私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

水垢との闘い・・・

2018-04-30 21:34:21 | なんということはない日常

「重曹と食器用洗剤を混ぜてそれをゴム手袋をはめた手でこすり続けると水垢がとれて綺麗になります。」

テレビで仕入れた情報を元に、風呂場の水垢取りに励んでみる。

確かにとれるが、相当長い間こすらないといけないし、ゴム手袋でこすり続けるというのは結構疲れるものだ。

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近所のホームセンターで見つけたクリーナーには「すぐ取れる」と手書きのポップがついていた・・・

この「すぐ」という言葉につられ、クリーナーを購入。

さっそく試してみると、そこそこ取れる。それにこする時間は、重曹と食器用洗剤のミッスクよりもかなり短い。相当短い・・・

重曹と食器用洗剤という既に有る物を掛け合わせるのもいいが、今回は専用の洗剤で解決する方法を選択。

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落ち具合と価格と時短に見合った商品を探す旅は続く・・・

 

 

 

 

 

 

万能クレンザー パルスイクリーナー
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コパ・コーポレーション

ラジオ愛 J-WAVE・・・

2018-04-30 19:26:54 | なんということはない日常

秋に開局30周年を迎えるJ-WAVEはそのスペシャルデーに向けて色々イベントなどを用意しているとのこと。

今日、J-WAVE開局30周年キックオフプログラム放送されていた番組では、ミスターJ-WAVEのジョン・カビラとクリス・ペプラーの対談などもあったりして、普段からJ-WAVEを愛聴している私にとってはこれ以上ないGWらしいイベントだった。

開局当時は、通勤電車の中で携帯ラジオでジョン・カビラの生電話を聴いたり(時にはアメリカの公衆電話に電話してみたり、時にはアメリカの政府機関に直接電話してあっさり切られてしまったりと、今考えると結構アグレッシブな生電話だった・・・)またある時は上司の好みで職場で一日中J-WAVEがBGMとして流れていた時もあった。。。

日曜日の午後、毎週聞いているクリス・ベプラーの番組では、震災後すぐの日曜日、『昨日、通常の放送をやろうかというところであの原発の事故が起こって、放送をすることを躊躇したこと。しかし前に向かっていかなくてはいけない。だから、放送します。』そんな風に、いつもと違う感じのナレーションで番組が始まった事も忘れられない思い出だ。

30年経ち、媒体が携帯ラジオでなくradikoになってしまったけれど、それでも流れる音楽は懐かしく、一人勝手にJ-WAVE愛に溢れた一日を過ごす。

この歌も久しぶりに耳にして何だか懐かしかった・・・ 

 

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追記

ジョン・カビラとクリス・ペプラーの対談の中でそれぞれの30年前の初放送の音源が紹介されていた。

ジョン・カビラの番組は情報番組だったこともあり、若さと同時に落ち着いた雰囲気もあったが、クリス・ペプラーはヒットチャートを紹介するということもあり、口調がどこまでも軽く非常にノリノリで、30年という月日を感じさせるものだった。聴いている私がちょっと恥ずかしくなるような若々しいしゃべりだった・・・・

Mêlée - Built To Last (Video)

 

 

 

J-WAVE HEADLINE NEWS

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J-WAVE,INC

あいつ今何している・・・・

2018-04-29 20:18:48 | なんということはない日常

GWの前半は「春の大掃除」をする予定を立てていたので、昨日、今日の天気は本当に有難かった。

夕方、掃除もひと段落したので、夕食用のビールを買いに近所のスーパーに買いに出向き、店内をぶらぶらしていると、急に後ろから学生時代のあだ名で呼び止められる。

「似ていると思ったから。」と言いながら私の方に近づいて来てくれたのは小中高と同じ学校に通った友人。小中は一緒でも高校まで一緒という幼馴染はとても少なく、彼女と私、そしてあともう一人の友人のみだ。

