私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

12月の熱帯夜

2006-05-31 21:24:36 | 韓国ドラマ・映画
季節はずれのタイトルのドラマ@12月の熱帯夜を見終わる。
(途中までの視聴の際の感想)

脳腫瘍のキム・ナムジン青年の最後を看取ることを選択した主婦オム・ジョンファ。
死に向かう姿を見られたくないと一度は拒むナムジン青年であるが、結局二人で死を迎えることを選ぶのだ。
そんな妻オム・ジョンファに救急箱を持たせ、「待っているから必ず帰ってくるんだ」と二人を雪山へ送り出す夫シン・ソンウ。

夏に始まった恋が寒い冬になっても続き、熱い気持ちをどうすることも出来ないというというような台詞が最終回にあったが、主婦オム・ジョンファの最後の恋と同時に、自分探しのドラマになっていたことがドラマを面白くもさせ、そして切なくもさせていたと思う。

妻オム・ジョンファがナムジン青年と過ごすことを選んだことで、逆に妻への気持ちを再確認し、彼女が返ってくることを望む夫に、「彼がいなくなっても、あなたの元には戻れない。一人で生きていかなくちゃと思うの。あなたと一緒でもいつも自分に自信が持てなかった。そんな自分は嫌なの・・・」と語るオム・ジョンファ。
待っている人がいるなら、愛して許してくれる人がいるなら戻ればいいのにと思いつつ、彼女の決断に潔さも感じる。
大人な選択だ!想像力を働かせて「私ならどうする?」と思ったが、私には医師の夫も可愛い子供もおらず、ましてや若い恋人もいない。
別に改めて考えるまでもなく今も一人で生きていることに気づき、途中でむなしくなり考えるのをやめることにする。

ナムジン青年が主役の@春の日のクマは好きですか?が来月から公開される。
2003年の秋 ソウルに行った時は、映画雑誌の評価で☆二つだったので、見るのをやめたのだが、このドラマを見た後ではちょっと興味が湧いてきた。

ファースト・キス

2006-05-30 20:47:32 | 韓国ドラマ・映画
眼鏡をかけたチェ・ジウが、かなり自意識過剰の雑誌編集者を演じているが、この女性がなかなか曲者。
自分に自信が持てなくて、仕事が出来ても長年付き合った彼氏に心を許せない幼さがある。
(自分の心を見せない象徴として、眼鏡をかけているという設定だ)
彼女に感情移入できる女性が一体どれくらいいるだろうか。
かなり幼稚っぽいともいえる言動の数々は、男性ファンには可愛くみえるかもしれないが、同性からみたらあまり賛同を得られないキャラクターだと思われる。
女子中学生なら共感を覚えるかもしれない。それくらい幼さを前面に押し出した役柄なのだ。文才はあっても仕事は出来ても、あんなに感情の波が激しい女性がいたら、いくら可愛くてもかなり迷惑だと思う。(笑)

そのかたくなな心の鍵をあけるのは、元祖韓流スターのアン・ジェウク。彼女の眼鏡をはずしてあげてハッピーエンドという話は、20年以上前の少女マンガで何度も目にしたことのあるストーリー展開だ。
睡眠時間を減らしてまで見る価値のある映画だったのかは、かなり微妙だ。

睡眠不足は、ゲスト出演のチャン・ドンゴンが雨の中で踊るシーンを見れたことでチャラにすることにしよう。

ファースト・キス

ジェネオン エンタテインメント

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HEAVEN ヘブン(天士夢)

2006-05-29 20:57:22 | 韓国ドラマ・映画
レオン・ライが韓国で主演した@天士夢がHEAVEN ヘブンというタイトルでビデオ発売される。
アマゾンでチェックしてみたが、予約の画面に画像もなく、大変地味なリリースであることがわかる。
この作品は非常に不思議な作品で、好意的に紹介するなら@新感覚ムービーだろうが、ようするにかなりなB級怪作なのだ。
韓流シネマという範疇でのリリースなのだろうが、主演が香港四天王ではインパクトが薄いのだろうか?

