私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

びっくりしたこと

2008-10-31 21:26:13 | なんということはない日常
ブログのヒット数がいつもの倍以上になっている。
何でだろう?と思ってアクセス解析を見ると・・・

京義線(キョンイセン)という検索で沢山の方が来てくださっていることが分かる。どうやらBS2で昨日放送されたらしい。
ためしに自分で検索してみると、自分のブログが上位にヒットすることが分かった。以前ハイビジョンで書いた感想のせいだ。

自分の備忘録のために書いているブログだが、こんな風に何かの検索に引っかかって、沢山の方が読んでいるのかと思うと、不思議な気持ちになる。これはブログをずっと続けていても、なかなか慣れない。
たいした事を書いているわけではないので、ガッカリされた方も沢山いただろうと思う。人に見られること意識して書いてはいても、なかなか面白いことは書けないのだ。
備忘録といいながら、面白いことを書きたいと思う欲張りな思い。二兎を追うものは一兎も得ずか・・・

彼らの住む世界 第2話

2008-10-31 21:11:06 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督
ギュホ→テレビ局ドラマ監督

私の韓国語能力では独白部分が難しい。そんなナレーションが妙に多いせいなのか、視聴日記が書きづらい・・・・

***
ジオもジュニョンも若手監督としては注目されているらしい。
そうであっても、なんでも思う通りに行かないのはどこでも同じだ。
仕事でも、プライベートでも・・・

脚本家は脚本家、監督には監督の領分があるはずなのに、「私はこの人がいい」という脚本家イ・ソウの言葉が気に入らないジオ。
「脚本家がそんなに偉いんですか?俳優を選ぶのは監督の仕事です。それなのになんで脚本家がそんなことに口を挟むんですか?我慢しろって・・・局長。そんなことだから監督は脚本家からも俳優からもバカにされるんですよ。」
「ドラマは世界で一番面白い。」と熱く語ることをはばからない彼女には、突き進むだけで、引く勇気がないのか。引いたら負けと思っている様子。
若いだけに怖いもの知らずなのだ。

「友達として、時々会ったりしてもいいじゃない。」医者の元彼にそんな風に気軽に電話をかけても返事もしてもらえないジュニョン。
(元彼と友達になれるかどうか?多分これは万国共通の話題。そして「出来る」「出来ない」という意見が、決して交わることのない永遠の問題だ。)

ジオが付き合っているのは、大学時代の恋人(多分今も付き合っているのか?)は既婚者。「アメリカに出張に行った時に夫にあって。二人とも酔っていたから・・・」「だから妊娠したのか!どういうつもりだ。」
「どういうつもりか~」って言われても~仕事ではジニョンより冷静なようだが、プライベートではこちらも若いな~と思ってしまう。元彼女のヨニがど思っているかは別にして、ジオからは不倫という雰囲気は一つも感じられず。

ジニョンもジオの事情を知っている様子。(元彼女が元彼の恋愛事情を知っているという他人が見たら不思議な関係だ。腐れ縁というのともやや違う、妙な感じ・・・)
呆れながら、そして彼女が嫌っている脚本家イ・ソウとジオが仕事をしたがっている事が気に入らないジニョン。
「元彼女のヨニと彼女が似ているから仕事がしたいの?」こんなことを平気で言い合える関係は、そうそうあるものでない。

なんでも言える元彼女の存在。何の気なしに「もう一度付き合おうか?」そんな事を言える関係に甘えていると後で、手痛い目にあうに違いない。きっと手痛い目にあうだろう。

***
ジオの後輩の助監督は、大女優をオ・ミンスクさんと呼び、彼女の逆鱗に触れ、「私の指をよく見ていなさい!ここから出て行きなさい!」と本読みの場所から追い出されていた。
人生の先輩、仕事の先輩には礼を尽くし、(たとえ自分が名前を呼んで貰えなくとも)「オ・ミンスク先生」と呼ばなければならないらしい。

