私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

オレたちバブル入行組

2012-05-31 21:39:24 | たまに読んだ本
新卒として入社した会社が非常に小さい会社だったので、運転資金を借りたりするために、銀行員と上司が交渉しているのをお茶出しのたびに見ていたり、資料を準備したりするのを手伝ったりしたものだった。バブルがやってくる前のことだ。その後通常の運転資金だけだったはずの借入が、バブル時期は、「もっと借りてください」と銀行の人が何度も借入を勧めにきているのを何度も目にした。
バブルがいつの間にかはじけ、利息を返すのも大変だったのもそばで見ていた。
本当に小さい会社だったからだ。
今ではもうあまり思い出さないことを、この本を読みながら思い出した。物語がキチンとありながらも、それだけリアルな語り口だということだろう。

しかし、あれだけ職場の銀行で理不尽なことがありながらも、主人公はどこまでも見返してやろうとあきらめず、理不尽な職場を決して離れようとはしない。

何故、そこまで銀行という職場に固執するのか。分かるようで分からない。何故そこまで銀行員であることに固執するんだろうか。

最後の最後でどうも腑に落ちない感じがぬぐえない。

でも話は非常にリアルで面白い。
職場は理不尽なことばかりだ。それは本当にリアルに伝わってくる。







オレたちバブル入行組
クリエーター情報なし
文藝春秋

2012 SHINHWA GRAND TOUR IN JAPAN THE RETURN

2012-05-30 22:21:59 | 韓国ドラマ・映画
2004年3月のコンサートから数えて、日本では10回目のコンサートだとか。
その10回目のコンサートは、ファンなら誰でも知っていて、テンションが上がる歌から始まり、
そのあともダンス曲で更にテンションを上げて。
そして、三月に出した新譜の歌。
見ている私達もそうだし、歌っているシンファのメンバーも自然にテンションが上がる構成になっていたんじゃないだろうか?

ファンとしては、六人の適度に力の抜けたトークが聴けるのも楽しい。
ドンワンが日本語に訳したりしていたが、トークは基本的に韓国語。
今日は昨日よりももっと頑張りますみたいなことを何度も言っていたが、それ以外は、ごくごく普通のトーク。
今日は頑張ります、今日も頑張ります。今日はもっといいです。と・・・・今日を強調し、何度も繰り返していたのは、昨日がちょっと物足り無かったんだろうか?
以前の日本での活動も、もっと頑張れば良かったと言っていたが、その反省の弁も韓国語。
(今度は日本語頑張りますというのは全然ないらしい。)
そんなあんまりガツガツしていないのが、いかにもシンファらしい。

新譜のタイトル曲のVENUSが格好よかった。
会場の雰囲気もよかったし、適度に大人な感じもあり、今までのシンファらしさとあたらしい感じが適度にミックスされていて、個人的にはこの生歌が聴けたのが一番うれしかった。
ヘソンはソロの時よりも肩の力が抜けている感じだったし、シンファとして歌っているのを楽しんでいる感じが伝わってきた。


****
トークの中で、エリックが「日本のファンは特別」というようなことを言ったら、すかさず、「韓国のファンも特別だし、アジアのファンはみんな特別」と(ドンワンとミヌだったろうか?)がフォローをしていた。
エリックは日本で活動する中で(活動していた中で)何か思うところがあり、特別という言葉を遣ったんだろうけれど、何が特別かという説明もなく、唐突に話し出したので(日本だけが一番特別という意味ではないと思うが)誤解を招く言い方だと思ったんだろう。フォローが非常に素早かった。リーダーの言葉をメンバーがフォローする。(もちろんリーダーらしく、みなさんがいる限りずっとみなさんの前に経ち続けるみたいな、発言もあったと思うが・・・)こういうのがこのグループの良さなんだろう。ただふざけあっているだけでないのは、見ているファンにも伝わってくると思う。


シンファ

2012-05-30 19:01:35 | 韓国ドラマ・映画
仕事帰りに新横浜でシンファのコンサートを観る。会場に行く道すがら、
使うのは、シンファのチームカラーのオレンジのペンライトだけにして下さい。と係員の人が注意していたが、会場に飾られている花輪もオレンジでアレンジされていた。

