・テファン。あんなに悪い奴でありながら、詰めが甘いのだ。
「どうしますか?」と部下に言われてもどうすることも出来ないシン・テファン。
シン・テファンの悩みはドンチョルが帰国することだけではない。息子ミョンフンのジヒョンを愛するがあまりの行動。ミョンフンの差し金で結局ドンウクを裏切ることになってしまったことに悩んだジヒョンがとった行動は、なんと風呂場で自殺を図ることだったのだ。
この二人の行動が非常に激昂型なのだ。ある意味似ている者同士といえるが、この場合、同情できるのはジヒョンのみ。ミョンフンの恋心は分かるが、愛するが故諦めるという選択肢がない彼の行動は、可哀想であってもちょっと同情の余地なし。

ドンウクを助けるためなら、どこへでも乗り込んでいく覚悟のヘリンを、父親と母親がいるパーティ会場までヨットで送り届けたのはなんとドンチョル。
その後ソウルに帰る手配がつかなかったからという彼女をバイクに乗せ、ソウルまで送るのだ。更にヘリンのハイヒールのかかとが取れ、それを修理してあげるというおまけまでついているのだ。(なんで韓国の婦人靴はあんなにも簡単にかかとが取れるのか?)
お互い、助けたい人はドンウクということを知らずに出会う二人だが・・・(ドラマゆえ、ありえない出会いは仕方ない)

クク会長に頭を下げ、ドンウクの解放を懇願するドンチョル。
夜の草むらでの兄弟の再会。
「俺の兄さんかい?答えてよ!!」
愛してるのポーズで兄弟愛を確認する二人。そんな兄弟の再会を車の中から見ていたクク会長。
暗闇の中の再会を照らすライトは、車の中から兄弟二人の再会を見ていたクク会長が点けさせた車のライトだ。

***
愛し合う兄弟@ドンチョルとドンウクの再会は、勿論恋人同士のそれにも似ている。遠くから見つめあい、そして叫び、そして抱擁。熱い韓国ドラマだ。

女子三名の演技対決。
「ごみ!!(スレギ!」とドンチョルに言い放ったイ・ヨニ演じるヨンランだが、まだまだ幼い感じだ。
彼女を見た後では、イ・ダヘ演じる女子大生のヘリンが非常に大人に見える。




弾丸トラベラー 素人香港編 №2

2008-09-29 22:09:11 | 香港(香港映画&中華明星)
弾丸トラベラー 素人香港編 実質二日目にして実質最終日という弾丸トラベラーな旅だ。

茶餐廳(チャーチャーテン)でビーフンの漬物のせのような汁物(名前は知らない。こんな風に書くと不味そうに聞こえそうだが、味も濃くなく、パイナップルパンとの相性も悪くない)で朝食を済ませると、地下鉄に乗って黄大仙へ。
これは、「香港のパワースポットはどこですか?」という同行者のリクエストに答えたものなのだが、筮竹で占うおみくじの内容が今ひとつ分からず、パワーを感じるまでには至らず。
その後飲茶を一緒にした香港在住の知人の話によると、「中国の故事に由来したものらしいから、難しいですね。とくにYさん(私のこと)の方がいいことが書いてあるのか、悪いことが書いてあるのか分かりません。」とあっさりした言葉を貰う。