成人した娘さんの活躍を応援する彼女、一人で暮らしている私、もう一人の友人はご主人と二人で仲良く暮らしているはず。三人とも全く生活サイクルが違い、接点が無くなってしまっているので、こんな風な偶然でもないと会うこともなかったのだ。

「今何をしているの?」と言われても、一人だと特に報告することもない。。。かごの中にあるビールを指さし、「まぁ 晩酌のビールを・・・」ともごもごする位だ。

近所で勤めているという彼女は「中学時代の飲み会もしょっちゅうあるんだよ。」と言い、同級生の名前を何人も上げてくれるのだが、記憶はかなり曖昧だ。「やだ・・・中三の時〇組だったでしょ?同じクラスだった〇〇さんだよ。」などと言われても、自分が中学三年生の時に〇組だったかも定かでないのだ。

彼女は私が何も覚えていないことにやや落胆したようでもあったが、とりあえず携帯電話の番号を交換して別れる。

卒業アルバムも断捨離してしまったので、名前や顔を確認する術もないのだ。飲み会に誘われても気まずい雰囲気が流れるだけだろう・・・・

 

中学三年生の時の担任の先生の名前を思い出したのは、彼女と別れて5分ほど経ってからだった。とりあえず先生の名前だけでも思い出せてよかった。

 


先にキスからしましょうか?OST

2018-04-28 21:00:42 | 韓国ドラマ さ行

ドラマの内容とリンクした歌詞が印象的な挿入曲が多かったので、忘れないようにアップしておこう・・・・

 폴킴( Paul Kim) - 모든 날, 모든 순간 [키스 먼저 할까요?` OST] 가사

二人が辛い日々を思う場面でよくかかっていた曲。

 

휘성 (Realslow) - 독백 (Monologue) `키스 먼저 할까요?` OST Part 4 / Should We Kiss First OST Part 4

 

정인 - 우연처럼 (Coincidence) `키스 먼저 할까요?` OST Part 6 / Should We Kiss First? OST Part 6

ドラマの終盤にかかっていた曲。

偶然(ウヨン)と運命(ウンミョン)という韻を踏んだ言葉と、〇〇のようにというチョロンという言葉が何度も繰り返される印象的な歌詞。ドラマの雰囲気とあっており、個人的にはこの曲が一番好きだ。

 

 

 

 

 


スンホン ネイバー記事検索  (良い日・・・)

2018-04-28 20:51:00 | ソン・スンホン(宋承憲)

昨日、インスタグラムに南北会談の写真と一緒に自分の写真を上げ、「良い日」と短い文章をアップしたという記事

ニュースなどを見ていると「思惑も違うし、いろいろ常識も違うようだ・・・」と考える事が多いので、私は「難しい事に足を踏み入れた日」だなと思う。

「完全非核化目標」と明記 北朝鮮、南北会談を報道

 

 


アシナガバチの駆除

2018-04-28 10:28:47 | なんということはない日常

玄関入り口そばの雨戸の戸袋の下にハチが巣を作っているのを見つけてしまったのが、1週間ほど前。

写真もアップしてみたが、何のことやら私以外には分からないものだろう。小さい巣が戸袋の下に出来上がっているのだ。

市役所のHPを見ると「スズメバチの駆除は市にご相談ください」と危ないスズメバチについては、勝手に駆除しないように注意事項が丁寧に記載してあるが・・・・・

合わせて各種ハチの巣の写真も掲載されており、自宅の巣は、ハチはハチでも@アシナガバチの巣であることがはっきりと分かった。スズメバチの巣より明らかに小さく、育房と呼ばれる六角形の穴がたくさんあるので、素人の私にもこれがアシナガバチの巣であることが一目でわかるようになっていて、非常にありがたかったのだが・・・・

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市のHPでは次のような駆除方法が紹介されていた。

アシナガバチの巣が自宅にできた場合は自己処理をお願いします。』とのことで、暗くなってから市販の殺虫剤を散布していったん退散・・・そして翌朝除去。。。。分かりやすいが、ちょっと勇気がいる。。。

