私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エージェントなお仕事 第11,12話

2022-12-15 22:09:39 | エージェントなお仕事 韓国ドラマ

マ・テオ役のイ・ソジンと一緒のバラエティ番組も楽しかったイ・スンジェが11話目のゲスト。ベテラン俳優らしい姿が少しずつ枯れていく様子はちょっと切なく、しかしそれを演じ切るイ・スンジェ先生の貫禄に改めて感じ入るものもあり。

俳優に寄り添うスタイルのマネジメントに徹するジュンドンは、私生活と仕事の区別がない監督の元で仕事をする担当女優が個人的に心配になりマネージャーとしてやり過ぎてしまうのだ。やってはいけないと思いつつ、禁断の行動に出てしまう気持ちはよくわかる。。。

そして最終回の舞台は釜山国際映画祭。マ・テオがヒョンジュの母と出会ったのが釜山という設定は、この舞台設定の伏線だったのだろう。

両親のお金を使って、自分の箔をつける為に芸能人を利用しようとするエセセレブに、最終体に真正面からぶつかる事になるジェインとキム・アジュン。コネとお金が幅を利かせる芸能界で、どんな風に折り合いをつけて、どんな風に俳優にいい仕事をやらせられるかという事に悩むジェインの姿。ドラマを見ている間、「押しが強すぎる・・・ガツガツ進む肉食系だな」と思う事が多かったのだが、それだけでないガッツもある女性だという事が良くわかるストーリーだった。

毎回、ゲストを迎えて、ゲストの特性を生かしたストーリーが1話完結で描かれるというパターン故、12話完結というコンパクトな作りなのも納得できる。

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最終回は、映画祭で湧く釜山がかなりゴージャスに撮られている場面が多し。私は16年前、2006年第11回釜山映画祭に行ったのだが、当時はもっと海岸線が目立つ自然豊かな場所での映画祭というイメージだった。英語表記もBIFFでなくPIFFだったように思う。

オープニング作品はユ・ジテとキム・ジス主演の@カウルロ(秋へ)だったのだが、舞台挨拶とは別に海岸に特設会場が設置され、そこでゲストのトークなどを聞くことが出来るという場が設けられていた。夕暮れの中、ユ・ジテとキム・ジス、オム・ジウォンの挨拶を見たり、昼下がり、海辺でトークショーが始まるの待っている女子高生たちにノーネクタイのブルーのシャツにジーンズ姿(そして素足)というアン・ソンギ先生が「皆来ているね!」などと明るく声を掛けながらイベントに臨む姿などを見た。

 

このドラマを見ながら、当時の様子を思い出し、きっとあのイベント会場の横には、担当俳優たちの様子を誇らしげに見ているマネージャーたちがいたんだろうな・・・と色々思いをはせる。


エージェントなお仕事 第9,10話

2022-12-10 20:13:35 | エージェントなお仕事 韓国ドラマ

プロダクションのエースであり自身も後継者の自負があったはずのマ・テオなのに、一つのボタンの掛け違いからあっという間に全てが裏目に出てしまう。

ジェインが連れてきてしまった同級生は「芸能プロダクションと言ってもビジネスの本質は一緒」と、業界の特性は無視。それに対して強く出る元気もマ・テオにはないのだ。

確かに年齢的にもジェイン達世代が実際の稼ぎ頭になるのが適正なビジネススタイルで、マ・テオはプレイングマネージャーから引退する時期だったのに、ジェインの同級生の出現ですっかりマ・テオのソフトな現場リタイア計画、と代表就任計画が狂ってしまったのだ。
プロダクションとして稼ぎ頭はやっぱりジェインとジュンドン。

