私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

韓流ブーム故・・・?

2005-11-30 21:27:10 | なんということはない日常
職場が赤坂なので昼食に韓国料理を食す同僚が多い。
今日はここ、明日はあそこと食べ比べる人も多いし、ビビンバならここ、テンジャンチゲならあそことメニューで行く店を決める人も多い。
しかし皆の舌も肥えてきたようで、最近はいい噂ばかりではない。
「いつも行っていたO食堂の味が落ちたんです。この間食べたテンジャンチゲなんて、まるで長ネギの味噌汁だったんですよ。」○食堂が好きで日参していた人からこんな話を聞いてしまった。絶賛していたのを知っているので、話に妙な説得力があった。ついこの間の賞賛はどこへやら、好きだった故に怒りも収まらないらしい。

新しい韓国料理店はまだまだ沢山開店しており、ブームは続いているようだが、いい話ばかりではないようだ。美味しいお店がなくなるのはやはりちょっと寂しい。

私の心を奪って

2005-11-29 21:04:16 | 香港(香港映画&中華明星)
パク・シニャンとキム・ナムジュ主演の@私の心を奪ってをTSUTAYAで借り、1話だけ見る。韓国ドラマなのに、カテゴリーを香港映画&中華明星としているのは、このドラマの主題歌を歌っているのがレオン・ライ(黎明)という理由だけで、ちょっと見てみようと思ったからだ。
レオン・ライ(黎明)は愛した後に - という主題歌を韓国語で歌い、更に1話では彼の歌@如果可以再見イ尓がBGMに使われていた。
ハングル文字のエンドロールの中여명(黎明)という漢字を見つけて一人満足するが、ドラマの面白さを堪能するまでには至っていない。

2004年の夏 韓国を旅行した際、パク・シニャンの魅力解剖という特集テレビ番組見たのだが、(パリの恋人の最終回が目前だったせいらし)その時も結局一つも魅力を分からないままだったことを思い出した。
韓国語が分からなかったせいもあるだろうが、それだけでは無いと思う。番組でカリスマ溢れる俳優パク・シニャンと連呼していたのは分かったのだから。
ドラマの中ではパク・シニャンに憧れる女子高生役で、でデビューして間もないチョン・ジヒョンが出演しているのだが、「素敵!」「格好いい」とウットリした眼差しでパク・シニャンの事を見つめるチョン・ジヒョンの気持ちがちっとも分からない。

ただレオン・ライ(黎明)の歌を聞きたいがために、このドラマを見続ける価値があるのか?それとも見続ければパク・シニャンの魅力が分かるようになるのか?分かったところでなにかいいことがあるのか?
パク・シニャンの魅力がなかなか理解出来ない私にとって、????マークは尽きることがない。私の心が奪われることはないだろう・・・多分・・・

ほうじ茶ラテ(秋の昼下がりの失敗 後日談)

2005-11-29 20:20:20 | なんということはない日常
@ほうじ茶ラテで検索をしてみると、沢山の賞賛ブログにヒットすることに気づく。
「古さの中にも新しさ」「ほっとする味」・・・
まったりという形容詞を使って誉めているものや、スローフード系の賞賛記事が多い。更にZOKAだけでなく他の店でも商品化されていることに気づく。

でも会社で「ほうじ茶ラテをチャレンジ精神で飲んだが、チャレンジのまま終わってしまった」という寂しい報告をしたところ、大多数の人は「それはチャレンジのままで終わって当然」という反応を示した。
ブログでの感想でなく、生の感想を聞いてみたいが、同僚はみな「ほうじ茶ラテ」という響きに腰が引けている感じだ・・・

お昼に食べた皿うどんとの相性が悪かったのか、私の好みのせいなのか、もう一度チャレンジ精神で飲んでみようかと思っている。

秋の昼下がりの失敗

2005-11-28 20:31:09 | なんということはない日常
会社のそばにシアトル系のコーヒーショップ@ZOKAがある。
「確かにかぼちゃだ」と思わせる黄色い色に驚きつつ飲んだパンプキンラテ(ハロウィン時期の限定メニューだったのだろうか?)が、思いのほか美味しかったので、同じような限定メニューと思われる@ほうじ茶ラテを飲んだのだが、これは失敗だった。

