私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイテム 第29,30,31,32話

2019-04-08 21:26:12 | アイテム 韓国ドラマ

列車事故を食い止めることが出来たカン検事だが、神父のところで暮らしている少女の身体には、チョ会長によって時限爆弾が仕掛けられていたのだ。
アイテムを持った仲間達に「皆が逃げることを手伝って欲しい」と託し、自分は彼女と一緒に列車の中に残ることを選ぶカン検事。
プロファイラーのシンは、最後まで彼と一緒に残ろうとするも、結局彼女も2人を置いて列車から降りるのだが・・・・(勿論これで彼まで亡くなってしまっては話にならない・・・)

救出されるも意識が戻らないカン検事・・・当然、その間にチョ会長は記者会見を開き、全ての罪をカン検事に負わせようとするのだが、それを阻止しようとするのは、あの女性検事だ。
録音ファイルが動かぬ証拠となり、結局身柄を拘束されるチョ会長(しかし、それでもチョ会長の息が掛かった人物は各所におり、収監されても何の不自由も無い様子だ)
意識を取り戻したカン検事は、姪のダインを迎えに行くために戻れなくなる危険を冒してもドリームワールドへ旅立つのだ。

ダインと再会したカン検事だが、再会の喜びもつかの間、ダインの身体はドリームワールドからは消えてなくなってしまい、それと同時に火葬されずに隠されていたダインの遺体も消えてなくなり、彼女は一人無事に戻ってくる。
そしてダインがドリームワールドからピアニカでメッセージを送って来たのと同じように、無事を知らせるメッセージを送って来るカン検事。

勿論1年後、突然ダインと元プロファイラーのシンの前に戻ってくる。

刑務所にいたチョ会長は首吊り自殺をしてこの世を去り、悪は撲滅されたかと思われるのだが、彼の元には別のアイテムを持った女性が迎えに来ていたのだ。
多分、自殺もカモフラージュだ。
今は平和が訪れても、またいつか悪が傍に近寄ってくるに違いない・・・という事か?

なんだか、不思議なストーリーだった。2時間位の映画だったら丁度良い感じだったのではないかと思うのだが・・・


アイテム 第25,26,27,28話

2019-04-01 21:36:01 | アイテム 韓国ドラマ

癌末期だったプロファイラーのシンの父親は、亡くなった事で別世界で叔父であるカン検事が来るのを待っているダインの元に行くことに・・・
(勿論、ダインのピアニカを使って『ここにいるよ』というメッセージを送ることも忘れていない。)
何も知らなかった娘のシンはショックを受けるも、ここで涙だけ流しているわけには行かないのだ。チョ会長は更なる力を得るために、スーパーで大規模セールを行い、それに足を運ぼうとしている人々が乗り込んいる鉄道で事故を起こそうと画策しているのだ。

災害にあった人々の遺品が特別な力を持ったドリームワールドの事故のように、再び沢山のアイテムを作り出し、更に自分が権力を握れるようにと、あり得ない計画を立てていたのだ。

チョ会長が別世界と現実世界を行ったり来たり出来るのは、複数のアイテムを合わせることで、更なる別な力が生み出されたと考えたカン検事達。

プロファイラーのシンの母親が残した携帯電話とアルバムで時間を止める能力が生まれることを知ったカンは、チョ会長の元に乗り込み、彼がはめているブレスレットを盗み出し、駅に向かうのだ。

一般の人々には、殺人犯の息子であり、更に彼自身も連続殺人事件の犯人と思われているカン検事が「列車が入ってくるから逃げて!」などと大声を上げても、誰も信用してくれない。結局、彼は夢で見たのと同じように一人線路に降り立ち、ブレスレットの力を借りて電車を止めようとするのだ。