映画の内容よりも、アマゾンの「このDVDを買った人はこんなDVDも買っています」のコメントが気になる。
*****
セブンソード 特別版 (初回限定豪華BOX仕様) レオン・ライ
親切なクムジャさん プレミアム・エディション イ・ヨンエ
ビッグ・スウィンドル! パク・シニャン
*****

パク・シニャンとレオン・ライの共通点はどこにあるのか?
レオン・ライファンであるが、共通点についてはなにも思いつかず。


HEAVEN

ビデオメーカー

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勝負師21話

2006-05-28 16:28:02 | 韓国ドラマ さ行
トイレ掃除人のふりをしてヒジョンを助け出したミンスたちは、ゴミ捨て場のようなところにある結構居心地のいい隠れ家に暫く身を隠すことに。
(逃げ道まで備わっている、本当に快適そうな隠れ家だ。)

「ミンスが隣にいるから不安じゃないわ」と言ってはみるものの、ヒジョンが不安であることには変わりなし。ソジュもミンスとヒジョンが一緒のところを見るのは辛い。
「結局、私はお荷物ね・・・」とつぶやくヒジョンに「これからのことは僕にまかせて」と言ってはみるミンスだが、部屋は二部屋しかないから雑魚寝するしかなく、潜伏生活はなかなか辛いものに・・・

ボディガードからの「社長(№2)の気持ちは変わりました。かえってきてください」という電話に、私が帰るしかないと覚悟を決めるヒジョンだが、四人は他に方法があるはずと、№2をはめる計画を行動に移す。
ここからは字幕なしの視聴故非常に辛いところだ。好きだ嫌いだは簡単なのだが、詐欺の状況説明となるとちょっとお手上げだ。どうも殺された№1をだしにして№2を罠にはめることにしたらしい。
パク弁護士もどこまで絡んでいるのか?だが、とにかく簡単に№2はつかまり、あっという間にパク弁護士がウギルの社長に就任しているではないか!
もうびっくりである。
そして一人検問を突破したボディガードは勿論ヒジョンのもとに向かい、隠れ家に駆けつけたミンスとボディガードの直接対決だ。

*****
恋するミンスとヒジョンを見て、やっぱりショックを受けるソジュ。
「ソジュの気持ちも考えろ」とソンシグに注意されてしまうミンスだが、二人の女子に対してどんな風に責任を取るのか!ミンス。男らしい態度を是非見せて欲しいものだ。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

2006-05-27 20:39:54 | たまに読んだ本
「今話題のウェブ進化論と一緒に読むと面白い」と話題の本だが、私はこちらの本の方が読んでいて面白かった。

ウェブ進化論はタイトルにグーグルとついてはいないが、「神様、グーグル様」といった感じがずっと付きまとう感じだし、あっちだのこっちだのの指差し言葉の多様がちょっと鼻につく感じだ。非常に前向きな本ではあるが、そんなに褒め称えていいのかと疑問を持ってしまう。
こちらは「グーグル」と本のタイトルにはなっているが、グーグルについてもっと落ち着いた文体で書かれており、冷静に読むことができる。

ただこの二人の著者が講演会をやるとしたら、絶対ウェブ進化論の著者の講演会の方が面白いだろうと思う。
未来についてのワクワク感を感じさせるのは、ウェブ進化論の方が数段上かもしれない。


グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)

文藝春秋

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デイジー

2006-05-26 12:47:34 | 映画鑑賞
画家の女性を愛する暗殺者。捜査中にたまたま彼女と知り合う捜査員。
誰が自分を見守っているかも分からず、その男性が自分の前に現れるのを待っている画家。


前半は、画家は捜査員が自分を見守っていた男性と信じ、捜査員は違うという言葉を口に出せないまま彼女の隣に居続ける、二人の恋が描かれる。
そんな前半に暗殺者の姿はない。デイジーの贈り物もなくなり、画家が捜査員を信じきった時に突然起こる事件。
そして今まで姿を隠していたのが嘘のように、画家の前に現れ彼女を見守ろうとする暗殺者。
それまで1時間はたっぷりイ・ソンジェとチョン・ジヒョンの恋物語を見ていたはずなのに、突然姿を現す暗殺者のチョン・ウソンがどんなに彼女を守ろうとしているかが、凄いスピードで伝わってくるのに感心する。イ・ソンジェとチョン・ジヒョンの恋物語の間にも、暗殺者チョン・ウソンの愛が枯れずに続いていたことが少しずつ分かり、3人の話が繋がっていることが分かってくるのだ。
声が出なくなった彼女の唇の動きを読み取ろうとする暗殺者。そんなことでしか彼女への愛情を表現できない暗殺者の寂しさを感じるが、彼女の唇の動きを読めることを嬉しそうに報告するチョン・ウソンの笑顔はこの映画の中でも胸を打つ場面だと思う。

