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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

会いたい 第8話

2012-11-30 21:32:36 | 韓国ドラマ あ行
晴れているにも関わらず、スヨンの残した黄色い折り畳み傘を射し「秘密の友達でなく、秘密の恋愛をしよう」とスヨンを連れまわすジョンウ。
声が似ているから話さなくていいよ と言いながら「初めてのデートで行きたいところがあるんだ」とスヨンの母の務めるソルロンタンの店に連れて行くジョンウ。
ジョンウを懲らしめるはずだったのに、ジョンウに「ジョイ・・・」と呼ばれ、おどおどするのはスヨンの方なのだ。すっかり形勢逆転だ。

彼女本人の事も気になるが、捜査から外されても、刑事は刑事だ。
「屋台で携帯を失くしたと言っていたけれど、どこで失くしたんですか?」とフランスの携帯をどこで失くしたのか確認したいジョンウだが、スヨンは本当にどこで失くしたのか気づいていない様子。
(気づいていないということは、殺害したのはスヨンではない可能性もあるのか?それとも本当に携帯のことはなんにも気がついていないのだろうか?)

掃除のおばさんから、殺害に使われた薬物の名前も聞きだし、ジョンウの捜査は続く。
父と繋がっている警察の上長からは、捜査に無断で加わっていることを叱責されるジョンウだが、メンバーたちはジョンウが捜査に加わることを半ば黙認。
一人で殺害現場の駐車場も見まわったりして、逆にペアで捜査するよりも機動力が増しているのでは?と思える位だ。

殺害現場に残された痕跡から「犯人は女性だ」と目星をつけるジョンウの先輩。
そしてジョンウは一人捜査の最中に確認した防犯カメラの映像から、スヨンが殺害現場に来ていたことを知ってしまうのだ。
そしてジョンウの先輩は現場で見つかった携帯電話の持ち主がジョイことスヨンであることを知ってしまうのだ。。。。
スヨンの母親の住民登録番号が悪用されたりということはあっても、大部分の証拠はスヨンが犯人だと暗に示しているようだ。

****
ミステリーな部分があるのはスヨンの事件だけではない。
ヘリとジョイが「養母」と呼ぶヘリの叔母さんのプールでの死亡事件も謎があるし、ジョンウの父の部下のあの男。「僕はお金が必要なだけ。」といいながら、ヘリをゆすり、さらにはジョンウの父の後妻の命令にも従っているではないか。
そしてジョンウの父の後妻の行動も怪しい。
さらにジョンウの父。彼は14年前のスヨンの様子は知らなかったはずなのに、随分ジョイの存在が気にかかる様子だ。
怪しいところがないのは、ジョンウの父の更なる隠し子がいたことを教えてくれたジョンウの腹違いの妹と、ジョンウに14年間片思いしながらも、スヨンの母を実の母のように慕うウンジュ位だろうか。

ジョンウの辛い勤務を支えているのは、後輩思いの先輩、そしてジョンウを実の息子以上に愛しているスヨンの母。
ジョンウの14年間を感じさせるエピソードの数々が、ミステリアスな謎解きの部分をいい感じで際立たせてくれている感じだ。



