私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

トゥーコップス 第29,30,31,32話

2018-01-17 21:22:42 | 韓国ドラマ た行
検事長の息子の検事が犯人だと思っていたチャ刑事は、逆に彼から、16年前の交通事故は、ちょっと自分の未熟な運転がそもそもの原因だと聴かされショックを受ける。

詐欺師のスチャンとチャ刑事の宿題(というか因縁か・・)はその時の事だったのだ。
もちろん驚くスチャンだが、兎に角、今回の事件を解決することに集中することにする二人。

ただのライターだと思っていた証拠品は、中に録音機が内臓されており、そこに刑事時代の検事長が殺人を指示している声が録音されていたのだ。
その証拠を何とかしようとする検事長は、ジアンの父、そしてチャ刑事のパートナーの殺害など結局検事長らしからぬ悪事に手を染めることに・・・・

孤児院で育った女の子に何か素質を見出した彼は、彼女に教育を受けさせ、自分の仕事をさせるスナイパーに育て上げていたのだ。彼女がなんとしても証拠品のライターを見つけにくると踏んだ刑事たちは、GPS付の偽物のライターで検事長を呼び寄せて検事長を逮捕し、息子である検事は、自分の父親を裁くことを選択・・・・

これで無事に事件終了かと思ったら、スチャンが自分の身体の中に戻れないという緊急事態が起こる。
チャ刑事は、全部の事件の始まりは自分の起こした交通事故だと、自分の身体をスチャンに差し出そうとするが、スチャンはチンピラに殴られて流血し、彼の身体に憑依することを拒むのだ。

いつの間にか生まれていた熱い友情が奇跡を起こすという、トゥーコップスというタイトルにぴったりのハッピーエンディング。

*****
最初はチャ刑事役のチョ・ジョンソクが一人で頑張っているという雰囲気だったのが、詐欺師のスチャンがだんだんと調子を上げ、最後には熱い男の友情物語になっていたのが微笑ましかった。


トゥーコップス 第25,26,27,28話

2018-01-10 21:27:55 | 韓国ドラマ た行
チャ刑事と詐欺師のスチャンは、自分たちが16年前の事故の際に頼った刑事がジアンの亡くなった父親であったことを知りショックを受けるが、当時の話を聞き、自分の亡くなったパートナーと状況がそっくりであることに気づくチャ刑事。

16年前の事故と今回の事件と関係があると考えると、当時ジアンの父の同僚だったタク検事長が何か知っていると考えるチャ刑事は、早速「16年前の事件を調べている」と検事長に告げ、状況からして息子の検事が何か事件の鍵を握っていると考える。
(息子としては父のしていることを不審に思い一人捜査をしているようだが、まぁ、怪しい動きをしているのは一緒だ・・・)
検事長は16年前、未成年だった息子が起こした事故をもみ消すために、いろいろ策を練ったと予想する二人は、調査を始める。
何かを知っているらしい署長は、チャ刑事に何か伝えようとするも、逆にチャ刑事がバイクの男に襲われたりと、署長の言う通り、真実を明らかにしようとする二人の動きを邪魔する何か大きな力が動いている様子。

そんな中署長が捜査を攪乱させたとして自ら自首するのだ。
兎に角犯人をあげようと検事長の息子のDNA検査をこっそりしようとする強力チームだが、なんとDNAは不一致。

証拠品のライターからも何も出てこないのだが、ジアンが現場で拾った日夜のライターをきっかけにしてタク検事長とスチャンが入園していた孤児院の繋がりが見つかるのだ。

タク検事長が密談をする際に使っていた日夜で勤務していた女性も、スチャンと同じ孤児院出身。。。。

そして彼女の首筋には、犯人と同じ入れ墨・・・・

*****
検事長が黒幕でいいんだろうか・・・

トゥーコップス 第21,22,23,24話

2018-01-04 21:17:10 | 韓国ドラマ た行
唯一の手掛かりのイニシャル入りのネックレスを手掛かりに16年前の事故の調査をすることにするチャ刑事と詐欺師のスチャン。
しかし、そんなチャ刑事の様子を見て混乱するジアン。
いままでも様子がおかしいとは思っていたのだが、まさかそれがこんなことになるとは思ってもいなかったのだ。今まで自分が話をしていた相手が誰だかも分からない状況なのだから、混乱するのも当然だ。