夢と違うのは、電車が止まった後、中の乗客を助けようと、一般の人々も駆けつけてくれたことだろうか・・・・

決められた未来を変える力があるのかどうか、別世界にいるダインが戻ってこれるのかどうか・・・超能力(いや超常現象の世界)はどんな力を発揮してくれるのだろう・・・


アイテム 第21,22,23,24話

2019-03-25 21:21:44 | アイテム 韓国ドラマ

アイテムを全部揃え、神になることを目指しているチョ会長は、とうとう神父にも手をかけて、彼の手から指輪を奪い取るのだ。
こうなると誰がドラマの主人公なのか分からなくなっている・・・

しかしカン検事やプロファイラーのシンたちもチョ会長の暗躍を指を加えてみているわけにもいかない。
せっかく刑務所からコ・デスの友人を救い出したのだ。
彼の持っている、被ると透明人間になる野球帽を使い、チョ会長の別荘からアイテムを盗み出すプロファイラーのシン達・・・

ダインの遣っていたピアニカから流れてくる音楽がいつもと違うことに気づいたプロファイラーのシンとカン検事。
「ダインは何か伝えたいことがあると、ピアニカを吹いていた」というカン検事の言葉から、ダインがメッセージ送っていることに気づくプロファイラーのシン。
ダインが残したノートには、♪一つ一つにハングルが当てはめられており、流れてくる音楽にそれを当てはめると「私はここにいるよ」というメッセージになっていたのだ。
しかし、写真のダインはだんだんと消えてしまっており、残された時間はいくらもないことが誰の目にもはっきりしている。

カン検事から奪ったブレスレットと指輪を使い、カン検事の姪のダインと、コ・デスがいる世界に入り込むチョ会長。
アイテムが無くなっても「俺には希望がかなう部屋に入る鍵があるんだ」と余裕のチョ会長。ダインが、16年前のドリームワールドに入り込み、何があったかを追体験しているところを見ると、ダインそのものが希望がかなう部屋に入る鍵のような気がしてくる。

父親から認められなかった事がきっかけで、こんな出来事をおこしているチョ会長・・・いまだにその呪縛から逃れられないようなのだが、そんな事のためにこんな超能力の世界を作り上げるとは・・・どうにも不思議なドラマだ。

彼の言いなりになっている女性検事は、心臓移植をしているようだが、その移植手術にも秘密があったのだ。
チョ会長が起こした飲酒運転によるひき逃げ事故をもみ消したのが女性検事の父親なのだが、その相手の車がなんとダインの両親の車だったのだ・・・

超能力満載のストーリーは、2時間半程度、映画館の中で楽しむのがピッタリのような気がする。ドラマとして楽しむにはあまりにも奇想天外で・・


アイテム 第17,18,19,20話

2019-03-18 21:14:35 | アイテム 韓国ドラマ

ブレスレットを狙うチョ会長が乗り込んだトラックに追突され、怪我を負うカン検事を救ったのは、ブルーのトラックに乗った男。カン検事の手首にゴム印を押すとさっと現場を立ち去る男だが、どうやらゴム印には傷を癒す力がある様子。その後チョ会長の通報により警察が事故現場にやってくるも、今度は神父に助けられるカン検事。

プロファイラーのシンは、神父がカン検事を助けたことにも驚くが、もっと驚いたのは、神父が連続殺人犯だったことだ。

父親に認められずにゆがんだ性格に育ったチョ会長は、父が家族を省みずにドリームワールドで子供達を可愛がる姿にイラつき、ただそのイラつきを押さえるために建物内に子どもがいるにも関わらず火をつける。それを見つけたカン検事の父親に全ての罪を擦り付ける。
それを知った神父は、チョ会長が犯人だということを隠蔽した人物をターゲットに制裁を加えていたのだ。
プロファイラーのシンが驚く事実はそれだけではない。自分のパートナーである刑事が16年前も同じ姿だった事、そして今、彼と神父が同一人物になって制裁を加えていた事・・・・

16年前の火事で亡くなった子供達の遺留品は、超能力を使える力を秘めたアイテムとなり、そのアイテム全てが揃えば、望みがかなう部屋に入れる力を持っているのだ。
そのために全てのアイテムをそろえようとするチョ会長と、現実の世界と死後の世界の狭間にいる姪のダインを助けるためにアイテムを集めようとするカン検事・・・・