会いたい 第7話

2012-11-29 21:22:40 | 韓国ドラマ あ行
「俺の名前を呼んでくれ」スヨンに何度も何度も「ハ・ジョンウ」という自分の名前を呼ばせ、彼女に自分の涙を見せないように拭うジョンウ。
そんなジョンウを困らせるためか、懐かしさと過去を吹っ切るための複雑な心境なのか、「ソウルで友達のいない私のために、唯一の友達になって!」と過去を連想させるような言葉を口にして、ジョンウを屋台へ誘うスヨン。
一滴でも飲んでしまえば、押さえが利かなくなりそうな自分の気持ちをコントロールするために、酒も口にしないジョンウに、何度も14年前のことを思い出させるような言葉を口にするスヨン。
あの男の殺人現場から先輩が何度も電話するも、スヨンと一緒にいることだけに集中するジョンウは電話にも出ず。ジョンウが14年間も憎んでいたあの男が殺されたのだ。ジョンウも当然のように容疑者の一人だ。捜査にも加われず怒るジョンウを慰めるのはあの先輩と亡くなった刑事を慕うチーム長。
スヨンと会っていたことを隠すジョンウにはアリバイもない。そんなジョンウの気持ちを理解し、アリバイを聞き出そうとするパートナーの先輩。
ジョンウの気持ちを分かってくれる人はちゃんとそばにいるのだ。
捜査に加われないジョンウだが、掃除のおばさんに協力してもらいながら、こっそりと捜査を続けようとするジョンウ。
そんなジョンウを困らせたいのか、警察にまでやってくるスヨン。
電話番号を残し、会う約束までするものの、約束の場所にはいかずに、遠くから自分を待つジョンウをヘリと一緒に見物だ。

刑務所を出てからのあの男の足取りをたどっていたジョンウは、あっという間に、防犯カメラから交通事故の映像を見つけ出してしまう。
あの男を見、まるで幽霊でも見たかのように怯えた様子の彼女の様子を見て、彼女がスヨンであることを知ってしまうジョンウ。

****
辛い展開の多いドラマだが、ジョンウとスヨンの母の何とも味のあるやり取りや、ペアを組む先輩の気持ちの伝わる乱暴の数々にちょっと心が和む。更にお掃除のおばさんとのやり取りにも、おばさんのアイドルであるジョンウのキャラクターが伝わってくる。

しかし、あの犯人は本当にスヨンなんだろうか。2時間ドラマなら絶対、スヨンが犯人だと思うのだが、これは韓国ドラマでまだ7話目だ。すくなくとも16話はあるだろうから、スヨンが犯人ではあんまりにも展開がシンプルすぎる。
これにジョンウの父親のたくらみとか絡んでくるだろうか。。。。

半影月食

2012-11-28 21:28:41 | なんということはない日常
今朝、いつものようにフィリピンとの英会話練習中に「半影月食」の事を教えてもらう。

日本語で説明されても理解するのに時間がかかりそうなのに、英語での説明だ。
(絵がないと・・・と思っていたら、今は便利だ。すぐに画像のアドレスを送ってくれた。)

「今日の夜は満月で、とっても綺麗なはずよ!」というフレーズだけはちゃんとわかった。

今、部屋から月を見てみた。
屋根が一緒に写ってしまっているが、月は綺麗に輝いていた。



月食はもっと遅くに始まるらしい・・・

今日のスンホン facebookより

2012-11-28 21:18:48 | ソン・スンホン(宋承憲)
明日イベント出席のため香港に行くというスンホンは「香港のお薦めはなんですか?」というコメントを残しているが、コメントの写真が、お土産やさんで購入した絵葉書そのもののだ

きっとコーディネーターの人が、時間の許す限り美味しい店や珍しい場所に連れていってくれるはずだ。
それに香港映画に出演した際に香港には何度も足を運んでいるはず。きっとこっそりお気に入りの店も沢山あるはずだ。
お天気が良くて、香港の100万ドルの夜景が楽しめれば、それが一番の思い出になるんじゃないだろうか。


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ドラマの帝王 第7話

2012-11-27 21:30:01 | 韓国ドラマ た行
「カン・ヒョンミンの飲酒運転問題を3日以内に解決できなかったら、アウト!!!」という難題をS局局長から突き付けられたアンソニー。
飲酒運転疑惑の最中に車に交通事故にあったゴウンの記憶喪失は、彼女のいたずらだったからいいものの、ヒョンミンがたとえ1杯でも飲んで運転していたことは確か・・・(ヒョンミンはたった1杯だぜ!!位の事を言っているが、帝国プロダクションもひっかけるつもりで記事を書いているのだ。それに1杯でも飲酒は飲酒)
絶対絶命の危機かと思われたが、解決の糸口はなんとヒョンミン自身が持っていた。それも仮病では?と思われるヒョンミンの母が・・・