タイムスリップDr. JIN 第2話

2012-05-29 21:30:21 | 韓国ドラマ た行
怪我をした若者の妹が現代に残してきた恋人のミナそっくりなことに驚くジニョク。
「助ける方法があるなら、兄を助けてください」と必死の彼女に対し「ここでは手術が出来ない」としか言えないジニョク。
それでも「手術とはなんですか?それで兄を救えるのなら助けてください」とミナを思い出させる彼女の必死の言葉に、金づちを探し出し、お湯と焼酎を用意させて、一人頭蓋骨に穴をあける手術を始めるジニョク。
驚いて止めようとする妹に「兄さんを助けたいなら俺を信じろ!」といい、手術を続けようとする彼。しかしそんなジニョクに「私に分かるように説明してください」と食い下がるこの妹、なかなか度胸が据わっている。しかしそんな彼女も結局は手術を手伝うことになるのだ。
なんとか手術を終えるものの、捕盗庁従事官のギョンタクにつかまってしまうジニョク。
拘束された牢屋でハウンと再会したりするが、ジニョクだけは解放されず。
ハウンからジニョクのことを聞かされたミナは牢屋に面会に訪れるものの、ギョンタクの恋人というだけで、彼女が直接ジニョクを助けることはできず。
お互いにジニョクとヨンレと名乗っただけ。
ジニョクは、ミナにそっくりな彼女にミナに渡す予定だった指輪を預かってもらうように頼むものの、なんと皆の前で処刑されることに。。。。

濡れ衣を晴らしたいと「本当は・・・・」と自分が未来からやってきたことを明かそうとするところに、ヨンレがジニョクの罪を晴らすべく、なんと目覚めたばかりの兄を連れてくるではないか!

どんなに大きな手術だったのかも知らずに、怖い物知らずの彼女。

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ジニョクは結構テンションが高い役だが、スンホンは結構緩急織り交ぜて演じており、ファンでない人が見ても、好印象なのではと思う。
私は日本版と色々比較してみてしまうが、そんなことをしない韓国の人たちも、結構スピーディな展開は面白いんじゃないだろうか。

2泊3日 ソウルの旅 続き

2012-05-28 21:07:50 | なんということはない日常
金曜日の夕方、カロスキルに行ったのは、おしゃれな雑貨や小物を買いたかったからなのだが、スンホンファンとしては、スンホンがオーナーのイタリアンレストランに立ち寄るのも忘れてはいけない目的の一つだった。
同行する知人に無理を言って、コーヒーを飲んだりしたのだが、金曜日の夜6時近くにもなって、食事をしないお客さんに店員さんも若干戸惑った様子。

外が見える1階の席に通されたのだが、隣ではスタッフが打ち合わせらしきものをしている。

「スンホンって誰?」という友人に「スンホンとは・・・」と手身近に説明し、壁にかかっている写真を営業に差しさわりが無いようにとこっそり撮り、スタッフが、スンホン主演のドラマのTシャツを着ているのを確認し、15分程度でそそくさと店を出る。

カロスキルのメイン通りのカフェはどこも満杯で、同行した知人は「なんで皆こんなにカフェでお茶をしているのか?」とやや不思議がっていたが、スンホンがオーナーの店はカロスキルのメインストリートではないため、逆に落ち着いた感じだった。

カフェラテはスンホンのサインの入ったカップで出てきた。


1Fに飾ってあった写真。


お店を訪れた芸能人のスナップももちろん飾ってあった。

タイムスリップDr. JIN  第1話

2012-05-27 14:54:08 | 韓国ドラマ た行
医師ジニョクが医療器具の入ったバックを手にして白衣のまま気づいてみると、なんとそこは今から150年前の韓国だった。

松明のあかりしかない森の中をなぜ馬に乗った男たちから追われているのか、分からないまま逃げる彼が思い出すのは、ある男がホルマリンを入れた瓶に保存された胎児の腫瘍をもったまま「帰らなければならない」と言っていたこと。そしてそれを追いかけて自分がビルの屋上から落ちてしまったことだ。