しかし、スチャンに残された時間はわずか。チャ刑事にとってはジアンの誤解を解くことも大事だが、16年前の事件を解決することも大事なのだ。

そんな中、チーム内の刑事に近づく男たち。
刑事の家族にお金を手渡し、刑事の妻が受け取ると、ちょっとずつ刑事に近づき、あれやこれやと頼み始める男たち。
男たちからもらったお金があれば、家族の入院費も払えるし・・・などという弱みに付け込んだ展開は、ドラマでよく見るパターン。そうこうするうちに刑事はどんどん深みにはまり、とうとう財閥の息子のひき逃げ事故が写った防犯カメラの映像まで削除するようになってしまうのだ。
もちろん、そんな工作はあっという間に仲間の知るところになり、正義感の強いチャ刑事はもちろん先輩刑事に食ってかかるのだが・・・・

先輩刑事が賄賂をもらって刑事を辞職・・・・

唐突なエピソードのようにも思えるが、自殺したと思われる父親の事件を調査したいというジアンの望みとこのエピソードはリンクしているのだろう。

チャ刑事と詐欺師のスチャンは、自分たちが16年前の事故の際に頼った刑事がジアンの亡くなった父親であったことを知り、ショックを受けるのだから・・・・

ジアンの父も誰からか、お金をもらって、事件をもみ消したんだろうか・・・それとも、別の誰かにはめられたのか。

******
敵は自分の身近いるというのは、警察ドラマでよく見るパターンだ。
そして、16年前の事件をもみ消すために、現役バリバリの刑事が危ない目に合うというのも、これもよくあるパターン・・・

トゥーコップス 第17,18,19,20話

2017-12-30 20:27:01 | 韓国ドラマ た行
パートナー刑事の殉職事件の犯人だと思っていたイ・ジェウォンの様子がおかしい(そもそも詐欺師のスチャンは彼が犯人ではないと言っているのだから・・・)事を知ったチャ刑事は、事件をでっちあげ、犯人になることで刑務所に入ることを選択。

何も知らないジアンは、チャ刑事を助けようとするが、記者のジアンが本当の兄のように慕う検事は、なかなか信用出来て話が分かる男性のようで、あり得ないチャ刑事の申し出も受けてくれ、現役の刑事でありながらあっさりと刑務所に潜入し、イ・ジェウォンから話を聞こうとするのだ。

詐欺師のスチャンと孤児院仲間であり、詐欺師仲間であるイ・ジェウォンは、世渡り上手なスチャンを羨んでいたようだが、それでも人殺しをするような男ではないようだ。

刑務所の中も決して安全ではない様子。そんなイ・ジェウォンは、自分だけでなくチャ刑事も危ないと知ると、彼をかばい自分が殺されてしまうのだ。

彼が殺されてしまったことで、刑務所内の捜査は終了ということで、退所したチャ刑事。

しかしイ・ジェウォンを犯人と考えた目印でもある入れ墨は、どうやら事件後に急いで入れたようで、どうも裏に何かからくりがある様子。

どうやら警察内部に何か秘密があるようで、ジアンの亡き父の同僚で、彼女が叔父さんと慕うこの警察幹部は、スチャンとチャ刑事の間柄を探ろうとする。

ただの詐欺師で、15年前の自動車事故だけの繋がりでこの騒ぎに巻き込まれたと思われたスチャンだが、どうやらスチャンの存在そのものを邪魔に思う輩がいる様子。

******

「15年前、事件現場で見つけたネックレスの持ち主は、目撃者かもしれないが、真犯人かもしれない。」と今更ながらにスチャンと話し合うチャ刑事の様子を見て、不信感をあらわにするジアン・・・・
見えない相手と話しあっているチャ刑事を見たら、誰だってそう思うのが当然か・・・