退散か・・・・と思いながら、今晩そして明日にかけて除去することを決意

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自分のブログを検索し、5年前にはベランダに同じような巣が出来ていたことを思い出す。あの時は最後までスズメバチと思っていたようだが、同じように駆除したことを思いだす。

5年前も出来たんだから、今回も克服しないと・・・・

 

 




 

 


拝島ライナー

2018-04-27 22:22:10 | なんということはない日常

拝島ライナーは確実に座れる有料列車ということで、私の場合はプラス300円で座席が確保できる。

下りのみ、更に1時間に1本の運行なので、なかなか乗るチャンスもなかったのだが、今日はたまたま時間があって乗ることが出来た。

チケットを見ると、乗車時間は約30分。会社員になりたての頃、各駅停車で60分かけて毎日帰っていた頃を考えると夢のような時短だ。

30分に300円。。。10分100円など考え、ちょっとぼーっとしていたらもう降りる時間になっていた。

私は帰りの電車の方が混雑しており、(西武線的には夕間混雑と呼ぶらしい)結構大変だ。背が低いので、立つ位置を間違えたりすると、埋もれたまま何駅も我慢しなければならないこともある。今日は電車の中でのポジショニングを心配する必要もなく、あっという間の30分を快適に過ごす。

 

 


先にキスからしましょうか? 第37,38,39,40話

2018-04-26 20:54:43 | 韓国ドラマ さ行

ムハンとスンジン・・・とうとう二人で病気に向き合う日々がやって来た・・・
こんな風に言うと、長い闘病生活に二人で立ち向かうという感じにも思えるが、残された時間はあまりにも短い。
病院で過ごすのでなく、二人の時間を大事にしたいというムハンに「そのために病気と闘うの・・・」と明るく笑うスンジン。
(最後の時、手を取り合って耐えてくれる人がいてよかったと思う瞬間だ・・・)
治療を前にして絶食が必要な彼の前で親友のミラが用意してくれた弁当をおいしそうに食べ、彼のベットの横に準備したベットで眠るスンジン。病気への立ち向かい方は色々あるだろうが、こんな方法も一つの選択肢なんだろうなと思う。


病室は息が詰まるからと上がった屋上で、飛び降りようとする患者を止めようとして、逆に自分が屋上から落ちることになってしまうムハン。
病気と向かいあわせに生きる日々なのに、そんな時でも病気以外の思わぬアクシデントが日常には潜んでいるのだ。明日、どうなる分からない・・・今日を生きるしかないということを改めて思わせてくれるエピソードだ。


退院してからもごくごく普通の日常は続く。
最後になるかもしれない50歳の誕生日にも娘とスンジンは何事もなかったかのように仕事に向かう。
部屋に一人残るムハンのところにやってくるのは「私のジャスミンはどこ?」と自分の飼い猫を探しに来る3階の女性・・・・多分、スンジンと初めて出会うことになったあの頃のエピソードを思い出させる、ごくごく日常の出来事をわざと最終回に持ってきたんだろう。
残された時間は短くとも、日常はこんな何でもない事の積み重ねなのだ。
友人たちと楽しく過ごし、そして眠りにつき、朝「おはよう」と挨拶が出来ることがどんなに幸せなことなのか・・・

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キム・ソナとカム・ウソンという二人の演技が、大人のロマンスというテーマを余すところなく感じさせてくれた。

 


