私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

皇居の桜

2017-03-31 20:59:47 | なんということはない日常



皇居の桜を上から楽しみたいと、1か月前から窓際の席を予約していたのだが、寒さがぶり返した事もあり、上から桜色を楽しむとまではいかなかった。
明日も寒いようだ。満開の桜を楽しむのはもう少し先になりそうだ。

食後のデザートは春を感じさせる華やかさだった。
お皿の上の春を堪能。



師任堂(サイムダン)、色の日記 第17,18話

2017-03-30 21:21:35 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
ファイムダンが取り仕切る集いに嫌気がさし、嫌がらせのとばっちりを受けた母親のチマに墨汁で綺麗なブドウの絵を描いたのを最後に息子を退学させることを決断するサイムダン。

サイムダンを追い出そうとしてやったことが逆にサイムダンの画才と聡明さを皆に知らしめることになってしまうのだ。
皆が一目見たいというそのブドウの絵を破格の値段で買い取るも、嫉妬の炎でチマを燃やすファイムダン。

20年の歳月が経ても衰えることのない彼女の画力に感動し、野に咲く花で花束を作り、さらには頼りない彼女の夫に仕事まで与え、無償の愛を彼女にそそぐイ・ギョムだが、彼女にとって今一番の関心事は最高の紙を作ることだ。

紙の質が落ちたことで明が不満を見せる状況故、王もすっかり疑心暗鬼になっている。
彼女の幸せが自分の幸せでもあるイ・ギョムだが、今、この状況で彼女が最高品質の紙を作ることは、王の信頼を得ているイ・ギョムにとっても重要なことだ。さらにはファインダムの夫の息の根を止めることも出来る。


雲平寺に最高級の紙を作る秘伝の技が残されているに違いないと、老人と二人雲平寺に向かうサイムダンを捕まえるべく追手を送るファイムダンの夫。
もちろんファイムダン本人も黒牡丹に姿を変え、サイムダンが紙作りの秘宝を手に入れることを阻止しようとするのだ。

ファイムダンの悪あがきがは見ていてやや切なくなるが、ファイムダンの夫の金と権力にしがみつく姿は非常にふてぶてしい。
そして決して受け入れられることのない愛情をサイムダンに向けるイ・ギョムには同情を感じるが、自分の周りでみながそんな風に感じていることも知らずに、中年になっても少女のような純粋な心で行動するサイムダン・・・・

確実に逆恨みでしかないのだが・・・・ファイムダンはそんなサイムダンの純粋さが鼻につくのだろう。
まぁサイムダンがあまりにも賢母故、そんな逆恨みに苦しむファイムダンの様子にちょっとだけ同情してしまう。






自己発光オフィス 第3,4話

2017-03-29 21:15:44 | 韓国ドラマ さ行
契約社員として、そして病院仲間として一緒に働き始めるホウォン、ギテク、カンホの三人。

ギテクとカンホは早々に検査を受け直し、自分たちが病気でないことは分かっている様子。
結局ホウォンが病気ということらしいのだが、病院で診察をしてくれたソヒョンが明るくホウォンを見守っているところを見るとどうもそうとは思えないのだが・・・・

契約社員故、部のメンバーたちからも大して相手にされていない。
仕事だって教えてもらえない。
顧客対応にあたっても、取引先に向かっても契約社員だと明かしたら最後相手にしてもらえない。

さらに部内の対立もある。ソ・ウジンがチーム長のマーケティングチームはお金を生まないチームだ。マーケティングが大事だということを示したいが、実際にお金を稼ぐ営業チームの方がどうしても上の様子。

そんなこともあり、会社の飲み会に行ってもただの盛り上げ要員でしかない契約社員の三人の居場所は微妙だ。

飲み会疲れから社内のショールームで寝入ってしまう。出来るところを見せたいと仕事に精を出すも、部長が取引先から賄賂を貰った場面を見たなどと書いたメールをチーム員全員に送ったりしてしまう。


メールを全員に送ったのはミスだが、部長が賄賂を貰っていたのは本当だ。ただ、味方をしてくれると思ったカンホに裏切られ、ますますショックを受けるホウォン・・・・

「私だって教えてもらえれば出来るっていうところを見せたいんです。皆契約社員だからと仕事も教えてくれない。同じ社員じゃないですか!私だって出来るところを見せたいんです。」という彼女に「一緒に仕事が出来るかどうか投票で決めたらどうですか?」と優しい提案をしてくれる課長のクドン・・・・

