私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

明日 第15,16話

2022-05-31 21:28:19 | 明日(韓国ドラマ)

危機管理チームのチーム長が地獄から死神になったのは、自ら命を絶ったからだった。自ら命を絶った者は、その時に縁を結んだ者とは二度と遭う事が出来ないという苦行を味わう事になる。

それが判っているからこそ、自分の唯一の友人だった少女がタレントとして活動しているのをただただ遠くから見守っていたチーム長。学校にも行かずに歌やダンスのレッスンをして、小さい事務所からデビューして成功した彼女。

ただ、若い次世代アイドルはどんどんデビューする。どんなにレッスンを積んでも若さではかなわない。次々と自分より若いライバルたちの出現に彼女の心は休まる暇もない。芸能界はえげつない位に弱肉強食の世界なのだ。自分の味方だと思っていた友人たちが自分を蹴落とそうと策略していること、そして家庭のトラブルと彼女はSNS等の誹謗中傷に悩み、自殺指数が上がっているのだ。それを知った危機管理チームのチーム長は、会社のルールを逸脱してまで彼女を助けようとする。

会社のルールを破った者は、諮問委員会にかけられ、再び地獄に戻るという懲罰を受ける可能性があるのだ。それを阻止しようとするのはジュヌンと彼女が自殺した時に夫だった引導チームのチーム長。彼は彼女亡き後辛い人生を送り、そのあと生まれて変わっても、その傷はいえる事はなかったのだ。彼女との縁は切れてしまったため、記憶は残っていなくても感情は残っていると、彼も彼女を助けようとする。

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そもそも@死神の世界が企業だったら・・・という設定故、ちょいちょい、いい具合に辻褄あわせをしている箇所もあるのだが、取り上げる自殺の理由は「今 そこにある問題」をサクッと取り上げたりしており、韓国ドラマらしいフットワークの軽さだ。(韓国ドラマは、非常に直接的に企業の隠ぺい問題をドラマの題材にしてみたり、長時間労働等で悩み救われない労働者の苦悩をあまりひねらずにドラマの題材にしている。日本だったらもう少し脚色するだろうにと思う事もあるのだが、そのあたりは韓国は事実押しが好まれるようだ・・・)そういう意味では、韓国ドラマらしい展開だったなと思う。

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印象的なピンク色の髪型で危機管理チームのチーム長を演じたキム・ヒソン。芸能ニュースで「すごい頻度で髪を染めた(2日いや2週間か・・・どっちだっただろう・・・)」ということが話題になっていた。確かにインパクトは凄かった。

 


明日 第13,14話

2022-05-25 21:37:01 | 明日(韓国ドラマ)

朝鮮戦争を戦った男性に敬意を表して見送ったように、辛い時期に更につらい状況を耐えた慰安婦だった高齢の女性も同じように見送ることになるチーム員達。

ただそれだけでなく、彼女たちを忘れないようにというメッセージを発信するために、幼い頃の自分の友人を探している高齢の女性も出て来て、戦後何も知らずに幸せに暮らしていた自分を恥じ、彼女の辛かった足跡を辿ろうとするのだ。

慰安婦だった過去を隠して静かに暮らしていても、自らの命を投げ打ってまで自分たちを助けてくれた同僚を忘れる事はなかった女性を演じる女優さんも、自分が友人を慰安婦にするきっかけを作ってしまったことを後になって知りショックを受ける高齢の女性を演じる女優さんも、いずれも「韓国ドラマでは優しい思いやりのあるおばあさん役」がピッタリの方だ。
そんな二人がこの役を演じる事で、ドラマの内容は当時を知らない世代にも強いインパクトを残す。もちろん、危機管理チームのメンバーであるジュヌンも、二人の思いを感じて「僕がこの思いを忘れずに引き継いでいきます」と熱い思いを語る。