絶句…

2018-04-26 08:18:25 | なんということはない日常

山口達也、一両日中にも会見か 強制わいせつ容疑で書類送検 芸能界に衝撃

両親がいた頃は、夕食を食べながら、一緒に鉄腕ダッシュを見たものだった。

棟梁の指示の元、大工仕事を手際良くこなす彼の事を両親はいたく気に入っており、特に母は、「ああいう人がお婿さんだと良いわね~」とかなり本気モードだった。 

このニュースを知ったらどんな風に思う事だろう


スイッチ 世界を変えろ 第13,14,15,16話

2018-04-25 21:31:19 | 韓国ドラマ さ行

クム・テウンこと火熊の悪行が数々明らかになってくる。
南山会の会長の娘と結婚していたにも関わらず彼女を別荘で殺害。そこに居合わせてしまった詐欺師のドチャンの父親を崖から突き落として殺害してしまうのだ。
(しかし、ドチャンの父親は手首を失くすも、生きており、こっそりと息子の活躍を見守っているのだ。更にはオ・ハラの母親とちゃっかり仲良くしており、偽の検事として活躍している彼の行動を見守っているというびっくりするような設定・・・)


クム・テウンこと火熊は、何食わぬ顔をして南山会の会長に仕えつつも、こっそり後釜になることを画策しており、会長が桁違いの裏金確保を命じたことに乗じて、彼の失脚を演出。あっという間に南山会の会長の座につくのだ。


元刑事そして現ギャラリーオーナーという顔に裏社会を牛耳る会長の称号まで手に入れた火熊。今のところ、彼に同情する余地は一つもなく、ドラマの中では絶対悪の存在だ。検察の上層部も南山会に入会しているので、検察内部にも彼の権力が及ぶということ。こうなれば捏造も、仏像に麻薬を入れての密輸もやり放題だろう・・・


父の仇の火熊の悪行を暴くべく、裏金に関係した銀行の女子職員に医師のフリをしてこっそり近づくドチャン。上手くやったかと思ったら、彼女から貰ったキムチがなんと賄賂にすりかえられてしまうというトラブル発生。
危機一髪の状況に、本物の検事であるジュンスが乗り出すのだ。

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一人二役のチャン・グンソクの活躍。本当に2倍の仕事量だ。そっくりの相手に更に成り済ますという設定故、小物や髪形も一緒ということが多いのだが、それでも紛らわしくてどっちがどっちだか分からないという場面がないのが凄い・・・・


錦福 香港美食

2018-04-24 20:09:37 | なんということはない日常

先週の金曜の夜は、四半期ごとに開催される香港同好会⁈の2周年記念会合だった。

要するに、ただの食事会なのだが、今回は香港同好会にぴったりの場所だった。

九段下にある錦福は、香港の焼き物とワインを一緒に楽しめるお店。
私はいつも参加するだけで、店のチョイスは他の同好会メンバーにお任せしてばかりなので、非常に申し訳ない。


注文が入る度に、アヒルは小さくなっていった・・・・


暖かい焼き物を一皿にして貰う。



ワインを頼む前に、ピータンをつまみにビールで乾杯をする。

 


私は頭からバリバリ食べてみた。全然問題ない。

更にこのエビにかかっているふりかけ(!)が美味しい。このふりかけだけでもワインやビールが進む・・・

 


