私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

大掃除

2006-12-31 22:09:28 | なんということはない日常
朝の9時過ぎから午後8時過ぎまで、今流行のマツイ棒もどきを酷使して掃除をする。もっと早くからやっておけば夕方には終わっただろうにと思うとやや後悔の念ありだが、まぁとりあえず綺麗になったからよしとしよう。

割り箸にティッシュを巻きつけ、輪ゴムをつけたものをマツイ棒と呼ぶようだが、私は何年か前から割り箸にストッキングをまきつけたものを使ったりしていたのだが、これもなかなかごみが取れる。
ゴミ収集に関しては、マツイ棒に負けないと思うのだが、マツイ棒の凄いところは「これはマツイ棒です」と言い切ってしまうその押しの強さだと思う。
普通は「ただの割り箸とティッシュで掃除をします  以上」で終りのはずだ。

世の中を渡っていくには、この思い込みと押しの強さが大事なのだなと、納得。
一年の終りにこんなブログで締めくくるのもどうかと思うが、掃除疲れのせいかもう何も思いつかず。


太陽に向かって

2006-12-30 21:19:45 | 韓国ドラマ・映画
クォン・サンウが海軍軍人を演じているドラマ。
兄一人妹一人の兄妹が、お互いを思いやりつつ、幸せを掴むというドラマなのだが、兄の恋物語に水を差す敵役が一人。
チョン・ソンファン演じる医師が様々な汚い手を遣い、クォン・サンウ演じるソンミンとミョン・セビン演じる女医ヘリンの恋を邪魔するのだ。
(このチョン・ソンファン 友人と偽○○と呼んでいたことがある。(○○は適当に想像して欲しい。)確かロマンスでもなんとなく汚い役を演じており、なんとなく役柄で損をしている役者さんだなと思う・・・)
これが結構陰湿な感じがして、私はあまりいい印象を持たなかったのだが、基本的には暢気なラブコメか。
基本的に制服姿は男前度が上がると思うのだが、これはクォン・サンウにも勿論当てはまる。海軍一直線、そして女医さんに一直線という、いつでもどこでも全力投球な熱い男を熱演。
多分ファンはこの熱い感じがたまらないのだろうと思う。
私はごく普通の韓国ドラマとして普通に楽しむ。


朝から掃除をしたり、洗濯をしたり、スーパーまで車を運転したりと一日中年末らしい日を過ごす。
年末らしいことを書こうと思い、PCに向かってみたものの何も思いつかないので、この間まで見ていたドラマの感想をと思い書いてみた。


太陽に向かって DVD-BOX 1

ポニーキャニオン

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回答アンデス

2006-12-29 21:57:21 | なんということはない日常
漢字変換コンテストの年間変漢賞は「怪盗アンデス(回答案です)」だったらしいが、このPCの持ち主はかなりなミステリー好きに違いない。日頃から@怪盗ルパンと何度も入力をしていないと、カイトウアンデスを変換して怪盗アンデスとはならにいはずだ。普通は回答アンデス止まりに決まっている。

会社の同僚に聞いてみると「東京都牛」という誤変換があって困っているという人が多数いたのだが、私は一度もなったことがない。
私がタイピングを覚えたワープロ全盛時代の基本は、「文節毎に区切って変換」だったのだ。トウキョウと打って変換、トウシと打って変換。
(こうすればトウシが都牛と変換されることなど皆無なのだ)
一度覚えた癖は消えるものではないらしく、今PCに素晴らしい辞書が搭載されるようになっても、未だに文節変換、文節変換の癖は消えないらしい。
周りの若い同僚たちより、多分3倍以上はエンターキーを押しているに違いないことに気が付き、ちょっとだけ虚しくなったりする。


回答案です→怪盗アンデス 漢検が変換ミスコンテスト(朝日新聞) - goo ニュース

来年の準備

2006-12-29 21:39:13 | なんということはない日常
月曜日には「今週で今年の仕事も終り!」と暢気に考えていたのだが、よく考えたら今日金曜日まで仕事だったのだ。なんの事はない。いつもと何にも変わらない一週間で、息切れしながらも何とか乗り越える。