お茶とコーヒー 「二兎を追うものは一兎も得ず・・・」
諺を身をもって感じる瞬間だった。

ZOKA

ソン・スンホン(宋承憲)の髪型 勝負師編

2005-11-27 17:41:22 | ソン・スンホン(宋承憲)
年上の女性ヒジョンとの恋物語が始まったかとおもったら、あっという間にオールバックの髪型になってしまった。
こういう場合、女性に気を気遣って落ち着いた雰囲気にするのが心優しい男性なのか、それともあくまでも自分は若いままで「それでも年上の女性が好き」という直球勝負でいたほうがいいのか。

どんな風にしたらいいか、男性側も悩むだろうが、悩みは女性にしても同じこと。
若い恋人に合わせて、若作りするのも心が痛むし、年下の若い男性が自分に合わせて落ち着いた雰囲気にするのも、妙に気を遣われているようで、心苦しく思うようになるはず。とにかく年下の男性と付き合う女性の心は、揺れ動くもののはずだ。

勝負師6話

2005-11-27 17:21:23 | 韓国ドラマ さ行
ヒジョンの手引きで夜中にウギル商事に忍び込むミンス。防犯システムの隙間をついてデータをコピーしようとするがセキュリティが厳重で上手くいかない(コピーする媒体がFDというのも時代を感じさせる)後5分という時間との戦いでFDにデータを落とすが、欲張ったがために防犯カメラに脚が写り、通風孔から逃げ出そうとするところを警備員ともみ合いになり怪我を負うミンス。どこまでが本人かどこからがスタントか分からないが、こういうアクションシーンもなかなか新鮮だ。(なんとか詐欺団に戻るミンスだが、何故か1枚しかFDを差し出さないのだ)防犯テープからミンスが忍び込んだことに気が付くウギル商事側。勿論ナンバー2はヒジョンを疑うが決定的な証拠なし・・・
危険をともにしたせいだろうか「大丈夫だった?心配だから会いたいの」などとミンスに連絡を取り、どんどん親しくなっていくヒジョンとミンス。遊覧船に一緒に乗ったり、(いつのまにか準備したプレゼントをヒジョンに手渡し(いまだったらさしづめカップル携帯だろうが、時代ゆえポケットボードのようなものを渡している。キチンとした商品名を忘れてしまった。ペンをもってディスプレイに文字を書いて送信する通信機器だ・・・)「明日も今日みたいに会えるといいんだけど・・・」なんてミンスは別れ際にヒジョンに笑顔で語りかけているが、いいのか?そんなに暢気で・・・

ミンスはウギル商事に忍び込んだことがばれているし、ジュンシクがキム・ヨンジャと一緒にソルロンタンの店に居たことが警察にばれているし(しかし警察に写真を送ったのは誰だ?)ミンスとヒジョンの恋物語を追っている場合ではないはずなのだが・・・

ソンシグはソジュの気持ちをひこうと「二人が怪我をしたらどっちを助ける?」「このジュースを作ってくれたのはあいつへのついでか?それともあいつのが俺のついでなのか?」といちいちうるさいのだ。ソジュからは「怪我が酷いほうを助けるわ」と適当にあしらわれているのがかなり情けない。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

前の日に怪我を負ったはずなのに、翌日は黒のジャケットと白いTシャツで爽やかに決めている。
髪型もいつのまにかおでこを出すオールバックになっているのだ。スーツ姿のヒジョンにあわせてのイメチェンか?
前髪を下ろした幼い感じで最後までいかないのか?

ソン・スン様?

2005-11-26 00:15:03 | ソン・スンホン(宋承憲)
支店に勤務する女性が有給休暇を取得して東京に遊びにくるというので、仕事の後10名程で食事へ行く。
福岡から来る女性がクォン・サンウファンというのを聞いたので(天国の階段をみてファンになったらしい)私にはなんの用もないポスターだの雑誌の切り抜きをあげたのだが、とても喜んでもらってくれた。(持っていったかいがあるというものだ)
こんなに品物を持っているとは誰かのファンに違いないと思ったらしく「誰のファンなんですか?」と聞かれたので、「ソン・スンホン(宋承憲)なんですよ」と答えると「えっソン・スン様」が好きなんですか?と返されてしまい絶句してしまった。
「ああ あの眉毛」などと返されることはあっても「ソン・スン様」などといわれたことは初めてだ。
クォン・サンウのことも「クォン様」と呼んでいたから、巷でさん付けにするのはやっぱり流行っているのかもしれない。