超能力プラス死後の世界という「世にも不思議な物語」はカン検事が逃亡犯になったことで佳境に入ったようだ。


アイテム 第13,14,15,16話

2019-03-11 21:08:26 | アイテム 韓国ドラマ

姪のダインが亡くなったにも関わらず、殺人現場に指紋が残っていたため、連続殺人事件の犯人として逮捕されそうになるカン検事。
「たった一人の肉親の葬儀が終わるまで、逮捕は待って欲しい」というプロファイラーのシンらの口ぞえもあり、24時間監視されながらも葬儀が終わるまでは身柄を拘束されないことになったカン検事。

しかし病院の中の教会で一人「父親がドリームワールドの犯人だったから、こんなことになったんですか!」と衝撃の告白をするカン検事。
これで登場人物が全員ドリームワールドの事件に繋がっていることが分かった。
(16年前のドリームワールドの事件で母を失くしたプロファイラーのシンがこの事実を知ったら、どんなに驚くことだろう・・・・)

祭壇の前に一人座り悲しむカン検事だが、なんと姪のダインが生前大事にしていたピアニカから突然「又いつか会えるまで」と彼女がよく奏でていたメロディが流れてくるのだ。
彼女がまだどこかで生きていることを確信するカン検事。(見ている私も、もうちょっとやそっとでは超常現象にびっくりしなくなった。)

なんとか彼女を救い出す手立てを考えねば・・・と考えるカン検事の目の前でまた別の怪しい出来事が発生する。
葬儀に訪れた次長検事が葬儀場のトイレから突然姿を消してしまうのだ。
ビルの屋上へ向かうカン検事や警察官達だが、カン検事の前に現れるのは、レーザーポインターを操り、人を殺める神父なのだが、警察官達はその姿をはっきりとは捉えることが出来ず。

さらにカン検事が犯したとされる事件現場の目撃者を探し出したプロファイラーのシンだが、目撃者はピンク色のポラロイドカメラで目撃者の存在を把握したチョ会長により消されてしまうのだ。・・・・
(このピンクのポラロイドカメラの存在により、連続殺人事件の犯人が神父であることもチョ会長は知っているのだから恐ろしい)

ダインの姿が少しずつ消えていってしまう写真を示し、「彼女はまだ生きているんだ。彼女を助けないと・・・」というカン検事の言葉を信じ、彼が逃げ出せるように車の準備をするシン親子。
しかし、その動きを察知したチョ会長は、カン検事が乗った車にトラックで突っ込み、(困った時の交通事故だ・・)カン検事が腕にはめたブレスレットをはずしてその場を立ち去るのだ・・・


カン検事は逃亡犯の元検事になってしまった。
更に、神父とプロファイラーのシンのパートナーは同一人物(どうやらアイテムの指輪にそんな力があるらしい・・・)ということも分かる。
それゆえ、警察の動きは、連続殺人犯の神父に筒抜けなのだ・・・
ドリームワールドの事件を隠蔽しようとしていたメンバーが次々と神父のレーザーポインターで殺害されているらしいことが分かるのだが・・・

このドラマ 一体どこに向かうのか・・・超常現象よりそっちの方が恐ろしい・・・


アイテム 第9,10,11,12話

2019-03-04 21:33:52 | アイテム 韓国ドラマ

ブレスレットをはめると超人的な力が出せ、さらにはそれを操り様々な事を出来ることを確信するカン検事。プロファイラーのシンが想定した通りのことだったのだ。ブレスレットをつけて彼女にその力を見せる検事。
(これで超能力について二人の認識が一致だ。このあたりの認識が一致しないと話も複雑になりイライラするのだが、とりあえずそのあたりは回避)

更にブレスレットについて秘密を探ろうとするカンは、再びコ・デスの部屋に入り、その件についてやり取りしている手紙を見つける。刑務所に入所中の手紙の相手の男に、コ・デスが病院で意識不明な事を伝えるも、あまり驚かないその男は「大事な人がそんな風になっても黙っているのか?」といい、「特別な物を集めたら、願いがかなうという部屋がある」と言いながら、廃棄物処理場に行ってみたらどうだ?と答えるのだ。

