私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

1997年6月30日の思い出

2007-06-30 10:58:16 | 香港(香港映画&中華明星)
香港映画好きだから、香港が返還されたこの日に何か思い入れがあるのでは?と思われそうだが、香港とは関係ない思い出だ。

新卒で入り13年ほど勤務した会社を、様々な事情によりあっという間に辞めることになった日だ。2,3週間でばたばたと辞めることになり、時間もなく社内でお世話になった人でも挨拶をさえもする間もなかったあの時の事を思い出すと、傷が癒えたと思う今でも少し心が痛む。

それまで信頼していた人が、そうでなかったと分かった時の痛み。
いままで挨拶程度だった人が思いかけずにかけてくれた優しい言葉。
「もう若い自分とはサヨナラだ」と寂しく覚悟を決めたアノ頃の思いが蘇ってくる。(全く持って恥かしい若気の至りだ。自分だけが不幸の真っ只中にいるような気分になっていたのだ。)

内輪で送別会を開いてもらい家に帰ると、もう日付は翌日になっていたが、テレビでは時差が一時間ある香港の返還式典の放送真っ最中だった。
華やかな式典を見ながら、「明日からどうしよう・・・就職活動は・・・」とビールの酔いはどこかへ消え、不安ばかりだったのを思い出す。

しかし嫌な思いはするものかもしれない。あの時流した涙の量や、辛さを考えれば大体のことは乗り切れるような気がする。
嫌なことがあると「あの時と今とどっちが辛かったか」と考え、まだまだ大丈夫と思うようにしているのだ。虚しい比較とも思うが、これがなかなか有効な方法だ。

teiライブ イン ジャパン 2007

2007-06-29 22:43:01 | 韓国ドラマ・映画
仕事帰り、厚生年金会館であったteiのライブへ。一番驚いたのは、始まって40分程経った頃、本人の口から、これが一部の最後の曲ですと言われた時だ。まるで芝居のように休憩を挟んで、二部、三部と続く三部構成のConcertだったのだ。バラード、ちょっとポップ、Rockと続く構成は、それが特徴でもあり、弱点でもあり。バラードだけに頼らない創りは変化に富んではいても、緊張感が途切れてしまう。更に段取りの悪さもあり、改善の余地ありか。
キョウルヨンガ、オールイン、ミサの主題歌を歌ったくだりは、ドラマファンへのサービスか。キョウルヨンガは本人もちょっと笑みを浮かべていたが、リズムをアレンジしたオールイン、雪の華は彼の声質とあってよかった。RockカスマプゲRock釜山港へ帰れはConcertならではの楽しみだった。本人も見ている方も大満足だったはずだ。愛は香りを残してを2バージョン聞けたのも嬉しかった。次回は@同じ枕のRockバージョンも聞いて見たいもの。僕は大丈夫じゃないです!と弱音をはきながらもMCを全て日本語でこなしたtei。彼の頑張りが伝わって来ただけに、なんとなく段取りの悪かった構成が悔やまれる。他の人もそう感じたのではないだろうか?二部の後の拍手がその証拠だったような気がする。(この拍手は、間が開くのを拒む拍手だったと思われる)

****
2階席だったが、前の方だったので、逆に見やすかった。



はしごを外すとは・・・・

2007-06-28 22:01:08 | なんということはない日常
どこの会社でも、仕事の中ではしごを外されて悔しい思いをしている人は沢山いると思う。

最初からはしごを外したくて外すひとはいないだろうから、そこにはお金とか、しがらみとか仕方のない理由があったりするのだろう。
そして今はしごを外している人も、昔は自分がはしごを外された側だったかもしれない。

そんなことを色々思っても、やはりはしごを外した人に対する怒りは残る。
(会社の中で怒っても仕方のないことなので、それは怒りというよりむなしさに近いものかもしれない)

はしごをはずされてしまった仕事が消えて無くなるわけではなく、後処理は残る。その後処理を手伝う中で、はしごを外された経緯などを聞くことになる。
そして空しさを感じつつ、事務処理をするのだが、そんな時の疲れは何十倍にもなる。

そしてはしごを外した人はどうしているかと見ると、なんと一端の評論家のようなことを言っているのが聞こえてくるではないか!(責任は取らないのか!!!)