同席した若い男性社員に「なんで日本人でなく韓国人なんですか?」と追求されたが、ビールを4杯も飲んだ後ではそんなことももう記憶の彼方だ・・・

同じ月を見ている

2005-11-24 21:26:23 | 映画鑑賞
「エミという一人の女性を守りたい」思いは同じはずなのに、全く別の方法でその思いを貫こうとする鉄矢とドン。

物語の主人公は窪塚洋介演じる鉄矢であるが、物語をひっぱっていくのは、エディソン・チャン演じるドンの心に秘めた思いだ。
物質的に恵まれなかったドンは、悲しみや怒りを抑えつつ、いつも一歩引いて行動しているようだが、結局は自分が出来ることをやり抜こうとする。その思いがこの物語の総てだ。

人は生まれながらにして平等だというのは嘘だと思う。背の低い人間もいれば運動神経の悪い人間もいる。お金に恵まれた家庭に育つものもいれば、貧しい家に育ち満足な教育も受けられないものもいる。お金があっても幸せを感じられない者もいるだろうし、お金が無くても毎日楽しく過ごせる者もいる。皆それぞれ環境も違えば考え方も違う。人は平等などではない。
それを分かった上で、平等でありたいと思う気持ちを持つことが大事なのだと思う。自分に出来ることを、自分のやり方でやり抜こうとするその気持ちや行動は誰にも邪魔されてはいけないはずだ。

香港人のエディソン・チャンにとって、ドンを演じることは、台詞も少なく(それゆえに言葉の問題に気をとられることも少ない)短く刈り込んだ頭髪、くたびれたTシャツ姿とかなり挑戦的な役柄だったと思う。
今まで見た香港映画の中の彼は、なんとなくふわふわした感じで好感が持てなったのだが、先日見たベルベット・レイン、そしてこの@同じ月を見ているとチャレンジ精神が旺盛なのは良くわかった。
彼についてなんの予備知識もなく、この映画を見たなら、もっと絶賛したかもしれない。残念ながら今までの映画の印象からマイナス地点からの出発で非常に彼には分が悪い。それでもかなり頑張ったという気持ちを感じたことは確かだ。

あと忘れてはいけないのは、山本太郎の存在だろう。唐突に出てきたように思ったのだが、いい役だった。窪塚洋介より印象的だったかもしれない。


同じ月を見ている 公式サイト

ER15

2005-11-23 19:15:03 | なんということはない日常
「火曜日か水曜日どちらがいいか聞かれたんだけれど、平日は病院の会計が込み合うようだから、祭日の今日退院することにしたんだ。」今朝病院へ行くと退院準備をしながら、そんな話をしていた。
想像通り、会計も待たされることなく無事済み、午前中退院することが出来た。19日間の入院生活も一応今日でひと段落だ。
ただ3週間近くベットで過ごしていたせいか、すっかり足腰が弱っているようでかなり心配ではある。


アナーキスト

2005-11-23 18:55:45 | 韓国ドラマ・映画
抗日テロ組織のアナーキストたちの話ではあるが、話の中心は男達のロマンといったほうがいいだろう。帰るところのない男達ではあるが、焦燥感はなく、革命の目標を見失っても「考える前に行動だ!」とどこまでも男のロマンを追い駆けようとする。これが最後になるかもしれないと何かある前に皆で撮る写真撮影にも、悲壮感はなく、どこまでもロマンを追い駆けるポーズのようにしか見えない。
画面もチャン・ドンゴン、チョン・ジュノという二人の花美男を中心に、上海がオレンジ色の照明で綺麗に映し出されていく。
キム・イングォン、イ・ボムスなど美男でない脇役も印象的だ。
出演者一人ひとりに見せ場を作ろうとした観があり、それ自体は成功していると思うがそのせいで印象が散漫になったのは確かだ。
オールド・ボーイのパク・チャヌク監督が脚本担当だが、オールド・ボーイの毒気はどこにもなく、追い駆けているのはあくまでも男のロマンだ。

ファンには当たり前と言われそうだが、チャン・ドンゴンが非常に格好良く撮られており感心する。30分余りで姿を消すのもかえって印象的だ。
トレンチコートを着、料亭へ一人暗殺に乗り込んで行く後姿。くわえタバコで拳銃を構える姿、なびくトレンチコートの裾など、チョウ・ユンファファンとしてはいつかどこかで観た場面なのだが、それさえも非常に格好良く見える。