韓国ドラマを何本も見ていると、(それがそのドラマの大きなテーマでなくても)このような場面は時々目にする。それには「この過去を私達は絶対に忘れない」というテーマが必ずあり、それ対する描写が弱かったりすると(正直私は分からない事が多い。あくまでも韓国側から見たら弱いという事だと理解するしかない)批判にさらされる事になっている。そこは韓国側としては大きな共通認識となっており、そこに疑念の入る隙はないのだろうと理解するしかない。

私は日本人故、その描き方に色々思うところはある。辛かった時代があった事は間違いないと思うが、その感情を忘れないために、その感情に対する思いをブラッシュアップするかのような様々な働きかけがあまりにも意図的に行われているように見えるのは、正直どうなのかなとも思う。ただ、これに疑問を呈する事が出来るのは、ドラマを作る彼ら自身からだけだ。

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韓国ドラマ好きではあるが、こういう題材の描き方には自分なりの思いはある。死神の出てくるドラマなのだが、死神まで日本側の死神はどうしようもないと描かれているのを見ると「おお そこまでやるか」と思ってしまったので、思わず日頃思っている事を書きたくなってしまった。

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ドラマも終盤。危機管理チームのチーム長の過去がとうとうはっきりする・・・・


明日 第11,12話

2022-05-14 20:24:52 | 明日(韓国ドラマ)

3人しかメンバーのいない危機管理チームで、チーム長が不在の時はジュヌンの面倒を仕方なしに見ているイム代理。いつも時間になるとキチンと退社(?)し、死神でありながら隠し持った一面がありそうな彼。

人は亡くなった後転生して生まれ変わる。お互いに気づかずとも転生した際には前世で縁のあった人と巡り合うということになっているらしいのだが、自殺した者は前世に縁のあった者とは巡りあう事が出来ないのだ。

彼に隆求(リュング)という名前を付けてくれた母は、幼い彼を残し自殺をしてしまったのだ。母だった人は転生しても、前世で自分とかかわりのあった人と出会う事はない。(自分も今は死神なのだ。母の生まれ変わりの人とは会えるはずもない。)それでも一目会いたいとそんな風に思っている彼。自殺をした事で、すべての縁を切ってしまう人を少しでも救いたいと思う彼は、ある意味、彼は自殺者を救う危機管理チームに一番愛着を持っているメンバーだったのだ。

そんな彼は自分の母親と同じ顔をした女性が、結婚し出産を控えて幸せそうに過ごしている事を知る。自分とは縁が切れてしまっていると知っても、見守りたいと思う気持を持つ彼だが、そんな自分の母親と同じ顔をしている女性に、自殺の危機が迫っている事を知るイム代理。

彼女が勤務する衣料品店に潜入するメンバーたちは、彼女が子どもを死産し、ショックを受けている事を知る。ただ不思議なのは、彼女に危険なアラームがつかない瞬間があることだった。彼女が夢の中で子どもを思い出し、現実を受け止められていない事を知るメンバーたち。一旦はつらい別れがあっても、彼女が自殺をしなければまた転生してきた子どもに会えるかもしれない。しかし現実を受け入れられずにいるままなら、そのチャンスも逃してしまうのだ。なんとかして彼女にそれを気づいて欲しいと思うメンバーたち。

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冥途の世界の独占企業@走馬灯的には始末書が必要な超法規的な措置で、彼女を救い出そうとするメンバーと、彼女に自殺した母の面影を求めてなんとか彼女を救いたいと思うイム代理。自分が母に投げかけた言葉のせいで自殺に追いやったと思っている彼は、彼女と縁が切れていると知ってはいてもなんとか彼女を救いたいと思うのだ。

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自殺した者は前世に縁のあった者とは巡りあう事が出来ない。だから自殺は止めないと・・という危機管理チームの存在理由。色々考えさせられる存在理由だ。

 


明日 第9,10話

2022-05-05 19:56:00 | 明日(韓国ドラマ)