ヒョンビンとソン・ヘギョが車の中で口ずさんでいた曲。↓




心惹かれる・・・

2008-10-30 21:59:40 | なんということはない日常
有給休暇を取得しなくても大丈夫という言葉に心惹かれる。

普通のタイプ

こちらはエステ付き


有給休暇は取らずとも大丈夫なようだが、体力が大丈夫なのかどうかは心配だ。
この時期、海外旅行だけを考えたらとってもお得な時期でもある。。。
そんな風に前向きに考えよう。
(会社はやっぱりドヨンとした雰囲気だ。)

彼らの住む世界 第1話

2008-10-30 08:00:00 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督
ギュホ→テレビ局ドラマ監督

(テレビ局ドラマ制作現場が舞台なので皆職業が一緒である。一応役名を混同しないようにメモ)

***
韓国ドラマ好きなら、一度は聞いたことがあるだろう韓国ドラマ製作現場の綱渡り。その日の朝撮ったものをその日の晩に放送。それならまだいい。放送が始まったのに、まだその回の後半部分を同時平行で編集しているそんな撮影現場。
ロケの事故で放送に穴を開けそうになったジュニョンの態度を怒るジオ。
「何で昨日電話に出ない。どうせ恋人の所にでも行ってたんだろ!!」
何度も謝っているじゃないか!というジュニョンの言葉に「本当に悪いと思ってないだろ」とジオの駄目だし。
「ええ。一生懸命やったわ。事故もそんなに大きいものじゃなかったし、結局放送も出来たでしょ?どうして私が悪かったのか分かんないわよ。」
「そんなことだから俺達別れたんだ!!」

職場でのいきなりそんな風に喧嘩が始まるのだ。ジオとジニョンは昔ちょっとだけ付き合っていた仲らしいが、いいのか、そんな赤裸々な喧嘩が職場で許されるのか?周りも呆れているではないか!テレビ局はそんなにフランクな職場なのか!!

医者の恋人と別れたジニョン。
(あまりの簡単な別れに納得できない様子のジニョン。別れようって言われて簡単に別れる女じゃないのよ。分かっているでしょ?などと非常に気が強い感じだ。)

ジオに改めて確認しているところを見るとやっぱり気になるのだろう。
「どうして私と別れたの?私の何が悪かったの?」
「ショックだぞ」
「大丈夫。聞く準備は出来たから。」
「友達だから教えない。」
(いいなさいよ!などという友達らしい会話が続き・・・)

「考えがなくて、簡単だから。」
熟慮せず、単純だということか?(これで合っているのか?分からないが先に進む・・・)
別れた相手からこんな風に言われたら、あなたならどうする?と思う・・・

****
ヒョンビンとソン・ヘギョの会話が結構面白いのだが、分からないところもあり、また訳そうとするとちっとも面白く書けないし。劇的な展開はないけれど、ドンチョル!ドンウク!と熱い兄弟愛を見たあとにはこんな現代劇もいいなと思う。

**
プライドの高そうなもう一人の若い監督ギュホ。
「私を無視すると後悔しますよ。演技も上手いし。今まで後悔したことはなかったかも知れないけれど、今度は違うかも知れないし。」妙に自分に自信のある若い女優に追いかけられそうな彼。

***
動いているヒョンビンが好きなので、(個人的には写真よりドラマでのヒョンビンが好みだ)とりあえず見続けるつもり)

エデンの東 第20話

2008-10-29 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
傷ついた姿で実家に向かうドンチョルは、子どもの頃のようにドンウクと一つの布団で休むのだ。
(やっぱりベストカップル特別賞はこの兄弟のものだ・・・)兄弟だけなら、殴り合いも復讐も関係なく、あっという間に子どもの頃に戻れるのだ。ドンチョルが戻って来たことを知りながらも、ただ彼の靴を揃えることしかしない母。
この親子が直接愛情を確認出来るのはまだまだ当分先の様子。