推理の女王 シーズン2 第15,16話

2018-04-23 22:00:45 | 韓国ドラマ さ行

人気のない場所で殺されている後輩の姿を見て、ショックを受けるソロクだが、ワンスンたちと共に犯人逮捕を誓う。
(いくらでも死体を隠せる状況だったのに、隠さないということは、何かあるたびに死体を見たかったのでは・・・と推測するメンバーたち・・・)
思いのほか早くに死体が発見されてしまったことであせる犯人は、ワンスンの兄を通じて証拠隠滅をキム室長に依頼。(こんなことを頼んでいるのに高飛車なのは、彼がセレブ出身だからだ・・・)車から足が付くと、今度は「たまたま近くを通りかかったら、恋人同士が言い争いをしていた」と現場を目撃した風を装う。しかし、今の警察をなめてはいけない。現場以外でも彼女のDNAが発見されたのだ。死体発見現場で殺されたのではないとすると、証言と食い違ってしまう。更に、証拠隠滅の方法がどうも現代的ではないというのもポイントだ。
(キム室長のお仕事は丁寧だが、時代に即したものではないらしい・・・)しかし仕事をせかされたキム室長は、証拠をねつ造するのと一緒に、拘束されたロースクールの学生を殺害し、自分の身分がばれないようにするのだ。
さらに殺された彼女の恋人を自殺に見せかけ殺害するという別の手段も講じて、捜査をかく乱しようとするが、逆にそのクラシックな手順がソロクの両親の事件を連想させてしまう・・・・
結局、キム室長は、意識的にワンスンに近づいていたことが判明。
巨悪は、非常に計画的だったのだ。
***
命を狙われたことから、こっそりと生活していたケーキショップのオーナーでありワンスンの元彼女は、ワンスンがソロクに指輪を送ろうとしたところを見てしまったことをきっかけに歯車が狂ってしまう。キム室長の正体を知っている自分が彼と対決しなければと、キム室長に銃口を向ける彼女だが、キム室長の方が何倍も上手だ。
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今回の事件は解決できても、こっそりと警察内部に協力者を得たキム室長は又こっそりと暗闇に戻っていくという・・・・
結局、表に出ない形でまだまだ悪は続く...ということか。

 

 


タクシー運転手 ~約束は海を越えて~

2018-04-22 18:56:53 | 映画鑑賞

韓国の光州の市民デモを軍部が弾圧しているらしいという話を聞いたドイツ人ジャーナリストは、駐在していた日本から韓国に向かう。金浦空港で入国する際には宣教師と身分を偽り、光州までの足がないと知ると、タクシーをチャーターして光州に向かおうとする。(金浦空港の英文表記がGimpoでなくKimpoなのが時代を感じさせる・・・)

家賃を何か月も滞納するほど日々の暮らしに困っていたタクシー運転手は、一人娘の世話を大家家族に頼み、往復10万ウォンという報酬だけのために軽い気持ちで光州までドイツ人ジャーナリストを送り届けようとする。

ソウルでも毎日のように行われている学生デモのための道路混雑に「デモより勉強をしろ!」と悪態をついていたタクシー運転手。目に見えない民主主義よりも、毎日の稼ぎと娘との生活の方が何倍も彼には大事なのだ。光州へ行くために嘘をついて検問を突破したのも、10万ウォンのためでしかない。デモ隊と軍部の衝突にカメラを向けるドイツ人ジャーナリストの行動にも尻込みをしていた運転手。

しかし、世間話を交わした光州の人たちが軍部の銃弾で道に倒れている姿を見て、彼らを自分のタクシーで病院に送り届けようとする。更には撮影したフィルムを持って光州をようとするジャーナリストを金浦空港まで送り届けようとする。運転手とジャーナリストが光州にたどり着いた時にはすでに光州は混乱状態だった。「民主主義は・・」などと考える暇もない。議論を交わすこともない。ただ、武器を持たずにデモに参加している市民に軍部は銃を向けていた。倒れる市民を助けようとする人にまで軍部が銃を向けていた。

ジャーナリストのプライドとタクシー運転手のプライドを結び付けたのは、目の前の大きな現実だったのだろう。

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この映画が外から見た光州事件なら、光州事件を中から見た映画が光州5.18だ。

 

 

 

 

 

 

光州5.18 [DVD]

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角川書店

ドース イスピーガ (DOCE ESPIGA )

2018-04-21 20:39:35 | なんということはない日常

会社帰り、神保町の表通りから細い路地を入ったところにあるポルトガル菓子店 DOCE ESPIGA(ドース イスピーガ)でエッグタルトをテイクアウトする。

知人から「神保町のひっそりとしたところにポルトガル菓子店があり、そこのエッグタルトが美味しいらしい」という情報を聞き、一度一か月程前に昼休みの1時過ぎに立ち寄ってみたのだが、すでにエッグタルトは売り切れだった。