この怒りの行き場はどこに・・・・

ファイティングラブ

2007-06-27 21:50:36 | 香港(香港映画&中華明星)
今日、6/27はこの映画の主演 トニー・レオンの45回目の誕生日だ。

HPを開設したり、ブログをようになったのは、直接的、間接的にトニー・レオンと深い関係がある。
彼のファンであることがきっかけとなって、仲良くさせていただいている人も沢山いる。(今ではトニー抜きでも仲良くさせていただいていることも多い)ともすれば会社⇔自宅だけの毎日になってしまうところに、トニーの存在が一服の清涼剤になってくれたことは間違いない。

梁朝偉に感謝。

この映画は2001年の初夏に一人渡航した際、香港で見た映画。映画を見た後に、映画の中で飲んでいた同じビールをスーパーで購入したのも、今となってはいい思い出。
別にどうということのないコメディなのだが、(胸に響くとかそんな大それた映画ではない)普通っぽさがよくて結構気に入っている映画の一つ。のんびり観るには丁度いい1本。
ファイティングラブ

キングレコード

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魔王 番外編 OST

2007-06-26 22:19:14 | 韓国ドラマ ま行
「気分がのる音楽がひとつでもあるといい」という話を以前雑誌で読んだことがある。

仕事前にはそんな音楽を聞いてテンションを上げるのがいいらしい。
今一番テンションがあがる音楽は、ドラマOST @魔王の中の曲だ。

「ねたばれ バリバリ」という韓国ドラマ視聴日記を書くのは、なんとなく漫然とドラマを見るより、そんな目的があれば、ヒアリングの勉強にもなると思ってやっていることなのだが、自分の中では1時間1本勝負といった感じで結構真剣だ。”ストーリーを追いかけつつ、面白く視聴日記を書こう!”オープニングの曲はそんな真剣勝負開始の合図でもあるのだ。

そんな気持ちで計20回耳にした、オープニングに使われていた曲を聴くと「よーし これから1時間 韓国語のヒアリングだ」と思いながらドラマを見ていた時のことが思い出され、なんとなくやる気が湧いてくるのだ。
パブロフの犬状態になるのかもしれない。

仕事にもこの真剣さが生かされればいいのだが・・・・

コリアプラザで購入したOSTにはワープロ作成したと思われる日本語訳がついていた。
昔なら考えられなかったことだ・・・


****
ボーナストラックでオム・テウンの歌声も聴くことが出来るのだが、話し声とは全然違う歌声だ。オム・テウンが歌っていると知っていても、「本当に彼の歌声?」と思ってしまう位、全く別人と思える歌声だ。

キサラギ

2007-06-25 21:57:47 | 映画鑑賞
1年前に自殺した愛するアイドルミキちゃんのために集まった5人のオフ会。
初対面のオフ会はぎこちない自己紹介から、なぜか彼女の死因は自殺じゃないという話へ・・・・
アイドル好きの男子に知り合いはいないが、気持ちは良くわかる。
更に最初のオフ会の緊張度合いも良く分かる。
初対面のぎこちなさとか、自分がどれ位そのアイドルを好きかとか、相手はどの程度の愛情を持って接しているのか・・・お互い探りあったりする感じ。

導入部分も凄くよく出てきているし(そう!そう!と同意したくなる感じが満載)、その後思わぬ展開になるくだりは、話作りの上手さにうなずくばかり。
上手く練られた話に納得した後にやって来る、笑激のエンディング。

5人という登場人物の設定も丁度良く、一部屋の中で繰り広げられる話なのに、閉塞感はなく、最後には開放感まで感じるという不思議な映画。「何かを好きになるって、素敵」というちょっと夢見心地な感想を書きたくなってしまう。

↓クレアには5人のインタビューが掲載されており。
ネタバレはないので、観賞前に見ても十二分に楽しめる。

CREA (クレア) 2007年 07月号 [雑誌]

文藝春秋

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梅雨の週末

2007-06-24 20:10:41 | なんということはない日常
今日は少し雨が降っていたが、先週はずっと爽やかな初夏の雰囲気だった。
「いい天気だ・・・」などと爽やかな陽射しを満喫していたが、今日デパートの化粧品コーナーで・・・