トゥーコップス 第13,14,15,16話

2017-12-21 21:11:25 | 韓国ドラマ た行
詐欺師のスチャンの魂がチャ刑事の身体に憑依するには水が関係し、魂が抜ける際には流血していることが必須らしいことが経験則で判明したのだが、詐欺師のスチャンとしてはそんなことをあっさりとチャ刑事に教えるわけがない。
病院でこん睡状態の自分を心配し、なれないスリで入院費を工面しようとする恋人にチャ刑事の姿で近づいたりしながらも、記者のジアンに近づいたりしているのだ。
「目つきから言葉遣いまで全然違うのはどうして?」と彼女が訝しがるのは当然なのだが、詐欺師たるものその位のことでおどおどしてはいけないのだ。(たとえ、彼女と占い部屋に行くことになっても、堂々としたものだ)
チャ刑事としては、スチャンが自分のフリをしてジアン近づくのは許せない様子だが、それを彼女に明かすわけにも行かない。何も知らない彼女は、「私の事を女性だと思っている?」と非常にストレートにチャ刑事に近づいていく。
可愛らしいが、仕事が出来る事件記者はもっとクールな立ち居振る舞いが必要なんじゃ・・・と思うのは余計なお世話か・・・
*****
スチャンがちゃっかりと自分の身体を利用することを嫌がっていたチャ刑事だが、恋人同士のDV事件の解決のためには、幽体離脱者同士で会話してもらう必要があると、自分の身体を差し出すことにする彼。
自分も幽体離脱している身でありながら、「おばけは怖い」と怖がるスチャンを説得し、
恋人の乱暴されて、病院に入院している女性の魂と話をすることで事件解決につなげるチャ刑事。
この連係プレーこそ、刑事と魂がコンビであればこそだ。

トゥーコップス 第9,10,11,12話

2017-12-17 18:59:19 | 韓国ドラマ た行
49日以内に宿題を解決しないと死んでしまうという重大ミッションのために、チャ刑事に憑依しているはずなのだが、再びチャ刑事に憑依したスチャンは、詐欺師らしい図々しさを発揮し、今度は何気に刑事らしい雰囲気を演出し、やや軽めのチャ刑事が出来上がる。
当たり屋で稼ごうとしているプチ詐欺師を見つけて、ちゃっかりと自分がお金を巻き上げてみたりと割とやりたい放題のスチャン刑事。
人は見た目で騙されるため、チャラチャラとしているスチャンも刑事としてなんとかなっているら様子。

******
危ないアルバイトに巻き込まれ、拉致されてしまった女子学生の事件を事前に防げなかった責任を感じ、さらには記者らしい熱血取材のために女子学生のふりをして潜入捜査を試みる記者のジアン。

彼女に強力するふりをしながらも、女子学生を食い物にする相手とも通じて、「彼女は記者で潜入捜査をしようとしている」とわざと情報を流すスチャン。
彼女が危ない目に合わないように、彼女が拉致されないようにと情報を流したにも関わらず、何枚も上手の相手は、記者のジアンも拉致して、スチャンにお金を要求するのだ。
チャ刑事に憑依してい詐欺師の勘が鈍ったのか、それとも油断したのかは定かではないが、いくらお金をかき集めようとしても限度がある。
そしてとうとう気が付くのだ。「憑依するのをやめて、本当の刑事であるチャ刑事に事件を解決して貰おう!」と・・・・

二人がパートナーになったのは、こんな風に適材適所で問題解決するためということらしい。
*******

スチャンとチャ刑事の因縁はスチャンの子供の頃の事故に関係ある様子だが、チャ刑事の方は何も憶えていないようだ。スチャンとしてはあの事故のせいで父親を亡くし、それがきっかけで詐欺師としての道を歩むようになったのだから、忘れるはずもないのだが・・・
しかし、刑事になる前のチャ青年は犯人の告白を録音して刑事に渡したため、事件は解決したと思っている。
チャ刑事が解決できなかった事件は、スチャンの父親の事件と同僚刑事の事件の二つということで、どうやらこの事件を解決するために、憑依したり憑依されたりということが起きているらしいということで、やっと意見が一致・・・・・

ここまでがドラマ的には起承転結の起の部分が終了。これから承の部分がいよいよ始まる模様。

トゥーコップス 第5,6,7,8話

2017-12-11 21:19:53 | 韓国ドラマ た行
夜遅く、一人残るチャ刑事を襲うためなのか、フルフェイスヘルメットを被った男が警察署に忍び込む。ヘルメットの男といえば、先輩刑事を襲ったのと同じ服装だ。
一緒にいる詐欺師のスチャンは戦力にならないし、忍び込んだ男はあっという間に逃げ去ってしまう。荒らされた後はあっても、防犯カメラが故障のため稼動していなかったところを見ると、何か裏があるのは確実だ。
なんとか手がかりをつかみたいチャ刑事だが、横で聞こえる詐欺師のスチャンの声に翻弄される姿は、先輩刑事が殉職したことに動揺しているとしか思えず、どうにも分が悪い。
フルフェイスヘルメットを被った男を拘束するものの、「詐欺師だけれど、殺人はしていない」と一貫して自分に訴えるスチャンは「これは真犯人じゃない」と断言。姿が見えない詐欺師の声をどんな風にして信じればいいのか分からないのは当然だが、詐欺師のスチャンは、「身体を貸してくれたら、犯人を逮捕する」と懇願、懇願、また懇願・・・・
「事故の後、暫く記憶が無かったのは、その間、俺が憑依していたから・・・」という言葉を結局信じるしか選択肢がなくなったチャ刑事だが・・・・