土曜の13時過ぎ、現地の人たちでにぎわうコーズウェイベイの翠園で飲茶をした後、カジュアルな香港雑貨が買えるG.O.Dを覗き、時代廣場前にあるエステビルへ。(勝手に命名 10階建て位のそのビルはすべてエステサロンばかり入っているビルで、数基あるエレベーターの前はそれぞれ店のエレベーターボーイがいるというお洒落なビルだった。
その中の一つ、知人が現地の知人に教えてもらったというスパは非常にラグジュラリーなお洒落感一杯なお店だった。
思い切って50分820ドルの@熱石香薫全身按摩(ホットストーンアロマオイル全身マッサージ)をチョイスし、非常にエレガンスな時間を過ごす。
専用のバスローブに着替え、石が温まる間はジャスミンティーを飲みながらマッサージチェアにすわり、50分のマッサージの間はほの暗い中でアロマの香りとクラシックのBGMで過ごすのだ。温めた石をおへその周りに何個ものせられようとも、ドラえもんのような手袋をはめられ、温まった石を握りしめて、マッサージを受けることになろうとも、非常にエレガンスな時間であることに変わりなし。!!
脚、腕、首筋、おなか、胸元、頭といい感じで進み、次は背中と思ったところで、マッサージの女性から「フィニッシュ」といわれベットから降りなくてはならなくなった。どうやらもっと長時間コースを選ばないと背中まではやってもらえないらしい。しかし、終わった後は、シャワーで軽く洗い流し、髪を洗い、更には試供品の基礎化粧品まで使えるのだ。
マッサージ好きの同行者曰く「非常にクオリティが高い。これで820ドルなら全然高くない」という高評価の店だった。
どうやら待っている間の食事も全部ただらしく、美味しそうなサンドイッチだのマンゴーの盛り合わせだのも1人ずつ用意してくれるらしかった。
飲茶のすぐ後だったので、「ご飯はいらないからもう100ドル値引きして欲しい」という気持ちで一杯だったが、私達以外は全員地元の若い女性客ばかりだったところを見ると、かなり高得点の店なことは間違いない様子だった。



いくら旅先でも基礎化粧品をつけただけのテカテカの顔で街を歩くのは気が引ける。
エステビルの隣にある化粧品店莎莎(SaSa)の試供品をちょっと試し、恭和堂で漢方茶を飲んだりと、せっかく予約したホテルのレストラン明閣の食事が美味しく食べられるようにと、腹ごなしに専念。勿論、ちょっとの時間もぼーっと過ごすのはもったいないと、ホテルより一駅手前の油麻地で地下鉄を降り、ネイザンロードと雑貨で有名な女人街を散策することも忘れない。更にはおまけと称し、オタクビルの信和中心まで案内する。
アイドル写真店の隣に不動産屋があるという不思議なビルの中を散策するがこれも腹ごなしには必要な散策と勝手に解釈。

「テレビでよく見る香港はここなんですね。」旅も終わりに近づきネイザンロードの町並みと女人街を見た同行者がこんなことを言うではないか?
2日間あちこち見て回ったが、自分がテレビで見たことのある景色がないなとずっと不思議だったらしい。
ハワイに行き、ワイキキビーチを見ないでハワイを後にするのも同じようなき持ちだろうか?最後の最後に香港らしい香港を見て帰ってくることが出来てよかった。


22時にレストランから出ても旅は終わりではない。
夜中1時半過ぎの飛行機に乗るために飛行場へ向かわなければいけないのだ。
こんな夜中の日本行きだ。きっとガラガラに違いないと思っていたのが大間違いだった。
「富良野、旭川 5日間」というツアーが香港では人気らしく、飛行機は満席、乗客は95%が香港人だったのだ。
同行添乗員がいるらしいそのツアーは大人気らしく、香港人の鞄は5日とは思えないほどみな大きい。
その理由は羽田に到着して分かった。羽田に到着したと同時に皆鞄の中から上着を取り出しているではないか。
確かに気温18度の羽田はやや肌寒い。しかしウインドブレーカーを着込むほどの寒さではない。
テンションが高い香港人観光客の中に混じり、弾丸トラベラー素人旅は静かに終了。




○○カジ カジュセヨ

2008-09-28 15:57:01 | 韓国ドラマ・映画
韓国でタクシーに乗った時に活躍するフレーズ。
○○に行きたいところを入れれば「○○まで行ってください」という意味だ。
ただタクシーの運転手さんは、だいたい片言の日本語が話せる人が多いので、このくらいのことは心配する必要はないかも知れない。
○○の場所が分からないことがあるかも知れないが、○○が有名ホテルであればなんの問題もないと思う。