マイクと婚約するヨンランを、ただ黙って見送ることも出来ないドンチョル。
(会長の手前、その場にいるわけにもいかないのだろう。)
子ども達とサッカーをして寂しさを紛らわそうとするが、神父さんにはその心を見透かされているのか?(サッカーをしている場面でかかるBGMが好印象だ)
父との約束、自分が生きるべき道・・・悩めるドンチョルだ。
ヨンランの婚約式なのに、「愛していたのに・・・」と母親が父親の葬式で泣き叫ぶ姿を思い出すドンチョル。

そして20話もやっぱり殴り合いの場面で終了。
自分の行く手を阻むものは誰でも許さないシン・テファン。ましてやそれが自分が殺したも同然のあの彼の息子@ドンチョルなら尚更だ・・・

***ドンウクそしてミョンフン夫妻の話***
「今日は姉さんの誕生日だからみんな集まるのよ。」
無理やり背広を着せられ、向かった先はなんとヘリンの家族の集まりの場だった。
「ヘリン! あなた! お父さんがどんな人だか、秘密にしていたのね。ヘリン 大事なことを言わないのはあなたの短所よ。ドンウクさん ごめんなさいね。びっくりしたでしょ。」という義母の言葉に、
「父親が一々何をしているか友達に打ち明けないといけないの?」と全然何も感じていないお嬢様ヘリン。
しかしヘリンが黙っていたことで、一挙にドンウクの心はヘリンから離れたのか?
「演技はやめるんだ。そんな演技は通じないよ。君の演技が通じる舞台に行くんだな!!」そう言い残して、眼帯をしたまま立ち去るドンウク。
彼の眼帯が取れるのは一体いつになるのか・・・

そしてジヒョンとミョンフン夫妻。
ジヒョンは義父シン・テファンの言葉に戦慄を覚え、忘れていた昔を思い出すのだ。「ドンウクのお父さんを殺したのはシン・テファンだ!」と言っていたことを。(というか、今までそれを思い出さなかったことにびっくりだ。)
夫ミョンフンがシン・テファンの息子だということを改めて思い、心が離れ、寂しさを感じるジヒョンだが、彼女には息子があり、大好きなホテル事業があるのだ。なんとしてもオリンピック本部は自分のホテルで請け負わなければならないと、すっかりキャリアウーマンである。
ヘリンがドンウクとのことや、両親との関係で悩んでいるのに比べたら、悩みがずっと大人だ・・・女の人生色々である。


***(これは私の備忘録)***
ドンチョルとクク会長の会話
「イ・ジョンチョルの息子が生きている?初耳だな~誰から聞いた?でもあの息子が生きているのか・・・」
イ・ジョンチョルは女関係も複雑だったし、破産した・・・なんて話していたと思うが、イ・ジョンチョルって・・誰だったけ?登場人物多数で名前まで覚えていられない。妙に二人で熱心に話していたので、覚えておこう。

エデンの東 第19話

2008-10-28 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「何故ヨンランをこんなに簡単に諦めるの?あなたらしくないわ。」とジェニスにマイクとヨンランの婚約のことを正されるが、「僕には資格がない」というドンチョル。
「好きになるのに資格が要るの?」ともっともな忠告を受けるドンチョルだが、どうすることも出来ず。

@保安課長だか部長だか分からないが専用のデスクも与えられ、専用の電話もあるにも関わらず、まだまだ専用の車はないらしい。
いつものライダースタイルで、一人危ない取引に行ったドンチョルは、勿論多勢に無勢でぼこぼこにされるが、その堂々としたやり取りで逆に相手のボスに気に入られているではないか。
ヨンランは勿論父親のクク会長のやり方に不満をぶつけ、何かあったら絶対許さないと言うが、クク会長は何があってもやり方を変えず、ただ「ドンチョルは死なん」と言うのみ。まぁ確かに主役が死んでは話が終わりだから、まだ死なないのは確かだがどこからその自信が来るのか。