このビデオを借りる気になったのは、主題歌をレオン・ライ(黎明)が歌っているからなのだが、(韓国ではヨンミョンというらしい)「オヌリ マジマキエ~ ケンチャナヨ イジェ ハンケハヌンゴ~」今日が最後だ。大丈夫。いつか一緒に・・・レオン・ライ(黎明)がケンチャナ(大丈夫だ)と歌っているのを聞くのはなんだか不思議な気分だった。


アナーキスト

ジェネオン エンタテインメント

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ソン・スンホン(宋承憲)の髪型チェック ポップコーン編

2005-11-23 00:01:15 | ソン・スンホン(宋承憲)
明日休みという気安さから、会社帰りになんとなくTSUTAYAに寄ってみると@ポップコーンがレンタルの棚に並んでいた。
ソン・スンホン(宋承憲)演じるヨンフンの役柄が気に入っているので大変嬉しい。
非常にチャラチャラしたカメラマン役で(時間は守れない。口答えはするなど社会人として非常にいい加減なのだ)妙なダンスを踊ってみたり、髪型も非常に短いなどソン・スンホン(宋承憲)ファンの中ではなかなかポイントが上がらない役柄なのだが、私の中ではソン・スンホン(宋承憲)が演じる役柄の中では一押しだ。

もしソン・スンホン(宋承憲)が演じるキャラクターと付き合えることがあるなら(そんなことは勿論ない。ファンならではのいい加減な妄想だが)、このヨンフンを選びたい。夏の香りのミヌはいいのか、秋の童話のジュンソはいいのかと言われそうだが、どちらもあまりにも完成されすぎて、隙がないような気がするのだ。
その点、短い髪のヨンフンならバイクにも乗せてくれそうだし、飲みにも連れて行ってくれそうだ。
短くてそっけない髪型ではあるが、あの髪型のおかげで妙に緊張もせずに普通に過ごせそうな気がする。

うっとりする度合いは低いかもしれないが、身近に感じる度合いは確実に高いと思われるソン・スンホン(宋承憲)の短髪姿に一票を投じたい。

ポップコーン DVDコレクターズBOX

エスピーオー

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ソン・スンホン(宋承憲)の髪型チェック(番外編)髭について 約束

2005-11-21 21:18:03 | ソン・スンホン(宋承憲)
入隊前の2004年秋に撮影されたこの写真集では、薄っすらと髭をはやしたソン・スンホン(宋承憲)の姿を見ることが出来る。
髭には賛否両論あるだろうと思う。私自身は、髭が好きかどうかなどということは余り考えたことがなかったのだが、この位の髭なら清潔感もあるし、ちょっと野性味溢れる感じもするし、「数日なんとなく髭を剃らずにいてみた」という自然さも感じられるし、ということで髭姿としては最大公約数なのではないかと思う。

今度髭を伸ばした役柄をやる機会があるなら、タキシードなどを着こみ、髪もオールバックにし、整えた髭姿の遊び人ソン・スンホン(宋承憲)を見てみたいと思う。

ソン・スンホン写真集「約束」

竹書房

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ER14

2005-11-21 20:55:55 | なんということはない日常
昨日の午後2時過ぎに、紙袋の持ち手が取れそうになるほど沢山の着替えを持って病院へ行った。エレベーターを降りると、休憩室で20人程の患者さんたちが@東京国際女子マラソンの中継をソファに座りながら観戦していた。
「高橋尚子は先頭グループの三人の中に入っているんだ」などという報告を聞きながら着替えの説明だの、明日持ってくるものの確認する。
売店で水を買った後は特にすることも無かったので、患者さんたちが熱心にテレビを見つめるのを遠くからみていたのだが、高橋尚子が先頭でゴールテープを切ると、「おお」と言う歓声が上がり、患者さんたちは一斉に拍手を送っていた。
昨日も結局マラソンを観戦する姿を眺めただけで、特に話らしい話もせずに帰ってきてしまった。

最好的時光(スリータイムズ)