****
スチャンがチャ刑事に憑依できたのは、「二人の間に解決しなければならない問題があるから」と言い切る若い霊媒師の言葉を信じる詐欺師のスチャン。刑事に憑依しているにも関わらず、自分の似顔絵を描き、さらには見えないはずのスチャンの姿が見えるという若い霊媒師。
「二人の間にある宿題(問題)を49日以内に解決できなければ、亡くなるだけ」と言われれば彼女の言葉を信じるしかないだろう。
スチャンの彼女が、こん睡状態の彼の入院費を捻出しようと、慣れないスリ稼業にいそしむ姿を見て、感動する詐欺師のスチャン。似たものカップルゆえの愛情表現だ。

トゥーコップス 第1,2,3,4話

2017-12-04 21:27:23 | 韓国ドラマ た行
捜査中にパートナーを亡くした刑事。

殉職したパートナーのために犯人を捜そうとする中でも、通常の勤務はこなさねばならず・・・

そんな中、拘束した詐欺師と一緒に乗った車で事故に遭遇。
病院で目覚めた時にはなんと身体は刑事で中身は詐欺師という魂入れ替え事故(!)が発生。

詐欺師ゆえ、刑事の仕事など分かるはずもないが、トラブルがあればケガのせいにし、後は詐欺師特有のハッタリ精神でちゃっかりと難関を乗りきろうとする。

そしてそれを知らずに邪魔するのは、警察担当の放送局の事件記者。
実績を上げたい事件記者は、かわいい顔に似合わず、がつがつと刑事に取り入ろうとするが、中身が詐欺師になっている刑事ゆえ、当然話しはかみ合わず、調子のいい詐欺師のペースに飲み込まれるだけだ。

ただ刑事と詐欺師はずっと入れ替わっているわけでもなく、ケガが重い詐欺師の方がどうやら分が悪い様子。
******
面白いかと思ったのだが、今のところ主演のチョ・ジョンソクだけが2倍活躍しているのだけが見所になってしまっている。
後はちょっと物足りなさが残る・・・
ただ、刑事物は大好きなので、とりあえずこのあとも見続ける予定。

******
ちょっと物足りないと思ったのは私だけではないようで、目にした芸能ニュースでは、チョ・ジョンソクの事を@ハードキャリーと呼んでいた。
ゲームなどの不利な状況の中、勝利を信じて一人活躍する選手の事をハードキャリーと呼ぶらしいのだが・・・・言い得て妙。

嫉妬の化身 第23,24話

2016-11-16 21:28:17 | 韓国ドラマ た行
記者として男性乳がん患者が置かれた厳しい状況をレポートした後「僕も乳がん患者でした。仕事を失うのが怖くて本当の事を言えませんでした。」と放送を通して自分の事を告白するファシン。

泣きながら放送を見た母やナリを残し、1週間ほど姿を消してしまうファシン。
何も言わずに戻ってきた後、ナリに何度も別れを切り出そうとするファシン。
乳がんの手術の時はナリがずっとそばにいてくれたから乗り越えられたのだ。

そんな彼女を思って結婚しようと思ったのに、子供の出来ない身体になってしまっては、彼女をいいお母さんにしてあげることも出来ない。
医師から事情を聞き、受け入れようと心を決めているナリに対してどこまでも冷たい態度を取り、放送中もスポンサーを失くすような暴言を吐いてしまうファシン・・・・・

しかし、ここまで来て二人が分かれるということはラブコメではありえない。
暴言による左遷も乗り越え、ナリの弟やファシンの母の軽めの反対も説得し、ナリは自分らしくお天気キャスターを続ける道を選択し、新郎自ら祝歌を歌う結婚式のエンディングに続くのだ・・・・・