アンドリュー・ラウの撮るアクションシーンはこれまで数え切れないほど見てきたと思うが、今回のはまた違った雰囲気が感じられた。
画家の彼女との食事を抜け出して仕事に向かう場面のアクションシーンは、古い建物の中に差し込む光の加減なのか、オレンジの光は香港映画ではみたことのない雰囲気だったし、上から見下ろすようなアクションシーン、銃声とともにどんどんかわるカメラアングルなどお洒落でありながらスピード感があった。
(暗黒街のボスの事務所に乗り込む場面も同じような雰囲気が感じられた。)
勿論アンドリュー・ラウ故、お洒落なだけでなく、暗殺者の仕事の寂しさも感じられ、香港映画と違うアクションシーンが見られたことにも満足する。

監督アンドリュー・ラウは香港、チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェら出演者は韓国、そして全編オランダロケ。
そんな混合グループでありながらも、寄せ集めた感じがなかったのは、オランダロケによる力が大きかったのではと思う。夏のオランダの郊外に広がるデイジーは非常に綺麗だった。
愛は枯れないというキャッチフレーズにぴったりだったと思う。

*******
普段、会員としてお世話になっている映画館の招待試写会で鑑賞。
上映前に「是非口コミの宣伝をお願いします」と映画館スタッフの一言挨拶もあった非常にアットホームな試写会だった。

私も「観て損はなし」とお奨めしたいと思う。

社会保険庁

2006-05-24 20:47:15 | なんということはない日常
年金不正免除、社保局が市に協力要請 組織ぐるみ濃厚 (朝日新聞) - goo ニュース

この記事を読んで思い出したことがある。

以前社員Aさんが結婚するので、奥さんを健康保険の被扶養者にしたいと申し出てきた。
保険の二重加入をチェックする必要があり(また雇用保険の失業給付受給中は被扶養者になれないので)現在の状況を聞いてみると、「任意継続被保険者です」との返事が返ってきた。
普通の人は聞きなれない言葉だと思うが、これは退職後国民健康保険に加入すると保険料が高額になる人が行う手続きのひとつで(他に理由もあるだろうが、この理由が一番多いと思う)自分負担の保険料だけでなく、事業主が負担していた保険料も自分で負担する制度だ。
基本的に保険料が二倍になるのだが、国民健康保険に加入するより保険料が安くなる場合はこちらを選択する人が多い。
ただこの任意継続費保険者の喪失理由は@自分が再度会社に勤務することと、任意継続被保険者になってから2年を経過したことの二つの理由しかなく、被扶養者になるからといって勝手にやめることはできないのだ。
ご主人に理由を説明すると「うちの奥さんが任意継続被保険者になった時、社会保険事務所の人から「止めたい時は保険料を納めなければいい」との説明を受けた」というではないか?
これは普通の喪失理由ではなくて、未納者を喪失させるため方法ではないか。役所の人がこんな知恵を授けたので、奥さんは任継をやめて被扶養者になるとご主人にいっているらしい。
会社では責任を取れないので、「任継をやめられたら手続きします」というと奥さんは早速社会保険事務所へ出向き「保険料を払わないので、やめさせてほしい」と訴えたらしい。もちろん最初は「無理です」と断られたらしいのだが、1時間以上窓口で粘った奥さんは、無事に任意継続被保険者であることをやめられたらしい。

窓口で粘ればやめられるというのもびっくりだが、そもそも抜け道を指南するなんて本当にどうかと思う。
おそらく奥さんは「会社の事務の人は、融通が利かず、うるさい」と思ったに違いない。そんな風に思われたとしたらちょっとさびしい話だ。

12月の熱帯夜

2006-05-23 21:44:05 | 韓国ドラマ・映画
タイトルからすると、非常に季節はずれではあるが、最近自宅に帰ってから真っ先にすることは、昼間録画した韓国ドラマ@12月の熱帯夜を見ることだ。
20歳の時、医師である夫と結婚し、嫁ぎ先になじめずただただ10年間家事と育児をしてすごしてきた主婦(オム・ジョンファ)が偶然キム・ナムジン演じる青年と出会い恋に落ちるいわゆる不倫物語。

