サンデー通信の代表に就任することを打診されたソクジュは、スヒョンと共同代表になることで代表就任を受けることに・・・
ソクジュが代表に推された事には裏があるのでは?と思うのは誰でも一緒で、早速以前ソクジュが勤務していた新聞社の社長が接近してくる。
クリニックの院長が自殺した際にソクジュを見殺しにしたことを悔やんでいるという社長は「あの時、私が庇えなかったのは、私もパーキンソン病であの病院にかかっていたからだ。それを秘密にしておきたくて、君を見捨ててしまったんだ・・・申し訳ない。」と自分の弱みを他人に見せたくないために、結局ソクジュを助けることが出来なかったのだと今更ながらの告白だ。
新聞社もスクープ写真は外注するからと、サンデー通信と提携したいとビジネスの話を持ちかける社長。話が上手すぎないか・・・こんな出来過ぎた話があるのか。
そう思いながらも、決定的な証拠がなければ、積極的に拒否することも出来ない。
結局、新聞社の社長が設けた席に足を運ぶことになるソクジュだが、その会合は、スヒョンがあの院長とのスキャンダルでタレント生命を駄目にした女優から聞いた政界や検察メンバーの有力者が集まるという怪しいパーティだったのだ。
自殺した院長が証拠として残したカレンダーは、違法な薬を処方する日程ではなく、この有力者達の集まる会合が開かれる日程だったのだ。
スキャンダルをコントロールできれば、表に出ることなく権力を握ることが出来ると勘違いしている新聞社の社長や検察の面々。サンデー通信の写真を手に入れることでこれからも闇の権力を牛耳ろうとしていた社長だったが、新聞社の社長がパーキンソン病でないということを知っていたスヒョンは彼らの企みを事前に気づいていたのだ・・・・
結局、情報戦に勝ったのは、スヒョン達サンデー通信の面々ということ。
いかにもなストーリー展開ではあるが、私は面白く鑑賞。ただ、数字はよくなかったようで、予定よりも1週間早い終了だったようだ。