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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

雪の女王 6話

2006-11-30 23:03:25 | 韓国ドラマ や行
「性格がわかっていて付き合っているのかしら?」お手伝いさんの娘ドゥンナムは青年医師ゴヌとボラが付き合っているのがどうしても信じられないらしい。
見かけによらずスピード狂のゴヌは「許可がもらえるなら結婚したいです」と早速ボラの父親に結婚の申し込み。なんとなく医師になったが今は本当に治したい人が出来たんですと、猛烈アピールだ。

「二人はお似合いだよ。二度も約束破ってごめん・・・」との一言でドゥックが気づいていたことを知るボラ。「私も変わったし、あなたもあの時のお兄ちゃんじゃない」と強気の発言のボラだが、ショックは隠せない。
ボラの初恋の人が気になるゴヌに初恋の人の事を聞かれ「思い出は思い出よ」と答えてはみるものの、ゴヌからもらった万歩計とドゥックとの思い出の赤いポケベルを見比べたりして、やっぱりドゥックの事が気になるのだ。

「勉強を始めたらどうだ」というボラの父親の申し出を断るドゥック。
負担に思うなという会長の言葉に「負担でなくて、こんな風によくしてもらって、これからもずっと大変なことが起こるたびに頼りにしてしまいそうで・・・怖いんです。これまでの助けて十分です。」正直に自分の気持ちを打ち明けるドゥック。
この辺りが好青年なんだよな~。会長もそんなドゥックに「ボクシングの試合も長いだろう?人生も長いんだ。ゆっくり考えろ」なんて優しい言葉をかけている。
(このままずっと優しい言葉をかけて欲しいものだ。)

そんなドゥックが、母親の元を訪れると今までと違って「ご飯食べたの?食べていないなら食べて行きなさい」という言葉が・・・
どんなに冷たくしても可愛い息子。そんなにいつまでも冷たく出来るはずがないのだ。笑顔のドゥックだが、大学に行かない息子を許してもらえるのかどうかにはやはり自信が無い様子。おじいちゃん数学教授にも気に入られ、母親からも「やりたいことをチョンギュのことを考えてやめることはないのよ。勉強でもボクシングでもお前がやりたいことをやりなさい」と言われ、これからの事を考えるドゥック。

居酒屋で偶然にも合流するボラ、スンリ、ドゥック、ゴヌ。
ドゥックを取られたらどうしようと、気が気でないスンリは、ボラの口の利き方、ドゥックへの態度、もうなんでも嫌で嫌で仕方ないのだ。もう一方のボラはゴヌにドゥックが初恋の人と分かったら大変と「病院で初めて会ったんです」と簡単にばれそうな嘘をつくのだ。(勿論スンリの言葉からこれが嘘であることを簡単に知ってしまうゴヌ)
屋台で揺れる乙女心ふたつ・・・

足を怪我をしたボラは、アレルギーのせいで麻酔が使えないことがわかり、麻酔なしでの縫合をすることになってしまう。黙ってボラに付き添うドゥック。そんなドゥックの姿を見て急に不安に駆られるゴヌ。
ドゥックのただならぬ様子(ただの運転手ならあんな風に寝顔を見つめたりはしまい)にゴヌの方が気を使い、本当はさっきからいて二人の様子を見ていたにも関わらず、「たった今来たばかりだ」などと思わず嘘を言ってしまうのだ。この辺りは日本でもどこでも同じだなと思う。

ボラの事がどんどん綺麗に思え、大切に思えてくるドゥックと、初恋の人ドゥックが忘れられないボラと、そしてボラとドゥックの秘密を知ってしまったゴヌ。
この三角関係と、ドゥックの過去・・・はというところで、三週目は終了。