「メラニンの影響がお肌に出ていますね。これがシミのもとです。これをこれ以上大きくしないためにも、お肌の手入れは大事です。」初夏のこの時期、定番ともいえるお肌のお手入れの大事さについて5分程熱い講義(別名セールストーク)を聞く。
日傘は面倒なので、せめてUVカットの乳液だけでも塗ろうと心に誓う。仕方なくUVカットの乳液を購入。

エア・シティ 第10話

2007-06-24 17:07:03 | 韓国ドラマ あ行
ひっきりなしに飛ぶはずの飛行機が飛んでいないことに驚くドギョン。
飛行機の格納庫の中は大騒ぎ、勿論すべての飛行機が遅延。

保安システムに何か問題が発生したようで、2時間前から飛行機が飛ばなくなったのを聞き(なんだか預かった荷物の管理が上手くいかなくなった様子)「他の方法を考えないと!」とすっかり出来る女に戻っているドギョン。
「何か情報があったら教えて」とジソンに言って仕事に戻るドギョンだが、ジソンは海外転勤を示唆されたりしているのだ。
が、結局はセルゲイを探し出せと別のミッションを出された様子のジソン。
(セルゲイ@偽造ドル紙幣の犯人らしい・・・のでその黒幕を探すということらしい)


まだ準備中らしいGターミナルのオープンを提案するドギョン。
本部長の反対があっても、結局は社長の決断でGターミナルをしようすることになったのだ。
稼働させるためには、総てのシステムが連結しているかどうかチェックするのが大変というのがよくわかった。預かった荷物が流れるかどうか、全員で固唾を呑んで見守っているのだ。

(このあたりがこのドラマの醍醐味なのだろうが、これは撮影に時間もかかるはずだ。)

セルゲイらしい人物が銀行の前にいるのを張り込む保安部の女子は日本人のふりをしてセルゲイに接近。(こうやって次々事件が起こるこのドラマ。)

「昨日私に嘘の時間を教えたでしょ?私に謝らないの?」
ドギョンの言葉に「室長がジソンさんを好きなようなので、お手伝いしてあげたんです」などとしらっとした様子の空港サービス部の女子。さらに昨日空港に泊まったのは、嫉妬のせいでしょ?とハジュンがジソンの存在を嫉妬していると余計なことまでドギョンに報告している。
(自分の事を棚に上げる場合の典型的な方法だ)

「システムのトラブルはハッキングが原因のようです」と報告するドギョンだが、本当のところはまだ発見出来ていない様子。
空港の記録はここに全部はいっており、ここに入れるのは何人かしかないという空港の心臓部。多分これを保安部と協力して調査するということらしい。(多分・・・)

なんとこのあたりから画像が動かず、音声のみのラジオドラマのようになってしまった。PCの速度が足りないのだろう・・・
ジソンが下宿先に戻ったり、ドギョンを心配した本部長がドギョンの家を訪ねたりしているようだが、ラジオドラマなので、なんだか良く様子が分からず。
(結局この後ずっとラジオドラマになってしまった・・・泣)

***(ハッキングの話が続く・・・)
サービス部の会議中に妖しい相手から電話だ!これがハッキングの犯人か?(空港内の公衆電話からかかってきたようだが・・・)
「目的はなんですか?」というドギョンの問いにも短い答えだけで電話を切る犯人。
公衆電話の元にいってみても誰もおらず。!「誰もいなかったから掃除をしていたんですよ」と掃除のオバサンもびっくりである。

セルゲイのIDとハッキングの犯人のIDが同じなのか?ハッキングと偽ドルの目的が同じ?画像がなしでのトラブル話では、私の頭の中でもトラブル発生。もう想像で話を書くことも出来ない・・・さらにこのあたりからとうとう音も出なくなってしまったので、中途半端だが、10話の視聴はここで終了。

*****(ジソンとドギョンの恋話)
ドギョン、ハジュン、ジソンと食事をしているところにやってくる元彼女。何も知らないジソンの同僚は明るく彼女に声をかけているが複雑な表情の三人。更に「俺はドギョンと付き合っているんだ」というジソンの衝撃の報告。(ホントか!)ドギョンもびっくりだ。

