私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

善徳女王 第1話

2009-05-31 18:52:53 | 韓国ドラマ さ行
時代劇は言葉の壁もさることならが、時代背景がさっぱり分らないので非常にハードルが高い。そうはいっても何度か見てみればなんとなく分る部分もあるかもしれない。
善徳女王は新羅の時代の女帝。歴史になんの思い入れもないが、人の欲望などは何年経っても変わることはないはず。多分・・・そこが面白く感じられたら見続けられるかもしれず。
登場人物の簡単な説明

****

年老いた王の寵愛を受けていると思われた美室(ミシル)。(後妻と思っていいのだろうか?)
しかしなんと王はそのミシルの美しい顔の下に隠された野心を見抜き、彼女の殺害を部下に命じるのだが(権力を守るためには、情け容赦なし)、なんとその部下はミシルの言い成り。(こちらも色仕掛け・・・と思われる)
自分を殺害しようとしている王の企みを知ったミシルは、王を殺害しようとするが、なんと年老いた王は孫息子眞平に刀を渡し、「自分の身は自分で守れ」と言い残して亡くなってしまうのだ。
幼い孫眞平にとって、新しい王(多分眞平の叔父)まで手玉に取るはミシルの毒牙は恐ろしいばかり。
新しい王(眞智)の子どもを生んだミシルだが、子どもを認めてもらえないことが分ると、自分で生んだ子どもも置き去り。結局自分の息がかかった花郎(ファラン 新羅時代の青年団みたいなものらしい)を引き連れ、王の前でまだ少年としか思えない眞平を王位につけることを宣言するのだ。

***
亡くなった王が遺言を残していたらしい。
まだ少年の面影の残る眞平だが、妻マヤ姫がご懐妊。
祖父である王から貰った刀を妻の首にかけたばかりだったのに・・・

死ぬ決意をし、死に化粧を施した花郎の前に立つミシルは欲望と悪の匂いでまぁ迫力あり。
まだまだ美しさも衰えていないので、これからも毒牙にかかる者は多数いると思われる。



シティホール 第9話

2009-05-30 19:01:09 | 韓国ドラマ さ行
「私が市長選に出て、あんたに借りを返すから!!」というのは、どうやら駆け引きのための言葉だったらしく、本当に出る気などはないミレ。

しかしそこに彼女のせいで職を失うことになったブミからの連絡。
突然の連絡には何か裏があるのは、ドラマでも現実世界でも一緒。
お金だの書類だのと、親友の頼み故、やや不審に思いながらも全部ミレが手渡してみれば、なんとブミがミレの市長選の出馬の手続きを正式にやってしまうのだ。
(万国共通の教訓:簡単に人にお金を預けたり、委任状を手渡してはいけない)
「失敗ですから、手違いですから・・・お金を返して。」と選挙管理委員会でミレが涙ながらに頼んでも、正式に受理されたものは取り下げられることは出来ず。
15%の得票率を得なければ、供託金も戻ってこないのだ。

勿論そんなことの裏には元副市長の影あり。

彼の引き金でミレを市長選に出るように手続きしたブミだが「お金はお返しします。局長にもミレにも嘘をつきたくないから。受け取っていただけないなら、このお金は私から副市長への謝礼だと思ってください。彼女みたいな人が市長にならなければならないということを気づかせてくれた事へのお礼です。」
さすがミレの親友。子どもが3人いて生活が苦しくても、プライドだけは捨てないのだ。