香港帰りなのに、こんなことが気になるのは、木曜日の夜羽田でこんな会話を耳にしたからだ。

「私、韓国初めてなんですよ。でも知り合いは先に行ってしまっているので一人なんです。でもこの時間に韓国について、どうやって知り合いがいるホテルまで行ったらいいのかしら?タクシーにどうやって乗っていいかも分からないし・・・」
(どうやら、この方はお一人の様子)
その話の相手は、たまたま隣に座っていたらしき二人組みの方。
この方たちも同じように韓国に行くらしいが、どうやら乗る飛行機は違うらしい。
「行きたいところを紙に書いてみせたらどうですか?」とアドバイスしていたようだが、お一人の方はその言葉を聞いても、緊張がほぐれる様子ではなかった。

二人組みの方達は先に飛行機の時間になってしまったようだった。残された1人の方に話かけてみようとしたのだが、1人になってしまってから緊張の度合いはますます高まるようで、あっという間にどこかに行ってしまったので、話しかけるタイミングを逸する。

二人組みの方たちも「韓国語で挨拶するのはどうすればいいか?」と話されていた様子だし、やはりちょっと不安な様子はお一人の方と一緒のようだった。話の様子からして何かイベントがあり渡韓するようだったが、無事に楽しい週末が過ごせただろうか?


弾丸トラベラー 素人香港編 №1

2008-09-28 15:22:34 | 香港(香港映画&中華明星)
旅の記録として・・・

羽田から深夜便が飛ぶようになったので、会社の同僚と二人、週末の金曜日だけ会社を休み、3泊4日の香港旅行に行く。

木曜日は定時の午後5時20分まで仕事をし、その足で羽田に直行。21時少し前に羽田を飛び立ち香港時間の24時頃現地に到着。その日はホテルに直行。
翌日の金曜日と土曜日は終日香港を満喫。土曜日の深夜(日曜日の深夜1時半過ぎ)に香港を離れ、日曜日の早朝7時前に羽田到着という、香港滞在時間48時間という、非常にコンパクトな旅だ。いつもは思いついたことをつらつらと書くのみだが、この48時間の旅は素人弾丸トラベラーとして旅の記録を残しておこうと思う。

金曜日の朝8時過ぎにホテルを出、ホテルそばの粥屋で朝食。
チョウ・ユンファも来店したらしいその店で、同行者に腸粉を説明したかったのだが、何故かトッポキ状の腸粉が出てくる。最近の流行なのだろうか?それは不明。

何時足を運んでもカレーの匂いのする重慶マンションで両替をし、スターフェリーに乗る前に中藝でちょっとお洒落で高めのチャイナグッズを鑑賞。
晴れていることに感謝しつつ、沢山の欧米人の観光客と一緒にスターフェリーでセントラルに渡る。ここでせっかくだからトラムに乗って上環まで移動したかったのだが、「暑い・・・」という同行者の言葉で急遽地下鉄に変更。
テレビ番組ならここでトラムの絵も必要ということろだろうが、素人弾丸トラベラーに大事なのは快適さのみ。
10時半過ぎには上環の林奇苑茶行で定番のジャスミン茶を試飲。「今年は台湾の緑茶の出来がいい」という情報も仕入れ、それも購入。王榮記でマンゴーを購入し、西港城(ウエスタン・マーケット)の満記甜品でマンゴー菓子を食べ、キャットストリートから牛肉麺の九記牛腩で日本語メニューを出してもらい定番の麺をさくっと食べとこの辺りはいつもたどる上環お茶マンゴー購入コースだ。

もちろん、ただサクサクと歩いているだけではない。
日本人の男子大学生3人組みがマンゴーとスイカジュースで和んでいる姿を見て「最近の男子のソフト化」を感じたり、日本なら絶対工事中で中に入れてくれないであろう文武廟のペンキ塗り替えの作業を見学したり、キャットストリートではたった150ドルの買い物だけだったのに、丁寧に接客してくれたお店の人にう「ベイベイ ジンジン フンフン イェンイェン メイメイ(ウェルカム北京)という意味の北京オリンピックのマスコットの名前を教えてもらったりと小さい旅の思い出も感じつつ歩を進める。

「胸元のレース遣いが若々しい。これは新しい感じのチャイナドレスです」という@年華時装公司の年配の店員さんの言葉に頷きつつも、「でもね いつ着ればいんだと思って・・・」と冷静になった同行者は購入を断念。
勿論試着した姿を写真撮影するのはNG故、同行者のチャイナ服姿は私の記憶の中にだけ残ることになってしまったのは非常に残念だが、噂のH&Mなら財布の紐はゆるくなる。香港人の若者達に混じり、試着をし、ちょっと季節先取りのセーターや、明日着るためにノースリーブのシャツを購入。

