私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

お疲れ様

2010-06-30 08:27:52 | なんということはない日常
長谷部「最後のPK難しい、誰が悪いわけでない」(読売新聞) - goo ニュース

11時半過ぎまでは観ていたのだが、明日もあるし・・・と途中で観るのを諦める。
朝起きたらこの間のように勝っていたということはなく、非常に残念だが、善戦したとのこと。
私のような門外漢が言える一言はお疲れ様だけだ。

****
サンタクルスがイケメンと教えてくれた同僚に「長谷部も好青年では?」と同意を求めてみたが、賛同は得られず。
人の好みはイロイロである。


伝える力

2010-06-29 22:39:09 | たまに読んだ本
第6章のわかりやすく伝えるにこんな例があり。

部内向け、社内向けであっても、
「コンプライアンスのためのリスクマネジメントをコーチングするプログラムをディベロップメントしました」などという表現はもはや日本語ではない。
勿論英語でもないし、どこの国の言葉でもない。というのだ。

まさか~と思ってもこんな表現をするビジネスマンは多いから注意するようにということなのだが、この箇所を読んで笑えなかった。

社内でこんな表現を沢山耳にするのだ。

例えば
「これから大事なのは、やっぱりリンケージです。
国内もそうだが、海外とのグローバルなリンケージをどんどん広げていかないと。それがグローバルスタンダードです。」

社内で耳にするこの言葉と、本に例として載っていた文章と、私にはそっくり同じ香りを持った言葉に聞こえる。

***
やっぱりなんとなく変だなと思っていた私は、別に変じゃなかったんだと思えただけでも、この本を読んだ価値あり。




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池上 彰
PHP研究所

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最高気温40度以上の日に名前をつけるなら

2010-06-28 22:17:20 | なんということはない日常
最高気温40度以上の日に名前を付けるならという投票をgooのサイト上でやっており、
灼熱日 38.2%
激暑日 23.4%
この二つがいい勝負のようだ。

私はちょっとでもロマンの香りがする灼熱日がいいと思う。
(灼熱にロマンの香りを感じるのは、多分灼熱の恋などという単語を連想したという、非常に単純な理由だと思う。)

激暑というのも分るが、激の字にからはロマンの香りがしないので、やや減点だ。

ちなみに今日のような蒸し暑い日は、蒸蒸日(ムシムシビ)などと呼ぶのがいいのではと思う。

****
最近早くも夏ばて気味なので、栄養をつけようと普段は食べない揚げ物を食べてみる。
フライはあまり得意ではないが、海老ならば大丈夫かと思い、エビフライ1200円(だったと思う)を食べてみる。
3本も海老が付いており、非常に充実感があったのだが、普段食べつけないものを食べたせいか、三本目にまで箸が進まなかった。
泣く泣くエビフライ1本を残して席を立つ。
エビフライ2本で1000円というバージョンも作って欲しいと思う。
***

エビフライを1本残してしまったのは、私の個人的な嗜好によるもので、店のせいではない。お店はいつも繁盛しているらしく、狭い厨房にも関わらず、若手で体力がありそうなシェフ達が6名も働いていた。

似ている

2010-06-27 19:49:09 | なんということはない日常
ワールドカップで頑張っている長谷部選手とドニー・イェンがそっくりだ!ということを、カラオケボックスに一緒に行った友人達より教えてもらう。

カラオケボックスの大画面では、ワールドカップの最中らしくサッカーの試合がずっと映し出されていたのだが、確かにそっくりだ。
そっくりというより、ドニー・イェンのあくの強さをちょっと薄めた感じで、むしろドニー・イェンよりも好青年な雰囲気さえ漂っているではないか。

今度の試合は、長谷部選手も注目して試合を楽しもう。
サッカーについては何にも分っていないので、こんなところに注目して試合を楽しもうというかなりよこしまな気持ちだが、「頑張ってね」という気持ちには変わらないから、許してもらえたらと思う。



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ロードナンバーワン 第1,2話

2010-06-27 12:00:00 | 韓国ドラマ ら・わ行
チャンウ(演:ソ・ジソプ)
スヨン(演:キム・ハヌル)
テホ(演:ユン・ゲサン)

****
6.25戦争(朝鮮戦争)の少し前からドラマは始まる。

お嬢様であるスヨンとその一家の使用人の息子であるチャンウ。
一生彼女を愛すると誓ったチャンウだが、医師になりたいというスヨンの願いを叶えるために、「絶対返ってくるから」という言葉をスヨンに残し、パルチザンの志願兵として戦闘に参加しにいってしまうのだ。