「そんなことをやったら、シン・テファンが黙っていまい」という相手を力技をつかって納得させ、無理やり話をまとめるドンチョル。
ぼこぼこの姿で戻ってきたドンチョルを見て「怪我もさせないって言ったのに」というヨンランを黙らせ、黙ってクク会長に契約書を差し出すドンチョル。

しかしこの会長、ぼこぼこにされたドンチョルを見ても「どこも怪我しとらんじゃないか!!」更に心配してドンチョルの後を追おうとするヨンランを「お前の部屋はそっちじゃない!こっちだ!」と娘に忠告するのも忘れない徹底振りだ。
この会長が元気な限り、ドンチョルの顔から生傷が消える日はない。と思う。

***弟ドンウク、そしてミョンフン夫妻の話***
力技の父のやり方を許せない夫ミョンフンに「ビジネスだもの。仕方ない。」と言っているものと思われるジヒョン。
オリンピック本部を自分のホテルで請け負うという夢のため、自分はドンチョルにまで頭を下げに行ったのだ。夫の甘い考えが分からないジヒョン。
(しかし人は変われば変わるものだ・・・・)

ドンウクの元にヘリンがやってくるのが気に入らないドンチョルの母。
「頭がいいわよ」という周りの声にも「そんなの関係ない」とどこまでも気に入らないらしい。

***
今の関心事は、いつになったら生傷が消えるかだ。

兄嫁は19歳

2008-10-27 22:05:28 | 韓国ドラマ・映画
2004年の夏7月29日の木曜日から31日の土曜日まで2泊3日の短い旅の時、このドラマをリアルタイムで見たのを懐かしく思い出す。
同じ時間帯にピとソン・ヘギョの@フルハウス、チャ・テヒョンとソン・ユリの@いつか楽園でを放送していたのだが、チョン・ダビンとソン・スンホン(宋承憲)が出演している映画を見るというのが目的の旅だったので、ドラマも彼女が出演している@兄嫁は19歳を見ることにしたのだ。
「映画でも高校生だったけれど、こちらでも高校生なんだ。高校生役を演じるのもこれが最後の機会だろうし・・・」などと思いながらこのドラマを見たのだが、そんなことも夏の一つの思い出だ。
キム・ジェウォンしか知らない頃だったので、彼が相手役でなく、義理の弟役のユン・ゲサンが本当の相手役と聴き、「ふーん。そうなんだ。」などと思っていたのも懐かしい。

父は失踪そして母を亡くした小さい子どもを、その子に残されたお金を手に入れたいという、貧しさゆえのちょっとした出来心から捨てた女性二人。
しかし縁は切れることはない。15年も経ちすっかり過去のことを忘れた女性二人の前にまたその子は現れるのだ。
長男の妻としてやってきた何も知らない19歳の彼女を、再び捨てる二人の女性。
なんとしても彼女の素性を隠したい女性二人と、彼女を愛する女性の子ども二人。そこに彼女の代わりに幸せを掴もうとした女性の子どもの思いも加わり。
と描き方によっては、復讐の物語にもなるのに、そうならなかったのは、チョン・ダビンとユン・ゲサンの明るさのせいだろう。
二人の明るさがなかったら、ただの後味の悪い物語になっていたに違いない。


兄嫁は19歳 Vol.1 (ペイパービュー版)