「お母さんが病院に運ばれたことを聞いて、何はともあれ病院に駆けつけなければと、飲んではいたが運転してしまった。真摯に謝りつつも、お母さんのことを持ち出して同情を買うんだ!!!これしか方法はない!!」
アンソニーの決断に「そうか!その方法があったか」とすっかり乗っかるヒョンミン。
同乗していたゴウンはもちろん、そうでないことを知っているのだが、「俺にだって行くところ位ある。いざとなったら母さんのところに・・・」と口から出まかせを言っていたことが幸いして、ゴウンの目もごまかせることに。

演技は下手でも、自分に酔うのは得意な韓流スターカン・ヒョンミン。
帝国プロダクションからの横やりも、スパイが良心の呵責に耐えられず、アンソニーに全部打ち明けたことで何とか回避。
とりあえず、綱渡りでもドラマ製作に向ってまっしぐらのワールドプロダクション。

ドラマが作れるなら、なんでもやるつもりらしいアンソニー。共演の女優が見つからないとなると、なんと元彼女である女優のもとに自ら駆けつけオファーを出すのだ・・・
スパイだった元部下を許したり、元彼女にオファーを出したりと、分かり易い韓流スターカン・ヒョンミンと違って、アンソニーのやることはやや屈折したことが多し。

*****
シウォンが演じている韓流スターヒョンミンの勘違いも非常に面白く、私は楽しく見ているのだが、どうも視聴率が振るわない様子。
ドラマのタイトルが寂しく思えてしまう・・・

日本の恋と、ユーミンと。

2012-11-26 21:21:50 | なんということはない日常
当時はすごく好きというのでもなかったが、このCDの曲目を見ると、ほとんど全部口ずさめる。やっぱりユーミン世代なんだろ。
別にユーミンと一緒に恋の思い出あり・・という甘酸っぱい想いは何もないが、思い出は沢山ある。
まだ買っていないのだが、「思い出を買いたいな」と強く思う。。。

****

アルバムで好きなのは「悲しいほどお天気」だ。
特にタイトル曲の悲しいほどお天気は、玉川上水沿いの事を歌った歌なので思い入れあり。
(日本の恋と、ユーミンと。には収録されていないが、それでも私の中ではやっぱり思い出深い一曲。)
多摩美出身のユーミンとしては、武蔵美に対していろいろな思いもあるのかもしれないが、私にはそのあたりのことは分からず。ただ、そんなことに思いをはせながら聞いても、それはそれで味わい深いものがあるかもしれないが・・・・
自分の生活がある場所が歌われるなんて、それだけでも大事な思い出になる。

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会いたい 第6話

2012-11-25 18:25:38 | 韓国ドラマ あ行
プールでの溺死事故のために行った豪邸の前で雨に濡れるスヨンを見、我を忘れるジョンウ。
自分の何がジョンウをこんなにさせているのかさっぱりわからないスヨンと、自分が何でこんなに混乱しているのか分からないジョンウと、狂ったウサギとあだ名のついている自分のパートナーで自分の後輩が何でこんなに混乱しているのか分からない刑事の先輩。
しかし、この先輩 非常にいい先輩だ。洋服を着たまま我を忘れ、スヨンの写真を見つめながらシャワーにあたる後輩を他人の目から隠そうとしたり、上司から怒られるのを無条件にかばったり。

プールでの溺死事故は、防犯カメラにジョンウの父の部下が写っていたことでどんどん違う様相を呈していく。ヘリことヒョンジュンたちがファッション関係のスポンサーになっていることで、娘を売り出したいジョンウの義理の母も捜査線上に上がってくるのだ。
ヘリもジョンウが誰だか気づき不安を感じているようだし、ジョンウも何故ヘリの彼女がスヨンを思い出させるのか不安に思い、スヨンもハ・ジョンウという名前を聞いてあんなに不安に感じているのだ。14年ぶりの再会は三人に不安だけをもたらすのだ。
(スヨンは14年前のひどい怪我のために整形しており、ジョンウはスヨンだと分からないらしい。。。ああ韓国らしい展開。。。)