雪の女王 5話

2006-11-29 23:10:22 | 韓国ドラマ や行
ドゥックがあの8年前の高校生だと気づき、雨の中遊園地で来ない彼を待ち続けた日を思い出すボラ。
勿論ドゥックは何故ボラが雪の女王の話で、それほど驚くのか皆目検討がつかないのだ。運転手ドゥックを置き去りにして家に一人帰ってしまうくらいだからその動揺の程が分かるというもの。

ボラの父親キム会長はドゥックの事を大変気に入ったようで、スンリの父の元を訪れたり、娘ボラにも「見れば見るほどいい青年のように思えるんだが・・・」と話したりしている。(高飛車な娘と違ってキム会長はなかなか見る目がある人と見た)勿論高飛車ボラも8年前の思いで胸がはちきれんばかりの様子。

自分が書いたレポートのせいで、訳も分からない問題の発表をすることになったボラを心配するドゥックだが、どんな態度をとっていいかわからない様子のボラは、一人学校へ行く。
勿論発表など出来ずただ黙って立っているのだが(変に言い訳せず、正直に写しましたというあたりはお嬢さまらしい態度だ)駆けつけたドゥックは、歌を一曲披露し許しを請うことにするのだ。
ナビチョロン(蝶のように♪)とトロット(韓国演歌らしい)を歌うドゥックに皆失笑。
「御礼に一度お兄ちゃんって呼んでみろよ」なんてドゥック なんていい青年なんだ。

しかしそんなノンビリした雰囲気も長く続かず。薬を飲んでなかったせいで急に倒れるボラに驚くドゥックに、彼女が「筋無力症」であることを教える青年医師ゴヌ。(韓国ドラマらしい展開である)

ドゥックの心痛はそれだけで収まらず。母親のいざこざで警察には呼ばれ、さらに突然用意した大金を、悪いお金だと思い込んだ母親の一言に仕事も休んでしまうのだ。
好青年にあるまじき行為に心配するボラとスンリ。
しかし傷ついた好青年は「明日も明後日もお母さんのところへいきなさいよ」と声をかけるボラの一言で立ち直るのだ。(いいね~やっぱり好青年だ。)

そして「薬を飲まないのは、飲むたびに悪いところを確認しなくちゃならないから、それが嫌で怖くて、それで飲まないんだろ?どんなに嫌でも目を閉じるな。逃げるな。怖がるな。」こんな優しい言葉をかけながらボラの身体を気遣い、薬を飲むための水を差し出すのだ。

「飛行機には乗ったことないけれど、飛行場に来たのは2度目だ。」
ボラに似たお嬢さまと、8年前に来た空港の思い出話をするドゥックに話に耐えられず、走り出すボラ。(思い出すのも辛いジュンギュの思い出のせいで、詳細を語ろうとしないドゥックに切れたボラ)
「私がその子よ!」と叫んでも飛行機の爆音で聞こえないのだ。(ドラマらしい設定である。本当に聞こえないだろうか)

「土曜日の午後2時。遊園地の前よ。今度は必ず来てよ」そんなボラの誘いの意味も分からず、自分ではなく、遊園地に青年医師ゴヌを行かせるのだ。
傷ついたボラが一人お酒を飲んでも「遊園地に行くと思い出す人ってゴヌのことだろう?」とまだ気が付いてあげないのだ。
やっと気づき、ボラの元に駆けつけても「まだ愛してはいませんが、それでも良かったら付き合いませんか?」なぜか青年医師ゴヌに告白するという、ボラの傷心の行動に、ショックを受ける好青年 ドゥック・・・・

****
本当にヒョンビン演じるドゥックは好青年だ。
その証拠に、ボラの父親にも好かれ、スンリの父親にも好かれ、そしてどうみてもただのおじいちゃんとしか思えない数学教授にまで好かれているではないか。
更に数学教授からは「財閥二世」と呼ばれるオマケつきだ。




地頭がよく、話の論点がずれない方です。

2006-11-29 21:21:05 | なんということはない日常
こんな言葉の話で盛り上がる。

(人材紹介会社の人物紹介文を読みながら)
同僚1 「この地頭ってなんですか?ジトウって読むのかしら?」
同僚2 「本当だ。これなんていう意味で使っているんですか?」

同僚3(やや困ったように)
「じあたまだと思いますよ。人材紹介会社はよくこの言葉を使いますよ。どんな意味っていわれても・・・・」
***
私・・・
早速いつも持ち歩いている電子辞書で調べてみる。
地頭(じあたま)
かつらを用いない頭。地髪(じがみ)

これも一種の就活用語か?