******
女性医師と看護師コンビがこんなに活躍するとは思わなかった。逃げ恥にはやや劣るが、終盤に見せたファシンと三人で踊るエンディングも楽しかったし、結婚式の場面の踊りも印象的だっが。

チョ・ジョンソク・・・・いつも思うのは、一度見たら忘れられない印象的な顔立ちだということ。
今回もかなり特異な設定を、その印象的な顔立ちで最後まで印象的に見せてくれたと思う。



嫉妬の化身 第21,22話

2016-11-09 21:32:02 | 韓国ドラマ た行
ファシンのプロポーズを受け入れることをためらうナリ・・・・・・
ただ、ストーリーとしては当然結婚する流れだろう。

ナリが身体をはってPM2.5のレポートをしたり、ファシンがフィッシング詐欺にあったのは、母親たちや叔父であるファシンに腹を立てたパルガン達の仕業であったり、シェフとパルガンの義理の親がカップルになったりと、色々出来事はあったりするが、終盤にきてやっぱり一番の出来事はファシンの癌がちゃんと快方に向かっていること。
最後の検診が残っているもののほぼ大丈夫と言われているのだ。

初雪の降る中、雪だるまをつかったプロポーズも済ませた。(初雪の中のデートは、どの世代にとってもロマンティックらしい)

しかしそんな中思わぬ落とし穴がまっていた。ファシンの男性機能に問題アリという検査結果が出てしまう。
ナリに二人の子供の顔を見せてあげられないことにショックを受けるファシン。
乳がんになったことだけでも男性としてショックだったのに、さらにナリに子どもを抱かせてあげることも出来ない自分のふがいなさにショックを受けるファシン。

さらにナリの活躍を快く思わないキャスターは、妻から二人が婦人科にいたことを聞き、ナリが乳がんに罹患していたと噂を流すのだ。
男性の嫉妬は怖いが、ナリは「女性が乳がんになるのは当然なこと。私は気にしないから。治ったと言えば済むことだから・・・・」とファシンをかばうのだが、ファシンは逆にその出来事にショックを受け、キャスターとして男性乳がんの特集を組む。

「男性の乳がんは発見が遅れます。末期で見つかり手遅れになることが多い。恋人が気付いてくれて初期で治療を始められることは奇跡に近いんです。僕はそんな奇跡を起こしてくれる人がそばにいてくれて助かりました。」

最後に自分も乳がん患者だと生放送で告白するのだ。




嫉妬の化身 第17,18話

2016-10-26 21:06:53 | 韓国ドラマ た行
お互いを良く知るためにというか、ナリがファシンか御曹司かを選ぶために、同居を始める3人。

そもそも物件を提供しているのが御曹司という時点でかなりなポイントが御曹司に入っているような気がするが・・・・
どう考えてもファシンが居候としか思えない部屋割り。

しかしこのファシンと御曹司、一人の女性を取り合ったのがこれが初めてではないことが判明。
高校生の頃も今と同じようなことがあり、その時選ばれたのは御曹司。

二人が取りあった彼女の結婚式にナリと出向き、高校時代のダメだしを散々聞かされるファシンだが、そんな彼女の様子を見て「もしかしたらファシンの方が好きだったのでは?」と思うナリ。

お坊ちゃまとかマナーの良さとか、ちょっとした思い違いも後押しして御曹司が彼女をゲットした形にはなったが、記憶に残っていたのはファシンだったということらしい。

ナリの場合も、カレンダーにつけた印は毎日のように御曹司に軍配が上がっているのだが、だからと言って御曹司がぶっちぎりで有利というわけでもない様子。三角関係には点数では測れない何かがあるのだ。ファシンのメガネ姿に何かを感じている様子のナリだが、そんな三角関係に乱入してくる女子二人。

一人は御曹司の見合い相手の女子アナ。
そしてもう一人はファシンの仕事上のパートナーでもあるやっぱり女子アナ.....

三角関係は一挙に乱戦モードへ突入。

******
ナリは朝のニュースのキャスターに抜擢されながらも、契約社員のままゆえ、同僚の男性アナから軽めに見られている。
入館証の紐の色で正社員か契約社員か一目でわかるシステムになっているのは、やや切ない。



嫉妬の化身 第15,16話

2016-10-19 21:24:33 | 韓国ドラマ た行
自分を試験会場へ送り届けるために会社のヘリを使ったことで、ファシンが停職になったことを知り、心が揺れるナリ。
ファシンとしてはやっとナリが自分を受け入れてくれたと感動するも、女心は微妙だ。
ファシンを受け入れたのかと思ったら、ファシンと一緒にいるときは御曹司が恋しくなり、御曹司と一緒にいるときはファシンを思い出すようになってしまうのだ。