韓流ロマンチックフェスティバル

2007-06-23 23:08:09 | 韓国ドラマ・映画
ペアチケットがあたった友人から声をかけてもらい、グッドウィルドームで行われたフェスティバルに行った。

サイダス所属の俳優6人(チ・ジニ、チャ・テヒョン、チャン・ヒョク、ユン・ゲサン、コン・ユ、チョ・インソン)のトークを中心にしたイベントだった。

イベントは予定より5分早く始まり(4時30分のスタートが何故か5分早く4時25分スタート)歌、トーク、歌、トークとバランスよく進行。俳優一人の持ち時間は約10分、歌手は1曲、または2曲とサクサク進んだのだが、何しろ出演者が多いので、全部で4時間という長時間のイベントだった。

アイ、ハウル&J、Battle、Lyn、プンギョンはあっさりと1曲ずつ。そして神話の3人(ヘソン、チョンジン、ミヌ)は2曲ずつ。既に日本デビューしているJhonーHoon、これから日本デビューするというSS501も確か2曲だった。
(SS501は緑色の風船、ペンライトが持ったファンが団体で座っており、ファンのテンションも高かった)

JhonーHoonは笑顔全開だったが、予定より5分早まってのスタートだったので、席についていない人も多数おり。

俳優のトークの間に歌がありという構成だったにも関わらず、神話ファンは非常にのりが良かったと思う。SS501やBattleのようにファンがまとまって座っていないにも関わらず、そこここで振られるオレンジのペンライト。がちょっと可哀想だったのはスケジュールの組み方の関係でヘソン(1部の最後だったので、トイレに行く人が多数)とミヌ(本当に最後だったので、家路に付く人が多数)の歌を楽しまずに席を立ってしまう人がとても多かったことだ。
興味が分散するイベントゆえ仕方のないことかもしれないが・・・逆に2部の途中で登場したチョンジンは、いつも通りの「愛しているよ」という日本語と一緒にダンスも披露。客席がざわざわせず一番落ち着いてパフォーマンスが出来たのではないかと思う。
しかしそんな中でもMことイ・ミヌは「こんばんミー!」という挨拶をして2曲披露し、いつも通りの「M様」ぶりを発揮。ちょっと緊張ぎみのヘソンとは違い非常にリラックスした感じだった。



(以下サイダス俳優陣の簡単な印象)

チ・ジニ
手先の器用な落ち着いた男性

チャン・ヒョク
何度もサングラスをはめようとし、武術(マーシャルアーツ)を披露するも言葉少な。

コン・ユ
可愛い弟

チャ・テヒョン
想像したとおりのムードメーカー

ユン・ゲサン
私の中ではぴったりした言葉が見つからず。。。

チョ・インソン
一番の声援を受けていたにも関わらず、舞台の上ではなんとなくずっともぞもぞしていたのが印象的。

***
私は自宅から近いので、割りと楽だったが、西武球場でイベントでは足を運ぶのが大変だった人も多かったのではないだろうか?

K-POPファンとドラマファンの雰囲気の違いも面白かった。
K-POPファンは韓国語に対する反応も早く(通訳を聞く前に大きく大きく頷く人多数)のりも非常にいい。

今週気付いたこと

2007-06-22 21:02:01 | ソン・スンホン(宋承憲)
先日友人に教えてもらい、チュ・ジフンが芸能番組(ハン・ジミンちゃんが司会のKBSの芸能情報番組)に出演した様子を見たのだが、
レポーターの女性をどこかで見たことあると思ったら・・・

ソン・スンホンと銀行カードのCMに出演している女性(カン・スジョン元KBSアナ)だったことに、今日になってやっと気付く。

日本と同様、韓国でも元女子アナの活躍の舞台は多いらしい。



エア・シティ 第9話

2007-06-22 21:01:07 | 韓国ドラマ あ行
怪我を押して香港から帰ってくるジソン。
「帰って来ました!」
「どこから帰ってきたんだ!」
(自分の行動は後悔していないというジソンに、きつい一発を浴びせる局長。まぁ当然だろう・・・組織
の一員として行動するならあんなことは・・いくらドラマでもちょっとやりすぎだ・)