ブロードウェイ

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甘い人生 第24話 最終回

2008-10-26 17:58:15 | 韓国ドラマ あ行
「君と一緒に逃げようとしたけれど出来なかった。俺は人を殺したんだ。君が許せても、俺は許せない。一緒に死ぬ?君まで汚すことは出来ないんだ。」
というジュンスに「パリに行くのはうそでしょ?一人で死ぬつもりだったんでしょ。」と彼の決心を知り、彼が死の道を選ぼうとするのを阻止しようとするヘイン。「君まで死んだら俺が生きていたことを知っていた人が一人もいなくなってしまうよ。世界は俺が望むように変わるんだよ。俺が山を望めば山が、海を望めば海が・・・君を思いながら死ぬよ。だから大丈夫だ。」
「死ぬんだったら私の前で死んで。死んでいるのか生きているのか分からず待っているのは耐えられない。死んだという話を聞くために待っているのは嫌なのよ。」というヘジン。
(おお 話がどんどん変な方向に進んでいくではないか。さすが最終回)

結局へジンはジュンスの気持ちを変えることが出来ず、いや変えることが出来ないことを知り「パリに行ったら連絡するよ。」という嘘を聞きながら一人彼のマンションから帰るしかないのだ。
(そしてびっくりだ。綺麗な夜景の中、ダイビングするように消えたジュンス)

「ニ三日遅れて行くかもって行ってたじゃない!」ジュンスが来るのを待っていたダエの元にジュンス自殺の連絡が来るのだ。
「ジュンスからのプレゼントだから・・・」と旅立つことをやめず涙しながらパリへ旅立つダエ。

(そして刑事からジュンスのことを聞くヘイン)
「友達が自殺だなんて考えもつきませんでした。」という刑事の言葉に「申し訳ないなんて、もういいんです。」
「なにか別のことを言っていませんでしたか?ジュンスさんは?なんで生きることも出来たのに・・・どうしてなんでしょう?」
「はっきりさせることがそんなに重要ですか?私の心に残っていれば、生きているのと一緒ですよね。」
そんな言葉を聞いた刑事は急に彼が生きているかのような気分になるが、そんなことはなく、彼の骨は母の手で海に撒かれるのだ。

(そして1年後)
ヘジンは旅行会社でガイドをやり、夫ドンウォンは又仕事を始める気になり、そしてダエはパリで結婚したと絵葉書の便りがやってくるのだ。
帰国してヘジンの元に笑顔でやって来た彼女は、ソウルで一度見合いをした人がパリまで彼女を追いかけて来たので、結婚したのだという。好きっていうわけでもないけれど、嫌いでもないし・・とたんたんと結婚報告だ。
ジュンスがいない今となっては、もう二人がいがみ合う必要もなし。
ジュンスが残した荷物の中からダエはヘジンに指輪を持ってきたのだ。
「私の指には合わなくて・・・やっぱりあなたのだったんですね。」と指輪だけヘジンに残し、席を立つダエ。
(こうやって人は傷から立ち直っていくのか。立ち直らずとも、立ち止まることは出来ず・・・)

「いつでも君のそばにいるよ。会いたかったら手を合わせて。僕を感じることが出来るよ。」
というジュンスの言葉を思い出しつつ一人空を見上げるヘジン。。

***
愛がテーマだったらしい このドラマ ちょっと長めの24話で終了。
23話まで見た後忘れていたわけではないのだが、なんだかんだと1ヶ月も間が開き、こんなことになってしまった。確か見始めたのは5月だったのに、窓の外はもう10月も終わり。さくさく見ないと感想もなんとなく気の抜けたものになってしまう。
主演のイ・ドンウクは辛かったと思う。鬱々とした人物を演じることはかなり辛いものがあるはず。
でも若い時にこういう役をやると、後できっと役に立つ時が来ると思う。多分・・・

P.S.アイラヴユー

2008-10-25 18:35:20 | 映画鑑賞
リムジンの配車会社を経営しようとしていたアイルランド出身の夫は、あっという間に病気で亡くなってしまった。
そして残された妻のもとに届く亡くなった夫からの手紙。

自分の30歳の誕生日も一緒に迎えらず、一人残された妻の悲しみはどんどん見ている方に伝わってくる。
更に彼女の周りの人々の「早く元気になって。現実を見つめて。」という気持ちもよく分かる。
母親の厳しい言葉に、「現実的なことばかり言わないで、たまには気休めも言って」と涙する妻の気持ちも分かる。時間が経てば少しずつ悲しみは癒されると分かってはいても、それでも一日一日を過ごす辛い気持ちが変わることはないのだ。