このドラマ、死神を扱ったいるものの、その内容はかなり現代の状況に即したものが多い。擬人化ならぬ擬会社化というフィルターをかぶせた事で自由に内容を描けるということなんだろう。

なんと、危機管理課は自殺をしようとしている犬を助けようとするのだ。韓国では日本以上にペットブームだと聞いた事がある。日本では猫もペットとして人気だが、韓国はペットとしてはやっぱり犬の人気が根強い。

道に飛び出し、車が来るのも避けようとしない犬を助けたジュヌンの妹。兄であることを隠しつつ妹から犬を預かったジュヌンは、犬が自殺をしようとしていた事を知るのだ。

子犬の頃から飼い主にかわいがられていたものの、飼い主の仕事が忙しくなり、さらに自分も老犬となり、自分の存在が飼い主にとって負担になると感じた犬は、家出をして自殺をしようとしていたのだ。動物は具合が悪くなると飼い主の前から姿を消して亡くなるとはいうものの、今の時代は、ペットと人間の距離が昔よりもずっと近くなっているのだ。そんな風な別れ方はどちらにも悲しみが残るもの。別れは悲しくとも穏やかに送ってあげる事で、「後で懐かしく思い出す事が出来る」という別れ方をさせてあげようとするのだ。

現代の状況に即した話はまだまだ続く。性被害に遭い、さらに裁判の中で二次被害に遭ってしまった女性。双子の兄は、自分が夜道を送ってあげればと後悔するものの、妹の苦しみは消えず、加害者は何の社会的処罰も受けずに優雅な学生生活を送り続けているのだ。

危機管理チームは兄妹を助け、死に行く者を迎える引導チームは、彼を超法規的な方法で裁き、悔しさという感情から抜け出せない被害者たちを救い出すのだ。死神のはずなのに、いつもどこか必殺仕事人的な活動がメインのドラマだ。


明日 第7,8話

2022-04-29 20:01:01 | 明日(韓国ドラマ)

このドラマの面白いところは、擬人化ならぬ擬企業化で、死神が集う場所を徹底的に企業形式で描いているところ。

企業にしてシステマティックにすることで、おどろおどろしい雰囲気を一掃し、さらにいくらシステマティックに描こうとしても人の命はそんな風に管理出来ないということが逆にはっきり分かったりするのだ。

ジュヌンが6か月のインターンとして勤務する危機管理チームは、自殺を未然に防ぐアプリを携帯電話で管理しているのだが、なんとその会社走馬灯のシステムがウイルスに感染して、誰が心に闇を抱えているのかわからなくなってしまう。対象者が化粧品会社に勤務している事が判ると、その会社にアルバイトとして潜入し、様子を見ながら自殺を防ごうとするチーム員たち。

会社が舞台になるということはやっぱりパワハラは避けて通れない。日本的に言ったら、昭和の時代でも眉を顰めるような軽口で女性社員を貶める男性上司がいる。まったくもってデリカシーのないその言葉と態度。

そんな中で、自分は自分の思うがままに生きていて大丈夫という感覚を失ってしまい、他人の期待に応えなければならないという思いに捕らわれ、自己肯定感を無くしてしまった女性を見つけ出すチーム員たち。

その彼女を一人で助ける事が出来たジュヌン。

彼女が自殺するためにネットでガスボンベを手に入れていた事を知ると、ネット上で困った人を助けるふりをして自殺者を食い物にしている輩がいる事に気づき、自分がそこに潜入して阻止しようとするのだ。

若気の至りで一人暴走するジュヌンと、その彼を厳しく指導するチーム長。もっとまがまがしい出来事なのだが、そのあたりはドラマ的演出もありつつ、でも考えさせるストーリーが続く。


明日 第5,6話

2022-04-22 20:14:06 | 明日(韓国ドラマ)