社長に帰国の報告をするドギュン。(辞表を提出したようだが・・・)いままでにも増して仕事にせいをだすドギュン。
「水質管理」「ごみ処理チェック」などなど。仕事で負った傷は仕事で解決しようとし、1日で23000歩も歩き回るとは、出来る女としては正しい元気の出し方だ。(ハジュンからのそのあたりを指摘されているが、出来る女はさらっと受け流している)

「傷を負ったんです。私より一足先に帰国したんですが、家には戻っていないようで・・・」クリニックでドギュンからジソンの様子を聞く元彼女。局長に「ジソンはペニシリンのアレルギーがある」と訴え、ジソンの居場所を聞き出し、夜通し看病をする元彼女。(民泊のようなところで療養しているジソン。横で眠っている彼女を見たときのジソンの気持ちはいかに・・・複雑なんだろうけれど、どの程度どんな感じで複雑なのか・・・)


「結婚しないのか?」
「私を恨むのを止めてもらえるかな?」
海辺で二人、こんな風に穏やかにこんな話を出来るのは、もう十分に二人の気持ちは整理がついているのか?
いや、「別れは私が選んだの」という元彼女の言葉にはちょっと傷ついたようだった・・・ジソン。
しかしそれに気づいたのか、気づかなかったのか「幸せになってほしいの」と笑顔で話を続ける元彼女。

気分転換にと職場の慰安旅行に出る空港サービス部だが、出来る女のドギュンは一人かもめの声を聞いたりしている。もちろん行き先はジソンの民泊先がある島だ。(なんとジソンがいるのを知っていて、ハジュンがセッティングしたらしい)

「ここにいるのを知っててきたのか?」(ジソン)
「いいえ」(ドギュン)
これだけの会話なのに、二人の間に入ることが出来ないハジュン。

海辺で遊んだり、カラオケしたりすっかりリラックスしているはずなのに、
しかし出来る女のドギュンはなんと本部長からの電話で民宿で仕事をしているではないか。

「最後の船の時間は何時?」「6時30分です」(最後の船の時間は6時よね?)
なんとハジュンのことが好きなサービス部の女性は、ドギュンにうその時間を教えているではないか!

「今のが最後の船だったんだぞ!」のんびり歩いているドギュンの姿にびっくりするジソンだが、
船がないなら仕方ない。夜の港で釣りなどしたりしてすっかりリラックスムードだ。
どうやったら魚をだませる餌を作れるかと語るジソンに「まるでスパイ講義ね。どうやったら民間人のように見えるか・・・」
(さらに女の人と釣りをするの初めてじゃないわよねなどと、出来る女はこんな時でも攻撃の手を緩めず・・・)

****(大人の恋愛模様と思われる場面)*****
「びっくりしたの。今日のジソンさん別人のように見えるから。笑っているところ見るのはいいわ・・・どうして香港に来たの?」
「俺もよくわからない・・・死んだ友達の復讐かもしれないし、ドギュンのせいかもしれないし・・・」

「その先は言わなくてもわかってる・・君はいい女だ。でも俺の心の中に別の女性がいる場所はないんだ」
(恋愛上手だとドギュンに褒められるジソンだが・・・)

「空港は辞めるの?逃げないで!それで解決するの?」
「まだ俺も自信がないんだ・・・」(いつになく自信がない様子のジソン)
「どうせ逃げるなら私のところに来ない?」(出来る女は積極的だ!)

翌朝・・・
「野暮ったいわね(いやダサいという感じか?」というドギュン。
「私フランスで育ったのよ」(こんなことは何でもないということか?)
(大人のお付き合いという感じ。若者のようにはしゃぐ感じでもなし・・・別にたいしたことも話していないし。
まぁ大人の付き合いなんだからクールにねというドギュンの意思表示か?
船の時間までまだ間があるから、朝ごはんでもというジソンに握手をもとめ、一人民泊出るドギュンだが、ジソンに緊急の呼び出し。結局二人とも船で空港に戻るが・・・)