ジェインが連れてきてしまった同級生も結局のところイカゲーム繋がりだが、ジュンドンが親身になって世話をするのもイカゲームに出演してからの人気に喜びと共にやや戸惑いをも見せる女優のキム・ジュリョン。そしてその旬の彼女にバラエティに出演するように誘うのはイ・ソジンと一緒にバラエティを作るナPDだ。(人気者をバラエティに呼びたいのはどこの国も一緒のようだ・・・)ジェインのガツガツしたマネージャーぶりとは違って、ジュンドンが見せる寄り添い型のマネージャースタイルはどこまでも優しいもの。

この二人を見ていると、マネージャーといっても色々なスタイルがある事が良くわかる。

おそらくマ・テオも彼らの年齢位の時は二人のようなスタイルを使い分けてバリバリやっていた物と推測されるが、今はヒョンジュとの関係が妻と息子にばれてしまったことで一気に危機一髪だ。。。マネージメントする俳優の危機管理が一番の仕事だったはずなのに、結局自分の危機管理が出来ず、更には、ハリウッドスターとしてプロダクションと提携契約しているダニエル・ヘニーの韓国映画への出演も、過去の自分の判断のせいでリカバリー不能に・・・

なんとか好感度をあげようと笑顔を見せても、えくぼのせいで余計嘘っぽい雰囲気が漂うのはなんとも寂しい。。。

しかし、マネージャーとは、右にも左にもいい顔をし、嘘と本当のギリギリの所で何とか折り合いをつけ、なんとも人間臭く、何ともグレーな職業だ。

 


エージェントなお仕事 第7,8話

2022-12-05 21:10:26 | エージェントなお仕事 韓国ドラマ

韓国のテレビ番組のラインナップを見ていると、ミュージカル関係のプログラムがある事に気づく。ミュージカル界のニュースター発掘番組らしき物がレギュラーのテレビ番組として成立しているのを見るのは、日本人としてはなかなか新鮮な感じだ。

ということで、今回のゲストスターはミュージカル界からだ。

韓国的にはインコ夫婦なんだろうが、仕事もプライベートも終始一緒の夫婦のちょっとした秘密が大きな亀裂にならないように苦心するマ・テオ。プロのマネージャーらしい裁きだと思うのだが、それがブーメランのように自分に戻ってきて、更には「今までの件は感謝するが、私達に嘘をついていた(更には嘘をつかせた)事は許せない。ついては、別のプロダクションに移る。あなたのやった事についてはそれ以上非難しないから、残りの契約期間についてはゴタゴタ言わないでね」と、びっくりするような展開で、満身創痍のマ・テオは、自分が担当していたミュージカル界のおしどり夫婦スターを失ってしまうのだ。

更にはジェインが何とかプロダクションの起死回生をと、成功した学生時代の同級生に「ぜひ投資を・・」などとセールストークを気軽にしたら、なんと逆にいわゆる乗っ取り状態に陥てしまうプロダクション。

プロダクションの維持のため、ジェインが声をかけた成功した同級生は、自分のビジネスに愛情を注ぐというより、ビジネスが生むお金に愛情を感じるタイプだった。
こういうのは「どちらがいいか?」という問題に答えはなく、自分のスタイルがどちらか?という単純な比較問題。特に彼のようなタイプは「合わない人は辞めてください」というシンプルな思考だ。
今までの歴史や人間関係なんてなんの意味がありますか?という思考故、話はかみ合わないのだ。

彼が連れて来たヒョンジュと同い年の秘書は「アメリカから帰国したばかりで韓国の商習慣が良く分からないから・・・」などと可愛らしい事を言いながらも、その実知りたい事は、「誰を辞めさせるのが一番合理的か?」という事。何も知らないヒョンジュはまんまとその策略にはまり、一番年調のマネージャーは辞める事になるのだ。

危機一髪なのは他のメンバーも一緒。マ・テオはミュージカル界のおしどり夫婦を失ってしまったため、当然矢面に立つことになるし、ジェインも彼が目星をつけた男優を連れてこれなければ辞めるしかないのだ。(肉食系女子の印象が強い役柄だが、ここでマネージャーとしての本質を感じさせてくれる・・)

