私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ラブリー・ライバル

2007-05-31 21:53:20 | 韓国ドラマ・映画
新任の美術教師をめぐる女教師とおませな小学生のバトルコメディかと思ったのだが、美術教師演じるイ・ジフンの存在はきっかけに過ぎず。
最後にちょっとほろっとさせる女先生と小学生の物語だった。ラブリー・ライバルというタイトルにすっかり騙されてしまった。タイトルに難あれど、お話は結構面白い。

ヨム・ジョンアにどこか怖いところを感じるが、それも最初だけ。捨て身ともいえるコメディ演技は痛いと思える手前で止まっているので、結構楽しく見ることが出来る。
誰でも大人になれば、子どもの頃の事を忘れてしまうもの。そんなところをちょっと怖いヨム・ジョンアが上手く演じていると思う。


ラブリー・ライバル

タキコーポレーション

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主人公は僕だった

2007-05-30 21:55:58 | 映画鑑賞
国税庁に勤める主人公。
時間通りに起き、同じように歯を磨き、同じようにネクタイを結び、毎日同じバスに乗って職場に向かう主人公。そんな彼に変化が起こる。ありえない変化だ。「彼は○○を何回した・・・・そして・・いつもと変わりなく○○に向かって・・・・」彼の頭の中に聞こえてくる、彼の行動をなぞったなぞの言葉。
その言葉のおかげで彼の判を押したように同じだった毎日が少しずつ違ってくる。

筋だけは奇抜だが、心地悪さはなく、思わず笑みが出てしまう話。

聞こえてくる言葉が悲劇を呼ぶのか、喜劇をもたらすのか?映画はゆっくりと進んでいくのだが、そのゆっくりした話の進み具合が心地いい。ありえない展開でもこのくらいゆっくりなペースだとこちらも心の準備が出来るというもの。

どこにでもいそうな主人公。大学教授のダスティン・ホフマンと、俳優たちの印象がややマイルドなのに比べて、パン屋の女主人公(マギー・ギレンホール)作家の助っ人、そして作家を演じるエマ・トンプソンと女優陣は皆印象が強烈だ。


ありえない話の展開に、よくこんなストーリーを思いつくものだと感心。
ただ始まりと途中が思いかけない展開だったので、最後の展開がやや物足りないかもしれない。そうだからといって、他の展開は思いつかないのだが・・・

私ならどうするだろう?何をすれば運命が開けるのだろう。何も出来ずに結局同じような日々を過ごしてしまいそうな気もする。


エア・シティ 第2話

2007-05-29 22:00:06 | 韓国ドラマ あ行
飛行機の中で倒れた男を捜す二人。
モニターで確認するが、彼はなんと掃除の作業員にまぎれて脱出しようとしているのだ。(このあたり捜査が非常に本格的)
室長のドギュンは非常に仕事が出来るようだが、ないがしろにされている古くからの職員は面白くないのだ。

スポーツバーでの捜査を追及されるジソン。
「麻薬?産業スパイ?テロ?」確かに過剰な秘密主義は逆に疑惑を呼ぶのだ。

「休んだら?」というハジュンの言葉に「あなたこそコンディションを整えるように」とどこまでも出来る女のドギュン。
更に「本当にアノ人が犯人?」とジョンジェの態度に不信感を抱くドギュン。
自分で直接確かめたら?とお互いの協力体制は決裂だ。


何だがとんでもないところから逃げ出す容疑者。
(ドラマだからいいが、あんなことがあったら飛行機は一機も飛べないだろう!)
追い駆けようとするジソンだが、空港のセキュリティで追い駆けられず。
勿論無視して追い駆ける。空港内の作業車を奪取しても追い駆ける。
(管制官の人も吃驚である。誰でも関係ないから捕まえろと当然の指示)
がジソンはお構いなしだ。がんがん追い駆ける。
(カン・ハジュンはなんとフォークリフトを運転して追い駆ける。)消防車が出動して放水だ!
しかし水になどひるまず手荷物が運び出されるターンテーブルの下に逃げ込む容疑者。
容疑者は捕まえられたが、「何が中国人だ!こいつは俺たちが話している韓国語全部分かっているぞ!」というジソンだが、誰も信じてくれず。