ミレのことを心配した局長に「自分の奥さんの心配より、彼女の心配か?何か彼女に特別な思いでも?」と挑発した言葉を投げつけて、優位に立とうとする元副市長。(彼も様々なところに敵を作っての挑戦ゆえ、どうしても当選させなければならないのだ。)
ミレ本人は、自分をめぐって二人の男が対決しているとも知らず。。。
本人の知らないところで様々な思惑がめぐっているのだ。
「15%の得票率を取ることがどれ位大変なのか分っているのか?君にどんな経験がある?きれいな選挙?自分だけきれいだったらいいのか?」という局長の言葉に「政治は貧しく辛い人がいい生活をおくれる為にするものでしょ?国のための政治じゃなくて、国民のための政治。それが大事なんじゃないですか?私は元市長よりいい市長になれる!!」局長の思わぬ言葉に、自分でも知らないうちに政治への思いを語ってしまうミレ。
局長はお金のためにミレが選挙に出るなら手伝わないつもりだったので、彼女の決意を確かめたかっただけなのだ。
お金のことも気になっていただけに、なんとも複雑な心境のミレだが、兎に角選挙参謀は元副市長と元局長のツートップ。
ブミの子どもが撮った麦わら帽子のダサい写真をポスターに市長選に臨むミレだが、やはり軍資金は必要だ。

ミレをホテルの一室に呼び出すという紛らわしい方法でパトロン(いや協力者か・・・)に引き合わせようとする元副市長。
なんと自分の婚約者に資金提供させようとするとは・・・・・

ミレだけでなく、見ている方も副市長の真意は理解し難い。
「お父さんの同僚の方ですね」と笑顔で挨拶する息子を不憫だと思い、心を許そうとしない母の言葉に胸を痛め、資金力豊かな婚約者の協力を求め、表には出さずともミレのことも大事に思っている様子。
こんなに裏表色々あったら見ている方もどれを信じていいか分らず。
(まぁラブコメだから、結局は元副市長も愛すべきいい人ということなんだろうけれど、まだ嫌な奴度がちょっと高めか。)

****
元局長の妻は、自分の父親を市長選に出し、ミレと全面対決だ。
「お父さんは立派じゃないの!!お金も持っている。」といいながら母親の初恋の人の話を持ち出し、父親のプライドとライバル心をくすぐる作戦で、父親を市長選に駆り出すのだ。
こちらは封筒の中にお金を忍ばせての、昔ながらの選挙戦を展開。
義父の選挙を手伝わない婿は家から追い出されないのか?「美容院に行ったんだね?綺麗だよ?」とそんな暢気なことを言っていていいのか局長。

ラブコメが選挙を取り上げるとこんな展開になるらしい。


何故ケーキを箱の上の載せるのか?(載せられるのか?)

2009-05-29 19:17:29 | 韓国語レッスン(面白い話)
「なぜ部屋の中でもコートを脱がないのか?」
「なぜ パジャマに着替えずに寝るのか?」
「なぜ友達同士同じ布団で寝たりするのか?」
「なぜラーメンを鍋から直接食べるのか?」
???
文化の差と言ってしまえばそれまでだが、韓国ドラマを見ていると、疑問という言葉を使うのは大げさだろうが、それでも「何故?」と思うシーンが沢山ある。

以前、韓国語を教えてくれていたYさんに確認したところ・・・・

「なぜ部屋の中でもコートを脱がないのか?」→寒いから。部屋に入っても寒ければ無理にコートを脱ぐ習慣がない。

「なぜ パジャマに着替えずに寝るのか?」→夜中に何かあっても大丈夫なようにだと思うが、普通は着替える。

「なぜ友達同士同じ布団で寝たりするのか?」→「何故寝ないのか?」と逆質問を受ける。小学校などの旅行だと、人数分布団が用意されていることはなく、二人で一つとか皆で一緒に寝る。

「なぜラーメンを鍋から直接食べるのか?」→ふたで食べた方が美味しい。

こんな答えが返ってきた。文化の違いを再確認する。

これ以外に
「なぜ、ホールケーキを食べる時にケーキを箱の上に載せるのか?」という疑問もあった。
これはこの間Sさんに確認してみる。

「実は私、韓国でやっていたように、日本でも箱の上にケーキを載せようとしたら家族に止められました。落ちるから止めろって・・・確かに落ちそうだったので、やめたのですが、ケーキを箱の上に載せて、家族みんなで写真を取りたかったのに・・・」と残念そうに話してくれた後、「韓国のケーキの箱は丈夫というか、硬いンですよ。だからケーキを載せてもぐらぐらしないんです。日本の箱は柔らかいからぐらぐらしてケーキを載せられないですよね・・・なんでなんだろう?」と言っていた。