*****
コンサルタントの必須要件 地頭の条件

どうやらコンサルタント業界では@地頭というのはよく使う言葉らしい。
図解で地頭について詳細に説明されているのだが、文中に「地頭がよいとは、日本語に直すと・・・」と書いてある部分あり。
分かりやすい日本語に直すとという意なのか、やっぱり地頭という言葉に違和感を感じているから、こんな言い回しになってしまうのか、どうしても突っ込みたくなる。

JSA

2006-11-28 21:25:25 | 韓国ドラマ・映画
NEWS ZEROの曜日キャスター嵐の櫻井翔君が韓国の38度線を訪問した様子を見る。
(嵐ファンの同僚から教えてもらったのだ)
15分程にまとめられたものだったが、同僚曰く「もう少し編集が・・・」とのこと。前線の兵士の除隊後の夢が「声楽家になること」ということを意識してか、(またはコンサートの合間の時間に訪問したせいか)コンサート映像なども流れての編集だったのだが、「ニュース番組で行くのだから、コンサート映像はいらないのでは・・」という意味らしい。

どんな言葉を書けたらいいのか分からず、悩む彼の姿はとても印象に残り、彼にとって訪問がとても意味のあるものだということは分かったが、見ている側にそれ以上のものが伝わってこなかったのが残念だった。

番組を見ながら、イ・ビョンホン主演のJSAを思い出す。
今改めてこの映画をみたらどんなことを思うだろうか。櫻井君のキャスターぶりよりそちらのことが気になった。

JSA

アミューズソフトエンタテインメント

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かわいいダンナとほっこり生活

2006-11-27 21:08:53 | たまに読んだ本
漫画家の奥さんと専業主夫のダンナさんの日常。

もとから家事が好きだったことと、仕事上のきっかけ(奥さん作のツレがうつになりましてに詳細が載っている)で、家事を引き受けることを選んだダンナさんの日常を非常に可愛らしくまとめた本。

本当にタイトル通りの本だ。タイトル通りの本という説明では足りないという人がいたら読むことをお奨めする。
一時間もあれば全部読めるし、自分に出来る出来ないに関係なく、読めば必ず幸せな気分になるだろう。

今は@格差社会だとか勝ち組負け組みだとか生きていきにくい社会ということがクローズアップされることが多い。
私もそう思う。しかし悪いことばかりでもないと思う。

どういう社会が活き易いかの基準は色々あると思うが、こんな風に生き方を選べることが出来ることも一つの基準だと思う。人によって幸せな生活の基準なんて様々なのだ。絶対こうでないと幸せじゃないなんてことはないはずだ。
勿論選んだ後がばら色の生活とはいかないだろうが、こんな風にほっこりと言える生活は幸せな生活に違いない。


***
私のように嫁にも行かずとも、こんな風に仕事を続けていく道を選ぶことが出来たのはそう悪いことではないと思っている。
勿論私より上の世代の人でも同じ道を選んだ人は沢山いたと思う。でもその人たちは私よりももっと切羽詰った事情や、固い目標があってその道を選んだはずだ。
私も自分で自分の道を選んだとは思っているが、固い目標や切羽詰った事情があった訳ではない。なんとなくではあったけれど、仕事を続ける道を選ぶという選択肢があったことはよかったと思っている。