まだ無名の歌手の夫を一人残して旅立てないという女性に少しの猶予を与えるために、引導チームから彼女をかくまう危機管理チーム。

彼が、「彼女が死んだのは僕のせい」と自分を責める事を不思議に思うチームの面々。
しかし、母は彼の出産時に亡くなり、父親はそのショックから立ち直る事なく、幼い彼につらく当たった上で自殺。親族の家の養子となり幸せに暮らしていたものの、その幸せは彼以外の家族が交通事故で亡くなるということで、あっという間に彼の前から消え去ってしまうのだ。何度も絶望を感じるものの、バレリーナの夢破れた彼女と出会う事で再び幸せを掴もうとする彼。しかし、その掴んだと思われた幸せな生活も、彼女の運転する車に居眠り運転のトラックが向かってきた事でやはり遠くに行ってしまうのだ。

全ての不幸を自分のせいと彼が思い詰めてしまうのも分かるような不幸の連続。
彼の人生につらい事が多いのは、彼の運命だけれど、彼女と出会ったのも運命。赤い糸で結ばれた二人は、どんな事があってもまた再び出会う。しかし、その運命の片割れが自殺で命を絶ってしまえば、その赤い糸は永遠に繋がる事はない。
チーム長が一生懸命になって自殺を食い止めようとするには、そんな理由があったのだ。

自分の運命を呪う者もいれば、自分の選択が自分の愛する人の運命を変えてしまったと後悔する者もいる。
朝鮮戦争時、戦場に出向く事を志願した若者。母を残し出征するものの、戦場では友人を守る事も出来ず、戦後、実家に帰るものの母と再会することはかなわず。そして戦争が彼に与えた傷は大きく、失意のまま長い年月を終えようする一人の老人。
チーム長は、彼に「自分の人生には大事な意味があった」と思って、旅立って欲しいと思い、幸せな最後の一日が過ごせるように彼に寄り添うのだ。

戦後、誰にも顧みられる事なく一人孤独に生きてきたと思っていた男性。しかし、若い頃すべてを犠牲にして戦ってくれたからこそ、今の繁栄があることを彼に感じて旅立って欲しいと思うチーム長。

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戦争の傷を抱えながらも、他人のせいにせずに、全部自分のせいだと思い、重い荷物を背負って一人静かに暮らしていた男性の話に思わず涙してしまう・・・

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韓国は世界で最悪レベルの高齢者自殺率との事・・・・

 


明日 第3,4話

2022-04-18 21:05:25 | 明日(韓国ドラマ)

冥途の世界の独占企業@走馬灯にインターンとして働きだすも、会社の行動規範もキチンと確認せずに、トラブルを起こすジュヌン。そんな彼を危機管理チームのク・リョンは受け入れることにするのだ。そもそも主力事業とは違う傍流の業務についている危機管理チームだ。エリート集団でないところは懐が深いということなんだろう。

次の任務が自分の友人だということを知りショックを受けるジュヌン。企業への就職を目指す自分と、公務員試験を目指していた友人。再び公務員試験に失敗し家から出てこなくなった彼に自殺のアラームがともっているのだ。「幼い頃、父親が買ってくれたチキンをもう一度食べたい」と彼が語っていたことを思い出し、彼を勇気づける為、過去に戻ってチキンを買って戻ってきたいと申し出るジュヌン。チーム長のク・リョンはその言葉に賭けて、彼と一緒に過去に戻り、辛い子供時代を過ごしていた彼の様子を知ることになるのだ。父の仕事はうまくいかず、体調を崩し入院する妻の治療費も工面できず、子供の学費さえ滞納するような状況だ。自殺して保険金を家族に残すしかないと思い詰める親友の父親の姿を見るジュヌン。友人に寄り添おうとするジュヌンと、「死んでお金を残しても家族が喜ぶはずはない」と父親を諫めるチーム長。しかしそんな風に人助けをしても、主力事業ではない危機管理チームは今一つ会社内では分が悪い。ただ、企業的には危機管理チームが存在することにはきっと意味があるに違いなく、それが今後の展開に関係することだけはざっくりと感じることができる。