ケーキが載せられるのは、箱が硬かったからなのだ。

***
「私が子どもの頃は、ケーキといえばホールケーキでした。、ショートケーキはあんまりなかった。」とSさん談。
誕生日といえば、ホールケーキ。ホールケーキを箱の上に載せて、そして皆で記念写真を撮るというのが、楽しい誕生日の過ごし方だったようだ。

***
日本の箱は柔らかいので、ショートケーキも載せることは不可能。
そもそも載せるという発想はないと思う。。。






ファンクラブ

2009-05-28 22:59:25 | ソン・スンホン(宋承憲)
「なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、ソン・スンホン(宋承憲)の事等を暢気に書いていく予定。」

このブログのトップにこんな風に書いてはいるものの、ソン・スンホン(宋承憲)の公式ファンクラブには加入していなかった。
諸々の手続きのタイミングを逸してしまい、結局未加入のまま今日までということなのだが、、ファンクラブに入っていなくてもファンであることに変わりはないし・・・というのが正直なところだ。

でもファンクラブが必要ないかというとそんなことはないと思う。
きっかけは「ファンクラブ」ということで、その集まりで知り合って、そのあとずっとスンホンつながりで親交を温め合うというのも楽しいものだし。
勿論、きっかけはスンホンでも、その後の付き合いはスンホン抜きでというのもまたありだろうし。


公式ファンクラブ終了のお知らせ

ファンクラブの話題も気になるが、スンホンが今後どんな感じで仕事をしていくのかがファンとしては気になるところ。
俳優としての仕事がしやすい環境を自分でキチンと整えて、仕事に邁進して欲しいと思う。やっぱりファンとしては、仕事をしている姿を見ることが一番の楽しみなので。

ファンに成り立ての頃は、HLに加入していた。
会員番号が三桁なのが、今となってはとても懐かしい思い出だ。

ブラック企業とシュガー社員

2009-05-28 21:30:54 | たまに読んだ本
四章立てになっているのだが、時間がなければ、二章目の「若者を理解しなければ、今日からあなたの会社もブラック企業!?」だけを読んでもいいと思う。
この本のポイントは全部この章の中に入っていると思われるので。

日本人なら、意識しなくても皆が同じような価値観で社会人生活を送るはずという考え方はもう幻想でしかない。「大げさと思われるでしょうが、そう思わないとこれらの色々な出来事は理解できませんよね?みなさん」ということを、身近に起こった出来事を例に挙げつつ、書いているので、思い当たる節がある人はうなずき度合いも高いはずだ。

私は、「会社は社員に対して○○をしてくれるべきですよね?」「それは会社が責任を取るべきことですよね。」
入社して何日もたたない社員から、そんな風に言われ非常にびっくりしたことを思い出した。
会社に責任があるかもしれないが、あなたにも労働を提供するという責任がありますよね?といいたかった。
でも相手の言葉の裏に「僕は労働者。弱い立場で守られるべき人間です。」というのがはっきり見えたので、何も言う気が起きなくなってしまった。

会社は簡単には人を解雇出来ない。解雇するにはそれ相当の理由が必要だ。
「駄目だ!」という単純な理由では駄目なのだ。社員として雇ったからには、社員を教育する義務があるのだ。
会社側にその覚悟がないとこれからは大変だろう。
勿論気をつけることは他にもあり。

「ゆとり教育を受けている学生達は全然違います。」ということを採用担当の同僚が言っていたが、一番違うのは、やって貰えて当然という態度のような気がする。


ブラック企業とシュガー社員
田北 百樹子
ブックマン社

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チャン・ヒョクin熊野古道(続き)

