私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第29,30,31,32話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-06-03 20:58:28 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

ヤン・テスの父親は、選挙さえ乗り切ればこっちのものということで、各種証拠を隠滅して、国会議員になろうとしている。

証拠は会社の中にある洗濯機の中に隠してあり(韓国語ではマネーロンダリングすることなどを@お金を洗濯するというので、『本当に洗濯機の中に隠しているぜ!』という感じだろうか・・・)、そこから持ち出された書類は、あの元旅客会社の社長の手で、実質ヤン・テスの父親の持ち物である工場に持ち込まれる。

全部焼いてしまえば証拠も無くなる!という短絡的なものなのだが、古い機械を直しながら使っている工場では、油洩れがあり、そこに書類を燃やそうとした火が引火して、爆発が起こるのだ。

元旅客会社の社長は、工場でこっそり働いていた息子が爆発で怪我をしたことで、やっとヤン・テスの父親に反旗を翻すことを決心。
同じようにあの弁護士も、父親が工場の事故に関係していなかったことをジンガプの父親から聞き、ヤン・テス親子に法の裁きを求めるのだ。

「お父さんは、工場で火災が発生するのを防ごうとしていたんだ。俺達はそれを見ていたんだけれど、ヤン議員は、俺達に「何も見なかった」という覚書を書かせたんだ。本当に長い間本当の事が言えずに申し訳なかった・・・」

あの弁護士は、結局お金と権力が全てだと父親を否定するために、ヤン・テスの父親が援助するという言葉を受け入れ、ここまで来たのだ。しかし、事実が分かれば、もうヤン親子の呪縛からの逃れる準備が出来たというもの。

ヤン元議員、こっそり国外逃亡しようとするものの、ジンガプの指示で動員された一般市民による追跡能力は半端ない。スマートフォンがあれば、誰でも即座に警察なみの情報収集が出来るのだ。
足こぎボートで沖に出て、ヘリコプターで国外逃亡などというあり得ない逃亡計画などは一網打尽だ。

そして最終的な証拠は、弁護士とヤン元議員のかわした会話を録音したテープだ。弁護士バッチを捨てる覚悟の彼の決断により、ヤン元議員も万事休すだ。

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ヤン一族が全部捕まり、ドラマ的にはすっきりしたのだが、いくらドラマとはいえ、あんなに議員も財閥も悪い事やり放題でいいのか・・・・と思う。

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【追記】2023.12.3

韓国では労働災害発生時に経営者の責任を問う「重大災害処罰法」が施行され、2023年には建設現場の死亡事故で元請け会社の社長に有罪判決が出たそうだ。ただ、刑事罰の対象となる責任者の定義や事故予防措置の基準が曖昧だという批判も同時にあるようだ。文政権の労働政策を否定してきた尹政権は見直しを考えているようだが、国会の議席数の問題もあり見直しが行われるかは不透明らしい。

 


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第25,26,27,28話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-05-27 21:46:51 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

「選挙事務所でアルバイトをしたのに、アルバイト代がもらえない」という訴えを解決するために奔走するジンガプだが、この事務所がヤン・テスの父親の事務所だったため(ドラマ的には当然の設定だ)当然のようにトラブルが発生する。

当初の約束と全く違う業務をやらされ、(選挙事務所なので当然選挙の手伝いもやらされる)そして15時間以上の超過勤務だ。
ジンガプが間に入り、トラブル解決かと思いきや、規定よりも高額の賃金が払われたことで逆に選挙法違反に問われてしまうアルバイト生(勿論、ジンガプに対する嫌がらせだ)

名声グループとジンガプの因縁はこうやってどこまでも続くのだが・・・・

ジンガプの父親が勤務する工場の実質的な持ち主はヤン・テスの父親のため、工場に勤務している従業員は全員選挙運動に借り出されることになる。強制的な手伝いなのだが、自主的に手伝うことにされるのだから始末に悪い。
工場は古い機械を修理しつつ、事故が起こらないようにしているのだが、そんな保守要員まで選挙運動に借り出されるのだ。安全対策なんてないに等しい。

当然、過去にも事故が起きており、どうやらその事故であの弁護士の父親も亡くなったらしい。そしてその事故の際の後始末をしたのが、刑務所にも入っていたあの旅客会社の元社長だ。

更には、ヤン・テスの父が自ら手を下した悪事もあり、ジンガプの後輩は偶然その映像が録画されている媒体を見つけてしまったために追われることになり、逃げている最中に怪我をして病院に運び込まれることになってしまうのだ。