さらにスヨンに乱暴を働いた男の刑期が終了したことでさらに不安倍増。
パートナーのおかげでジョンウは男に手出しできなかったが、この男、刑務所に14年も入っていてもどうしようもない奴なのには変わりなかった。ちょっとした交通事故をきっかけにスヨンの携帯電話を盗み、スヨンをゆすり。。。。
そのゆすりは単なる交通事故の対するゆすりだけだったのに、スヨンにとっては、悪夢の14年前の出来事なのだ。スヨンが選んだのは究極の選択。殺人者の娘でなかったと知る前に、自分が殺人者になってしまっていいのか・・・スヨンを全力で守ってきたヘリは、なんとジョンウの父の部下に取引(ゆすりか?)を持ちかけられている最中で彼女を守ることが出来ず。
三人三様の切なくて、いらいらする展開が続く。。。


****
ジョンウを実の息子のようにかわいがるスヨンの母。そしてスヨンの母を実の母のように慕うジョンウ。
この二人の上に流れた14年の月日がよくわかり、この二人のシーンは心和む。


人生の特等席

2012-11-24 20:33:16 | 映画鑑賞
法律事務所のパートナーになるべく日々激務に励む娘とそろそろ引退を考えなければならない名スカウトマンの父。

父は娘がキャリアを全うすることを望み、娘も父の健康を心配するが、お互い心配すればするほど空回りする親子関係。

気が進まないながらも、父の心配をし、最後かもしれないスカウトの旅に無理やり動向する娘。
最初は娘の手助けを拒んでも、野球に対する娘の確かな目を確認すると、自分の目になるように指示する父親。
ちょっと教科書的な展開とも思うが、とても落ち着いて見られるのだ。見ていて嫌な気持ちにならないという安心感が、何物にも代えがたい。


*****
選手を引退し、新人スカウトマンとして活動しているジョニーを演じるジャスティン・ティンバーレイク。彼とエイミー・アダムス演じる娘のエピソードも感じがよかった。
ジャスティン・ティンバーレイク・・・イン・シンクのメンバーだったことを思い出す暇もない位だ。



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今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・

2012-11-23 19:49:33 | ソン・スンホン(宋承憲)
いつも通りハングルでソン・スンホンをキーワードに記事を検索してみると・・・

「ソン・スンホン 熱愛を認める」
しかし記事の写真は私の知らない若い男性の写真だ。

記事の内容・・・FTアイランドの一番年下のソン・スンヒョンさんは・・・・

記事はとっても似ている名前ともいえるFTアイランドのソン・スンヒョンの熱愛発覚の記事だった。

なんでだろう?と思って記事の見出しを確認すると、なんのことはない。見出しの名前の誤入力だ。
ヒョンの横棒が一本少なく、見出しがソン・スンヒョンでなく、ソン・スンホンになっていたのだ。ちなみに記事の一番最初の一文もまだ間違えている。さすがに記事そのものでは、キチンとソン・スンヒョンと記載・・・

そのうち気づいて直されるんだろうと思うが。。。タイトル誤入力なんて・・・びっくりである。

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会いたい 第5話

2012-11-22 21:20:48 | 韓国ドラマ あ行
仕事も辞め、スヨンを探すことに専念する元刑事と、彼を慕い、元刑事がスヨンを助けてくれることを信じるジョンウ。
スヨンの父を誤認逮捕したことはあっても、それをあれほど悔いる位いい刑事なのだ。偽造パスポートから手掛かりをつかみ、スヨンの居場所をキチンと探し出し、救い出そうとする元刑事。しかしあの後妻の息子ヒョンジュンは、自分を助けてくれたスヨンを救いたい気持ちと元刑事が誰だか分からないため、ジョンウの父の差し金と勘違いしてしまうのだ。
ああ 交通事故・・・韓国ドラマの定番ともいえる展開。。。。
元刑事は亡くなり、後を引き継ごうと覚悟する15歳のジョンウ・・・・