2009-05-27 21:00:00 | 韓国ドラマ・映画
「別に口数が多い方ではないけれど、今日はみなさんにお伝えすることがあるから・・・」という言葉が印象的だった。
2年前に西武球場で見た時は、武術の型を見せつつも、司会の人の話にどんな返答をしたらいいのか戸惑っている感じがし、なんとなく所在なさそうな感じだった。
多分、「普段はどんな風に過ごしていらっしゃるのですか?」などという漠然とした質問に、なんと答えれば期待に沿えるのか、考えあぐねていたのだろう。出演者も多数、観客の温度差も様々と非常に雑多な感じのイベント、ある意味当然の戸惑いだったと思う。
しかし昨日のイベントは、タイトルに自分の名前も付いているのだから、戸惑うことなし。
自分のファンたちが自分の話を聞きにわざわざ足を運んでいるのだ。(古道以外の質問は)同じような質問を何度も受けたりしているとは思うのだが、改めて自分の口で伝えたいという思いが伝わってきて、非常に誠実な感じだった。

***
司会者が「日本女性の手の振り方」について質問したとき、上手く質問の意味が伝わらず、「どうして今皆に手を振ったのか?」という質問と勘違いしたらしく答え始めたのだが、質問の答えではないので、通訳してもらえなかったのが、残念だった。
(自分の長い話を通訳の人が日本語に訳している最中、急に観客に向かって手を振っていたところで受けた質問だったので、勘違いしたのだろう。)

多分こんな答えだったと思う。
(どうして今みなさんに手を振ったのか?)という質問と勘違いして・・・

「こんな風に話していると、目が合う瞬間がありますよね。そうするとやっぱりちょっと手を振りたくなりますよね。。。そうすると、隣の人に手を振らないと申し訳ないかなと思ったりして、それで結局みなさんに手を振ることに・・・」
多分こんな話をしていたと思う。

チャン・ヒョクin熊野古道

2009-05-26 22:45:48 | 韓国ドラマ・映画
チャン・ヒョクが訪ね歩いて感じた、世界遺産である熊野古道の魅力を語るイベントだった。
普段感じた事を徒然と話す感じのイベントもいいが、こんな風にテーマがあり、語り部となって何かを伝える感じのイベントは又違った雰囲気があっていい。
伝える側もテーマを中心に話をする方がかえって話しやすいのではと思う。
古道に立ち、自分が歩いて来た道を振り返り、これから歩く道を感じる。又昔から皆が歩いた道の重みを感じる。
古道の持つ不思議な魅力は十二分に伝わって来た。
語り部としての魅力だけでなく、最後に歌まで聴くことが出来て、びっくりのイベントだった。
*****
大きな鳥居はとても印象的だった。

熊野古道

2009-05-26 21:00:00 | 韓国ドラマ・映画
会社で何もなければ、今頃は「日韓芸術交流イベント~伝えよう、すばらしい世界遺産 『チャン・ヒョク in 熊野古道』」を楽しんで家路についているころだ。
イベントがあるのも知らなかったのだが、週末に知人に声をかけてもらい急遽見に行くことになったのだ。
世界遺産である熊野古道についての知識もなにもないのだが、多分このブログがアップされている頃には、ちょっとは詳しくなっていることだろう。
(予約投稿は便利だ)


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シティホール 第8話

2009-05-25 21:00:49 | 韓国ドラマ さ行
花束を持って突然ミレを旅行に誘う元副市長。
(外泊する準備をしろなどと淡々と命令口調だ。)
お祝いに旅行に行くんだという元副市長に、「私が勝ったんじゃなくて、結局は副市長が勝ったじゃないですか?」と言っては見るものの、元副市長は非常に上から目線で話をするので、ペースは終始元副市長主導だ。