ここで16時。夜景を楽しむためにもホテルに荷物を置いてと思っていると、足つぼマッサージの店の人に「安いよ!安いよ!」と片言の英語で店に案内される。
ちょっと小奇麗そうな店の前で様子を伺っていた私達の姿を見、近所の自分の店に案内するという、居酒屋の呼び込みのようスタイルだ。まぁそのお陰で待ち時間もなく45分の足つぼマッサージを体験。
しかし呼び込みされただけのことはあり、45分130ドルという非常にお安い値段で初足つぼマッサージ体験だ。
雑居ビルの一室のマッサージ店は、日本語も通じず、それゆえ痛そうな顔をしても、「○○が悪いですね」という説明もなし。
説明を聞きたい人もいるだろうが、最初から最後までずっと痛かった私はいちいち説明されずに逆に気楽だった。
一々痛いというのも面倒だったので、ずっと黙っていたのだが、終わった後、「さっぱりした」という同行者と違い、私のふくらはぎは真っ赤になり熱まで持っているではないか?
同行者からは「黙っているから痛くないんだと思った。なんで痛いって言わなかったの?」
と言われたが、みんなそんなもんだと思っていたので、痛いというタイミングを逸してしまったのだ。
その痛いマッサージの間「日本人は静か。中国人は中くらい。韓国人は大騒ぎ」というマッサージ嬢の片言英語説明を受ける。
こんなところでも国民性が出るらしい。
痛い足でも観光を休むことはなし。毎夜午後8時から無料で楽しむことが出来るシンフォニー・オブ・ライツをチムサアチョイ・プロムナードから見学し、その後糖朝で夕飯と、ガイドブックを通りの香港サクサクと無駄なく楽しみ、朝の8時過ぎから始まった観光は夜22時過ぎのホテル着で終了。




お茶の試飲


宿泊先はモンコックのランガム・プレイス

時間節約に

2008-09-25 13:26:51 | たまに読んだ本
先週末に、どうして君はそんなに頭がいいの?という帯の文字につられ「たった3秒のネット術」を購入。
更にどうして君はそんなに仕事が速いの?という言葉につられ隣に並んでいた「たった3秒のパソコン術」を購入。


***
なるほどね~マウスを使わないとPC操作は非常に早くなるということはよく分かった。
しかし一番問題なのは、そうやって作り出した時間を何に使うかだろう。
そうやって作り出した時間を無駄なネットサーフィンなどで消費してしまいそうな自分が怖い。


たった3秒のパソコン術-読むだけで別人! さらに「仕事が速い自分」「頭の回転が速い自分」 (知的生きかた文庫 な 30-3)
中山 真敬
三笠書房

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エデンの東 第10話

2008-09-24 13:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
傷心のヨンラン。難しくてもドンチョルを探し出して・・・とマイクに彼を見つけてと懇願するも・・・ドンチョルがどこにいるかは?
勿論、ドンチョルは生きている。新聞でドンウクの窮地を知り(あんな写真入の報道がありなのか?)
「どうすればいいんだ?僕はどうすればいいの?兄さん?」
「帰るから・・・」
「もう一度言って!兄さんもう一度言って?」
「必ず帰る。必ず帰るから・・・絶対諦めるな。待ってろ!!」
(今日は弟のドンウクが電話に向かって叫ぶ番だ。海を挟んでの熱い兄弟愛が今日もここにあり。)

ドンチョルの無事を知り、駆け寄るヨンラン。ヨンランの腕を取るドンチョルの姿を遠くから見、心を痛めるマイクだが、この場合マイクに勝ち目なしだ。

クク会長にパスポートを手配してもらったドンチョル。
更に時間がないからと、マイクと一緒に香港である新しい仕事を任せられるドンチョル。
(何故僕にそんな大事な仕事をというドンチョル・・・ここでヨンランの父であるクク会長と様々な駆け引きがあるようだが、こういう駆け引きの言葉は難しく・・
でもここのやり取りになかなか深いものがある様子。
要するにクク会長は男としての価値をドンチョルに見出してはいるものの、娘の恋人としてはドンチョルにOKサインは出せない様子)