映画として面白いのは、あっという間に亡くなってしまった夫のエピソードが少しずつ語られ、亡くなってしまった夫がどんな人だったのか、少しずつ分かっていることだ。
少しずつ立ち直らなければならない彼女の気持ちと、だんだんと分かっている亡くなった夫の人柄。
前に進む時間と、過去へ遡る時間が平行して語られる。こんな風に時間が交錯することは小説でもあることだろうけれど、二人が出会ったアイルランドの景色がスクリーンに広がった瞬間、二人が出会った経緯を色々と言葉で語るよりも何倍も説得力があるような気がした。こういう所は映画としての特徴を最大限活かしたところだと思う。
亡くなってしまった夫は、とっても素敵な男性だった。
二人が出会ったアイルランドも、風が強そうなのが気になったが素朴な場所として心に残る。

秋の昼下がりに似合う映画だった。




P.S.アイラヴユー

Warner Music Japan =music=

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RAINISM  9月12日

2008-10-24 13:23:15 | 韓国ドラマ・映画
RAINISMの一曲
「歌詞が過激」といわれているタイトル曲とは違いソフトなバラードだと思う。
(以下私の超訳)

別れの前では誰でも堂々とは出来ないじゃないか
俺もそうだった
心を破こうと、歯を食いしばりながら答えたんだ
別れようというお前の言葉通り、そうしようと
俺は格好良く 別れの言葉を吐き出した
俺よりいい奴を探せと何でもないように言っただろ

俺は泣きながらお前を待っている
俺たちが一緒にいた日々
思い出の中でベッドの上
君は部屋を開け、必ず俺の元に来たじゃないか
君は俺の人生の全部だから

覚えているだろ 君はあの9/12 あの時を
一生忘れることが出来ない言葉だったじゃないか
お互いを信じ 始めて見ようというその言葉
俺も忘れることが出来ない

俺は泣きながらお前を待っている
君のその明るい笑いを
俺はまだ上手く言えないけれど
心から俺は
俺にとってはお前だけだった
世界で1人だけの俺のお前
戻って来いというんじゃない 俺は 
お前は本当に幸せにならなきゃ

(以下 時間切れ 合っているのかどうかも含めて続きはまた後・・・)





予防接種&接種前&接種後

2008-10-23 22:05:54 | 日の目を見ない会社員のブログ
10/24(金)はお知らせさせて頂いている通り、本社ではインフルエンザの予防接種を予定している。
接種が近づいてきていることもあり、このようなお問い合わせを何件か受けた。

「予防接種前に注意することは?」
「予防接種後に注意することは?」

健康な状態で接種に望み、接種後も通常の生活であれば問題ないとお返事しているのだが、念のため、「予防接種&注意事項&接種後」を検索ワードにして調べてみる。
が・・・この検索ワードでヒットするサイトは乳幼児の予防接種に関する注意事項をまとめたサイトが殆どだ。それでも参考になるかと思い、一応確認してみる。

「接種後の入浴について」→子どもでも体調がよければ問題ないということなので、大人なら問題ないだろう。

「接種には熱などないことが大事」→これは大人にも当てはまることだろう。

24日が金曜日ゆえ、みなさんが一番気になることが接種後の飲酒問題だと思うが、あるサイトにこんな一文があったので、紹介したい。

****
過激な運動、大量の飲酒は、それ自体で体調の変化をきたす恐れがあるので、インフルエンザワクチン接種後24時間は避けましょう。
***
大量の飲酒をどのように考えるかは、みなさん色々だと思うが、私個人としては、たしなむ程度は問題ないと考えている。(注意:推奨している訳でもなく、安全と言っているわけでもなく、まして私は医師ではないので、みなさんの常識の範囲で判断していただければと思う。)