空港の上空にはなぜか飛行機が一機もないのだ。また事件発生だ。

*****
ジソンの部屋は整理整頓がキチンと出来ている部屋だ。好感度高し・・・

新語を覚える フンナムとワンソナム

2007-06-21 22:17:45 | 韓国語レッスン(面白い話)
2週間に一回のペースでやっているYさんとの韓国語のレッスンは、雑談で盛り上がることの方が多い。
(雑談も韓国語で行っているので、練習にはなっていると思う・・・)

例えば、日本語で「この夏!一押し商品!」というのを韓国語ではなんと言うかで盛り上がったり、交通違反担当の警察官のことを韓国語でなんというかとか、その話題の内容はまさしく雑談。
でもその内容が楽しくて最初から最後までそんな話で盛り上がって終了という日もあったりする。

この間は「花美男((コッミナン)韓国語で格好いい男の人を指す言葉)」より新しい言葉がある!という話題で盛り上がった。

「@フンナムと@ワンソナムが最近の流行ですね。ワンソナムは完全に大事な男性という意味かな?顔がいいというより、可愛らしい年下の男の子タイプに使うんですよ。
抱きしめてあげたい!(抱きしめて欲しいではないところがポイントらしい。)そんな男性を指す時に最近使いますね~。フンナムはフンフナダ(暖かい感じを指す時に使う言葉)
から来た言葉ですね。日本語で言ったら癒し系?」こんな風に韓国語の新語の説明を色々聞いたりするのが非常に面白いのだ。

新語が続々と生まれてくるのは、韓国も日本も同じらしい。ぼーーとしていたら、自分の母国語の日本語にも追いついていけなくなってしまう。
最近覚えた日本語の新語はツンデレだ。「ツンデレカフェ」とはどんなカフェか同僚に説明してもらう。(説明してもらってもいまひとつイメージが湧かないが・・・)

こんなところにもフンナムが・・・

百歳酒CM “フンナムの友情”でイメージアップ

時間よ止まれ

2007-06-20 21:41:08 | なんということはない日常
「時間よ♪ 止まれ~」
今日は朝からずっとこんな気持ちだった。
(エイチャンはあまり好みではないのだが、緊急事態故、選り好みしている場合ではない・・・)

バタバタしているので、時間が止まって欲しかったのだが、よく考えたらこの歌は、時間よ♪止まれ~と非常にのんびりした歌だったことに気付く。
全然だめじゃないか・・・

梅雨のはずなのに、青空がまぶしい、よいお天気だった。
晴れていただけでも良かったと思うことにしよう・・・



Oh!ラヴシック
矢沢永吉, ジョン・マクフィー, マイケル・ランダウ, マイケル・トンプソン, ニール・スタベンハウス, レランド・スクラー, ガイ・アリソン, ジョエル・テイラー, ラス・クンケル, 加藤ひさし
東芝EMI

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しゃべれどもしゃべれども

2007-06-19 21:41:16 | 映画鑑賞
好きでやっている落語のはずなのに、二つ目でそこそこ経験も積んでいるはずなのに、なんとなく停滞気味の毎日。
古典落語にこだわり、日常でも着物を着て過ごしている自分に比べて、カジュアルな服装で新作落語をしている同僚の方が何故か受けがいいことに軽くショックをうけている落語家、三つ葉。そんな三つ葉がなぜか落語教室を開くことになった。
何となく毎日が上手くいっていない三人が生徒でやって来る。

ストイックといったら言い過ぎかもしれないが、どこか何かにこだわっているはずなのに、そのこだわりがちょっと空回りしている三つ葉。生徒の中にそんな自分の姿を見つける彼。そして生徒三人もそれぞれ相手の中に何か上手くいっていない自分の姿を見つけたりするのだ。

何故か笑顔を見せず、いつも怒った様子の女性を演じる香里奈。演じているのか、それとも演技そのものがぎこちないのか、決して上手いわけではないけれど、気持ちは非常に伝わってきた。
そして主役の国分太一。ジャニーズ事務所を辞めても大丈夫だと思う。
というか、二つ目の人が焦りを感じたに違いない、その立ち居振る舞い。