自分の父親が勤務している工場ではあるものの、父の教えに従い、法に従って摘発すべきと決心するジンガプ・・・・しかしヤン・テスの父も権力を手に入れた国会議員だ。最後の最後まで攻防は続くに決まっている・・・


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第21,22,23,24話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-05-20 21:26:14 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

TSグループ系の病院に監査に入ったジンガプは、インターンの医師から本当のブラックな実情を聞くも、程なくして彼は病院を解雇され、関連の工事現場で事故にあい亡くなってしまう。
残された妻は「彼は病院の薬物も盗んでいない」とジンガプに訴える。過労死レベルまで働かされていた彼が何故病院を追い出されなければならなかったのかを探ろうとするジンガプ。

逮捕権のないジンガプは同僚の監察官を引き連れて病院に入り、ドックは興信所の社長としてそれぞれが自分達の方法で、チェ女史がどのようにして情報を集め、どのように権力を握るようになったのかを探ろうとする。

しかし百戦錬磨のチェ女史も手をこまねいているわけではない。ドックには多額の現金を提示して、ジンガプを裏切るように工作。さらにチェ女史サイドには弁護士もいる。
ジンガプの部下たちの男気により、お金に惑わされることなくミッションを遂行するドック。さらに心ならずもチェ女史の秘書の彼女を利用することで、チェ女史の秘密の盗聴ルームの全貌を把握することが出来たジンガプ達。

秘書の女性を痛めつけてドックを窮地に落としいれようとし、更にジンガプの父親に近づき、彼が解雇されたインターンの謎を追及しないようにするチェ女史の反撃にも負けないジンガプ達の活躍。。。(サイダーのような爽快感のあるドラマと言われるのは反撃に次ぐ反撃がすっきり決まるからだ・・・)

薬をくすねていたのはインターンではなくチェ女史の息子のヤン・テスであり、さらにはチェ女史が盗聴をしていたことが世間に明かされ、一件落着のように思えるのだが・・・・

更なる敵は、どうやらチェ女史の別れた夫らしい。


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第17,18,19,20話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-05-13 20:53:40 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

ヤン・テスを逮捕することが出来たため、一躍注目されることになるジンガプだが、それはイコールヤン・テスの母であるチョ女史を敵に回すことでもある。
当然、彼の上司達を呼びつけて「どういう事なの?」という面談という名の脅しが行われる。
彼女にとっては、ジンガプが自分の息子を殴った教師だったということなども過去の出来事だったのだが、今回の事件で当然以前の出来事を思い出すことにもなり、怒り倍増だ。
更には過去の映像を再びを使い、ジンガプの事を追い込む事を画策。

病院に派遣され、内部の勤務状況をチェックしていたジンガプにとって、ヤン・テスのことを殴りつけてしまったことが蒸し返され、映像まで流出してしまうことは打撃だが、このことで今まで散々辛い日々を過ごしてきたのだ。今更ショックを受けていても仕方ないこと・・・・

そんな事より、刑務所にいるはずのヤン・テスが病院の特別室にちゃっかり移送され、悠々自適に病院ライフを過ごしている方が問題だ。

チェ女史は、止めを指すべくジンガプが賄賂を貰ったように操作しようとするのだが、そんな古典的な手に引っかかるわけにはいかない。盗聴という今風の対抗手段で事前に女史たちの計画を知り、防御策を講じるジンガプ達・・・・

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ヤン・テスの高校時代、ジンガプが何度も彼を高校に登校させようとするにも関わらず、当時から筋金入りのバカ息子だった彼は橋にも棒にも掛からない学生だったのだ。
あの母にしてあの息子だ・・・・

そして病院のブラック残業の目的が、イベントで披露するための、ガールズグループの歌とダンスの練習だとは・・・


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第13,14,15,16話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-05-06 19:16:57 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

チェ女史の息子のヤン・テスの横暴は留まるところを知らない。

チョ・ジャンプンは検察に何度も早めの令状発行を催促するも、担当検事はなかなか対応しない。チェ女史にしてみれば公務員を意のままにすることなど簡単なことらしい。もちろん息子のヤン・テスもそれに簡単に乗っかり、「なんでも自分の思い通り」と世の中を甘く見ている。ドラ息子自身にはなんの力もないのだが、それをきっちりフォローするのは、あのウ弁護士だ。