忙しいスケジュールの中でも恋人ジニョクの誕生日を祝いたいと臨機応変なところがある聡明な恋人ミナ。そんなミナにプロポーズしようと思っているジニョク。

医師として恋人ジニョクを尊敬しながらも、「医師は神じゃない。一番自己中心的なのは、医師がかないもしない望みを患者に持たせること。医師らしく救える患者を全力で救うべきだ。医師でも誰でも救えるわけじゃない。その判断をキチンとして、医師らしく振舞うべきだ。」というジニョクに対し、「医師は神じゃない。その人の寿命を判断するのは医師の仕事じゃない。そんなことをすることこそ自己中心的こと。医師はどんな時にも、全力でその人を救うべき」というミナ。

そんな風に医師のあり方について激しく言い合った後に、ミナは交通事故で瀕死の重傷を追ってしまうのだ。
恋人ミナの手術でメスを握るジニョクだが、手術は成功するも、ミナの意識が戻るかどうか分からず。そんな中タイムスリップし、捕盗庁従事官のギョンタクに意味も分からず追われることになるジニョク。
彼にかけられた賞金に目がくらみ、こっそりジニョクを助けて金を手に入れようとするイ・ハウンに助けられ、成り行きで気管切開などをして人助けをすることになるジニョク。

そして恋人ミナに瓜二つな女性に出会うことになるのだ。


*****
日本版仁先生がややソフトな感じだったのと比較して、韓国版仁先生は、恋人の前ではソフトでありながらも、医師としては確固たる信念を持ち、ややハードなイメージを持つ現実主義者な感じだ。
冷たいというより、合理的とでもいったらいいのか。
タイムスリップした時のギャップがより大きく感じられるようなキャラクター設定なんだろうか。
若干の設定の違いはあっても、もともとの話が面白いのだから、それを生かす脚本が出来ているなら、ドラマとしては成功するんじゃないかと思う。

2泊3日 ソウルの旅

2012-05-27 14:12:49 | なんということはない日常
木曜日退社後出国し、土曜日の夜帰国するという、ソウル滞在時間45時間程の2泊3日の旅だったので、あっという間だった。会社を休むのがやや気が引けたのだが、よく考えたら金曜日に1日休みを取るだけなので、今まで忙しかったことを考えれば、ちょっと位許されてもいいんじゃないかと思う。





梅雨に入る前のいい気候だったソウルは、昼間の気温が25℃前後と、歩いても汗が流れるという程ではなく、散策するのに丁度いい気候だった。



メガネを作り、知り合いのYさんが勤務するオフィスにお邪魔して一緒に土俗村の参鶏湯を食べ、熱いものを食べた後はすっきりしようと三清洞で特製餅入りのパッピンスを食べ・・・・
さらにはオシャレな街カロスキルでショッピングをし、スンホンがオーナーのイタリアンレストランでお茶だけし、梨泰院で汗蒸幕をし・・・








翌日はホテルの朝食を楽しみながら、偶然隣り合わせた方がこれから参加するというキム・ヒョンジュンのファンミーティングの話を聞き、さらには一緒に行った友人にも付き合ってもらいイ・ソンギュン主演の映画「私の妻のすべて」を朝の9時前から鑑賞。
ショッピングセンターの中で化粧品もしっかりチェックし、ホテルそばの奉恩寺で28日の月曜日のお釈迦様の誕生日飾りも楽しむという、かなり充実した旅行だったと自己満足する日程だった。



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今まで旅するアジアの先々で、同胞である日本人に現地の人と間違えられる時が何度もあったのだが、今回は「どちらのホテルにお泊りですか?」という日本語の質問に「江南(カンナム)の○○ホテルです」と答えたところ「えっ?日本人じゃないの?」と驚かれたことだ。
日本語の質問に、流暢な日本語で答えたはずなのに、なぜ日本人じゃないと思われたんだろうか?
日本人です。と言い返すのもなんなので、そのあとは黙って過ごした。
今回の旅で私の旅の武勇伝がまた一つ増えた。