ドラマが始まったばかりなのに、あっという間の別離。
そして当然のようにチャンウの消息は分らなくなってしまう。
診療所で働くスヨンに興味を持つ一人の軍人テホ。
その時代としては当然のことなんだろう。
テホと結婚することになるスヨン。

結婚式の前日、6月24日に突然戻ってくるチャンウ。
2年経ってやっとの思いで帰って来たチャンウにとっては、テホの存在など取るに足らないもの。
「結婚するなんて知らない。スヨンは俺のものだ!!」というチャンウ。
テホにとっては突然のチャンウの出現だが、結婚式は明日なのだ。作戦もあるし彼の方もスヨンを諦めるなどという考えはない。
しかし、「今日の夜は絶対に出かけてはいけない」などという言葉を不用意にスヨンに伝えてしまったために、作戦がスヨンの兄の知るところなり、作戦はあっけなく失敗してしまうのだ。

自分のせいで死んでしまった部下。
愛するスヨンが自分を利用しただけなのではという想い。
そしてスヨンを奪い去ろうとするチャンウの存在。
チャンウにあるのは、スヨンをいつまでも愛するというまっすぐな想いだけなのだが、同じようにスヨンを愛するテホには様々な迷いが付きまとう。
そして2人の男性の間で悩みながらも医師としての勤めを果たそうとするスヨン。

***
愛するスヨンに傷を負った自分の父親の世話を頼み、「生きていてくれ。必ず帰って来る」と戦闘に戻るチャンウ。
あんな時代なのに、チャンウにあるのはスヨンを守るという非常に分りやすい想いだけなのだ。
その純粋な想いのために、戦いに向かうチャンウの想いは見ている私にも伝わってくるが、戦闘シーンも多いため、その辺りは小さいPCの画面では分り辛い。


アウトレイジ

2010-06-26 17:25:55 | 映画鑑賞
痛い暴力満載の映画なのだが、どこか笑ってしまう。
笑ってしまうのは、暴力団なのに、どこか会社の派閥を思わせるところがあり、根回しだとか、かく乱だとか暴力がなければまったく会社の勢力争いそのものだったりするからだ。

バカにされて黙っては居られないから、目には目をの制裁満載にも関わらず、制裁が新たな制裁を生み、まったくもって留まるところがないのだ。
相手の行動の裏を読み、そのまた裏を読み・・・

最後に生き残るのは誰だろうと思えば。。。。
結局力は力でも知力が大事だったりするのだから、まったくもってややこしい。

***
暴力場面は痛々しく、指の間からこっそり画面をみること、数え切れない。
銃撃戦の場面が一番心穏やかに見ていられるというのは、一体どういうことなんだろう。
歯医者の場面とか中華屋の場面とか、何が起こっているのかもう見ていられなかった。
しかしその痛さにどこか笑ってしまう情けない感じが残っているので、見終わっても暗い気分にはならず。
ただ、その余りの痛さに見る人を選ぶ可能性は多分にある。

私は結構楽しく見たが、もう一度痛い場面を見ようとは思わず。

****
普段良い人を演じる面々が、結局一番悪い奴を演じているので、ラストシーンに誰が残っているのかを見るのは、結構新鮮な感じだ。

経済効果!!

2010-06-25 08:00:00 | なんということはない日常
日本、決勝T進出…3─1でデンマークに快勝(読売新聞) - goo ニュース

いつも通り5時に起きると後半30分頃 2対0で日本が勝っている。
その後1点入れられながらもまた1点追加で3対1でデンマークに快勝。
特別なサッカーファンでなくてもやっぱり嬉しい。

朝から気分もいいので、いつもは買わないプリンなどを通勤途中のコンビニで購入。
137円也。

私の中ではこれもワールドカップの経済効果だ。
たった137円ではあるが、もし日本人の1%位の人が私と同じようなことを思って137円位使ったとしたら・・・・
トータルで1億円位の経済効果があるんじゃないだろうかと勝手に推測。

***
朝6時台の通勤電車の中で応援帰りとおもわれる若者数名を見かける。
背広一色の通勤電車の中で妙に浮いていたブルーのユニフォーム


今 欲しいもの 

2010-06-24 21:32:31 | どうでもいいメニュー
今欲しいものはマロンこと板井 典夫の料理本だ。

先週の水曜日(6月16日)に今日の料理でクィックおいなり弁当を紹介していたのだが、お弁当をつくるにとてもいいというおすすめストック8種がすごく便利そうだったのだ。
実際すぐに週末にやってみたのだが、まぁ便利だったのでびっくりしてしまった。
「出来そうで出来る」という風に思わせる簡単さで、その上さらに自分でアレンジもしてみようと思わせるものがあり。
(そのおすすめストックを時間のある時に用意しておけば、それをアレンジして簡単にお弁当が出来るということらしい。)