キム・ナムジン青年はオム・ジョンファの義理の妹と恋人同士だったにもかかわらず、将来の展望が見出せないと捨てられ、失意のどん底。そんな時偶然出遭った主婦のオム・ジョンファに癒され、又オム・ジョンファも自分以外に親しい女性のいる夫の冷たさに寂しさを感じ、キム・ナムジン青年にどんどん惹かれ、彼のアルバイト先の教習所にも通うようになるのだ。もちろん韓国ドラマゆえ、もっとどろどろの舞台が用意されており、キム・ナムジン青年を捨てエリート医師と結婚したはずの昔の彼女は、昔の彼が自分よりも年上の主婦とつきあっていることが許せない。
「夫のいるときには電話してこないで!」といつつも、自分とデートすることを強制しナムジン青年の心を乱したかと思えば、密会現場を夫に見つかるとナムジン青年をストーカーよばわりするという性悪女。(このドラマで一番わからないのが、この義妹が一体どうしたいのかということだ。自分で捨てておきながら、新しい女ができるのは許せない。でも自分は幸せになりたい。こんな勝手な女子が、そうそういるわけはないと思うのだが・・・)
かたや、オム・ジョンファの夫は、田舎っぽさの抜けない彼女を馬鹿にし、音楽や芸術の趣味のあう幼馴染の女性をソウルメイトなどと呼び、彼女との時間の方が大切なようなそぶりを見せ、田舎から出てきた義理の母親には会おうともしない。
それだけでも十分なのに、さらにナムジン青年は脳腫瘍で後3ヶ月の命と簡単に医師に宣言されてしまうのだ。

余命三ヶ月と告げられたナムジン青年と、何も知らない主婦オム・ジョンファ。
セクシー女優という肩書きがぴったりのオム・ジョンファが、純粋な気持ちを持つ田舎っぽい主婦を演じているのも面白いが、なんにもいいことがなく、次々と不幸の嵐に巻き込まれていくキム・ナムジンに同情することしきり。
実家が貧乏で、大学にも復学できずアルバイトの日々。義理の弟はやくざで、自分の父親も脳腫瘍。元彼女には、将来の展望がないからと捨てられ、捨てられたあとも、もてあそばれたかと思ったら今度はストーカー扱い。そして自らも余命三ヶ月と宣告を受ける。

最後ぐらい、素朴な主婦のオム・ジョンファと穏やかな時を過ごしてほしいとおもいつつ見ているのだが、今日は12話。ナムジン青年が死んでしまって終わりとわかってはいても(オム・ジョンファの夫の執刀で奇跡的に助かるなどという展開はありそうもないので・・・)ついつい見てしまうドラマだ。


12月の熱帯夜 DVD-BOX 1

ポニーキャニオン

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同い年の家庭教師

2006-05-22 20:56:01 | ソン・スンホン(宋承憲)
暢気なコメディなので大好きなのだが、何度も見ている今となっては、やはり始まってから40分あたりの台詞が一番気にかかる。
クォン・サンウ相手の家庭教師のバイト中に、女子大生キム・ハヌルのところに憧れの先輩から電話がかかってくるのだ。
声まで変えてかわいらしく応対するキヌ・ハヌルをあきれて見つめるクォン・サンウに「先輩はコ・スとソン・スンホン・・・・に似ていて」と何人かのイケメン俳優の名前をあげてほめるのだが、字幕ではコ・スとソン・スンホンは割愛されており、スンホンファンとしてはさびしい限りだ。
(字幕にはユ・ジテとウォンビンの二人だけの登場だ)
字幕には字数制限あれど、心の中には制限なし。字幕の俳優の名前に「スンホン」の名前を付け足していつも満足している。
同い年の家庭教師

ジェネオン エンタテインメント

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チルソクの夏

2006-05-21 07:54:59 | 韓国ドラマ・映画
昨日の夜、知人から放送を教えて貰い、七十年代の懐メロが流れるこの映画を見る。会わなければ心が離れるという台詞を聞きながら、高校生の頃自分も持っていただろう、真っ直ぐわき目をふることなど考えもしなかった気持ちを思い出した。「終わった後五番ゲートで会いましょう」短いメッセージがどんなに長い手紙よりも雄弁に感じられたのは、気持ちだけでも二十年前にタイムスリップ出来たからだろうか。