昏睡状態のヒューマンテックの社員が目覚めないように病院に手を回すことも忘れない。

更に内部告発が今回のトラブルの原因と知ると、TSグループの仕事を受けている子会社、孫会社の社長を呼び出し叱責するだけでなく、一番末端のヒューマンテックの契約を切る事を宣言。もちろん言い訳など聞いてもらえるはずもない。病院で昏睡状態の彼女を働かせて休ませなかったのも、もとをただせばTSからの仕事を受けるためだったのだ。

仕事がもらえなければどうしようもないと悲観した社長が選択したのは、沢山の薬を服用すること・・・・

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担当検事がなかなか令状を出さなかったのも当然だ。彼女はなんと権力に屈して、ヤン・テスと結婚することを選択していたのだ。

お互いにメリットがあっての結婚なのだが、最後の最後であのヤン・テスと結婚することに悩む彼女が相談するのは、先輩のウ弁護士だ。

表情を変えない彼が結婚に悩む彼女にしてあげたのは、チョ・ジャンプン達がヤン・テスの悪行の数々が収められた映像を手に入れられるように裏で手を回すことだったのだ。

ヒューマンテックの社長の自殺未遂を自殺と勘違いさせられただけでなく、結婚式場でファミリービデオの代わりに自分の行った犯罪行為の数々が流されてしまい一巻の終わりになったヤン・テス。

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チョ・ジャンプン達の本当の敵は、チェ女史が信じ切っているウ弁護士だろう。うだつの上がらない父親の元で育った彼が信じるのは、見掛け倒しの誠実さでなく、汚くとも自分を助けてくれる権力らしい・・・・

チェ女史にはしごを外され、刑務所にはいってしまったバス会社の元社長もこのままでは終われないと、何か企んでいる様子・・・・

 


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第9,10,11,12話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-04-29 17:20:10 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

労働基準監督署に努めるジンガプは「Web制作会社が2年間休みもなく働かされている」妹を心配する姉からの相談を受ける。確かに妹は毎日のように夜勤をし、ほかの正社員たちから仕事を押し付けられているのだが、それは彼女がいわゆる業務委託。「社員でないから労働契約などない。」ということで、彼女の勤務先ヒューマンテックはやりたい放題だったのだ。ほかの社員たちも毎日のように残業しているようだが、当然それらの勤怠データは問題ないように改ざんされており、ブラック企業である証拠は一つもないのだ。

配達の仕事をしても給料がもらえず困っているバイク部隊(こちらも委託契約だという逃げ道を使おうとする事業主だ)を助けたジンガプは彼らの助けを得て、ヒューマンテックが長時間労働の証拠を手に入れる。更に休みなく働かされている女性の労働契約書がどこかにあるはずということで、探している最中に、彼女が意識不明で病院に運び込まれたことを知るジンガプ。

夜勤中に彼女はあのミョンソングループのチェ女史の息子ヤン・テスに呼び出され、その際に怪我をして意識を失ったらしい。

このヤン・テスは、映画ベテランでユン・アインが演じたバカ息子といい勝負のどうしようもない財閥三世だ。無理やり彼女に迫り彼女が階段から落ちた様子は当然店の防犯カメラからは消去されているのだが、そんな事でジンガプはひるまない。もちろんサンド旅客に復帰し、ヤン・テスの運転手を務めるサンウも興信所の社長のドックも10年前のようにヤン・テスにやられっぱなしではいられない。

証拠はないが、これから探せばいいということで、ヤン・テスというよりミョンソングループのウ弁護士相手に戦うことを決める3人。

ヒューマンテックは孫請け会社で、一番の大本はTSグループであることが分かる。(図解説明をされていたが、仕事はどんどん下へ卸され、その間に各種手数料が関係会社に落ちて、最後のヒューマンテックに残るのは厳しいノルマだけという酷い構図だ。更に業務委託を装いながらも、一番最初の雇用契約書は大元のTSグループに保管されているというからくりだ。

不法とわかっていてもTSに乗り込むジンガプの手に手錠をかけるのは、通報をうけて張り込んでいた彼の元妻で刑事のミラン。

万事休すかと思ったのだが、ジンガプは契約書を手にして彼女が不法に働かせられていたことを証明しようとする。

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サンウによる内部告発があれば、ジンガプの行動も許されるものになる・・・(というようなニュアンスの話だったはず・・・)

ただ、チェ女史は自分の息子よりウ弁護士を信用しており、ウ弁護士もそれを利用してのし上がろうとしているようだ。更に逮捕され刑務所にいるサンド旅客の元社長ク・デギルも塀の中でも夜な夜な身体を鍛えているようで、出てきた際にはもうひと暴れするつもりのようだ。

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過重労働を業務委託という形態で誤魔化すというのは、万国共通の抜け道らしい。

 


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第5,6,7,8話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-04-22 21:33:00 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

バス会社の社長が、その職だけでどうやって50億ウォン(桁については今一つ自信がないが・・・とにかく大金!)もの慰謝料を捻出しているのか?