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夫を残して一人旅立てないと、「少しだけ猶予の時間が欲しい」という女性に、助けて欲しいと懇願されることになるジュヌン。本来なら、この世に心残りがある人の願いを全部聞き入れるわけにはいかないのだが、今回は「自殺を阻止する」という危機管理チームのミッションにかかわる問題だ。主力事業に携わる引導チームと対立しても、突然の交通事故で妻を亡くした夫の自殺アラームを止めるために、自分たちの事業を遂行しようとするのだ。

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韓国ドラマは、こんな風に問題意識を持つと(今回は自殺だが・・・)、それをダイレクトに描こうとする傾向がある。日本ならもう少しオブラートに包んだり、ソフトに描こうとすると思うのだが、そんな躊躇が見えない時の方が多い。CMなども日本より直接的に商品名を連呼する頻度が高いように思う。取り上げる題材もそうだし、描き方にもちょっとした差があることを改めて実感する


明日 第1,2話

2022-04-16 20:21:31 | 明日(韓国ドラマ)

就活地獄に若者が苦しむ姿もよく韓国ドラマで描かれるテーマだ。

このドラマの主人公ジュヌンもそんな就活生の一人。最終面接までたどり着き、今度こそと思ってみたものの、相手は強力なコネを持った学生だったのだ。勝ち目はない。そんな時に漢江に飛び込もうとしている人を助けてしまい、自分がこん睡状態に陥ってしまう。

死神が出演するドラマも同じように韓国ドラマで好まれるテーマ。このドラマはこの二つがミックスして描かれるドラマなのだ。

死神のちょっとした手違いにより現世ではこん睡状態に陥ってしまったジュヌン。予定だと3年後に目覚めるということらしいのだが、「ここで働けば6か月で目覚める」ということで、冥途の世界の独占企業@走馬灯(亡くなる際に自分の人生が走馬灯のように目の前に現れるということからか・・・)にインターンのような契約社員として、危機管理チームの一員として働くことになったジュヌン。名簿管理だの業務が分業制になっているものの、冥途の世界らしく、最後の引導を渡すチームがエリートチームで、冥途の世界故、ジュヌンが所属することになる自殺を止める危機管理チームはやや異色のチームなのだ。

地獄出身(!)の何かわけがありそうなチーム長ク・リョンの元で仕事を始めるジュヌン。

自殺の可能性のある人物にはアラームが点滅し、そのアラームの点滅を何とか食い止めるのが危機管理チームの仕事。

インターン生のジュヌンは、立場故、直接的に手出しできないことにいら立ちを覚えるものの、冥途世界の企業にはその企業なりのポリシーがあるのだ。過去のいじめがトラウマとなり、自殺を考えるほど追いつめられる放送作家。どう考えてもいじめている方に非があるのだが、正当な方法では加害者を裁くことができない。いじめのトラウマを克服できないという彼女に、自分で乗り越えろと叱咤激励し、チーム長のク・リョンはこっそりと必殺仕事人的な超法規的な活動で彼女の恨みを晴らしてやるのだ。

「恨みを晴らすことは変わりにしてあげるが、自殺をしたいという思いは自分で克服するように・・・」というのがどうやら危機管理チームの行動規範らしい・・・

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以前、韓国語を教えて貰っているSさんに「なぜ韓国ドラマには死神(韓国語的には冥途の使者)が出てくるドラマが多いのか?」と聞いたところ、逆に「なんで日本には死神が出てくるドラマが多くないのか?」と質問を返されてしまった。私としては『悔しくて死んでも死にきれない』『悔しいから死んで汚名を晴らす』という「恨みという感情にフォーカスすることが多い韓国ならではの特徴」だと理解することにした。