本気でぶつかれば、こんな風にニュートラルに接してくれる人もいるのだ。

*****
スペックが低いとギテクに別れを告げたマーケティングチームのジナやスペックが高いはずなのに就職に失敗したカンホ。さらにスペックは最高のはずなのにいけ好かないマーケティングチームのチーム長ソ・ウジン。

とにかくスペックと手にしたチャンスに一喜一憂するドラマだが、見ている私も就活生が置かれる厳しい状況に同情してしまう。




八王子VS立川

2017-03-28 21:43:55 | なんということはない日常
帰宅してテレビをつけると、一人暮らしのボンビーガールにとっては@立川と八王子、どっちがいいかという特集が放送されている。

子どもの時からこんな話は何度も友達同士て競いあったものだ。
小学生の子どもにとっては、遠足に行く場所は田舎だ。

当時は、立川には遠足に行く場所などなく「立川の方が都会だ!」という図式が成り立っていたような気もするが、今は大きな昭和記念公園が出来てしまった。
春の桜、夏の花火、秋のコスモス・・・・遠足に行く場所としても有名な公園だろう。
高尾山と昭和記念公園 遠足に行くにはどっちがいいか・・・なんて今の小学生は競いあっているのだろうか?


*****
●●区vs●●区などという定番のネタもつき、とうとう多摩地区の街比べをテレビで放送するようになったのだろうか・・・







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被告人 第17,18話

2017-03-27 21:25:22 | 韓国ドラマ は行
検事に復帰するまでの2か月間、周到に準備をしていたジョンウが反撃に出る。ミノの兄の恋人を殺した別荘を再び捜査し、ミノ達が気付かなかった血痕を見つけ出す。ミノはもちろん自分の数々の殺人を手助けしていた男に自白を促すが、ここでもジョンウはちゃんと準備をしていた。
彼は殺人そのものに手を貸したわけではないので、実際の殺害状況は知らない。犯人として自白するならそれを知る必要がある。本当の犯人であるミノからそれを聞きだし、ミノが実際に手を下したことを証明しようとするのだ。

ミノは妻と息子と海外に逃げ出そうとするも結局空港で拘束されてそのまま裁判に突入・・・・

殺害当日、ジョンウの娘に誕生日祝いを渡そうとジョンウの同僚検事が彼らの家を訪れていたのだ。
ミノが事件に関係していると知りながら、出世に目がくらんだ彼は結局ミノの悪事に加担することになってしまう。
ジョンウの娘へのプレゼントファインディングニモに録音された亡き妻の声・・・そしてミノとのやり取りが録音されたテープ・・・・

こうやってミノの悪事はどんどん暴かれていくのだが、彼が最後に採った手段は、何も分からないふりをすること。
ここは演じるオム・ギジュンの演技に驚くしかない。ずっと見ていて嘘だとわかっていても、もしかしたら本当に変になってしまったのでは・・・と勘違いしそうなくらいなのだから・・・・

しかしそれも妻が証言台に立ったことですべて崩れ去ってしまう。

「彼が殺した兄ソノとして家に帰ってきた時から、彼がミノだとわかっていました。そんな彼を受け入れたのは、彼が可哀想だと思ったからです。実の父親に認められなかった為に、あんなになってしまって・・・」という彼女だが、結局は、息子にとっていい父親であってほしいからと、彼の悪事を全部告白するのだ。

彼女がもうちょっと前に何かしたら、殺される人がもっと少なかっただろうにと思うのだが、金と権力で事件をもみ消そうとしたミノの犯罪は、証言台に立った彼女は息子のためなら何でもします・・・・という彼女の証言で終わりを迎えるのだ。

******

悪役オム・ギジュンの演技があったから、ここまで緊張感を持って見られたことは確か。

タッカンマリそしてチキン・・・・

2017-03-26 18:45:57 | なんということはない日常
金曜日の夜は、タッカンマリを堪能・・・・
タッカンマリが初めてという知人に「鶏の中にもち米やナツメ等が入っているのが参鶏湯、長ネギ等と一緒に煮るタッカンマリは日本式に言ったら水炊きかな。。。」などと説明しつつ、楽しく新大久保の夜を楽しむ。