弱音を吐きたくなる気持ちで帰宅すると「お節が来たのよ」という声がするではないか。
お節を頼むのは、母が通っているスイミングスクールの仲間内でも流行っているらしく、「いいのよ~」というその賞賛の声に、母親も影響を受け、今回初めて注文してみたらしい。

母親の暢気なお節の説明が続く・・・私の弱音など聞いている暇はないらしい。

雪の女王 13話

2006-12-28 21:18:07 | 韓国ドラマ や行
キャンパスでテウンの思い出に浸るボラの前に、なんと本物のテウンがいるではないか!!
「馬鹿・・・なんで待っているのよ」涙ぐみながらも「ここで会うなんて思わなかった。でも会いたかった。お父さんのことを考えると、駄目なのはわかっているけれど、でも会いたかった。よかった。」と訴えるボラに、「こっち見ろよ。約束するよ。もうこんな風に待たない、好きにもならない。約束するよ。だから泣くなよ。」とテウンも泣かせる台詞だ。
「行こう。送るよ。」とボラに手を差し出し、クリスマスの町を手をつないで歩く二人。
(おお 美しい場面だ。さすがラブロマンス。もちろん雪もほんのりと降っている様子)

ゴヌから「二人は本当に愛し合っています。受け入れなれないかもしれないけれど・・・」と真実を聞かされショックを受けるボラの父親は、「会わないなどといっても信じられないから、明日から家から出るな」とボラを軟禁状態に・・・
(ここでゴヌが急に二人の見方になるのだ。だからボラを僕にくださいではないのだ。確かにあと3話。ここで三角関係が始まっても混乱するだけか・・・)

「格好いいよな。そんなに頭がいいなんて知らなかったよ。数学の金メダルだもんな。」
テウンはショックを受けたチュンシグに事実を打ち明けようとするが、時既に遅し・・・「なんで俺に本当の名前を言わないんだ。お前が考える友達ってこれかよ。俺の事かわいそうに思っているんだろう!お前なんか友達じゃない」そういって立ち去るチュンシグ。
(8年前 チョンギュとテウンの言い合いの場面が思い出される・・・チュンシグの気持ちもわかるし、言えなかったテウンの気持ちもわかる)
チュンシグにそんな風に別れを告げられたテウンは、さらにボラの父親に呼ばれ「お前が好きだった。力になりたかった。こんな風に会うのは辛いんだ。ここを発つんだ。別の国に行け。お母さんを連れて行ってもいい。」とチョンギュに少しでも申し訳ない気持ちがあるなら、そしてボラのためにここから立ち去ることをテウンに強要するのだ。
(そんな父親に向かって「ボラを愛しています」と土下座するして謝るテウン。そんなテウンの姿を見て涙ぐむボラ)


「お兄ちゃんはあなたのせいで死んだんじゃないわ。いつまでもそうしているつもり?」というボラの言葉に「お父さんがどんなに辛かったか知っているだろう。それに僕は生きているじゃないか・・・」そんな風にボラの父親の言葉を受け入れようとするテウンと、テウンの代わりに私が留学するから許してというボラ。
(お互いを思いやる行動だ。正統派ラブストーリーだなと感心)


ラップランドに発つ前にゴヌに挨拶をするボラ。(ゴヌ先生すっかりいい人だ。ボラを諦めなければならないことをあっさりと受け入れてくれたのだ。いい人だ。)
そしてここにもいい人が一人。父親からテウンの生い立ちを聞いたスンリ。クリスマスプレゼントにと、教会でテウンとボラが会えるように手配をしてくれるのだ。
(どうしてもテウンを諦めないのではなかったのか?と思うが、スンリにはチョンシグがいるし、こちらもすっかりいい人になったようだ)

「二人で過ごす最初のクリスマスで、そして最後のクリスマスだから・・・」と、初めて会った時にテウンがくれたすずらんの花を手渡し、「そしてこれが私があげる最後のプレゼントよ」という言葉とともにテウンにキスをして去っていくボラ。