映画を見終わって映画館から外に出ると梅雨とは思えない爽やかな青空。
そんな青空がぴったりの映画だった。
水上バス 一度乗ってみたい・・・・

****
本当は別の映画を見ようと思ったのだが、その映画の時間があわなかったことと、同僚が「友人とこれを見る予定」と言っていたことが気になって、見ることにする。
で、見てみたらこれが思いのほかいい映画だったのだ。非常に得した気分になる。


国分太一のしゃべれどもしゃべれども

角川メディアハウス

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年金情報を確認する

2007-06-18 21:42:51 | 日の目を見ない会社員のブログ
年金の統合は個人が手続きすればいいのだが、会社で保険料を天引きしているし、通常の手続きは殆ど総て会社経由だ。今回のことも何度も質問されたりした。
実際どうなっているのか手続きをとってみることにする。

*********

統合されていない年金情報を統合するための手続きに必要な用紙として、私が思いつくものが二つあった。

*厚生年金保険被保険者年金手帳記号番号重複取消届
*年金手帳記号番号登録処理票

この二つとも社会保険庁のホームページにあるサイト検索で用紙名を検索してみる。
(検索したのは、この二つの書類が本当に実在するのか、また今でも使用可能なのか自分でも自信がなかったからだ)

両方とも情報システム機能構成図というページしかヒットしない。
これはシステム構築の説明書のようなもので、どんな用紙であるか、用紙を
ネットからダウンロードできるとかそんなものではない。

仕方がないので、普通の検索ソフトで調べてみると、*厚生年金保険被保険者年金手帳記号番号重複取消届だと用紙がどのようなスタイルになっているか分かるサイトがあった。

これでは今回処理をしたい

厚生年金
国民年金

と種類の違う年金を統合するのには使えないとは思ったが、何も書類がないよりはましだ。
説明文書をつけて提出するだけ提出してみようと、ブランク用紙を某社会保険事務所に郵送で請求した。
(勿論市販されているものもあるが、社会保険事務所に返信用封筒を同封の上、請求すれば要求した用紙を送り返してくれることなっているのだ)

数日後、社会保険事務所から私宛に電話があった。
「依頼された書類は何に使うのか?」という確認の電話だったのだが、いまだかってこんな問い合わせの
電話を受けたことなどなかった。

基礎年金番号が発行された際に統合からもれた、国民年金だけの手帳を持っている社員がいるので、用紙が違うと思ったが、請求した。とこちらの事情を伝えると、「これでは受付が出来ない」とまぁ予想通りの答えがかえってきた。
ではどんな書類を提出すればやってもらえるのか?更にその書類を送って欲しいと依頼すると、数分の保留音の後、「そんな書類はない」とびっくりする答えが返ってきた。
怒りを抑えつつ「ではどうすればいいのか?」と再び質問すると「手帳を持ってきてくれれば一緒にしますよ」という脱力するような回答。
それでなくても事務所が混んでいるとあれだけ報道されているのだ。なんとか労力をかけずに統合できればと思って郵送したいと申し出たのに、書類はない!来所すればやります!という答えに再び脱力。

無い力を振り絞り「会社の事務担当者が出向いてもいいか?その場合 本人から事務委託依頼書のようなものを貰ったほうがいいのか?」と質問。(的確な回答があるとは思えなかったが、こちらも腹が立ったのであえて質問)
案の定、「別にどちらでもいいですけれど・・・」という回答。

一応 話はここで終わるはずだったのだが、なんと私が送った返信用封筒に書類が入って送り返されてきた。

中には
「この書式で統合し、基礎年金番号に登録申請してください」
年金手帳添付 但し、この用紙に記入しなくても申請可能です。
(用紙はCOPYでも可)という普段だったらありえないメモが同封されており、

*年金手帳記号番号登録処理票(国民年金と厚生年金を統合させるもの)
*基礎年金番号重複取消届(報告書)

の2枚の用紙が入っていた。

何度脱力したか分からない今回のやり取りだ・・・・・

****
日の目を見ない会社員のブログより 2007/6/13

これだけ報道されているのだから、私が今更書くこともないような気がしたのだが、ちょっとでも身近に読んでもらえるのではと思い書いた、会社用のブログ。
用紙は「無い」と断言されたことも吃驚だったが、「無い」と言っていた書類が送られてきたことも吃驚だった。
どれだけ混乱しているのか良くわかる出来事だと思う。