手ぶらで帰るのも悔しいので、その時は別のお菓子を購入。

「エッグタルトは午前中に終わってしまうのだけれど、事前に連絡をいただければ、お取り置きも可能です。」との事だったので、いつか再チャレンジと思っていたのだ。

電話をしてみようとショップカードを見ると、そこにはファクシミリの文字が・・・・一人でやられているので、営業中に電話に出るのは難しいのだろう。木曜日の夕方に近所のコンビニから「初めて購入するものです。明日、エッグタルトを〇〇個予約したいのですが、大丈夫ですか?17:50分には取りにお邪魔出来ると思います。」と閉店10分前に取りに行くことを約束してファクシミリを送信。

定時まで仕事をし、足早にお店に向かい、閉店ギリギリの時間に無事、エッグタルトを6個購入する。

生地はサクサクしているのだけれど、ポロポロと崩れることはなく、中のタマゴは濃厚でどこまでも滑らか・・・

私には@ドース イスピーガ というお店の名前の響きが難しく、お店の名前を間違えていないかと何度も確認しながらファクシミリを送信したのだが、その価値は十二分にあるおいしいエッグタルトだった。

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「この後友人に会うので、お土産に渡すつもりだ」というと「朝焼いたものなので・・・・すぐ食べますか?お友達にはすぐ渡せますか?」と言われる。香港から手荷物でエッグタルトを持って帰ってくるのと同じような感覚でいたので、「大丈夫です。」と言ったのだが、「でも今日はとても暑かったし・・・」と非常に気にしてくださり、保冷剤まで入れてくれた。

今度お邪魔した際に、大丈夫でしたとお伝えしないと・・・・

 今は*日曜、第1・第3水曜定休なのだそうだが、今度は日曜日と1の付く日が定休日になるとのこと。

 

 

 

 

 

イーストゲート エッグタルト 8個入り

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セクハラと切返し

2018-04-20 18:24:13 | なんということはない日常

携帯で見たネットニュースの中に、柳原可奈子が今回のセクハラ役人の件に関して「切返し」をキーワードに語っている芸能ニュースがあった。
女性芸人として切返しについてずっと注力しているせいか、切返せばいいのに・・・と思ってしまったという彼女・・・しかしその反応をMCの坂上忍に「権力を持った人に言われたらどうなるか・・・」と言うようなことを言われた・・・という内容の記事だったと思う。
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今回のセクハラ云々については、置いておくにしても「セクハラを切返しで考える」というのは私もちょっと思うところがあった。
私が会社員になったばかりの頃、セクハラという言葉はなかったが、それと同じようなことは正直ごくごくありふれた事だったと思う。今考えると凍りつくようなことを飲み会で言われても、それをまるで何事もなかったかのように乗り切れる女子が「なかなか機転の利くいいOLさん」という評価を得ていたはずだ。
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カラオケのデュエットの際に、肩に置かれた手をさりげなく外す。
飲み会の時のあけすけなプライベート質問も、拒否するでもなく、しかし確実にはぐらかす話術。
いわゆる加害者の気分を害さないように、あからさまな拒否はせずにしかし拒む。飲み会の場の雰囲気を悪くさせず、ちょっと笑いも交えながら、しかし確実の話の軌道修正をする。昭和の時代の職場は、名も無く「うちの女性社員」とだけしか呼ばれない私のような若造女子にも、結構高度な事を要求していたような気がする。
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当時、私はそのような高等技術を持ち合わせていなかったので、「お下劣な話題に乗っかり一緒に笑い飛ばす」というやや自虐的な方法で乗り切っていた。とりあえず、その場が盛り上がり、その盛り上がった隙にトイレに行くフリをして先に帰ってしまったりもした。
しかし、そのお下劣作戦を、同僚の男性社員に見咎められ「みっともない」と後日叱られた事があった。「後で注意する位なら、その場でかばえよ!」と思ったのだが、今のように図々しくなかったので、何も言い返せなかったと思う。二次被害でなく、1.5次被害だった・・・・かもしれない。