2005-11-20 19:01:07 | 映画鑑賞
1966年の高雄、1911年の遊郭、2005年の台北 3つの時代、3つの土地を描いたオムニバス映画。

物語としては、理想と現実の狭間で揺れ、結局は自分の愛する女を救えない、辮髪姿の凛々しいチャン・チェンを見ることが出来る1911年の部分が面白かった。
チャン・チェンが遊郭を訪れる度、スー・チー演じる芸妓がお湯でチャン・チェンの手を洗う姿が何度も何度も映し出される。外の世界を切り離すようなその行為が、妾として受け入れてもらうことの出来ない芸妓に許される数少ない行為の一つなのだろう。(遊郭が舞台ではあるが、直接的な場面は一つもなく唯一愛情を感じられ場面だった。)凛々しくありながらも、女性一人も救えないチャン・チェンの愚かさが感じられ、この1911年はなかなか面白かったと思う。

2005年の部分は、病弱なヒロインのせいもあるだろうが、健康的な感じが一つもせず、見ている側まで疲れ、傷つく必要があるのではと思うような展開でちょっと疲れる。確かにこれを最初に見せられたら、2時間という上映時間中ずっとどこか疲れた気持ちで過ごさなくてはいけなかったかもしれない。これを最後にするというのは賢明な選択だったと思う。
この2005年のヒロインが癒される日がくるのか(否 本人に癒される気があるのかも不明だが・・・)分からないが、無理に明るさなどを求めようとしないのも、それはそれで潔いと思う。

上映後に監督候考賢(ホウ・シャオシェン)の話が聞けたのだが、映画製作にはお金の苦労とストレスが付き物らしいことが良くわかる。
2005年のバージョンは、主演のスー・チーとチャン・チェンの息が合わず(話の内容も重苦しかったせいもあるのだろう)時間もお金もかかったこと。
1911年のバージョンは12日間で撮影したが、台詞回しの問題で結局サイレントになったこと、1966年のバージョンは撮影監督リー・ピンピンのスケジュールの関係で6日間で撮り上げたことなどを、企画が通らずお金が集められなかったことと一緒に語っていたが、ハリウッドの大作以外は、皆こんなお金と時間に関する苦労話が尽きないのだろう。

それが本当に最高の時だったというより、思い出の中にあるからこそ美しい。
上映後、観客からの質問に答える場面でこんな風な言葉を使って、最好的時光のことを説明していたのが印象的だった。


勝負師5話

2005-11-20 18:20:58 | 韓国ドラマ さ行
詐欺仲間にスパイではないかと疑われるミンス。この詐欺仲間はパク弁護士の事も信用していないから疑われるのは当然だ。
パク弁護士はそんな事に勿論動ぜず「ウギル商事の件はお前の仕事だ」とミンスに仕事を続けることを命ずる。ウギル商事の秘書(ヒジョン)に「ウギル商事には俺が警察官だということは黙っていて」と口止めをはかるミンスだが、ウギル商事のコンピュータから簡単に罷免になったことが判ってしまう。しかしそんなことも知らず何故か得意の回し蹴りで警備陣を蹴散らし、ウギル商事へ乗り込んでいくミンス。
ミンスだけに飽き足らず、ソジュも裏切り者とする詐欺団に、ミンスの部屋に乗り込んでミンスがウギル商事を調べていることを聞きだすソジュ。
そんなソジュもミンスの部屋にある警官時代の写真(あの同僚キム・サムスンとのツーショットだ)を見て心穏やかでない。(勿論キム・サムスンも詐欺事件が専門だったミンスに事件の相談などしているのだ。なかなかモテモテのミンスである)

警察官でないこととヒジョンに咎められてもひるまず、助けてくれと頼み込み自分の電話番号を手渡すミンス。ウギル商事の№2が信じられなくなり、自分の父親の事故(どうやら自殺とされているらしい)を調べることを条件に、ミンスの手伝いをすることを約束するヒジョン。

ヒジョンもPC担当者にはあるまじき行為で、会社内の地図を持ち出し、警備の情報を教え、ミンスがウギル商事に忍び込むことを手助けするが・・・

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

黒い目だし帽を被って、スパイ映画のようにウギル商事に乗り込むミンス。
勿論帽子で隠れないところは黒く塗って目立たないようにしている。
帽子も黒、上下とも黒とファッションチェックするほどのことでもないが、目だし帽を被る姿などなかなか珍しいではないか。スパイ映画もいけそうだ。回し蹴りも得意技のようだし・・・
戻ってきた際には@ミッション・インポッシブル韓国バージョンなども是非企画案に入れて欲しいと思う。

ウギル商事の件

なんだか分からないが、兎に角裏で妖しいことをやっている会社なのだ。