正男氏の事件直後写真、現地紙が掲載 空港内でぐったり
連日報道されているマレーシアで起きた事件の事。
この事件を、時々見ている韓国時代劇に置き換えて考えてみる。
ただ時代劇マニアではないため、あくまでも私の数少ない視聴歴の中での経験値でしかないが・・・
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韓国ドラマの時代劇では、権力を手に入れる前は本当の敵を殺すけれど、手に入れた後は疑心暗鬼になって身内にてをかける展開が割と定番。
さらに国内問題だけでなく、中国(時代劇では清だろうか?)との関係性もドラマの展開に大きな影響ありだ。
大陸の大国相手に強気に出たり、のらりくらりとかわしてみたり、必要以上に下手に出たり・・・・
感情的な韓国の権力者に対して、中国の出方は割と論理的だ。長い目で見て、最終的支配出来ればいいと思っている思っているからなんだろう。取引の際もなんだかんだ言って結構いろいろな物を大陸に持って帰っているようだし・・・
これも今回の事件と結構似通っているような気がする。
長丁場が定番の時代劇は、身内に手をかけ始める(腹違いの兄弟→仲違いしてしまった実の兄弟(含む家族))というのが、後半の山場になるケースも多いような・・・・
それを考えると、今回の一連の出来事は、終わりの始まりかもと思ったりする。
ただ、時代劇と今と絶対的に違うのが、平均寿命だ。
権力を手に入れたとしても、時代劇では病や老いはかなりのスピードで権力者の元に忍び寄る。
どんなに万全な体制だと思っても、権力者の老いや病をきっかけにその体制に綻びが出て、権力のバランスが崩れる展開も良くあるケース。
今回の場合だと、権力者はまだまだ若い。跡を継がせたい後継者もまだいない。
そうすると、これが終わりの始まりと思うのは、まだまだ時期尚早なんだろうか・・・・