20分見ただけなのに、かなりなファンになってしまった。
一番いいのは、私でも出来ると思わせてくれ、さらに本当に出来るところだ。

****
私は弁当でなく、自分と父親の朝ごはんを作るのにストックおかずを使っている。
私にとっては弁当に使えるというより、ストックできるというところが魅力だ。

NHK きょうの料理 2010年 06月号 [雑誌]

日本放送出版協会

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休日に作っておけば、毎日のごはんが楽になる (AC mook)
板井 典夫
アスコム

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チョルラの詩

2010-06-23 21:22:12 | 映画鑑賞
ソウルオリンピックまであと少しという時代。
都会に出ず生まれ故郷に残る青年。
「俺が国の為に、故郷の為に出来る事はなんだろう?」そう考えた彼が選んだ道は、村まで通じる高速道路の工事に従事する道だった。
「皆、道路を作れば終わりだと思っているけど、それが始まりなんだ。」と誰も考えない村の将来を考え、自分の出来る範囲で、自分の未来と国の未来を考える青年。
その責任感が眩しい。

彼の従兄弟である在日韓国人の青年。詩人を夢見、日本語と韓国語、二ヶ国語を操り詩を書く彼にとっても、故郷の為に、初恋の彼女の為に自分の道を歩む従兄弟の存在は眩しい。
しかし国のためにと考える青年にとっても、二ヶ国語を操り自分の思いを詩に託す従兄弟はとても眩しい。

お互いに自分にない物を持つ相手が羨ましい存在なのだが、その気持ちも非常に真っ直ぐで眩しいので、見ていて清々しい。
自分の気持ちを詩にして相手に伝えてるという、なんともゆったりした行為が、清々しく豊かな物に思える。

***
先週の金曜日の夜、会社帰りに見たのだが、観客は私を含めて6名。
ちょっと寂しかった。
もっと皆に見て欲しいいい映画だと思う。

エキストラ

2010-06-22 22:18:06 | ソン・スンホン(宋承憲)
ファンとしては待ってました!な告知だろうか?
それとも胸がドキドキする告知だろうか?

映画「ゴースト」では、一部の地方ロケにおきまして一般エキストラを募集いたします。
詳細に関して近日中に告知いたします!!

という告知文がスンホンがこれから撮影に入る映画のサイトに掲載されており。

撮影場所が日本となれば、こういう企画もありだろう。
応募する予定はないが、もしももしも機会があるなら、ちょっとだけ撮影しているところを離れたところで観てみたい気持ちはあり。
あまり接近すると、逆に現実味を帯びてしまうので、100メートル位離れたところが丁度いい。
映画は出来上がってからのものを楽しむものと思っているので、あまり裏側のことを知っても夢が壊れそうな気がするし・・・
その位離れて眺める位が丁度いいような気がする。
100メートル位離れていれば、撮影を邪魔する心配もないだろうし。。。。

****
想いは死を超える・・・
というのが映画のテーマのようだが、私個人としては、寂しさとか悲しみとかは乗り越えられても消えることはないと思っている。
想いが死を超えても、亡くなった人には二度と会うことは出来ないのだ。
会えないという思いは、絶対に悲しみとなって残るはずだ。

美しい映像で、そういう現実もキチンと語ってくれる映画だといいなと思う。

新参者

2010-06-21 22:18:36 | なんということはない日常
韓国ドラマばかり見ているわけではない。
阿部ちゃんの「ちなみに聞いてみただけです。」という決め台詞を毎週楽しみにしながら見る。


私はこのドラマの原作者である、東野圭吾の作品がどうも余り好きではない。
デビュー作の「放課後」は江戸川乱歩賞を受賞した作品だそうだが、主人公である女子高生の傲慢な気持ちが許せず、私はあまり納得できなかった。。容疑者Xの献身も女性主人公に魅力を感じることが出来ず、今ひとつ楽しむことが出来なかった。

このドラマは主人公が男性だったからか、女性の登場人物に何か違和感を覚えることもなく最後まで楽しむ。
今回は、街の雰囲気がほのかに感じられる絵づくりが気に入ったのかもしれない。


新参者 DVD-BOX

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アナザースカイ 韓国の家電事情

2010-06-21 22:08:13 | なんということはない日常
アナザースカイ

金曜日の夜 時々観る番組だ。
海外にある、第2の故郷" あなたの"アナザースカイ"は、どこですか?がキーワードの番組。
先週は土田晃之だったのだが、第2の故郷 韓国でも電気街めぐりをしていたのが凄かった。
何か一つ拠り所になるものがあると、旅の楽しみも増えるのだな~と感心。
(今度機会があったら、劇団ひとりに電脳街めぐりをしてもらいたい)