「どうやって責任を取るの?」
ドギュンから飛行機が飛ばせなかった責任を追及されるジソン。
捕まった男は、韓国語が分からないふり。我慢出来ずに殴るジソンだが、
「殺人容疑者なのに・・・」という彼の叫びも虚しく中国へ出国する容疑者。

「申し訳ない。。。」というジソンにまだあいつが犯人だと思っているの?という
ドギュン。

「空港の職員と一晩一緒に過ごしたんだって・・・」と上司に揶揄されても、捜査方法の不備を指摘されても、墓に☆マークしか刻んでもらえない友人のためには、
頑張るしかない。(親族には旅行会社に勤めていたことになっていたらしい。ジソンも言葉少なく家族の涙を見るしかないのだ。)

空港内の会議で紹介されるドギュン。最初の会議なのに、早速イメージ戦略案を提案している様子。
「ボクの父親は先生だったからどこかで会っているに違いない」と譲らないカン・ハジュンだが、どうも過去の事は忘れたい様子のドギュン。
しかしカン・ハジュンは非常に好青年なのだ。
結局昔会ったことがあることをあかし、心を許すことにした様子のドギュン。


二人で車で2時間ほど離れた田舎に出向く。
「綺麗になったのね。あんたのお母さんがどこにいるか知ってる?LAでクリーニング屋をやってるって」
「イギョンのためにきました・・・」
「これが連絡先です。」
「空港で仕事をしてるってどういうつもり?」と非常に怒っているおばさん。
「あんたが何で空港で仕事しているの?」
(イギョンは多分妹。幼い彼女をおいて海外へ行ったことがドギュンの心の傷になっている様子。)

一人の女性の家をこっそり訪ねるジソン。
車の上に鞄を置く癖は昔と変わっていないのだ。
(空港を舞台にしたサスペンスだが、ちゃんとロマンスもあるらしい・・・)

「イギョンはボクが探しましょうか?住民登録番号があれば・・・」
というハジュンだが、「私がイギョンなら絶対電話してこない」と空港内では
あくまでも仕事第一のドギュン。

ジソンは新しい職場が空港になったことに難色を示すが、「犯人を捜したければ
空港で働け」と諭され、結局空港でドギュン達と仕事をすることになるのだ・・・・

****
お金がかかってる。
イ・ジョンジェが主演。

今のところは、こんな理由により視聴中。

ニュース

2007-05-28 23:05:14 | なんということはない日常
1時少し前に食事を取るために会社(赤坂見附)を出たのだが、その後すぐに救急車の音がしたりして会社の外の様子が慌しくなったのだという。
1時半に会社に戻った時は、何機ものヘリコプターの音が絶え間なく聞こえてきた。「何かあったようなので、ネットでニュースを見たら・・・」という同僚の話でニュースを知る。
ヘリコプターの音が止んだのは、その後2時間以上も経ってからだった。


松岡農水相が自殺 議員宿舎で首つる(朝日新聞) - goo ニュース

魔王 最終回

2007-05-27 16:09:06 | 韓国ドラマ ま行
階段からヨンチョルが落ちたときいてびっくりするスンハ。

オス父から呼び出しを受けるスンハ。「約束を守ったんだな。必ず探し出すという約束を守ったんだな」というオス父。彼がテソンだと気がついたのだ。
親だから12年前と同じ選択をするというオス父。そんなオス父を許せないスンハ。「お前はどうなんだ!今していることはお前の夢なのか?お前は自分の目標のために、何をしている」というオス父。(そんな風に簡単に言うなと怒るスンハだが・・・)オス父 これからどうする?