それを追及すれば何か悪巧みが分かると踏んで調査を進めるジンガプ。勿論正攻法だけでは無理があるということで、そこは元教え子で現興信所社長のドックの助けも借りねばならない。

調査を進めるなかで、バス会社の@サンド旅客では給与の遅配だけでなく、バスの運転手たちが劣悪なローテーションで勤務していることが分かる。バス会社に臨検に入り、バスの運行を停止を宣言、さらにタイヤを全部取り外して本当に運行できなくしてしまうのだ。
「公共交通機関になにをしているんだ!」と当然大騒ぎになるのだが、「このまま運行を続ければ、いずれ大きな事故が起こる」と毅然とした態度で臨むジンガプ・・・
(このあたりがすっきり爽やかサイダーのようなドラマと呼ばれる所以か・・・)

トラブルを幕引きするために、何があっても保障すると甘い言葉をささやいて、バス会社の社長は自分の後任に妻の兄を指名するが、自分は妻と離婚するつもりなのだ。離婚してしまえば姻戚関係などなんの関係もない。もちろんバス会社の社長だって、高飛びしようとするものの、何かあれば自分の身など誰も守ってくれないのは一緒だ。

結局バス会社の社長とて、別の黒幕に操られているだけでしかない。

バス会社の黒幕は、かつてジンガプが勤務していた高校の理事長だったチェ女史。母親であるチェ女史の後ろ盾でダメ息子はのんびり携帯でゲームをし、その息子の尻拭いをするのは、ミョンソングループのウ弁護士だ。

高校時代の上下関係が社会人になってもそのまま続いているという構図だ。この悪しき構図を7級公務員のジンガプが突破出来るか?という話のようだ。


特別勤労監督官 チョ・ジャンプン 第1,2,3,4話 (チェックメイト!~正義の番人~)

2019-04-15 21:10:35 | チェックメイト!~正義の番人~(原題 特別勤労監督官チョ・ジャンプン 韓国ドラマ

何度も公務員試験に挑戦し、やっと7級公務員の試験に受かったジンガプ。

安定した職に就き、平凡な人生を送れるはずだったのだが、仕事は、日本的に言うと労働局の管理官だろうか・・・(仕事ぶりを見ていると、労働基準局の相談官と職安の職員の仕事をミックスした感じだろうか・・・)ブラック企業に勤めて悔しい思いをしている従業員の不満を一手に引き受けるだけでもストレスなのに、そんな従業員の不満と企業側に忖度する上司との間の板ばさみで、仕事はなかなか厳しい様子。

そんな時、賃金支払遅延がきっかけでストライキをしているバス会社で、以前高校教師をしていた際の教え子ソヌに再会するジンガプ。

裕福な家庭出身の同級生のいじめに耐えかね、反撃したことで捕まってしまったソヌ。そんなソヌを庇いきれなかったことが遠因となり教師を辞めることになったジンカプ。

今度こそソヌを助けたいジンガプは、会社のク社長(社長じゃないと言い張っているようだが・・・)に手を上げそうになるソヌを止め、ソヌと同じ教え子で、現在は興信所を経営しているドックの助けを借り、ク会長の弱点を掴むべく八面六臂の活躍を心に誓うのだ。(まずは妻に払う予定の高額慰謝料がどこから出ているのか、解明するつもりらしい)

教師を辞めたことが原因で離婚したものの、一人娘に恥ずかしくない父親になりたい。

今度こそ自分の教え子達を救いたい。

平凡な公務員を目指していたはずの元体育教師で元柔道選手のジンガプの活躍物語だ。

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見終わるとサイダーを飲んだようにすっきり爽やかなドラマは、韓国人が大好きなドラマだろう。
興信所を経営するドックは、高校時代に金持ちの同級生の前に屈してソヌを助けられなかったことが、恩師であるジンガプの教師としての道を閉ざしてしまったことに対して負い目があるようで、今度はなんとしてもジンガプを助けたいようだ。これも韓国人が大好きなブロマンスだ。