ボラは思い出のボケベルを持ってラップランドに旅立ち、そしてテウンはゴヌから彼女がラップランドへ旅立つと聞いても、見送りには行かず、昔守れなかった約束があったからと一人遊園地へ向かうのだ・・・・

が、さすが数学の天才@テウン なぜかボラのポケベルの番号を覚えており、思わずベルの鳴らしてしまうのだ・・・(ここでポケベルが鳴らなくて・・・などという歌を思い出しそうになってしまったが、そんな暢気な場面ではない。)

閉園時間の遊園地を立ち去ろうとするテウンの前にやってくるボラ。
「又会ったら名前を教えるって言ったでしょ?私の名前はキム・ボラです」
「俺の名前はハン・テウン・・・」
そんなテウンの手を「格好いい名前ね・・・」といいながら握るボラに「それでも俺の手を握るのか?辛いぞ・・・」などいうテウン。

ちょっと格好つけすぎだ。格好いいテウンのまま13話終了。

*****
今回も数学の教授はなかなか味のあることを言っていた。
「学問の道を進むのに、クリスマスが関係あるか?」といいながらテウンに難問をみせ、テウンがひるむと「未解決の難問に挑むことはもちろん目標じゃない。でも誰も進まない道を行ってみることは魅力的だろう?やってみろ!失敗してもいい経験になるから・・・」とテウンに問題を手渡すのだ。
本当にいい先生だ。

そしてこのドラマ 本当に悪い人が出てこないのだ。
ボラが旅立つからと、テウンに「昨日の事は忘れてくれ」と言うボラの父親も本当はいい人だし、そんなボラの父親に「チョンギュのお父さんとわかってから、一度お父さんと呼びたかったんです」というテウンも好青年だし、テウンの姿を見ながら「お父さんに似てきたわ、顔も声も・・・お父さん いい人だった」というテウンの母親もいい人だ。

とうとうドゥックの名前を捨て、テウンに戻ったヒョンビン。

後3回を残すのみ・・・

初めて買ってみる

2006-12-27 13:17:39 | ソン・スンホン(宋承憲)
12月とは思えない強い雨が降っていた昨日、駅売店の広告につられ、夕刊フジを初めて買ってみる。スンホンに彼女がいないのはよく分かった。しかし色っぽい記事満載だ。

注)写真が非常に小さいので判りづらいと思うが「ソン・スンホン 独占告白」だか「独占インタビュー」だかそんな広告だったのだ。

雪の女王 12話

2006-12-26 23:07:26 | 韓国ドラマ や行
「いつまでもボラにハン・テウンだといういうことを隠しておけると思っているのか?」と自分の行動を正されるが、「ボラを愛しているなら、僕を助けてください・・・」とゴヌに頼み込むテウン。
このテウン 好青年なせいか、ボラ以外の人間には割りとあっさり自分の気持ちを打ち明けるようだ。
母親にもチュンシグにもボラに対する自分の気持ちを正直に打ち明けているし、今度はとうとうゴヌにまで頼み込むとは・・・

父親にはテウンを探すことを止められ、ゴヌからは「ドゥックを好きになるな」と止められ、それでもテウン(ドゥック)を探すことを止められないボラはとうとうジヒョにさえもテウンの消息を尋ねにいくのだ。
(お嬢様はもう一生懸命である。)
「皆はテウンのせいだと言っていたけれど・・・でもチョンギュにとっては初めての失敗だったのよ・・・それにテウンは、学校も辞めてこれまで十分に辛かったのよ。探さないで・・・」ジヒョに止められてもテウンが気になって仕方がないボラ。しかしいつまでも隠し通せるものでもない。
ジヒョがドゥックをテウンと呼ぶところを見てしまい、すべてを知るボラ・・・・

「話があるんだ。けれど後で話すよ。昔話だ。全部終わったら話すよ・・・・」
親友のチュンシグもドゥックの母親の言葉から、スンリの言葉からドゥックが過去の事を隠していることに気づいてしまうのだが、それでも全部は打ち明けようとはしないのだ。(どこまで隠すつもりだ・・テウン)