せっかく貰った賞金も、なんだかどうしようもない品物を買ったりしてしまうミレのことを、本当に迎えに来る副市長だが、なんでママちゃりでの旅行なのか、まったく良く分らない。それもミレのヒョンビン似の元彼が入金してきたお金をだしにしての旅行なのだから益々意味不明。
まぁ田舎らしいので、大して自転車をこがなくてもテントを設置する場所があるようで、簡単に外泊準備完了だ。
ミレも「旅行なんて!外泊なんて!」と言っていたわりには非常にのりがいい。
こののりがいいところを元副市長も気に入っていると思われる。
しかし元副市長が自分を市長にするために(いや市長は作るものだから、僕が責任を持って君を市長に作り上げる)といったことが納得できないミレ。
「俺みたいな男を信じるな!といっておいて、俺を信じて市長になれ」なんてまぁ無理な話なのだ。

どこに行くにも自分のあとを付いてくる元副市長。とうとうワンダーガールのパロディのポスターを町中に貼られたミレ。
「正義の使い!私はワンダーガール」なんて・・・キャッチフレーズ付きだ。
(ワンダーガールをパロったワンダーガールズのパロディ。パロディのパロディなので、ややチープな感じだ。)
これでは元局長の奥さんが「市長選に出るつもりなんじゃ?」などと深読みしたくなるのもよく分る。
しかしあまりに挑発的な態度を取ったせいで、怒ったミレが「私が市長選に出てやる!そうしてあんたに借りを返すから!!」などと逆効果。
元副市長があんなに説得しても無理だったのに、女子同士の喧嘩は怖い。売り言葉に買い言葉でこんなことになるのだ。。。。

***
会いたかったんだという元副市長の言葉が信じらずに確認するミレ。
まぁ確認するのは女子としては当然だろう。
「会いたかったのは本当だ。しかし男にとっては恋人と、妻、食事をしたい女性、抱きしめたい女性・・・みんな別さ。男はみんなそんなもんさ」というまぁびっくりするほど正直に答える元副市長。
「市長の話をするために旅行に誘ったかもしれないけれど、旅行に行きたかったのも本当だ。」とこれもびっくりする位に正直に答えていると思われる元副市長。
(そういえば、僕のハムスターを連れて旅行したいなどと言っていたはず。ハムスターってミレのことだろうか?随分大きいハムスターだ・・・)
何か裏に企みがあるのでは?と思わせるのが難点だが、ミレにだけは随分正直に接していると思われる元副市長。誰かに捨てられるという心の痛みも知っている人ゆえ、いつかはいい人に代わるかもしれない。
今でもミレの手をウェットティッシュで拭いてあげたり、ラーメンを作ってあげたりと多分他の人には見せない顔を彼女に見せていると思われる。

局長との過去の一件も判明し(涙の一夜を一緒に過ごしたのは確かだ。)これから市長選も始まることだろうし、益々面白くなるだろう。多分。

天使と悪魔

2009-05-24 15:55:36 | 映画鑑賞
新しい教皇を選出するためのコンクラーベが始まろうとしている時に誘拐された4人の有力者。
1時間に一人ずつ殺していくという犯人のメッセージ。
バチカンから謎解きを依頼されたハーバード大の教授が探偵でもないのに、時間が限られた中で謎も解きつつ、見えない犯人と対峙しなければならない。

宗教と科学というテーマがポイントなことは重々承知だが、私にとってはタイムリミットが近づくと同時にテンションがあがる音楽が流れ、時間と戦いつつ犯人の手がかりを捜すというサスペンスミステリーとして非常に楽しく鑑賞。

謎解きだけに重点を置いていないつくりは、私のようなキリスト教に対して基礎知識がない者には非常にありがたい。時間に制約があるなかでの緊張感は、見ているものにも伝染するらしい。ただ、淡々と歴史と教義を台詞で聞かされるよりも、宗教と科学についてのかかわりもすんなりと頭に入るような気がするから不思議だ。