まぁ、とにかくジェインの元同級生のやり口がかなりいかがわしい。演じるホ・ソンテは、私の中ではイカゲームの組織のお金を使い込んで命を狙われる役柄のイメージがあまりにも強すぎだ。このドラマの中でもそれを見越してのキャスティングだと思われ、まさしくその通りのイメージなのだ。

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イ・ソジン演じるマ・テオ。当初は調子のいい役柄だと思っていたのだが、回を重ねるごとになんだか中年の悲哀が感じられ、ちょっと可哀そうになってきた。もちろん自分が調子よくやって来た事の様々なしっぺ返しと言えるかもしれないが、それでも憎めないキャラクターでもある。


エージェントなお仕事 第5,6話

2022-11-24 21:29:42 | エージェントなお仕事 韓国ドラマ

IUが主演の私のおじさんは好きなドラマなので、そのドラマで共演しているパク・ホサンとオ・ナラがゲストなのはやっぱり楽しい。共演していたドラマでも心に残るセリフを数々残していた二人が、「ちゃんとやってよ!」とお互いにかなりずけずけと言い合いする姿は、予想をいい意味で裏切って笑いもある。ただゲストの二人を迎え撃つマネージャー役の二人は楽しくもあれば、プレッシャーもあるのではと思ってしまう。ゲストはその時の勢いで楽しく出来るだろうが、迎える方は色々気を遣うだろうな・・・と思ってしまうのだ。でも、そんな気遣いがきっとマネージャー職の本質なんだろうとも思うが・・・

肉食系女子のジェインは、税務調査に来た職員をすっかり骨抜きにし、そんな彼女を心配するジュンドン・・・多分これまで何度もこのような事があったのだろうと思わせる二人の関係性もなんだか微笑ましい。マ・テオが義父の援助を受けてプロダクションが乗っ取られないように算段している事に、裏があるのでは?と思うのは野心満々なジェインで、気遣いの人ジュンドンはいい風に考えている様子を見ると、この二人のコンビ 、本当に色々な意味でお互いを補完しあっているようだ。

しかし、そんなマ・テオの計画も、ヒョンジュとの関係が妻と息子にばれてしまったことで一気に危機一髪だ。。。

母が愛する人気があれど演技は大根の俳優を応援すべく、ファンによる泣き落とし作戦を考えるヒョンジュを微笑ましく見ていたマ・テオだが、好事魔多しとはまさにこの事だ・・・

キム・スロが出演の回は演劇がテーマ。新進気鋭の演出家と組んでの演劇は、野外でプールを使った演出と、かなり気合の入ったものだが、なんと彼は水恐怖症。しかし「演劇人たるもの、自分に限界を設けてはいけない」という演劇論をぶち上げたばかりだったので、口が裂けても水に入れないなどとは言えないのだ。
プライドが邪魔して、幕が開く1週間前にも関わらず降板の危機が訪れるのだ。

ジェインがトラブル解決に悩んでいる姿を見たヒョンジュは、「マ理事は、演劇はあまりフィーが入らないと言っていました。思い切って降板を申し入れてもいいのでは・・・」と恐る恐る進言してみるものの「あの人はお金の事しか考えていないからそう言うのよ。マネージャーたるもの一番に考えるのは会社の事でなく、俳優の事」と至極真面目な話を彼女に語る。

自分の欲望に正直な彼女のパワフルさに気圧される場面が多いが、本来は仕事がバリバリ出来る女性なのだ。

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今、韓国のリアル芸能ニュースで注目を浴びているのは、イ・スンギの奴隷契約。