「選択肢なんて格好いいこと言っているが結局は負け犬では・・・」などという雑音が聞こえてきそうだが、そういう雑音は聞こえなかったことにする。

かわいいダンナとほっこり生活。

ゴマブックス

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勝手にしやがれ

2006-11-26 18:49:54 | 韓国ドラマ・映画
スリで生計を立てる青年 コ・ボクス(ヤン・ドングン)
離婚した母親にはスリで得たお金を仕送りし、自分はバスの運転手をする父親と暮らす。
刑務所に入っている間は母親に仕送りも出来ない。連絡もしない。
出所後、仕送りが無かったことを母親から責められても「又沢山もってくるよ」とだけ言ういい息子なのだ。
恋人にも父親にもスリを辞めることをすすめられるが、辞めようとしない。それが仕事だったから。今更他になにが出来ると思っていたからだ。
それが綺麗な恋人(イ・ナヨン)が出来た。もしかしたら幸せを手に入れられるのだろうか?勿論韓国ドラマだ。そんなに簡単に幸せはやってこない。
あっという間にスリの青年は脳腫瘍だという。

20回シリーズのドラマなのに、2回目位でもう主人公が脳腫瘍だというのだから驚いた。この後どうするのだろう?と思っていたが、ヤン・ドングン、イ・ナヨンの恋人同士は「どうしても会いたい。会わずにはいられない」この一念だけで、20回シリーズを持たせてしまったのだ。
死ぬと分かった青年はスリをやめ、彼女と付き合い、そしてアクションスターになる夢を抱く。そんな展開はあっても物語の中心は結局「会わずにはいられない」なのだ。シンプルなその思いにぶれが一つもないので、最後まで一緒にシンプルな気持ちで鑑賞。

スリの青年 ヤン・ドングンの元彼女を演じるコン・ヒョジンもいい役だ。
(反対にイ・ナヨンの元彼のイ・ドンゴンはちょっと損な役か。)

ヤン・ドングン
作品を一つも見ていなかった時は、正直「どうして?」と思った事もあった。
キム・キドク監督の受取人不明の時もいい俳優さんだとは思ったが、やはり「?」な部分はあった。
このドラマを見て、なんで韓国で人気があるのかやっと分かったような気がする。




受取人不明

エスピーオー

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雪の女王 4話

2006-11-24 23:12:56 | 韓国ドラマ や行
「似合う靴を選ばないと・・」
自分の運転手がそんな格好ではと、ドゥックに靴を買おうとする高飛車お嬢さまボラ。
勿論ドゥックが断ろうとお構いなしだし「香水も禁止、冷房も頭が痛くなるから禁止」と次々とドゥックに命じ、挙句の果てに「あんたなんか本当に気に入らない!」と勝手に運転して車をぶつける有様だ。
そこまでしてお金を工面したのに、母親には「お前にやるご飯はないよ。」と冷たく言われ更に「こんなに簡単にお金を工面してくれるならもっと頼んでもいいわね」とまで言われる始末だ。
チュンシグにも「もう辞めろ」と意見されても「高校中退の俺にお金なんか誰も貸してくれない」と寂しそうに笑い、仕事を続けようとするドゥック。

母親はどうしてそこまでドゥックの事を避けるのか?ボクシングジムにドゥックを訪ねてきても、名前を捨てたドゥックの事を怒り、「ドゥックを許してあげてください」というジムの会長の言葉にも耳を傾けない。(ご飯も貰えないなんて本当にかわいそうで泣けてくる)

ボラのことを心配する父親の事も気づかずに、付き合おうというゴヌの申し出にも「初恋の人がいるの。今はアメリカに留学中よ。」と誰に対してもどこまでも高飛車なボラ。しかしそんなボラにも少しの良心はあり。「あいつについて行く位俺の事が負担か?」チンピラについていったばっかりに危ない目にあった自分を助けてくれたドゥックの言葉が胸に響いたようだ。「早くしなさい!」と態度は高飛車のままだが、どうやらドゥックが運転手を続けることは認めたらしい。