***
ユアン・マクレガーが非常にいい役だと思う。
(いい人ということでなく、役者として演じるのが面白い役だったのではないかと思う。)
トム・ハンクス演じるハーバード大教授よりも、台詞回しにクレバーな雰囲気が漂い、良いとこ取りのような気がする。夕暮れから深夜のバチカンを走り回ることになるトム・ハンクスは、肉体的に厳しい場面を一手に請け負っている感じだが、それでも見終わった後はきっちり彼の映画として印象に残るようになっているから、それも凄いことだとは思うが・・・
宗教と科学について考えたことなどなかったので、その点からも結構面白く見る。
科学に興味もなかったので、反物質という単語も、この映画を見なければ一生耳にすることもなかったはずだ。

***
特にこの映画に興味はなかったのだが、ユアン・マクレガーが出演するというので、急遽見に行くことにした映画。
前売り券を買う暇もなかったので、1800円の定価で見るが非常に面白かった。
緊張感をあおる音楽が非常に印象的。






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青大将

2009-05-23 18:58:18 | なんということはない日常
駅を出て家に向かおうとしている途中で・・・・
なんだか玉川上水にかかっている橋のあたりに人だかりが出来ていた。
おまわりさんまでいてなんだか騒がしい。しかし騒がしいけれど、緊張感はない。
なんだろうと思って近づいてみると、なんと青大将が2匹、木の上でくねくねとゆっくり動いているところだったのだ。

土曜日の昼前、老若男女約10名程、皆手にした携帯でその姿を撮影したりしているので、私も思わず真似て撮影してみるが・・・
肉眼でみると青大将ははっきり分るのだが、撮影してみると木と同化しており、なんだかさっぱり分らず。

5月、6月がシーズンらしく、夏に卵を産むらしい。

シティホール 第7話

2009-05-23 18:14:35 | 韓国ドラマ さ行
「市長を追い出す?市長が悪いことをしているのは知っているけれど、利用されたくないから・・・」と副市長の申し出を断るミレ。
「見込み違いだったか・・・」という副市長の言葉に腹が立っても、利用されたんだという思いから、どうしても副市長の言葉に頷くことが出来ないのだ。
市役所の前で一人頑張るミレの元に駆けつけるのは、勿論あの元局長だ。
「最後までやりぬく覚悟なら一緒に手伝うよ!」と、映画のポスターを真似して作ったプラカードを一緒に持ち市役所の前に立ってくれる元局長。
(この人いい人なのだ。しかし奥さんとはまったくタイプの違うミレと、同志のような心で結ばれているようだが、いいのか?)

しかし告訴しようという元局長のやり方だと、今仕事がなくて困っているクミや母親を助けることが出来ないと、悩むミレ。「卑怯だと分っていても仕方ない」と結局副市長の下を訪れ、結局市長に関する暴露書類を副市長から貰うことにするのだ。

なかなか決心が付かないミレを勇気付けるのかと思いきや「市長以外にも傷つく人が出るかって?そりゃ出るさ。それに責任を取れって?助けろって?いや、それをどうにかするのは、もう俺の仕事じゃないよ。君の仕事だ。」と案外(いや当然か・・・)冷たい。
なんで自分で暴露しないの?というミレの当然の問いにも、まぁ色々あるからと大人な回答で、何のしがらみもないミレに「新聞社に持って行こうと、直接市長に直談判しようと君の好きにすればいい。」と突き放すのだ。

しかしそんなミレが一晩悩み市長の告発文を町に配り始め、「安心して住める町をつくりましょう!」と同志を募ろうとする姿を影からこっそり見守ったりして、
利用するつもりが、なんだか彼女のたくましい活躍が好ましく思えて来たらしい。
ラブコメらしい展開だ。

ミレが市役所前に集まった人々の姿を見て涙を流している時に、市役所の中では、副市長が辞表を提出、そして市長はその職を追われとお決まりの展開。
ミレがこれからどうしようとちょっと途方にくれている時に、なんとあの元副市長がミレの元を訪れ、「会いたかった。用がなかったら旅行に行こう!いや用があっても旅行に行こう。」などと誘っているではないか?
何でいきなり旅行なのか?
唐突な展開だ。よく分らない・・・