「音源収益100億ウォン台、歌手イ・スンギさん…所属事務所から18年間一銭ももらえなかった」

「私の人生、イ・スンギを殺すのに使う」所属事務所代表の録音記録が波紋

ガスライティングとは・・・

このドラマの主人公、マ・テオ役のイ・ソジンは、イ・スンギとともに渦中のプロダクション所属のメイン俳優だ。たまたま芸能ニュースでは、彼がニューヨークでバスケットボールの試合を楽し気に観覧している様子が取り上げられいる。タイトルにはわざわざ平静という言葉が使われ、「イ・ソジンは自分の所属事務所の事で悩んでいないのか?」ということを連想させるかのようだ。

イ・ソジン チョン・ユミとLAでバスケットボール観戦

プロダクションが舞台のドラマで、プロダクション側の人間を演じている俳優が、現実には、自身が所属しているプロダクションのトラブルで注目されるという、「事実は小説より奇なり」な現実・・・

 

 


エージェントなお仕事 第3,4話

2022-11-17 21:36:22 | エージェントなお仕事 韓国ドラマ

このドラマのスタイルは毎回ゲストが実際の芸能界を連想させ、それがまた面白さを誘うというスタイルのようで、今回は実際に嫁姑関係のキム・スミとソ・ヒョリムの二人が出演。
お嫁さんのソ・ヒョリムは新人の時からドラマで見ていたせいもあり(新人故、演技が今一つという役柄だった・・・)「あの彼女がこんなになって・・・」と私でもそんな思いに駆られる。リアルに彼女の結婚までの道のりを知っていれば「あの脚本家の作品には出演したいが、四六時中お母さんと一緒なのは・・・ちょっと」という気持ちを見せる彼女の様子をちょっとニヤニヤしながら見る事だろう。
「共演が嫌なのではなく、お互いにちょっと負担だ」という思いと、マネージメントする側の思いを色々描きつつ、俳優の気持ちとプロダクション側の経営をどんな感じに帳尻を合わせるのかというストーリー。

マネージャーと言っても色々なシスタイルがあるようで、ジュンドンが俳優たちの気持ちに寄り添っている間、ジェインはたくまし肉食系女子の生態を見せ、それはそれで面白いのだが、役柄としてはジュンドンの方が感情移入しやすいのは当然。人間として弱い面を見せつつも、俳優に寄り添う姿は共感力の塊に思えてくる。

二人よりキャリアのあるマ・テオは、「俳優を引き連れて移籍を」という甘い誘いにかなり心が揺れている様子。
しかし、稼ぎがあるドル箱俳優たちを引き連れての話故、正式にまとまるまでは仕事もおろそかには出来ない。
アクションスターでありハリウッド女優になったスヒョンの出産後国内での仕事を印象的なものにしようとするマ・テオだが、問題になるのは身体のキレの戻りではなく、ベビーシッターの確保というところが何とも現実的だ。

突然の税務調査、そしてそんな中でも彼が会社を見捨てて他所に移籍するという事はあっという間に社内だけでなく業界的にも噂になっていく。

裏切り者になったはずのマ・テオだが、何故か余裕しゃくしゃくだ・・・
結局、亡くなった元代表の妻が会社を売ろうとしていたにも関わらず、税務調査の噂が流れた上に、稼ぎ頭のマ・テオが担当の俳優たちを引き受けて他社に移るということが噂になり、会社の価格が暴落。購入を考えていた会社もリングから降りてしまい、結果的に買収を止められたマ・テオの株が社内で急上昇という反転攻勢になるのだが、全部見越してマ・テオがそれを行ったのか怪しいものだ。そこまで深読みしていたのか・・・・あのえくぼの下にはどんな悪だくみが隠されているのか・・・

悪い人ではないのかもしれないが、隠された娘(ヒョンジュ)的にはなんとも複雑な心境だろう・・・そして、肉食女子であるジェインが仕入れた情報は、亡くなった元代表が会社の資産を相当数持ち出していた事。買収の前に会社が倒れそうなのだ・・・

 