私は辛い物が好きなのだが、塩辛い味付けがやや苦手だ。
確かに味が濃い目のつまみなどはビールが進むのでいいのだが、翌日むくむのも困る。
その点、この長ネギやニンニクで炊くタッカンマリはあっさりしていて非常に嬉しい。
淡泊な味にちょっとアクセントをつけたい時はキムチを食べればいいし、濃い目の味が恋しくなったらタレにパンチを利かせればいい。
私はコラーゲンたっぷりの鶏のだしがたっぷり入ったスープを少しずつ飲んだり、たれも使わずに鶏の味だけを堪能。


タッカンマリで盛り上がった後は、もう少しチキンを堪能しようと韓国風甘辛チキンのヤンニョムチキンと焼酎で2次会。。。。






新大久保駅そばのタッカンマリ専門店も、ヤンニョムチキンの店も満席だった。
金曜の夜故、人通りもそこそこ。
ガラガラの店があるかと思えば、満席で入れない店もある様子。
さらに最近の流行りはチキンとチーズを使った料理のようで、いろいろな店がチキンとチーズと使った料理をプッシュしているようだった。街の移り変わりの速さを実感・・・






『第3の愛』予告編

2017-03-25 20:38:30 | ソン・スンホン(宋承憲)
映画『第3の愛』予告編



エイプリルフールでもある来週の土曜日から、第三の愛が公開。


この記事は映画の監督でもあるイ・ジェハン監督のアジア恋愛映画三部作インタビューということで、@頭の中の消しゴム(韓国映画)@サヨナライツカ(日本映画)@第三の愛(中国映画)についてのインタビューをまとめた記事

この記事は、前にもアップしたことがあるような気もするが、公開記念ということでアップしておこう・・・・

*****
この映画の撮影時、公開時には、韓国と中国の間で、今のような冷え込んだ日々が来るとは誰も想像をしていなかったはず。
このジェットコースターのような一連の出来事をあくまでも芸能ニュース目線でチェックしているだけなのだが、いい時でも悪い時でも「何が起こるかは分からないのが世の中」と心に留めておくことは必要な事なんだな~と思う。




師任堂(サイムダン)、色の日記 第15,16話

2017-03-23 21:14:54 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
20年前のサイムダンの苦しみを知り、馬を駆って彼女の元に駆け付け、こっそりファイムダンの夫が見ているとも知らず彼女を抱きしめるイ・ギョム。

今度は僕が君を守る番だというイ・ギョムだが、こういう軽率な行動が彼女および自分を危険に追いやることに気づかないのは、育ちの良さと今まで自分が権力争いに加わってこなかったせいだろう。
いつ殺されるかいつ裏切られるか・・・とびくびくしている王と違うのはこのあたりか・・・・
借金をしてまで流民をかばい、紙漉きを生業としようとしているサイムダンにとって、夫があまりにも頼りないとはいっても、逆にイ・ギョムが魅力的に映るのかどうかは不明・・・・・
彼女が賢母故、イ・ギョムに心変わりすることはありえない。このあたりの筋書きが読めてしまうのが、このドラマの特徴でもあるのだが、ドラマに刺激を求める私としてはやや物足りない所・・・・

ドラマの刺激といえば、なんとしてもサイムダンに勝ちたいファイムダンの飽くことなき嫉妬心なのだが、これがPTAの内紛のようで面白くもあり、既視感もあり・・・・
サイムダンが主人公故、この対決にスポットが当たってはいるのだが、悪事に関してはファイムダンの夫の方が何枚も上手だ。

高級紙である高麗紙の作り方を手に入れながらも、見た目は高級品、使ってみたら二流品というせこい方法で利益を増やし、更には役人の弱みを握って権力を手に入れのし上がるという古典的でありながらも、手堅い方法でポジション確保だ。
イ・ギョムがその粗悪品の紙に絵を描き、王にその紙の質の悪さをさりげなく伝える場面や、狩りの最中にファイムダンの夫がイ・ギョムに矢を向ける場面など、時代劇らしい心理戦で、スンホンの本格時代劇を楽しみたいファンとしては、奥様同士の対決よりも見どころが多いような気もする。