真実を知ってしまったボラが行動を起こさない訳がない。
ホテルのバーでは「ハン・テウン・・・おにいちゃんの一番の仲良しだったのに、お兄ちゃんを殺した人・・・今日会ったの」と酔った勢いで告白し、次の日には「頼みがあるの・・・」とテウンとチョンギュが通った高校に呼び出すのだ。
「お兄ちゃんのあだ名は天才少年だった。でも死んでからは天才じゃないって・・・天才がそんなに大事?」兄がいつも忙しく、自分はいつも病院に入院していて、兄チョンギュにとって勉強だけが、友達だったと語るボラ。
「その人がお兄ちゃんにとって一番の友人だって聞いたの。嬉しかった。だから一度どうしても会いたかったの。お兄ちゃんのこと 覚えてるかどうか、まだ忘れてないかどうか・・・一体なにがあったのか・・・どう思う?あなたの友達はどうして死んだの?」

ボラの告白の後はテウンの告白だ。
お前みたいな友達なら要らないと言った日にチョンギュが死んだこと。それから一人の女性に会い、好きになってずっと一緒にいたいと思ったこと。でもその女性が死んだ友達の妹だったこと。死ぬまで知らずにいて欲しかったこと。でもすべてを知ってしまったこと。
更に後ろから抱きしめながら「俺が誰か知っているだろ?憎めよ・・怨めよ」
(抱きしめながらそんな事話ても、説得力半減だと思うのだが、ラブストーリーだから仕方ない。二人の告白は悲しくもロマンティックなのだ・・・)

ボラからテウンに会ったことを聞き、ショックを受けるボラの父親。
「テウンが可哀想だと?チョンギュの方がもっと可哀想だ。」テウンが可哀想だと心の中ではわかっていてもどうしてもテウンの事を許せないボラの父。
(当然といえば当然なのだが・・・どうするボラ)

教授の授業の手伝いをするテウンを見て裏切られたとショックを受けるチュンシグ。ドゥックから連絡がないのをさびしく思い、ボクシングジムを訪ねて来たボラの父親にドゥックがテウンである事を告げてしまうのだ。

どうするテウン・・・(この先は面倒なので、ヒョンビンのことはずっとテウンとする予定)

**********
12回目ということで、やっと登場人物全員がドゥック=テウンと認識。

女性の方が男性より現実的なのか、強いのか。
スンリはテウンが優等生だったと知っても「昔より今が大事」と大して取り合わないし、ドゥックがテウンだと知り取り乱す父親よりもボラの方がちょっとだけではあるが落ち着いているではないか。
更にドゥックがテウンだと分かっても揺るがないボラの愛情に一安心する。

数学教授は相変わらず味のある台詞を言っているようだが、これが案外うまく聞き取れず。授業がうまくできたテウンに向かって「一緒に勉強するのも面白いだろう?」と学ぶ喜びを非常に分かり易く伝えようとしている様子だ。


雪の女王 11話

2006-12-25 23:08:11 | 韓国ドラマ や行
試合を見に来てくれたボラを追い駆けるドゥックだが、ボラに声をかけることが出来ない。スンリたちの誘いも断り、一人帰るドゥック。

傷心のボラはなんと入院だ。「ボラのところへ来て。ご飯も食べずに眠れずにいるの。顔を見に来てあげて」心配したドンナムがドゥックを迎えに来るのだが「行かない」と一点張りのドゥック。ドンナムに「こんな人だって知らなかった」と言われようとも「お前のせいじゃないか!行けよ!」とチョンシグに言われても最後まで行かないとしか言わないドゥック。

ボラはドンナムに「もうドゥックの事は忘れること」と約束させられ(約束は出来ないけれど、努力するとはボラらしい回答だ)、会長にお金を返したドゥックは、ボクシング、バイト、勉強とボラのことを忘れるために日々を過ごそうとするのだ。お互いにちょっとしたことから昔を思いだす二人だが、偶然学内のコンサートで出会ってしまう二人。
涙ぐみ席を立つボラを追い駆け、「俺のせいで帰るなら、俺が帰るよ」というドゥックに「ドゥックのせいで、辛かったし、泣いたし、でもドゥックのおかげで笑ったし、幸せだった。好きになったことを後悔はしていないって言いたかったの」そんな風にドゥックに自分の気持ちを打ち明けるボラ。
そんな言葉を聞き、屋台で一人お酒を飲む姿を心配するスンリたちに「今日いいことがあったから、だから飲んでいるんだ・・・」とどこか動揺を隠せないドゥック。