「どっちも好きでどうしたらいいんでしょう?」という、ファシンに3年間勝手に片思いしていた女性とは思えない状態が訪れる。

ファシンと御曹司、反応はやや違うものの、結局のところは「僕と一緒にいてくれてばそれでいい」というもの。
そんなに最大限譲歩した提案をするも、ナリは「心が二つあるみたいなの。自分でもどうしていいか分からないから二人とは別れます!」って・・・・・・
結局ファシンは停職、その間ナリは朝のキャスターの仕事も板につき、更にはお見合いも着々と進めているのだ。
二人に申し訳ないから、二人以外の誰かを探す旅に出ることにしたらしい。
(御曹司はアナウンサーとの結婚話をキャンセルしそうになるし、ファシンは母と一緒に家でぼーっとしたりしているのに・・・・)
こういう時に女性は強い。

そうは言ってもファシンも御曹司もナリのことが忘れられないのだ。
もちろんナリも二人が嫌いになって別れたいわけではないので、はっきりしない状況は続く。

傷心のあまり病気の事を考えずに無理をしたファシンはこっそり週末に病院に向かうのだが、そこには医師から連絡を受けたナリがファシンの入院を待っているのだ。
感動するファシンの前に現れたのは、ナリをこっそり尾行していた御曹司。親友の病気を知り、さらにはナリがファシンの心の支えになっていたことを知り驚く御曹司。

しかし一番驚くのは「二股はいやだから、三人で一緒に住んでお互いをよく知るっていうのはどう?一緒に住んでいくうちに、お互い嫌いになるかもしれないし、反対に二人が私に失望するかもしれないでしょ?」というナリの提案。。。。。

まぁ、ナリのいいところは、こんな提案が上から目線でないところだけか・・・・こんな提案を上から目線でなく出来る才能って・・・・

嫉妬の化身 第13,14話

2016-10-12 21:12:34 | 韓国ドラマ た行
子どものお絵かきに描かれたファシンの筆跡を見て、ファシンの気持ちに気づくナリ。
三年間の片思いの期間を経て、ファシンの大親友である御曹司と付き合うことになったのだ。
今更という思いに揺れるナリ。

ファシンも片思いの気持ちを隠し、親友の誕生日をナリと一緒に祝うのだ。まぁ、こういう場面は三角関係の大定番と言ってもいいのかもしれないが。。。。

私生活でも揺れるナリだが会社でも気持ちは揺れる。キャスターの社内公募に手を挙げたものの、御曹司を正社員の女子アナと結婚させたい母のせいで、カメラテストを朝8時から行いという嫌がらせにあうのだ。受験番号は1番。間に合わなかったらもちろん失格だ。
お天気キャスターを辞めずにキャスターに挑戦するナリとしては、秋の訪れを知らせるコスモス畑の中から朝のお天気中継をしなければならない。

彼女に試験を受けさせたいファシンは、取材ヘリでコスモス畑に向かい彼女を試験会場に送り届けるという暴挙に出る。
「原稿を読む時は数字に気をつけろ!まず視線は●番カメラ、挨拶したら●番カメラ。云々・・・・」試験に向かうナリに実践的なアドバイスをして落ち着かせるファシン。

そのかいもあってナリは無事合格するのだが、ヘリで勝手なことをしたということで、代わりに自分が停職1か月(だったと思う・・・)になってしまうのだ。
停職になれば出勤停止だ。その間にある夜のニュースのキャスター試験は当然受験出来ない。

局長たちは、彼が泣きついてくるだろうと、大きなお灸のつもりで停職を言い渡したようなのだが、ファシンは黙って停職を受け入れる。
もちろんそんなファシンの姿を見たナリの気持ちが揺れないはずはない・・・・・

******
「試験のためにヘリで会社に戻ったことは秘密だ!」とナリに口止めをするファシン。
会社員としては、むちゃくちゃな行動だが、恋する男子としては、100点満点の行動だ。

*****
パルガンの母二人の恋愛話が、「中年のプラトニックラブ」という妙な方向に進んでいる.....
サイドストーリーなのだが、こちらも気になる。




嫉妬の化身 第11,12話

2016-10-05 21:36:02 | 韓国ドラマ た行
ファシンが自分の彼女であるナリに片思いをしていることに気づく御曹司。
自分で彼女を紹介してくれたのに、どういうつもりだ!と混乱する御曹司。とにかく大好きな親友が自分の彼女の事を好きだというのだ。
姪っ子のためといいながら彼女の家のそばに引っ越すし、彼女を好きだと自分に告白してくるのだ。