ヨンチョルは死んでいなかった。ごめんというオスに「スンギが死んだって・・・」というヨンチョル。さらに「スンギは誰に殺されたんだ?お前知っているかと薄笑いを浮かべるが・・・

携帯メールで写真を受け取り、そして空を見上げるスンハ。(今日は最終回 こんな風に空を見上げるのも今日が最後だ。)

兄を訪ねるオス。大丈夫な訳がないという兄は、ソクジンのことを心配するが、友達にしたことを正直に話してくれというオス。
(その頃、チーム長はヨンチョルの部屋で探したものの調査を依頼)
一度、済州島にに行っても又戻ってきて、もう一度済州島に行ける。もし二人のことを知ったら、兄さんは、どうしただろう?という厳しい質問をするオス。
「死んだ人間はソクジンでなく、スンギだ。」という兄だが、(動揺する兄)なぜそこまでどうしてそこまでというオスに「どうする?俺が犯人だったらどうする?」
「タロットカードを送ったやつがやったって考えられないのか?俺たち兄弟じゃないか?」というオス兄。
「俺は兄さんが逃げてもいい。遠くに逃げてくれていいんだ・・・」苦悩のオス。


ヨンチョルの元を訪ね、彼の部屋に写真があることを知りびっくりするスンハ。(テフンが俺たちを守ってくれるというヨンチョル。)

明日のチケットだ。もう終わったから発てというスンハに、俺が面倒だから先に行けというのか?嫌だと言うヨンチョル。
俺たちが望むことは終わった!もうここから発ってもいいんだというスンハに、お前が最後までやろうといったんだと譲らない。

仕方ない。借りは返すと言ってたよね?といい、ヨンチョルを探し出したのは、スンハだったのだ。
オーストラリアから帰ってきたヨンチョルに、帰国プレゼントだとカメラを渡し、重要な人をカメラに残すんだと指示したのもスンハだった。

送られてきた小包。
その中に写っていたのは、オスだった。タロットカードの意味は始まりは終わり(って言っていたのか?もうカードのことはどうでもいい)


「贈り物よ。これが聞こえたらどこにでも行くから」と、オスから貰った笛を手渡すヘイン。
ヘインに「怖くないの?」というスンハに、ほんとに二人は似ているというヘイン。
「もうあなたはオスを許している・・・わかっているはずよ。」という言葉にかなり動揺した様子のスンハ。
(ヘインが二人の女神になって、二人を暗闇から救えるのか・・・)

ヨンチョルがとうとう警察にやってきた。運転手はヨンチョルが電話の主だと証言。カメラのレンズ、手袋次々と証拠を突きつけられるが、「もう遅いんだ・・・」というヨンチョル。



「お昼にヘインがやってきました。あなたを待っている人はたくさんいます。」とやさしい言葉をかけるチェ・ガンド。
机の上に置いた花は、手紙と一緒にヘインが持ってきてくれたのだ。

怖くないかって聞いたわよね?
一緒にいろいろやりたい人を怖がる人がいる?
雨が降る日には屋台で一杯やりたいし、
農場にも一緒に行きたいし、パッピンスも食べたいし、・・・・
こんな手紙と一緒に・・・・花を持ってきたヘイン。
本当にそんなことが出来るだろうか?してもいいんだろうか?と一人外を見るめるスンハ。

行きたくないという兄嫁に急いで準備しろ!全部を捨てて、俺について来いというオス兄だが、一歩遅し・・・逃亡前に結局逮捕されてしまう。
ヒス兄さんが本当にスンギを殺したんですか?とびっくりするソクジン(もう社長と呼ばない、呼べないところが複雑だ・・・)

報道陣に囲まれ警察に入るオス兄。
警察の廊下で兄を見つめ、そして泣き崩れるオス。そんな後姿を見つめるスンハ・・・・
容疑者として息子が捕まったことを車の中で知るオス父。そんなニュースを聞いても顔色ひとつ変えないヨンチョル。