*****
スンホンファンとしては、馬に乗っての狩りのシーンや弓矢を操るシーン等が見どころを思われる・・・・・

現代のシーンでは金剛山図を巡って、ミン教授の違法暴走が続く・・・・

自己発光オフィス 第1,2話

2017-03-22 21:46:14 | 韓国ドラマ さ行
コ・アソン演じる就活生ホウォンは大学卒業後100回も就職試験を受けても受からない。
友人の家に居候し、病気の母に送金も出来ない。
大丈夫と思った試験にも落ち、傷心の思いで覗き込んだ漢江に落ち、自殺未遂者として運び込まれた病院で同じような境遇の男性2人と出会う。
「せっかく助かったのに余命6か月」という医師の話を偶然聞いてしまい、余命6か月の可能性は3分の1と同じ境遇の二人と妙な連帯感を感じるホウォンは、ちょっとした偶然が各種重なり、他の二人と一緒に三か月の契約社員としてやっと会社員としての1歩を踏み出すことになるのだ。


コ・アソンが綺麗過ぎないのが、リアル。
偶然に偶然が重なるも話のテーマはどこまでもリアル。


ミッシングナイン 第15,16話

2017-03-22 21:27:49 | 韓国ドラマ ま行
テオを記者会見場に行かせないようにする作戦は功を奏するも、自分たちの捜査が間違っていたことを恥じる検察は、結局テオ達に弱みを握られているのと同じこと。
テオと会社を乗っ取った社長を合わせ口裏を合わせる場所まで提供してしまうのだ。

二人の作戦は、どちらか一方が外に出て、残った方が早く外に出られるようにするという簡単な方法。
警察としても、二人を拘束するよりもどちらかが外に出てくれた方が自分たちの捜査が間違っていなかったとアピールになる。あれだけのことをやったテオがあっさりと外に出て、逆にボンヒにジュノを手助けしたのでは?という疑惑の目が向けられることになるのだ。

ボンヒを助けるためにと自首するジュノは結局裁判に臨むことに・・・・

裁判で活躍するのは、元検事の二人だ。ソヒの兄はテオ達を仲違いさせろと指示し、選挙に出ていたあの事故調査委員会の元検事も結局協力することになるのだ。

事故調査委員会の元検事が、自分の手柄づくりにあんなに固執しなければ、もうちょと事は小さ目で済んだだろうに・・・・
そして最後にプロダクションの元社長の証言で、長かった事件は終わりになるのだが・・・・・

*****
このドラマ、最後の2回でやっと緊張感がある展開になったなと思いながら見ていたのだが、最後の最後には、また皆でなんだか和やかな場面が長々と続いたり・・・・

ダメダメアイドルのジュノの成長物語という風に見れば、面白いドラマと思えたのかもしれないが、緩急のつけ方がどうもアンバランスで、最後まで調子に乗るのが難しいドラマだった。


牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

2017-03-21 21:44:39 | 映画鑑賞
1961年の夏に実際にあった男子中学生による殺人事件を描いた映画だが、同時に戦後中国から台湾にやってきた外省人家族の生活の様子、海外に憧れる若い中学生の思いも伝わってくる。

公務員の夫にもっといい職をと知り合いの伝を探す母は、その他に学費を工面しても高校卒業した姉をアメリカに留学させようとする。
公務員という安定した職業についているはずの夫は、職場でうまく立ち回ることが出来ずにスパイの容疑を掛けられたりする。

徒党を組み、エルビス・プレスリーに憧れコンサートを楽しむ中学生の彼らにも、台湾の生活に慣れようする両親世代の思いは伝わっているはずだ。

同級生の彼女が出来た少年は、彼女を守ろうとするものの、14歳の少年より14歳の少女はずっと大人だ。
誰に教わらずとも男女の機微を知り、永遠の思いなど無いことを肌で知っているのだ。
努力だけではどうすることも出来ない事が、生活の中でも心の中でも少年の心に重くのしかかっているようだ。


男子中学生と同年代だった監督が30年後の1991年にこの映画を撮る意味を考えてみる。
私が実感できるように日本に置き換えて時間軸を考えるなら、バブル時代の印象的な出来事を30年後の平成29年に改めて考え直すということだろうか?