調査する場所を場所を聞いたシン捜査官は、自分が以前その場所でアルバムを使い、あり得ない力を使って人を殺めた(いやこの場合は戒めるか・・・)事を思い出す。

やっぱり全てはドリームワールドの事件に繋がっているのだ。
そしてその場所に姿を現すのは、チュ会長のユ秘書だ。

チュ会長が手に入れたいアイテムを集めるために動くユ秘書の動きを察し、病院のコ・デスを保護しようとするカン検事達だが、保護したにも関わらず突然亡くなるコ・デス。

「一つ一つはごくごく普通の品物なのに、それを使って人を殺めることが出来るなんて面白いと思わないか?」と言うチョ会長だが、そんな事はただただ恐ろしいだけでちっとも面白くない。これをニヤニヤ笑いながらいうチョ会長がただただ気持ちが悪いだけだ・・・

その場にいなくとも、香水を香らせるだけで人の命を操ることが出来るチュ会長は、カン検事の姪を人質に取り、カン検事に1週間という時間を与えてアイテムを集めさせようとする。

会長の秘書であるユは、「今なら簡単カン検事が持っているブレスレットを手に入れることが出来る」と会長に提案するものの、人に指示されることを嫌悪する会長の気に触り、逆に香水一吹きで殺されてしまうのだ。更にそれが、カン検事と対峙している最中だったため、警察から犯人と疑われているカン検事の立場は益々悪くなっていく・・・・

そしてそれだけでなく、チュ会長の手によって意識を取り取り戻すことなく亡くなるカン検事の姪・・・

映画なら、超能力の話も集中力が途切れることなくストーリーに盛り込むことが出来ると思うのだが、ドラマの場合は、超能力の話で何週間もドラマを牽引させることは難しいのではないかと思う。
私は「あり得ない」などと思いながら見ているが。。。。

 

******

カン検事が姪の手を握りながら号泣しているシーンで、「トランプ大統領 ハノイに到着」というニュース速報が流れていた・・・先週は米朝会談一色だったのだ。


アイテム 第5,6,7,8話

2019-02-24 18:28:10 | アイテム 韓国ドラマ

分析官と一緒に男が車の中で亡くなった際の映像を確認するカン検事は、明るい光が走る痕跡に何か得体のしれない力が関係しているのではと疑念を抱くのだ。

事務官(元刑事だったのか?)の娘であるプロファイラーのセヨンも死体を吊り下げるという異常な行動に「犯人はこの事件をもっと人に知ってほしいようだ」と不安そうに説明。(とにかく超能力的な力が支配している怪しい事件なのだ。。。)

自宅そばであの怪しい力を発揮するブレスレットを最初に持っていた男コ・デスを目撃するカン検事。それを影からそっと見つめるのはあの各種アイテムを自宅に隠し持ち、ピンク色のカメラで何かを見ることが出来るあのチュ会長だ。

コ・デスを追いかけたカン検事は、屋上でコ・デスを攻撃する神父を目撃するも、逆に彼の超能力で吊り下げられてしまうのだ。

この神父がなぜ次々と超能力で人を殺めるのかも謎だし、ただ目撃しただけのカン検事にまで超能力を向けるのも不思議だが、もっと不思議なのは、自分で手を下さないのに、すべてを支配するような態度を示し、さらに次々と人の心をコントロールするようなチョ会長の存在だ。

カン検事の姪のダインがブレスレットを持っていることに気づいただけでなく、駆け付けた警察に助けられたコ・デスが運び込まれた病室にこっそりと入り込み、命に別状はなかったはずの彼の魂(!!)を抜き取りなんと彼を昏睡状態の陥れるのだ。(どうやったら一瞬のうちに植物人間にさせられるのか・・とにかく怪しい超能力を使うチュ会長・・・)