レポート提出にてこずるボラと一緒に大学の図書館に行き、時間を忘れて数学の問題に没頭するドゥック。知らず知らずのうちに、ボラに天才の横顔を見せてしまうのだ(ボクサーなのに脇が甘い。)
そしてボラのいい加減なレポートを手直ししたりして、益々彼女に怪しまれてしまうのだ。
「どうして医者でもないのに、医学に詳しいの?」
「そんな大学の門の前も行ったことがないのに・・・」
「変ね ?初めて会ったときも、医者みたいに喋ってたじゃない?」
「どうして英語が喋れるの?」「イテウォンでバイトしていた時に」
(イテウォンは米軍相手のお店が沢山ある地域だったろうか?でもバイトで
あんなに立派な英語は喋れないだろう・・・)
「どうしてあんなに立派なレポートを書いたの?」
「それはこの間見ていた本を写したんだ。」
(意味も分からずに写せないだろう。これもあんまり説得力のない言い訳だ)

がこんなやり取りはどうでもいい。

「この本読んだ事あるか?雪の女王がどこに住んでいるか知っているか?」というドゥックが手にしているのは@雪の女王の絵本だ。
驚きながらも「ラップランド」と答えるボラに、どうしてこの物語を知ったのかを話始めるドゥック。

さぁ 真実を知った高飛車なお嬢さま@ボラはどうする・・・・

*****
ボラのライバルスンリは急にお洒落に目覚めたようだが・・・勝ち目は無いだろう。多分・・・・


千年の愛

2006-11-23 19:24:42 | 韓国ドラマ・映画
ソン・ユリ演じる1400年前の百済の王女が現代の韓国にタイムスリップしてくるというかなりB級な香りのするドラマ。

現代に迷いこみ悩む王女の前に現れる男性二人。
1400年前は王女の恋人、現代はデザイナーの青年。(演 ソ・ジソプ)そして1400年前は王女の仇、そして現在は日本人の青年(演 キム・ナムジン)
ソン・ユリ演じる王女は二人の男性の間で悩む。そして二人の男性も1400年前からやってきた王女の美貌とその気高さに虜になってしまうのだ。
そんな千年の愛を真剣に語る主人公三人の周りは、日本語なのに、日本語字幕が欲しい台詞。そして現代なのに何故か暗躍する忍者。更に女を演じるソン・ユリの浮世離れした演技にも吃驚だ。(誰も演技指導をしなかったのだろうか?)

笑わせたくて作ったドラマだとしか思えない。そしてその通りかなり笑わせてもらった。

このドラマを楽しむポイント

①真剣に見ない。(私は朝晩の身支度の途中で、掃除をしながらとながら視聴で20話を見る。)

②ソ・ジソプか、キム・ナムジンか どちらかに肩入れして見る。
(変な髪型のデザイナーか、いつも胸元のはだけているシャツを着ている会社員とどちらがいいか)

③ソン・ユリのクラシックな台詞を真似してみる。
(高飛車と思われる口調で。韓国語でも簡単なので直ぐ真似出来る)

全然誉めていないだろうか?でも結構面白く20話を視聴。

****
このドラマを観ている途中でソン・ユリが出演している@雪の女王を観始めたので、かなり不安だったのだが、このドラマに出演した後はかなり頑張ったらしい。
とりあえず良かった・・・



千年の愛 DVD-BOX

竹書房

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雪の女王 3話

2006-11-21 22:37:16 | 韓国ドラマ や行
「私が悪かった。もうこんなことはするな。家族はお前だけだ。二人しかいない家族なのに、こんな風に生きちゃだめだ・・・」探しに来た父親に抱きしめられるボラ。
助けたドックに笑顔を見せて立ち去る父親とボラ。