ドゥックと同様、ボラを忘れられないゴヌ。
更にドゥックの素性に疑問を抱くゴヌ。何時インターンのジヒョと同級生だったのか、一体何物なのか、なにか隠しているようなジヒョの態度も気になって仕方ない。
そんなドゥックも「何時までドゥックでいるつもりだ!」と同級生サンホから厳しく聞かれるのだ。勿論ドゥックも大学に通うつもりなのだが、今一緒に生活しているものに過去のことは全部秘密なのだ。ドゥックの事を気にかけて、参考書のプレゼントまでしてくれるチュンシグにも申し訳ないが黙っているしかないドゥック。
どんな風に皆に打ち明けるのか、しかしもう少しボラの事が好きでいたいからと、暫くはドゥックでいることを選ぶのだが・・・・

「もう友達にもなれない。謝りたくもないし、あなたに悪いと思うこともしたくない」自分の事を諦めてくれないゴヌに、正直に打ち明けるボラ。(なかなか正直だ)しかしゴヌも諦めない。「ボラにあわせたいからと・・・」ジヒョにテウンの連絡先を訪ねているではないか。ジヒョもしどろもどろだ。最初から嘘なのだから、庇うにも限界あり。とうとう通っていた高校にまで訪ねにいってしまうのだ。しかし8年前に退学したこと。小学校の同級生だといっていたジヒョが子どもの頃はイギリスの学校に言っていたこと。ジヒョがテウンは人気があって、格好良くて、バスケットも上手くて・・・と言っていたこと。
結局ドゥックがテウンだったことに気づくゴヌ。

ドゥックに本当の事を確認しに行くゴヌ。そして父親からチョンギュの死が一番の親友テウンのせいだったことを聞くボラ。


*****
まだまだヒョンビン演じるテウンの苦悩は続く。ボラに対しても、親友のチュンシグに対しても嘘をつき続けなければならないテウン。どうする・・・

雪の女王 10話

2006-12-24 18:19:39 | 韓国ドラマ や行
「こんな話をしに来たんじゃないけれど、でも今言ったことは本気よ」
冗談は止せというドゥックにそれだけ言って、帰っていくボラ。

「難しく考えるなよ。お前もボラが好きだろう」そんなチョンシグの言葉にも「お前が考えるほど俺はいい奴でもない」とだけしか答えられないドゥック。
ボラもドンナムに「ドゥックに好きって言ったの・・・」と打ち明けてみるもののどうすることも出来ない。
訪ねてきたドゥックの「手短に話すよ。楽なのと好きなのは違う。錯覚しているだけだ。ゴヌ先生と別れたことがショックだったんだ。好きだって言われたことは聞かなかったことにするよ」という言葉にも「好きっていうことを簡単に考えているわけでもないし、楽でもない。好きなの」とお嬢さまはどこまでも直球勝負だ。勿論そんなボラを受け入れることが出来ないドゥック。

「あいつが俺のことを好きだって。どうしよう・・・そんなことしたら駄目だって分かっているけれど、でも・・・好きなんだ」
ボラに打ち明けられない心の痛みを母親に打ち明けるドゥック。
そんな息子に「付き合いなさい。でも全部話して、それでも好きって言ってくれたら、付き合いなさい」という母親。
恋の悩みをこんな風に打ち明けるなんて、なんて素直な息子(あんまり好青年でちょっと信じがたいが・・・)なのだ。

「おにいちゃん幸せになって。初めて会った時から寂しそうだったから。ボラと一緒にいて幸せになるなら嬉しい・・・」ショックを隠しながらも祝福をするスンリに「ボラが辛くなるから・・・会えばボラが傷つくから」とやっぱりボラを拒否する言葉しか出てこないドゥック。傷心のドゥックはチョンギュの墓参りに一人出掛け、ボラがジムを再び訪ねてきて、スンリと言い合ったことも、母親がジムを訪れて、ボラの事を相談に来たことも知らないのだ。