****
14年後、ジョンウは合法的に拳銃が使える職業(!)刑事になることを選ぶ。
元刑事の娘ウンジュとスヨンの母はまるで本当の親子のように仲良く暮らし、そしてその家で、夕食のおかずに文句をつけつつ、楽しく二人と過ごすジョンウ。
スヨンを探すジョンウの気持ちに変わりはないものの、14年の歳月は確実に過ぎているのだ。

14年の歳月が流れているのはスヨンにとっても同じ。
ファッションデザイナーとして成功している様子の彼女。ある程度のお金を使って、優位な立場になろうとするのも、それも才能の一種という、クールな態度も見せ、ヒョンジュンと恋人同士の彼女。
(彼女のスポンサー そしてお金の出所はもちろんヒョンジュンだ。ただ、あまりにも若く、とていもスポンサーには見えないし、ましてや本当の恋人にもなかなか見えない。お互いしか頼る人がいないので、仕方ないという感じか・・・ましては、物語の主題はスヨンとジョンウの切ない恋だし・・・)

しかし、その幸せも、あの女性(後妻のお手伝いだとばかり思っていたのだが、ヒョンジュンは叔母さんと呼んでいた・・・まぁいい とにかく、あのヒョンジュンと一緒に逃げていた女性だ)が酒を飲んでプールで泳ぎ溺死・・・したことで、バランスが崩れていく。

ヒョンジュンが韓国に帰った後を追って、忌まわしい思い出のある韓国に戻るスヨン。。。

****
雨と雪と風がある意味 二人のキーワードのようだ。

「雨が止む 止まない・・・・雨が降る 降らない」 とつぶやくスヨンと、「悲しいから泣いたんじゃない。風が吹いたから」と心の中でつぶやくジョンウ。




ドラマの帝王 第6話

2012-11-21 21:19:11 | 韓国ドラマ た行
帝国プロダクションとの契約書にサインをしたかに見えたゴウンだが、なんと契約書には名前の代りに「今度機会があれば・・・」と書いていたのだ。
呆れつつもホッとするアンソニーに「あなたを見てああいう方法を学んだのよ!」というゴウン。確かにそうだ。その通り。

脚本を書くための部屋も準備し、順調に進むかに見えたドラマ制作だが「アンソニーなんかと組みたくない」とS局所属の演出陣が全員アンソニーと仕事をすることを拒否。結局アンソニーは5年前に引退した監督に声をかけるしか方法なし。しかしゴウンの書いた「京城の朝」の脚本を見た監督は自分の撮るべき絵が浮かんできたらしい。しかし監督が決まっても難題は多し。「最後の作品になるかもしれないから、エンディングはどうしても思い通りに取りたいと、壮大な撮影を考えている監督。予算の殆どをワンシーンにつぎ込まんばかりの監督の勢いに、「監督交代」を決めるアンソニー。選んだと思ったらすぐに首。なんでもやり方が極端なのだが、今度はS局の局長からNGが出た。
「監督を変えるなら、ワールドプロダクションに製作を依頼せずに、内部製作にするから、手を引け」というのだ。
監督が使いたいというお金を見せて、監督のアタマを冷やすという、どこまでもやり方が極端なアンソニー。