オスの家の前は報道陣でいっぱいだ。そんな家の中で「オス 俺を許してくれ」というオス父。
この世の中で、皆が幸せになるなんて思ってなかった。誰かが幸せなら、その裏で不幸せな人がいると思っていた。強いものが幸せになると、だから息子のために・・・ひどいやつだ。
そんな父親に「兄さんを守れませんでした。申し訳ありません。」と謝るオス。
仕方ないことだという父。辛くても食事は取ってください。というオスだが、倒れるオス父。ごめんという言葉もいえなかったのに、と父親のなきがらの前で泣き崩れるオス。

青の部屋で一人涙を流すスンハ。



父親が死んだことを聞いてオスの元に駆けつけるヘイン。
(スンハだけでなく、オスにとってもヘインは女神だ・・・)

オスの家の前にたたずむスンハ。(何を口にしたのか?しなかったのか)

広い家に一人座るオス。

「直接渡せば?」というヘインのお母さんをさえぎり、ヘインへのプレゼントを託すスンハ。
「元気だよ!」と農場の兄さんにも電話し「兄さん!」ただ呼びたかったんだ・・・と最後の
挨拶を済ませるスンハ。
そんなスンハを呼び出すオス。そして助手席には一丁の拳銃。

しかしその拳銃でなく、ナイフで刺されるスンハ。(あの帽子の男はソラの母親の元夫か?否 法廷にいたのは確かだが、被害者テシクの子分らしい・・・しかしテシクにどんな子分がいたか・・・など全然覚えていない・・・)
しかしそんな体でオスの元に向かうのだ。流れる血を隠して・・・・

「お前が望むとおりにしてやる」とスンハに拳銃を向けるオスだが・・・

「ここには俺たち二人だけだ。なにをためらう・・・」
「俺がお前をこんな風にしてしまったんだ。お前を見ると胸が痛む・・・わざととか事故だとか重要じゃないんだ。本当にごめん。」

「撃て!!お前なら出来る。」
「生きろ。出来るだろ?」
「もう終わらせないと。許せるわけがないだろ?」
「しっかりしろ!!」

******
携帯で助けを呼ぼうとするスンハをさえぎるオス・・・
「生きろ・・・」
***
「生きたいんだ」そんなオスの言葉を思い出すスンハ。
****

「許してくれ・・・・」

*********

ドラマは、ドラマが始まった場所で、二人並んで終了(涙)

オム・テウン 
凄い 彼がこの役でなかったら、最後までたどり着けなかっただろう。

チュ・ジフン
 このドラマで学んだことを是非次のドラマでも生かして欲しいと思う。

魔王 第19話

2007-05-26 17:31:39 | 韓国ドラマ ま行
「オスを呼べ」と騒ぐ留置場の中のソクジン。
「俺がスンギを殺したんだ。香港行きのチケットを渡したけれど、無理だと思って戻って殺したんだ。」そんな風に言うソクジンに「しっかりしろ」というオス。
「あの人は関係ない・・・俺のせいで起こったことだ。お願いだ・・・」とオスに懇願するソクジン。
「誰をかばっている?」というチーム長に「少し時間をください」とこちらも懇願するオス。
(ソクジンがあの人と呼ぶのが泣かせる。かばっているからこそ、あの人としか呼べないのだ・・・)

「少し歩きませんか?」と訪ねて来たヘインを追い返そうとするスンハだが、「心配で眠れないの。あなたが怪我していないか、私の前からいなくならないか・・・・」帰ってくれというスンハに「暗闇の中にあなたの幸せはないの・・・今からでも遅くない」とスンハを暗闇の中から救い出そうとするヘイン・・・・

(しかしヘインの捨て身の態度さえも、スンハを暗闇から救い出すことは出来ないのだ。)

ソクジンに「あなたはスンギを殺していない。あなたの友達があなたを救います」と言うスンハ。
(どういうつもりでソクジンの弁護をするつもりなのか)
同じ頃、兄に「兄さんには今までひとつもいいことをしてやれなかった」と謝り、「ソクジンはあなたをかばうために殺人者に・・・」ソクジンを助けるために兄嫁に助けを求めるオス。
「事件の晩は私が電話して会おうといいました。私たちは写真を受け取りました。それをスンギが送ってきたと思ったんです。でも事件のあった時間は二人で一緒にいました。」と証言をするオス兄嫁。