スーツを着込んで、マイクとの仕事にかかるドンチョル。(どうやら韓国人弁護士役らしい。)
なんと面会の相手は、あの病院で子どもを取り替えたミエではないか?弁護士役だったはずなのに、ジェニスを迎えにいった空港で会ったことがあるわね?と弁護士を偽っているのも簡単にばれてしまいそうな勢いだ。


弟ドンウクの話

ミョンフン達建設会社の執拗な立ち退き請求に、松明を片手に立ち向かうヘリン達学生達。立ち向かう自分達の一体感に盛り上がる学生達だが、所詮は学生だ。怪我をし頭の手術をしなければならない子どもを前にどうすることも出来ない学生達。
(お嬢様ヘリンは「手術費なら私が責任を持つからといってはいるが・・・)

お前が話したんだな!ジヒョンのせいで情報が漏れたことを怒るミョンフンだが、自分で蒔いた種だ。仕方ない。しかしなんということだ。
ジヒョンの家が家宅捜索され、なんとドンウクの恋人ということで警察に連行。
「本当に愛しているなら、そんなことはしないはずよ。!!」と母親からジヒョンにした仕打ちを注意されるミョンフンだが、ミョンフンもジヒョンを諦める気など一つもないのだ。表現の仕方は違えど、愛する人を手に入れたい心は変わらず・・・)

ジヒョンを諦めるように脅されたドンウク。拘束されたジヒョンは「ごめんなさい。あなたを売ったの・・怖くて、死にそうで、それであなたを売ったの。」と・・・一体どういうことだ。こんなことがあっていいのか?
この出来事の後ろにミョンフンが居たことを知り激怒するジヒョン。運転するミョンフンの脇で興奮したジヒョン。交通事故を起こしても、彼女を自分の手元においておきたいミョンフンは手段を選ばず。
(結局こういうことなのか・・・)「あんたを殺して、私も死んでやる」というジヒョンに、刺すならさせとこちらも捨て身のミョンフン。


「新聞で取り上げろだと?父親が入院しても見舞いに来ないお前がどうして二度もドンウクを助けるんだ?どういった関係だ?」というヘリンの父親。勿論母親も「特別な友達なの?」と同じことを確認している。
いつもは両親に頼みなどしないヘリンが、拘束されているドンウクを助けるために一生懸命だ。
しかし生まれて初めて両親に頭を下げているため、頼んでいるわりには非常に高飛車な頼み方だ。お願いの仕方を知らないと見える。


マカオから戻った戻ったシン・テファンはジェヒの成功を母親(孤児のはずなので義理の母のはずだ。まぁシン・テファンのことはどうでもいい。とにかく色々過去がある男性なのだ。)に報告するが・・・
母親からも忠告を受けているではないか!マカオのことを成功させても、ジェヒの存在が危険であることに変わりなし。

***
非常に泥沼の展開か・・・

何故そんなに人気なのか?

2008-09-23 16:37:14 | なんということはない日常
「三国志ビジネスの秘密」という記事タイトルにつられて、普段購入しない雑誌を思わず駅の売店で手にする。
(トニー・レオン主演の映画@レッドクリフの予習にでもなればと思ったのだ。)

吉川三国志→人形劇三国志→ゲーム三国志・・・
こんな流れがあって、満遍なくどの世代にも受け入れられる三国志土壌が出来上がったらしいのだが、私は人形劇世代でもなく人形劇を楽しむにはもうちょっと大人に成りすぎていたのだ)ゲームもやったことがないので、三国志を楽しむ機会を逸してしまったようだ。
また歴史物が好きというわけでもなかったので、○○巻という分量が多い書籍および漫画を手にすることもなかったのだ。