新人戦に向けて練習をするジムにボラが訪ねてきても、やっぱりボラを追い返すドゥック。「好きな人にそんな風にするなんてお前らしくない」とに意見されても、自分の過去を打ち明けていないゆえ、どうしても本当の事が言えないのだ。ボラが自分の母親の元を訪ね「ただのお嬢さまの気まぐれ」と現実を言われ傷ついた姿を見ても、声をかけることも出来ない。悩むドゥック。
ドンナムがわざわざジムにやってきて「ボラが可哀想・・・」とメッセージを残しても何もなにもしないのだ。

「聞きたいことがあってきたの・・・後悔したくないから来たの・・・三分間だけ正直になって。私の事一瞬でも好きだったことがある?」プライドを捨てて質問するボラに「何で来たんだ。プライドはないのか!」心を鬼にして冷たくあたるドゥック。「好きじゃなかったらなんであんなに優しくしてくれたの?(まぁ当然の疑問だ)食い下がるボラに「友達もいないし、身体も悪いから可哀想で優しくしただけだ・・・キスも可哀想だったからさ。好きじゃなくても出来るよ。今でも出来る。してやろうか?」鬼の心のままボラに冷たく当たるドゥック。

しかしどんなに冷たくされてもドゥックを忘れられないボラ。新人戦のリングに立つドゥックの姿を見て涙するのだ・・・

どうするドゥック。

****
新人戦のシーンに出てくる観客達は、日本から行ったヒョンビンのファンと韓国のファンらしい。寒い中のロケだったらしいが、ファンなら寒さも感じなかったことだろう。

今年もあと残り僅か

2006-12-23 22:09:17 | なんということはない日常

友達と美味しい海鮮チヂミや鍋を食べる。
写真を撮るのを忘れてしまったのが残念だ。何にも写真がないのは寂しいので、替わりに食事の前に見た@ヒョンビン出演の百万長者の初恋のポスターを上げておこう。
時間ぎりぎりに滑り込んだら、1番前の席だった。ヒョンビン人気を実感。

ディパーテット (若い二人を見守る大人)

2006-12-22 22:52:25 | 映画鑑賞
実際に潜入する二人もそうだが、二人をそれぞれ見守るマフィアのボスと警察の上司の役柄も映画の重要なポイントだ。

香港版でのマフィアはエリック・ツァン、警察の上司はアンソニー・ウォンの二人だったが、どちらも非常に濃いタイプの俳優なので、この二人が画面に同時に映るだけでもインパクトのある画面が出来上がっていたと思う。

ハリウッド版では、あくの強さは総てジャック・ニコルソンに集約されていたと思う。声、その立ち居振る舞い、他を圧倒する強さは、ある意味主演の二人を凌いでいるものがあった。レオナルド・ディカプリオの上司を演じるマーティ・シーンがなんとなく好々爺の雰囲気で、毒々しさがないのと好対照だった。
しかしマーティ・シーンが好々爺であるために存在していたマーク・ウォールバーグの存在も、忘れてはならないだろう。マフィアに潜入してからも、レオナルド・ディカプリオを挑発する警察の上司である彼。彼に相当する役は香港版には登場しないが、彼が登場するのがハリウッド版の特徴のような気もする。香港版がパートⅢまであるのに比べ、ハリウッド版は2時間半だ。パートⅢで描かれた部分を非常に簡潔に描くためには、彼の存在はキーポイントだったと思う。
久しぶりに見たマーク・ウォールバーグだったが、いい役だったとおもう。

(まだまだ書きたいことがあるのだが、今日も時間切れだ。まだディパーテッドに対する感想は続く・・・)

日常韓国語会話 ネイティブ表現

2006-12-22 22:31:26 | 韓国語レッスン(面白い話)
韓国語を教えてもらっているYさんから紹介された本。
今どこに行くにも持ち歩いている本だ。
一つのシチュエーションで絶対的丁寧、親しみをこめた丁寧、タメ口(友達言葉)と例題が載っているので、非常に便利だ。
タメ口(パンマル)は単語は全部知っているものなのに、イザ意味を考えたり、使おうとすると一番難しい。この本の例題を参考にどんどん使えるようになりたいと妄想は膨らむ。