********
遠い昔、メールや携帯なんかなかった時代という宣伝文句が使われている。
遠い昔という大袈裟な言い回しにびっくりする。確かに手紙一つに一喜一憂するなどというゆっくりした時間の流れは、今の高校生には大昔の出来事にしか思えないに違いない。
今なら高校生だってちょっとアルバイトをしてお金を貯めれば、韓国行きはそんなに高いハードルではないはずだ。しかしあの時代はそんなこと簡単に考えることさえ出来なかったのは、私もよく覚えている。でも思いはいつの時代にも同じ真剣さで私達の胸に迫ってくるのだ。
会えない時間が愛そだてるのさ・・・・そんな風に唄ったヨロシク哀愁の歌詞を思い出しながら、ゆっくりした時間の流れの豊かさを噛み締める。船から見る、そして走る後ろに広がる下関の美しさにはっとさせられる。

(映画館で見た時はこんな感想を書いている。ちょっと前のことなのに、書いた内容をすっかり忘れている自分にびっくりだ)

よつばと

2006-05-20 18:28:25 | なんということはない日常
「最近 お昼にカップラーメンを食べるときが多くて・・・体によくないよね・・・」と知人のNさんにこぼしたところ「よつばちゃんという女の子が出てくる漫画があって」とこの漫画を紹介される。

なんでカップラーメンとよつばちゃんが繋がるのかというと、父子家庭らしいよつばちゃんの家で、カップラーメンが「ハレの日」の食べ物らしいのだ。(ハレとい喩えが適切かは?だが、とにかくカップラーメンを食べる日が決まっていて、それをよつばちゃんが喜んでいるのだから、ハレの食べ物なのだろうと勝手に解釈している)

このよつばちゃんは表裏なく、非常にニュートラルな女の子だ。
普段漫画を読む機会はなく、たぶん漫画を読んだのは20年ぶり位だろう。
20年ぶりに読む漫画が明るい漫画でよかった。
そんな風に思えるやさしい漫画だ。


よつばと! (1)

メディアワークス

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村上ファンドについて自分なりに考えてみる

2006-05-19 19:47:23 | なんということはない日常
村上ファンドの行動がまだまだ世間を騒がせているようだ。

とても経営に興味があるとは思えない村上ファンドの動きだが、素人の私にはそのあたりについて深く考察する能力はなし。
仕事柄、気になったのは村上ファンドの拠点がシンガポールに移ったことにより、村上さん個人の住民税や所得税の納付がどのようになるのかということだ。
世界はひとつゆえ、どこかの国で納付していれば問題ないことなのだろうが、基本的に非居住者となれば、日本で納税は発生しないはず。
住所を移したということだろうから、きっと住民票も除票したのだろうし、会社が海外に拠点ありということであれば、通常の労務も海外で発生するだろうから、基本的に日本での源泉は発生しないだろうし(そもそも従業員でないから、給与ではなくて報酬か・・)。でもいったりきたりすることに関して、税務署はどのような基準で居住者、非居住者を判定するのかとか・・・そんなことが気にかかる。本人の所有する固定資産や不動産の有無、そして実際の就労の状況によって状況はいくらでも変わるからなんともいえないが、やはり居を海外に移すと基本的に日本に納税する金額(義務?)は減るはず。お金持ちのはずだから、日本で沢山物品を購入し、消費税だけでも沢山納付してほしいと思う。

春のワルツ 番外編 監督の乙女心について

2006-05-18 23:28:08 | 韓国ドラマ は行
番外編も入れると20回以上@春のワルツについて書いたので、もう書くこともないと思ったのだが、ストーリーの紹介を織り交ぜながら感想を書くという制約から解き放たれると、また書くことが色々思いつくもので、自分でも面白いと思う。

「ユン・ソクホ監督の乙女心について」
20回のコメントにもchikoさんが@乙女心云々ということを書いてくれているが、これが以前chikoさんたちと「監督は絶対乙女心が満載な人に違いない」と語り合ったことを受けてのコメントだ。
映像の美しさや光の美しさにこだわる点、映像とあった音楽などから考えても繊細な心の持ち主なのは一目瞭然だが、それよりもなによりも「恋愛について、女性よりも乙女心が満載で、自分の理想の恋愛の美しさにこだわっているに違いない」と言っていたのである。

今回強くそれを感じたのは、結婚後の二人の爽やかなシーンの数々だ。
二人でおそろいのエプロンをして台所に立ったり、ジェハがピアノを弾いて子ども達に過ごすところにお弁当を持っていったり、究極は二人で新居のベランダでダンスを踊るところだろうか。
こんな映像を照れもなく、綺麗に描こうとするなんて、乙女心が満載でない人でないと出来ないと思う。少なくとも私には、かけらほどもないような気がする。
乙女心は女性だけの持ち物ではないようだ。