ブレスレットを手にしてしまったためにチュ会長に狙われてしまったダインは、自宅の衣装ダンスの中から意識を失った状態で発見されるのだが、どこにも外傷はないのに、意識は戻らないままなのだ・・・・

姪の手首にコ・デスと同じハートの形の入れ墨を見つけて驚くカン検事は、注射も嫌いで入れ墨など決して入れないはずのコ・デスの家で、一枚の写真を見つけ、さらに驚くことになる。

写真はテーマパークのドリームワールドで撮られた写真なのだが、その写真を見て、入場の際に手首に押されるハートのスタンプなど昔の記憶が突然甦るような状況に陥ってしまうのだ。

15年程前、ドリームワールドでは多数の死傷者が出た大きな火災事故があったようで、その事故の際の担当刑事がプロファイラーであるセヨンの父でもあるシン事務官だったのだ。

突然、姪であるダインの手首に浮き上がったハートの入れ墨のため、いきなり登場人物すべてがドリームワールドの事件と関連づいているらしことが分かり始める。

*****

突然の怪しい電話で、建設中の新しい駅に呼び出されたカン検事は、男の死体を発見するのだが、その男の死体からも聖書の一節が書かれた紙片が発見されるのだ。

そしてその男が亡くなる前に残した「悪魔」という一言。。。

*****

ドリームワールドで何があったのか、なぜドリームワールドの遺品がアイテムとして不思議な力を持つようになったのか。

そして「君のおじさんがきっとアイテムを全部探してくれるはずだから・・・」と眠ったままのダインに語り掛けるチュ会長の笑顔が恐ろしい。

****

超能力という不思議なテーマのドラマだ。毛色が変わった感じで私は面白く見ている。とにかくキーワードは各種超能力アイテムとドリームワールドだ。

 

 


アイテム 第1,2,3,4話

2019-02-13 21:01:07 | アイテム 韓国ドラマ

手にブレスレットをはめた男が駅に向かって走ってくる列車を止めようと線路に駆け出すオープニングから、結構な迫力だ。
ホームにいる乗客たちは彼のその形相に驚き、逃げもせず彼の行動を逐一携帯カメラに収めようとし、彼はそんな事に構うことなくブレスレットをはめた手に益々力を入れ続ける。

どんなオープニングかと思ったら、これは彼の夢の中の出来事だったのだが、夢にしては妙にリアルだし、撮影にも相当お金がかかっていると見た・・・・

******

 

亡くなった兄夫婦の一人娘と一緒に暮らすカン検事は、明日久しぶりにソウルに戻ることになっているのだが、そんな最後の勤務日にこれからの何かを予感させるような夢を見たのだ。
彼と一緒に暮らす可愛らしい姪は両親が亡くなったショックから言葉を発しないようだが、音楽が好きなおじさん思いの可愛らしい子だ。

そんな転任前の最後の一日、ブレスレットをはめた怪力の男性が暴れる場面に出くわしたカン検事。
このブレスレットがドラマのタイトルでもある@アイテムと言うことらしい。

自宅の隠し部屋に各種アイテムと思われる者を隠し持っている男はがチョ会長という怪しい男だ。例え捕まったとしても裏社会の権力を掌握しているようで、検察もすっかり彼の言いなりのようだ。そんな中、自分の力を一人認めないカン検事をライバル視するのは当然だ。

ソウルに戻り、自分の事務官に家を手配してもらい、彼の家の隣に姪と住むことになったカン検事。
事務官の娘はプロファイラーとして警察に勤めているものの、三十前の女性プロファイラーの言うことなど現場の刑事達が耳を傾けるはずもない。
そんな二人が同じ事件を捜査することになるのだ。

神父と思われる男は、レーザーポインターとライターと思われるアイテムを所有し、それを使って財団の代表を殺害。殺害された代表の口の中には聖書の一部分が押し込まれていたのだ・・・・

アイテムはどんな意味を持っているのか。そして怪力の男がつけていたブレスレットは、カン検事の姪が海辺で拾い腕につけているのだ・・・・