どこまで行ってもキムチ冷蔵庫という冷蔵庫売り場も面白かったが、日本だったら絶対に存在しない赤い炊飯器とか、煮沸機能がついている洗濯機とかも紹介して欲しかった。
特に煮沸機能がついているらしい洗濯機。
ラジオ講座のテキストに@洗濯物を煮れば、白くなるし消毒にもなるという例文があったときの衝撃は何年経っても忘れられず。
実物を見たことがなかったので是非一度見てみたかった。
本当に販売しているのかも確認したかったし。

韓国の通販サイト(洗濯機)だと思う。
機能の説明もあるんだろうか?よく分からず。

***
土田晃之が以前お世話になった韓国の芸人さんイ・ボンウォンとその奥さんパク・ミソンが紹介されていた。
パク・ミソンのことを「韓国のワダアキコみたいな人」と表していたのでびっくりだ。
上手いこというな~と思う。

父の日

2010-06-20 16:36:44 | なんということはない日常

昨日、母の納骨を済ませた。
5月の末に亡くなったので、四十九日はまだなのだが、お墓のある霊園が「7月中はお盆のため、納骨を受け付けておりません」ということだったので、少し早かったのだが昨日の土曜日父と私、そして母の弟2人で納骨と四十九日を済ませたのだった。

ゴールデンウィークが終わると母の具合はどんどん悪くなった。
病気の分った去年の11月頃には「あと6ヶ月なんてそんなことはなく、案外1年経ったね!なんて言える時がくるのでは?」と父と話をしていたのだが、そんなことは無かった。
ゴールデンウィークが終わると一口ぐらいは食べられていたご飯も食べられないようになり、1回の食事がプチトマト2個とパイナップル一切れというような毎日になった。それでも食べられる日はまだいい。
結局水しか飲めない。食事をした後、幾らもしないうちに結局吐いてしまい、何も食べられない日もあった。
脱水症状になったら困ると無理やり飲んだポカリスエットさえ吐いてしまうようになった。
それでも医師から入院という言葉は出ず、吐き止めの薬を飲んで一日家のベットで横になる日が続いた。

父は通っていたデイケアを一旦お休みし、一日中母の横に座っているようになった。
ただ自分の世話だけでも精一杯な父のこと、座っているだけでなかなか母の思うように世話が出来ない。そのたびに母が大きな声で父のことをしかっていたらしい。
会社から帰ると「お父さんは本当に看病が下手だ」という話をかすれた声で毎日私に報告するのだ。
そんな報告を横で聞きつつ、父も辛かったと思う。

母の最期はあっけなかった。夜中に意識が無いことに気づき、救急車で病院に搬送したのだが、結局病院には5日程しか入院しなかった。
5月の下旬のとても気候のいい時期だったのに、これから夏になりもう寒いといわなくても大丈夫な時期になったのに、あっという間に家の中には私と父だけになってしまった。

病気が分る前から母が「家族葬がいい」と言っていたので、最後のさよならは私と父だけの静かなものとなった。
父も特に涙を見せることもなかった。
しかし先日用があって父と2人市役所に行く用事があった。
父の用事が済んだ後、私が役所の人に年金の手続きをする関係で「母の死亡届は先日提出済みなのですが、もう戸籍に反映されていますか?」と質問しているのを聞き、急に涙を流し始めた。
「死亡届けなんて聞きたくない。死亡届なんて出したくない・・・・」

そういいながら市役所の待合室で10分程涙を流していた。
無神経に可哀相なことをしてしまったと思う。
謝ると「いいんだ」といいながら「寂しいね・・・・今でもどこかに居るような気がする」と寂しそうに笑っていた。

私はこれからの父と2人だけの生活のことを考えると、これからの大変さが先にたち、涙が出ないのだ。冷たい娘だと思う。でもこれからは毎日が父の日と思い、父と2人で静かに穏やかに過ごして生きたいと思っている。

****
父と母は飛び切り仲の良い夫婦では無かったと思う。
その事を私が訊ねると「ある時はありのすさびに憎かりきなくてぞ人は恋しかりける」という古い歌を喩えに出し、「仲は良くなくても寂しいもんなんだよ。」と寂しそうに笑っていた。源氏物語に出て来る歌だという。

*****

追記

母が具合の悪い間「心安らかに旅立ってもらうにはどうすればいいか・・・」という事にまで思い及ばなかった事が心残りだ。あの頃はそんな余裕もなく毎日が過ぎていた。