「どうやったら簡単に三国志人間関係を理解できるか?」と知人とも相談したのだが、どうもそんなに簡単に攻略出来るものではないらしいことだけは判明した。

私が知っている格言は「三顧の礼」だけで、登場人物で名前を知っているのは、「諸葛孔明」だけだということははっきりしている。
「関羽とか、張飛とか、劉備とか色々いるでしょ?」といわれそうだが、私にとっては皆名前が似ており、誰が誰やらさっぱり分からずという体たらくだ。
諸葛孔明も、他の登場人物が漢字2文字なのに、1人4文字と目立っているから覚えているというだけで、一体どんな人なのかは一つも分かっておらず。

***
↓劇場版アニメーションだから、「コンパクトにまとまっているのではないか?」と思い貼ってみたが、値段から考えると、やっぱり○○巻という感じらしい。

劇場版アニメーション作品「三国志」

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エデンの東 第9話

2008-09-22 23:32:37 | エデンの東(韓国ドラマ)
「絶対生きて帰って!!」とドンチョルの後ろ姿に声をかけるヨンランだが、多勢に無勢。ドンチョルに勝ち目はなし。左腕を撃たれ絶体絶命かと思われたところにマイクの助けでなんとか逃げることが出来たドンチョル。

勿論、ヨンランがドンチョルの元を訪ねないはずはない。
「病院に行ったのに、居なくなってたから。お父さんのところに連れていくって約束したの。お父さんに挨拶するのが礼儀っていうもんじゃない?忘れたの?私達二人とも生きてたら愛し合うって約束したでしょ?(多分こう確認してたよなと思う。そんな約束していたか忘れたが、あのドンチョルの表情からするに約束していたんだろう。まぁそんな約束はあのドサクサにまぎれてしたものだから、どの程度有効かは不明・・・)

そして一緒に行ったパーティでヨンランがクク会長だと知るドンチョル。
(クク会長が韓国で一番の金持ちだ!という話を思い出すドンチョル。)

「お前がオナシスか?」というクク会長の呼びかけに、言葉が出ないドンチョルだが、彼の前でディラーとしての腕前を披露することになるドンチョル。
(カードについてなんの興味もないので、上手なのかどうかは不明)
「始めていくらも経っていないっていう割りには上手だな?」というクク会長の言葉を聞いても、特に緊張する様子もなく、淡々とカードを切るドンチョル。
(肝が据わっているではないか。韓国からマカオに流れ着き、実地で見につけた度胸は非常に素晴らしい。)
更に「マカオの将来はカジノ」とマカオの将来を見据えたドンチョルの発言に、見込みがあると思ったのか、
「娘を助けてくれたんだ。何か望むものはないか?」というクク会長の言葉。しかしそんな会長の言葉にすぐ答えるでもなく、「ゲームが終わってから・・・」というドンチョル。このあたりも駆け引きをわきまえているではないか。
不法就労だということを正直に話すドンチョルに、「カジノに関心があるんだったら、夢をかなえてやる。そのかわり娘をたぶらかさないことだ。約束が守れるか?」というクク会長。駆け引きなら、彼のお手の物らしい。
(しかし、そんな約束は出来ないと、その場を立ち去るドンチョル。男らしいではないか!)
彼を引きとめようとするヨンランに「お前の目 凄く綺麗だ。汚すんじゃない」そう言い残し、ヨンランの元を去るドンチョル。
そうだ、ドンチョルにはそんな約束より、今はやらなければいけない約束があったのだ。
復讐なんて人のすることじゃない。と止められようとも・・・ドンチョルにとっては、シン・テファンは人間ではないのだ。
こうやって1話の最初に話は繋がっていく・・・
「死ぬ前に言え。お前が俺の父さんを殺したと。言え!!言うんだ!!」
しかしドンチョル 9話目にして満身創痍。ちょっと逃げ遅れた隙に走りこんできたトラックに跳ね飛ばされるのだ。!!(宙を舞う様は、秋の童話の最後を思わせるが、まだ9話目だ。主人公が死ぬわけはないので、大丈夫。)