ボクシングジムには似合わない立派な差し入れを持ってドックのもとを訪れるボラ。「有難いけれどもらえないよ。」と断るドックに私の気が済むんだから・・・とどこまでも高飛車なお嬢さまなボラだが、最後にはボラの名前を呼び差し入れを受け取るドック。何故かジムの連中はハムに大喜びである。(ハムがそんなに珍しいのか?)
ドックのことしか見えないボクシングジムの娘スンリは気が気でない。
ドックの友人のチョンシグの入れ知恵でますますボラに敵意を燃やすスンリ。
皆が見ているにも構わずボラと激しい言い合いだ。(このあたりはやっぱり韓国ドラマらしい。)勿論「誤解だ」と止めるドックの態度も気に入らないボラ。なんだか分からず二人の諍いの巻き込まれるドック。「あの女が好きかって聞いてるの?なんで家に送っていったりするの?」というスンリには「彼女に会ったら謝れ」と兄らしい態度で接するドック。スンリの誕生日プレゼントもわざわざ「妹です」と訂正するくらいだから、その気持ちはスンリがいくら頑張っても変わるものでなし。

ボラは見合いした医師と水族館デート、ドックは母親を探しに行きと全く接点がないかと思いきやそんなことなし。
「あんたのことは妹としか思っていないのよ」一番聞きたくなかった言葉をライバルボラから聞き、傷ついたスンリのためにボラのもとを訪れるドック。
「なんでスンリにそんな事言うんだ!」(もちろんスンリが言わせるような態度をしたせいなのだが・・・)

「お前が俺のことを好きなことは知っていたよ。8年間ずっとそばにいてくれて、俺についてきてくれた。でもお前の心を受け止める余裕がないんだ・・・これ 誕生日プレゼントだ。遅くなったけど受け取ってもらえるよな?きっとよく似合うよ」そんな言葉とともにスンリにトレーナーをプレゼントするドックだが、勿論スンリが諦めるはずもなし。

「あんたじゃなくてお金が必要なのよ」せっかく見つけた母親に受け入れてもらえず(土下座までしているのに母親は許してくれないのだ。)ショックを受けるドックだが、ボラの父親の「何か欲しいものがあったら是非言ってくれ」という一言を思い出し、ボラの運転手として働くことを選ぶドック。

****
「何か欲しいものがあったらいいなさい」というボラの父親に(ちなみにボラの父親はドックが碁をする様子を見、彼が天才だと気づいた様子)「昔に戻りたいです。母親の作った麺を食べて失った友達を取り戻したい。僕の望みはそんなことです。」と静かに語るドック。
なんていい青年なんだ。そんな好青年を演じるヒョンビン。 ファイティン!



アジアの香り

2006-11-21 21:11:57 | なんということはない日常
普段は内勤で外出することなどないのだが、今日は珍しく用事があったので外出する。
バスに乗るために降りた駅は、改装が終わったばかりのようでショッピングセンターに続く通路は綺麗な吹き抜けになっていた。
オフィス街らしく、背広を着たサラリーマンがスーツケースを抱え歩いているなかを地図を片手にウロウロしていたのだが、都会のオフィス街らしく、日本語だけでなく英語もどこからか聞こえてきたりする。

土地勘のない場所だったせいか「ここは一体どこだろう?」と不思議な気分になってしまった。
周りにある看板が全部漢字だったら、「ここは香港」、ハングルだったら「ここは韓国」、英語と漢字の半々だったら「ここはシンガポール」そんなアジアな気分になってしまった。
(ただ単に見知らぬ場所で心細かっただけだと思われるのだが・・・)

用事を終えてビルを出ると、そのビルを訪れる中国人の人たちに中国語の新聞を配っている人達が沢山いた。
日本人には渡さず、中国の人だけを見極めて渡していたので「さすがだな~」と思ってみていたのだが、その中の一人が私の顔を見、「ニーハオ」といいながら近づいてきて、私に新聞を手渡し去っていった。
笑顔を浮かべながら立ち去る姿に、「日本人です」とはとても言い出せなかった。

私のどのあたりにアジアな気分を感じたのだろうか?