***
ミレが「親指姫のように持ち歩きたい」と自分をだましたヒョンビン似の元彼に復讐するのを、とっさの機転で助ける元副市長。
更にニシンの髪飾りを彼女に返してあげるところなど、ロマンティックとは思えない場面で、ロマンティック度を上げようとしているのがこのドラマのポイントか。
「いい人のふりをしている奴!悪い奴!不実な奴!」「不実な街」など映画のパロディのポスターを誉めてくれて一緒に戦おうとしてくれる元局長もなかなかいい人だ。
奥さんと話している時よりも、ミレといる時の方が絶対生き生きしていると思うのだが・・・・
がけっぷちなはずのミレだが、男性二人に助けられ、ちょっとうらやましい。





ヌルンジ(赤坂にある韓国料理店)

2009-05-22 21:27:46 | なんということはない日常
11:30に会社を出ることが出来たので、歩いて5分程のヌルンジまで足を伸ばす。
夜に一度行ったことはあるのだが、昼は初めて。
路地を入ったところに数件の韓国料理店が軒を並べており、その中の一件がヌルンジだ。

私の後ろに座っているのは4人組の韓国人サラリーマン。それ以外はパラパラと日本人だったので、最初はのんびり食べていたのだが、12時が近づいていくとどんどんどんどん韓国人度が高くなっていき、あっという間に店内は満席になってしまった。

面白かったのは、「これから○○人で行くから、準備しておいて」と韓国語の注文の電話が入っていたことだ。
(電話を切ってから凄い勢いで準備を始めていたから、まず間違いない)
電話が入った後、私の隣の席に急に7.8人の席が用意され、お昼なのに部隊チゲの鍋が2つ真ん中に置かれ、鍋が煮立った頃に一行様がご到着。あっという間に食べ始めたのには感心した。無駄がない・・・・

***
冷蔵庫にはパク・ヨンハ主演の男の物語のポスターが貼られていた。。。

キムチチゲ 900円
勿論酸っぱいキムチが盛りだくさん。

今日からスタート

2009-05-21 21:38:14 | なんということはない日常
裁判員制度、21日スタート 初の裁判、7月下旬ごろ(朝日新聞) - goo ニュース

模擬裁判に参加した時の記録。


多分貴重な体験①
多分貴重な体験②
多分貴重な体験③
多分貴重な体験④

私は模擬裁判だったせいもあり、裁判というより、珍しい体験として記憶に鮮明に残っている。

もっと真剣に裁判について考えるべきだったのかもしれないが、物理的に裁判所に通うだけでも大変だったのだ。夏休みを利用したのだが、結局参加した3日間とも裁判が終わった後に会社に行って仕事もしていた。
裁判だけを考える状態になることも難しかったのだ。

ラブ・トレジャー -夜になればわかること

2009-05-20 21:56:03 | 韓国ドラマ・映画
古美術鑑定などという非常にマニアックな世界を舞台にしたコメディ。
リアルタイムで見ている間は「イ・ドンゴン(復元のプロ キム・ボムサン)の性格が最初とまったく違うじゃないか!!最初はプレイボーイだったのに、今はまるで・・・」と、どうしてもそこが納得できなかったのだが、番組紹介欄を見てみると、「天下無敵の二重人格者」などと紹介されているではないか!
見ている間、二重人格者だなんてちっとも思わなかった。
私の語学力に問題ありなのか、それとも人間洞察力に問題ありなのか?
字幕付きを見ればわかることなのか?

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リアルタイムで見ている間は、いつかもっと面白くなるかも、なるかもと思っていたのだが、なんとなく不発のまま終了。
その辺の謎も、字幕付きを見ればわかることなのか?

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リアルタイムで見ていた時の感想@夜になれば

ラブ・トレジャー -夜になればわかること 【完全版】 DVD-BOX I

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