要求 催促の例文(飲食店の店員と客との会話)

「早く持ってきて。もう10分も待っているんですよ」
「はい、すぐ出来ます。」

(例文に関するコメント)
・・・・店員は客の抗議にはいつも「はい! 今やります」「はい!今出来ます」というので「早くしてください」と言ってみても無駄。

各例文の下にちょっとしたコメントが載っているのだが、それを読むのも楽しい。


日常韓国語会話ネイティブ表現

語研

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アイルランド 第13話

2006-12-21 22:48:26 | 韓国字幕つきドラマ感想
自分から誘っておきながら、シヨンを抱くことが出来ず謝るグクに「別に寝てもいいのに・・・寝てから好きになることもあるでしょ?」と淡々としかし寂しそうに語るシヨン。結局寝ないのだが、こんな風に静かに、でも自分の気持ちをお互いに話合うなんて、たとえ寝ていなくとも何かを共有しているような気分になるのは、見ている私だけだろうか。

病院に入院するジェボクを見舞う自殺未遂したホテルの社長に「退屈だから自殺しようと思ったんですか?」と冗談とも本気ともつかぬ問いかけをするジェボク。
(こういう質問をしても、許されてしまう人の良さがジェボクのいいところだ。そして社長はただ退屈だから自殺未遂をしたわけではないのだ。不渡りを出し姿を消してしまうのである。子どものような社長の出番もここで終了か。)
しかしそんなジェボクも、兄かもしれないと思いながらも、「ジェボクがすきです」と打ちあけるチョンアを受け入れることが出来ない母親に対し、口答えをする。
以前のジェボクなら、口答えするにしてももう少し気の利いた事を言っていたに違いない。チョンアとも分かれられず、身体まで自由に動かなくなったことで、少しずつ変わっていってしまったようだ。

身体のしなやかさだけでなく、心のしなやかさも失っていくかのようなジェボクを見るのはやはり寂しいものがあり。

ジェボクからシヨンがストーカーに襲われたと聞き、駆けつけるグクだが、逆にストーカーに襲われそうになったところをシヨンに助けられることになってしまう。
足のせいで助けられず、寂しさを隠せないジェボクと反対に、シヨンを助け、そして助けられたことに何かうれしさを感じているグク。そしてシヨンの手の傷を特に取り乱す様子もなく介抱する女医のチョンア。
(この時のチョンアの落ち着いた様子が非常に不思議だ。これが彼女の持ち味か・・・)
しかしチョンアとシヨンとの間で揺れているかのようなグクも、子どもをそして子どもの母親であるチョンアを大事にする気持ちに偽りはないのだ。

誰を選ぶ、どの道を選ぶのか、チョンア。

****
「ジェボクに知らせないまま、引越しなんて出来ないよ」
シヨンのマネージャーの指示通り、大きい家に引っ越すのを躊躇う理由の一つにジェボクが出てくるなんて・・・・こういう台詞があるところがこのドラマの好きなところでもあり、不思議に思うところでもあり。



ディパーテッド

2006-12-20 23:37:53 | 映画鑑賞
香港映画@インファナル・アフェアのハリウッドリメイク版。
警察からマフィアへ潜入する男 レオナルド・ディカプリオ。
マフィアから警察へ潜入する男マット・デイモン。

トニー・レオンとアンディ・ラウが主演の香港映画@無間道は、狭い香港での熱気が全編に感じられる映画だった。そんな息苦しい中で潜入生活を送る二人が、束の間の休息を音楽に求める場面が印象的だったりもした。
ハリウッド版は、香港映画に感じられた哀愁のようなものは感じられない。しかし死ぬまで口を割ることが出来ない、死して初めて自分の正体を明かすことが出来るという、潜入捜査=死か生かという点によりスポットを当てた話の流れになっていたと思う。まだまだ書き足りない。続きは明日書こうと思う。



インファナル・アフェア

ポニーキャニオン

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