***
2008年10月20日 日の目を見ない会社員のブログより

大量に飲むことが問題ありらしいので、私も飲みすぎに注意しながらちょっとだけ金曜の夜のビールを楽しむ予定。

エデンの東 第18話

2008-10-23 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「どこまでお金を稼げば気が済むの?お金があれば幸せ?お父さんは本当の幸せを知らないのよ。ドンチョルをどこまで利用すれば気が済むの?分かったわ。マイクと結婚するわ。その代わりドンチョルには手出ししないで頂戴」
マイクと結婚させようとする父親に涙を流しながら訴える娘ヨンランだが、クク会長も感情が高ぶったのか突然の涙。えっ! 似つかわしくない涙だ。日本のドラマなら(否、日本人の考え方なら・・・)ここで泣かないずにいた方が、逆に娘を思う気持ちが切々と伝わってくると思うのではないだろうか?あのクク会長がここで涙を見せるとは。。。

娘がドンチョルのことを好きなことも、自分がドンチョルを利用していることも、ドンチョルが復讐のために自分のもとを離れないことを、全てを分かった上で、それでもやはり娘をマイクと結婚させて、なに不自由のない幸せを手に入れさせてあげたい父。

「何もしてあげられないよ。」自分を思うヨンランの気持ちは分かるが、何も出来ない自分の立場を謝るドンチョルに「お父さんの下にいて。そして決して死なないで」
そう言残しマイクと結婚する道を選ぶヨンラン。
ここで不思議なのは、ドンチョルが本当にヨンランのことを好きなのか?ということだ。18回も見ているにも関わらず、そのあたりはややはっきりせず。
今までは彼女の幼さと、クク会長の存在が邪魔しているが、だんだんと情が湧いてきたということなのか?

「だから兄さんなんじゃないか!」
弟ドンウクの入院代をどこからか調達し病院にやってきた兄ドンチョルに驚く妹に、そんな風に明るく答えるドンチョル。
しかし弟と妹に簡単な別れを告げた後は、ビジネスマン@ドンチョルとして戦う日々がやってくるらしい。

「ホテルがオリンピックの本部に選ばれることは、テソンのためでなくて、ホテルの経営の勉強をしてきた私個人の夢なのよ。邪魔しないで」と、ドンチョルのホテルが選ばれたことにショックを受けるジヒョンに対し、フェアプレイでいこうと、宣戦布告をするビジネスマン@ドンチョル。
譲ってもらえると思っていたジヒョンだが、「昔のお兄ちゃんじゃないのね」とこちらも逆宣戦布告。
「ドンチョル時代」の到来にはまだ時間がかかるようだが、その扉はもうちょっとで開きだしそうな感じだ。

***弟@ドンウクの話。そして本当の弟@ミョンフンの話

ずっと眼帯をしたままのドンウクだが、彼の人生もレベッカの訪韓で一気に逆転しそうな感じだ。
(本当の父親を敵と思い、本当の息子を敵の息子と思い。。。)自分の行動でドンウクの運命がすっかり変わってしまった罪滅ぼしのつもりなのか、お金を置いて立ち去る元ミエこと生まれ変わったレベッカ。
そんなレベッカがただ置いていったお金を貰おうとするおばさん。
次の時に返そうとする妹キスンの母。
そして「何かあるに違いない」とレベッカとなって自分達の前に現れた元看護婦ミエを訝しがるドンチョルの母。

ミョンフンは、労働者を無視する父シン・テファンのやり方が気に入らないが、父親はそんなミョンフンの詰めの甘さが気に入らないのだ。
邪魔者は全て排除するという信念で行動していると思われるシン・テファンだが、一番身近な妻が自分とジェニスのことを疑いだし、周りからでなく足元から自分の立場が脅かされているではないか。
息子だけでなく父本人の詰めが甘い。