(よかった。知らん振りしたらどうしようかと思った。そんな展開ではあまりにも救いがないではないか・・・)
しかし兄嫁の証言があっても殺人教唆に対する容疑は消えず。そしてなぜ薬を持っていたのか、納得できる証拠が出ないことには本当にソクジンを救い出すことは出来ないのだ。)

「最近気力が落ちていて・・・ある人が来てから悪くなって・・・いいえカン・オス刑事さんではなくて、中年の男性の方です」看護士の言葉から、チェ・ガンドが自分の身辺を探っていることを知るスンハ。

「お母さんもお兄さんもなくして、あなたがそんなに辛い境遇だって知らなかったの・・・あなたが幸せならいいの。悪いことは忘れて・・・出来るわよね」本当のスンハの姉の言葉を聞いて、戻れると思ったのだろうか?ヨンチョルのもとへ行くスンハだが、「あとちょっとだ!お前は本当にすごいな!テフンも喜んでいるだろう」と最後まで行くことしか考えていないヨンチョル。
「もう終わったんだ」というスンハの言葉に「いや最後までやるんだ!」「オスを最後まで・・・」と最後の復讐を遂げるまでは決してあきらめようとしないヨンチョル。(その姿はおそらくちょっと前のスンハの姿でもあったのだろう)

「ハンカチを落とした人は違う人よ!タバコに火をつけていた。顔はわかるけれど・・・」とスンギの最後を透視するヘイン。
(やさしそうな人だった・・・どこかで見たような気がするんだけど・・・・というヘイン。確かにやさしそうと言っていた気がするが、オス兄は優しそうに見えるのか?)

ソクジンのアリバイのために兄嫁に証言を頼んだことを兄に告白するオス。「なんでそんな仕打ちを俺にする!よくもそんなことが出来るな!」と激高するオス兄の姿を見咎める二人の父親。


そんな父親に「申し訳ありません」といい立ち去るオス。
そして「テソクが誰だか知っていますか?」とオスに告白をするヘイン。「どうしたらいいかわからなくて・・・私も誰だか知っています。知っていたけれどいえなかったんです。暗闇にいるあの人を・・・・」と涙ながらに告白するヘインに「俺のせいです」とだけ短く答えるオス。

そしてオスとスンハ。
スンハを電話で呼び出し「満足ですか?あなたを許したいけれど、友達の顔が浮かんで見えるんです。あなたを見ると僕が見えるんです。帰るところのない僕が見えます。あなたはどうですか?俺はあなたを捕まえます」
被害者と加害者が鏡で映し出されるような場面だ。オスを演じるオム・テウンの見せ場だ。オス頑張れというより、オム・テウン頑張れといいたくなる場面・・・)

父親に余りに似てしまったことを後悔するオス兄だが、父親の指示通り海外への逃亡を決心したらしい。しかしそんなオス兄に刑事としての勤めアリバイ確認を始めるオス。
スンギにタバコを渡したのが兄だと知り衝撃を受けるオス。
「気になります。あなたが真実を見て、どんな選択をするのか」という言葉を思い出すオス。

****
真実を知っても「弁護士の隣にいます。申し訳ないけれど、ずっとここに残ります」というチェ・ガンドの言葉に、スンハも少しは救われただろうか?

後1回を残すのみ。

Rain(ピ)続き

2007-05-26 15:45:18 | 韓国ドラマ・映画
2年前(2005年の9月)に見た時には、武道館でのコンサートであっても、本人の行動にやや手探り感が感じられたのだが、(日本人の盛り上がり方がどうなのか、なんとなく確認しているような雰囲気があったように思う)昨日のドームにはもうそんな感じはない。日本よりも、アジアよりももっと大きなもの、世界のピを目指しているのだからそれは当然だろう。