***弟ドンウクの話***
恋人気取りのミョンフンの態度に怒るジヒョンだが、彼からドンウクたちの行動がなんだか問題を多々はらんでいるらしいことを聞かされるのだ。
(多分学生運動と住民を守る運動とが一緒になったものだと思われる。そんな高尚なものではないかも知れないが、とにかく弱いものを守ろうという運動と、学生運動が一体化したものの様子。)その行動が資本主義の塊のような建設会社と相容れるはずもなく、何かトラブルが起こりそうな気配なのだ。
「お母さんどいてください」とドンチョルの母が止めるのも聞かずに、ドンウクの元に走るジヒョン。
自分はドンチョルの母親に虐げられているのに、何故同級生だというヘリンが彼の手助けをしているのか分からないジヒョン。また彼が学生運動家の者たちに利用されていると思ったジヒョン。強い口調で彼の軽率な行動を諌めるが、理想に燃えた学生のドンウクには、そこまでの危機感なし。

そして結婚する前から、嫁姑戦争勃発のジヒョンとドンチョル母の関係も怖いものあり。多分ジヒョンはドンウクでなくミョンフンの妻になるのだろうが、それでも思わず@嫁姑の関係は怖いと思わせる二人の会話。

そういえば、この回はジェニスことジェヒとシン・テファンの再会の回でもあった。
同じ孤児院で育った二人。
「お前にとって、俺は死んだ人間だろう」と言っていたシン・テファンだが、知らん振りをしていたのは、ジェニスの方だ。こういう時には女性の方が何倍もしたたかで強いものなのは、国が違えど同じらしい。

思い出の形は人それぞれ

2008-09-22 22:04:52 | 香港(香港映画&中華明星)
「香港を案内してください」という同僚と、短い香港旅行に行くことになった。
同僚からは「面白い物が見られて、美味しい物が食べられて、雑貨が買えればいい」という基本的な希望が出ているだけだ。

やはりアジア通の同僚に相談すると「ションワンまでトラムで行き、ウエスタンマーケットに行ってもいいし、お茶とドライマンゴーを買った後に、キャット・ストリートを歩きつつ、文武廟(マンモーミュウ)を見たり香港らしい下町を見たり、牛肉麺を食べたり。その後元気があったら、利源西街とか東街に行って、香港らしい雑貨を見てもいいよね?それにエスカレーターも乗ってみれば面白がると思うよ。初めての人はそんな街の感じが絶対いいって!全然知らないで、これを全部回るのは大変だけど、簡単に案内できるでしょ?」

確かに沢山歩きはするが、そんな感じで楽しんでもらえるなら、お安い御用だ。映画もなく、コンサートもない、飲茶と甘い物と雑貨だけの香港もいいなと思っていると、別の同僚が「エスカレーターって何ですか?」とびっくりしたように訊ねてきた。
ミッドレベルエスカレーターの画像をグーグルで検索して見せてあげる。
たまたまその写真に「恋する惑星で有名な・・・」という文章を見つけてびっくりするその同僚。
「私、恋する惑星何度も見たんですけど、エスカレーターなんて出てきましたか?」
今度は私がびっくりする番だ。

本当に恋する惑星を何度も見たのか?とちょっと遠慮がちに確認すると「私、ウォン・カーウァィ監督の映画好きなんですよ。」と更にびっくりするようなことを言い出すではないか?
5年間も一緒に仕事し、何度もご飯を一緒に食べ、芸能界情報も何度も意見交換したはずなのに、そんなこと一度も聞かなかった気がする。
確かに私も5年間の間、レオン・ライファンであることや、トニー・レオンファンであることは一度くらいしか話したことはなかったかもしれないが、香港好きであることは何度も言っているはずだ。

その後の調査の結果、分かったことは・・・
「恋する惑星は、フェイ・ウォンが出ているお洒落な感じの映画だと思っている」
「ウォン・カーウァイ監督はお洒落な監督である」
要するに、ウォン・カーウァイ監督は好きだが、香港にはなんの興味を持たなかったらしいことが判明する。

エスカレーターのことを知らなかったのは、どうやらただの階段だと思っていたらしい。街中にエスカレータのあるところがあるなど、想像もできなかったらしい。せっかくだからと、ミッドレベルエスカレーター近辺の写真を見せてあげると「香港にもお洒落な場所があるんですね」というではないか。
お洒落だと思っている恋する惑星のロケ地そばなのだから、お洒落だと思うのは当然だろう。



恋する惑星

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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