今、1960年代の出来事として考えるとかなり昔のことのように思ってしまうが、監督にとっては多感な時期の30年前の出来事は、映画撮影当時はもっと鮮明に記憶に残っていたはず。心の中では印象的な出来事として残っているのに、世の中はあの当時をすっかり忘れ去ってしまったかのように、無かったかの様な姿を見せている・・・・忘れてしまっていいのかという思いもあったに違いないと勝手に想像しながら鑑賞・・・・

******
今回は4時間バージョンを映画館で鑑賞したが、以前公開された188分バージョンはVHSをレンタルして鑑賞。

その時に感じた思いと、年月を重ね映画館でゆっくり見た今回の感想を比較しながら、改めてもう少し感想を書きたいと思う。



牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件〈上巻〉【字幕版】 [VHS]
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ハピネット・ピクチャーズ

寒暖差

2017-03-20 20:27:25 | なんということはない日常
連休明け広く雨 九州から関東で本降り


三連休はずっと暖かくて過ごしやすかったが、明日からはまた寒さがぶり返すとのこと。
一度暖かさを経験すると、再び寒くなった際に何を着ればいいのか迷ってしまう。
寒さに備えたい気もするが、厚着になり過ぎるんじゃないだろうかとか、いきなり冬の装いに戻るのは、オシャレ的に問題があるんじゃないだろうか。。。。。
防寒対策が一番と考える私でも、こんな風に「オシャレ問題」に頭を悩ませるのだ。

オシャレ先取りの人はもっと悩むことだろう。それともオシャレを優先して寒いのを我慢するんだろうか・・・・

被告人 第15,16話

2017-03-20 19:54:25 | 韓国ドラマ は行
娘と一緒に自首すれば自分の無罪も近づくし、さらには娘の命も守れると思い、警察に自首するジョンウ。

凶器であるナイフを証拠として提出できれば、勝ち目があるのだが、それは逆にミノには致命傷だ。検査が終わるまでその場を離れない先輩検事、ナイフを狙って車を走らせるミノの手下を止めようとトラックを走らせる。とにかくジョンウ側のメンバーは皆が一丸となってナイフを守る。
そんな時ミノは父の前で土下座をし、自分が兄を殺しソノのふりをしていることを見逃した父に助けを乞うのだ。絶対絶命のジョンウの様子をニュースで見、彼を助けられるのは自分しかいないと自首をするソンギュ。
ソンギュまで道連れにするつもりがないジョンウも驚くがもっと驚いたのはミノ達だ。

事件の事を全部話されてしまっては困る。拘束されている身でありながら、ミノの手下によって殺されさらには自殺の偽装までされることになるソンギュ。

娘も生きているのだ。ソンギュが一人でしたことにすれば、自分の無罪は確定する。
結局ソンギュ一人が実行犯ということで事件は解決。

検事に復帰してミノへの復讐を本格的に始めるジョンウ。

父亡きあと、会長職についたミノだが、もう守ってくれる父はいない。
亡き父に仕えていた秘書は自分がニセモノであることを気づいているはず。
多分この秘書の事も頃合いを見て亡き者にしようしてるようだが、そこは本格的に復讐を開始しようとしているジョンウの方が上手だった。
元会長の秘書を自分の味方にして、会長
の座に座るミノにどんどん近づくのだ。

*******

ミノにジョンウを裏切った証拠を握られているジョンウの同僚検事。
ジョンウを裏切り、検察側の検事として裁判にまで立ち会っているのだ。
亡き父の亡霊に怯えるミノのように、罪悪感に苛まれ、自ら破滅に向かうような気がするが・・・・

SING/シング

2017-03-19 10:39:46 | 映画鑑賞
父親が洗車場をやりながら自分の夢を応援してくれた思いを胸に、劇場の支配人になったコアラ。
しかし夢が叶った後には、劇場を維持していくという大きい壁が待ち受ける。
起死回生に賞金付きの歌のコンテストを企画。
ゴリラ、象、ヤマアラシ、ネズミ
そして25匹もの子ブタを育てる母親ブタ。
動物が各自の特性を活かして社会生活を営むという設定はズートピアと同じだが、こちらの世界には肉食だの草食だのの動物格差はない。身体が小さいネズミは非常に態度がデカイが、それはただ単に彼のプライドの高さから来るもので、身体の小ささを態度でカバーしようというのとはちょっと違う。
他の動物達も一歩踏み出したいとオーディションにやって来るが、乗り越える壁は誰もが内に持っているもので、外に向かっての物ではない。そこがこの映画がズートピアと一番違うポイントだろう。
イカだってイカとして自分が出来る事を淡々とやるのだ。

コアラが自分の秘書である老カメレオンに優しい態度を見せるのを筆頭に、各自が見せるとにかく優しい態度と歌声に元気を貰う。

オーディションの場面で流れるヒット曲がこの映画の見せ場の一つである事を考えると、大人が見た方が楽しめるかも知れない。


シング-オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
Universal Music =music=