勿論、これでドラマ制作がうまくいくかと思ったらそうでもない。
監督は韓流スターカン・ヒョンミンのイメージを変える!と熱く盛り上がっているのに、「ロマンスがあった方が後のCM依頼本数も増える」とか「この寒い時期に冬の海に入っての撮影なんて冗談じゃない」と自心の中で自分にに調子のいいことばかり考えているヒョンミン。さらに自分のわがままを自分で言わずに、他人に言わせるという一番小心者でずるい方法で乗り切ろうとするのだ。
帝国プロダクションがワールドプロダクションをつぶすべく、次のターゲットにしたのはそんなずるい小心者のヒョンミン。
ヒョンミンもガードが甘いのだ。ちょっと後をつけられただけで、あっという間に飲酒運転のスキャンダルを見つけられてしまうのだから・・・・

****

次から次へとリアルな問題をややドラマらしく演出して繰り出す手法。ドラマの中でドラマ製作の手法を見せるなんてなかなか面白いと思うのだが、なんと視聴率は全然よくないらしい。
見ていない人にとっては「ドラマの帝王と言っておきながら、視聴率が悪いなんて、恰好悪い・・・」と思うかもしれない。確かにわざとらしい所もあるし、予定調和の部分も目だったりするがこれが見るとなかなか面白いのだ。
アンソニーを演じるキム・ミョンミンの頬の引きつり演技と、シウォンのノー天気韓流スターの演技は、予定調和でも見どころありだと思う。

ドラマの帝王 第5話

2012-11-20 21:27:03 | 韓国ドラマ た行
S局の局長が自分を嫌っていることで、ドラマ放送が暗礁に乗り上げるアンソニー。土下座をしても覆らないと分かると、下克上の局長就任を面白く思わない局員のプライドをちょっとくすぐり、さらにあらゆる人脈を酷使してS局社長と懇意になるアンソニー。
ワールドプロダクションとは名前ばかりの弱小プロダクションだが、根回しのねちっこさは天下一品だ。
社長にははむかえずに、アンソニーのプロダクションのドラマを放送することをOKするしかない局長。
自分を嫌がる局長に「私がドラマのためなら何でもやる男だと分かったはずです」と言い放ち、今度は辞めさせた脚本家ゴウンの復帰をさっさと決めるのだ。
その変わり身の速さ。。。たとえ海に落ちたとしても、あきらめることのないその執念。
ゴウンを復帰させたら、今度は脚本を皆が好みそうなメロドラマに書き換えさせるその強欲さ。
「マニア好きするドラマなんて作らない!!!ビバ!!高視聴率!!」とニヒルな笑顔でどんどんと進めていくその強引さ。

が・・・上手くいくわけがないのだ。
ライバル帝国プロダクションの代表はアンソニーの手の内を全部知っているのだ。
スパイをもぐりこませ、ちゃっかりゴウンに契約放棄をさせようとするのだ。
勿論ゴウンが寝返ったら、さっさとゴウンは首にするつもりだ。
これもアンソニーから学んだ手口。

*****
韓流スターカン・ヒョンミンの興味の対象は自分の半径1メートル以内らしい。
狭いエリアで、契約金の心配をし、ゴウンが脚本家に復帰したと聞けば、不良高校生に絡まれても助けなかった自分を逆恨みして復讐に来るかと心配し。。。。。
本当に小さい奴で、突っ込みどころ満載だ。

今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・

2012-11-19 21:32:29 | ソン・スンホン(宋承憲)
次回作となる映画のために乗馬の練習をしている様子。
その写真を自分のTwitterにアップしたことが、ニュースで取り上げられているのだ。

写真で見る限り、天気もあまりよくないようだ。汚れても大丈夫なように黒いパンツとネイビーっぽい上着。ネックウォーマーらしきものも見えて、寒いんだろうな~というのは伝わってくる。
寒いのが苦手なので、昨日からかなりテンションが低くなっているので、せっかくの芸能記事なら、もっと暖かそうな写真を見たかったのだが、仕方ない。


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年々寒さが体に応えるようになってきていると思うのは、やっぱり齢のせいなんだろうか。そう思いたくなくても、寒くて寒くて嫌になってくる。。。。。