3年間自分の事を好きでいてくれたナリを今更自分が好きになるなんて・・・と複雑な気持ちなのはファシンも一緒だ。
今となっては自分の見合いを邪魔していたナリさえも懐かしくいとおしく思えるファシンだが、もう彼女の気持ちはすっかり御曹司に向いてしまっている。

結果的に親友同士の男性二人の気持ちをすっかり虜にしているナリ。
干潟で二人が自分のことで殴り合いのけんかになっても何も知らず、タコを捕獲することに夢中になっているのだ。
自分でも気づかずに妙に明るいポジティブな魔性の女になっているナリ。

複雑な気持ちのファシンはナリと一緒に病院に行くことも拒む。キャスターに挑戦したい彼女が自分の姿を参考にしようとすることも拒む。
ファシンに拒まれ、ちょっとだけ傷つくナリだが、みんな「お天気なんて大したことない」なんて言っているけれど、老いも若きもお金持ちも貧乏な人もみんなが同じように関心があることはお天気よ!と自分も当初の夢だったキャスターに挑戦すべく社内公募にチャレンジするのだ。
お天気キャスターの職は辞さずに挑戦だけする自分を弱虫といいながらも、そんなナリを応援する同僚のお天気キャスターたち。

挑戦するナリを応援したいし、御曹司の親友も自分には大事な友人。。。。

揺れる心のファシンの思いを子どものお絵かきから知ってしまうナリ。
そして、ブラジャーをしていた情けない息子の病をしってしまうファシンの母。

******
ファシンには記者魂に火をつけて、男性でも乳がんに罹患するかもしれないということをリポートしてほしいのだが・・・・


******
ファシンの姪っ子パルガンを巡ってのあれやこれやの話も面白いのだが、ここでは割愛・・・・


嫉妬の化身 第9,10話

2016-09-28 21:23:42 | 韓国ドラマ た行
自分をかばい何度もグラスを空にしてくれたナリが早朝の放送に起きられるかどうか心配するファシン。
(家に帰っていては早朝の番組に遅れてしまう。なんと彼女は会社の休憩室に住んでいるかのような生活を送っているのだ)
彼女を見守り、寝入ってしまったファシンの様子を見咎めたのは、愛のない協力を申し出ている女子アナ。
女子アナに「ナリに片思いね!」と言い当てられるも、友人の御曹司にその思いがばれてはいけない。
女子アナを盾になんとか自分の気持ちを隠そうとするファシン。

自分に三年間片思いしていたはずのナリは、すっかり友人の御曹司に心が傾いているようだし、御曹司もナリの自然な態度が気に入っているようだ。母が局アナとの結婚話を勝手に進めても、今度ばかりは母の言いなりにはならないとナリとの交際を母に認めてもらおうとする御曹司。
しかし、母は離れてしまった夫の気持ちを自分に取り戻そうと、夫が望むように息子がアナウンサーと結婚するようになんとか息子を説得するのだ。

局アナとのうわさを聞いてショックを受けるナリを「あいつは自分の思い通りに何かをやったことがない可哀想な奴なんだ。だけれども、君を泣かせるはずはない。」と自分の気持ちを隠し、ナリが御曹司に告白出来るように背中を押すファシン。

何も知らない御曹司とナリは「私たちのキューピッドはファシン」とばかり、ファシンの辛い気持ちも知らずに、自分たちのデートにも彼を同行させようとする。

そんな二人から離れようとし、不本意ながら女子アナと付き合っているふりをすることにするファシン。
さらに姪が住む近所に引っ越ししようとしても、なぜか詐欺に遭い、銀行口座がマイナスになっていることを知ると、これまた女子アナからお金を借りよとするのだ。
親友の御曹司から金を借りるなど出来ないため、苦肉の策なのだが、その様子を御曹司に見られてしまい、更に自分の気持ちも知られてしまうファシン・・・・・・

******
ファシンの姪である女子高生パルガンを巡った母二人の諍いだの、ファシンの記者魂溢れる中継リポートだの他にもいろいろ見どころはあるが、とりあえず嫉妬の化身だ。
三角関係をじっくり楽しみたい。