エージェントなお仕事 第1,2話

2022-11-12 20:31:04 | エージェントなお仕事 韓国ドラマ

俳優をマネジメントする会社を舞台にしたいわゆる業界ドラマ。

会社内でのマネージャー同士の足の引っ張りあいもあれば、業界内での綱引きもある。どこの業界でもありそうな出来事だが、そこは芸能界。工業製品でなく、生身の人間の動きがダイレクトに感じられる芸能事務所。どんな業界よりも生生しいやり取りがある事は簡単に想像出来る。

40歳を迎えてもなおシミのない皮膚と年齢を感じさせないスタイルを保つチョ・ヨジョン。
事務所の看板女優は、タランティーノ監督作品に出演を打診されるも、契約寸前に40歳という年齢がネックとなり契約は白紙に。それを女優にどんな風に伝えるか・・・長年タッグを組んできたマネージャーがなんとか事を穏便に済ませようとするものの、何も知らない新人があっさりと結果を直接本人に伝え、更には「ファイティン!」などと軽い応援を送るのだから、事は何気に大きくなる。
しかし、そこを乗り越えられたのは、彼女を「ヌナ(年上の女性に対する親しみを込めた呼称)」と呼ぶ、マネージャーのジュンドンとの妙に濃い人間関係。芸能界は仕事の表も裏も非常に生生しいやり取りが多い場所らしい・・・

そして休暇中の代表の客死により混乱を極めるプロダクション。所属するマネージャー陣の精神的支柱だけでなく、彼に見いだされた俳優一人一人の心の拠り所だったのだ。当然代表が直接マネージメントに関わっていた俳優たちは、プロダクションとしても宝だ。代表が居ない事が縁の切れ目になっては困るとそれぞれ担当を決めて俳優たちの混乱を収束させようとするが、その混乱に乗じて事務所を辞める事を止めるマ・テオ(当然、この混乱に応じて自分が代表の座に就く事も計画のうちなのは、皆お見通しだ)や、なんとかして実力俳優を自分の傘下に置きたい野心満々のジェインなどなかなか抜け目がない。

そんな中、大学時代からの友人で、お互いにマネージャーとして切磋琢磨してきたジェインとジュンドンに起こる映画キャスティング問題。クランクインまで時間が僅かなのに「代表の死がショックだから降板したい」と言ってきた俳優の枠をどうやって埋めるかで二人が揉めるのだ。

「マネージャーとしての手腕の見せ所」VS「俳優は代役でも大役を得たいのか問題?」が複雑に絡み合って大事件勃発だ。

精進落としの場でもめ事が起これば、噂話が好きな業界人たちに格好の話題を提供しているようなものだ。そして揉めに揉めた後のもめ事回収は「二人を起用して新しいスタイルのラブストーリーを作って欲しい」というプロダクション側からの逆提案。転んでもただは起きぬという芸能界魂だ満載の解決方法だ。

そして多分父親であろうマ・テオの反対を押し切り事務所で働きだしたソ・ヒョンジュ。
親しくなった俳優がマ・テオの実の息子であることを知りショックを受けるソ・ヒョンジュの事を何もケアせず、保身だけが大事らしいマ・テオ。いつかマ自身にしっぺ返しがあるはずだし、あって欲しいと思う。
演じるイ・ソジンの嘘っぽい笑顔が何とも憎たらしいのだ。

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芸能界に身を置いている人が、芸能界の裏側を描くドラマに出演するというのは、「演じるという事が仕事だから、特に違いはない」と思うのか、「やや微妙な気持ちもありながら、演じるという仕事を全うする」という事なのか・・・。
多分、演じる本人たちより見ているこちら側の方が色々ある事ない事を想像しながら見てしまうドラマかもしれない。

アイドルのマネジメント中心の事務所でなく、俳優のマネジメント中心の事務所が舞台ではあるが、昨今の日本芸能事務所事情を色々思い出しながらドラマを見続ける事になりそうだ。