ふんだんに流れるビデオ(息を整えるために必要)、体格のいいダンサー陣、どんどん変わる舞台装置。やや細切れな感じはするものの、非常にお金をかけたものであるのはすぐにわかる。本当に武道館の時とは格段の差だ。
(そして東京ドームなので、音響が悪いのは仕方ない。時々ピーというハウリング)

しかし
*服を脱いでも悲鳴
*上腕二頭筋を見せても悲鳴
*眼鏡をはずしても悲鳴
*客席が七色のペンライトで埋め尽くされる

というのは、二年前と変わらず。

***
始まる前にアリーナの付近で大きな悲鳴が2度ほど上がった。
オペラグラスで覗いてみたが、人の塊が見えるだけで誰が来たのかは分からなかった。後日芸能ニュースで「スマップのナカイ君、シンゴ君、チョナンカン」が見に来ていたことを知る。悲鳴が上がるのも当然だ。



レインズ・ファースト・ライブ・コンサート“レイニー・デイ”

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Rain(ピ)

2007-05-25 18:56:58 | 韓国ドラマ・映画
水曜日の午後に急に行けることになり、退社後バタバタと東京ドームへ。
日本語を一緒に勉強している韓国人のHさんに「ピのコンサートに行く。ピという一文字の名前は日本人にはなじみがないので、TV番組ではRainと呼ぶ場合が多い」と説明すると、ノートに「び」と書いていた。ピよりビがいいか?と質問
すると「微妙な差がありますからね~」と一言。私たちはお互いの母国語の説明に苦慮すると、大体この一言で説明を終わりにしているのだ。

都市伝説 住民税編

2007-05-24 21:25:25 | 日の目を見ない会社員のブログ
「T市は競輪場があるから、住民税が安い」
「M市は大きな自動車工場があるから、住民税が安い」という噂が案外根強いものであることを再確認することがあったので、まずこの部分から検証してみようと思う。

住民税は、所得割、均等割、利子割、配当割、株式譲渡所得割という5つで構成されている。
均等割以外は所得によるが、これらの4つの税率は全国一律(国が定めた標準税率だから・・・)なので、北海道に住んでも、沖縄に住んでも一緒だ。

所得によらない均等割は都道府県民税と市町村民税の二つで構成されている。

都道府県民税→1000円
市町村民税→3000円

これは全国どこでも一緒だ。
これは平成16年度の地方税改正に伴い、人口規模で決められていた市町村民税が全国どこでも3000円になったことによるのだが、この改正がある前も人口規模による税金の年税額の差は最大で年間1000円にしかならなかったという。

どんなに頑張っても年間で1000円の差にしかならないのに、更に平成16年度からは均等割は全国一律の4000円なのに、なぜこの噂が今も根強く残っているのだろうか?
このような噂を最近流行りの@都市伝説というのだろうか?

****
最近都市伝説という言葉を覚えたので使ってみたかっただけで、これが都市伝説かどうかは定かでない。

なぜこのような噂が根強いのか考えてみたが、税収入が多いと色々な事業に回す資金が増えるはずだ。それが回りまわってこのような根強い噂の根拠になったのではないかと思う。

*****
2007/5/21 会社員としてのブログより

ボヤ

2007-05-22 21:41:50 | なんということはない日常
ある国の支社で、事務所内のタコ足配線が原因でボヤ騒ぎがあったらしい。

全部処理が終わったということで、関係者にレポートが送られてきたのだが、その中の一節。

****
消防署と警察に届出をしなかったのは正解であった。大きな騒ぎにならず、賄賂などの余計な出費が出ずに済み、関係者にも迷惑をかけずに済んだ。ルールに通りに対応せず、当地の慣習に従ったのが良かった。

(うまくいった点 柔軟な対応という項目の一節。)

世界は広い。常識は一つではないと思うが、それでいいのかという思いも消えず・・

笑いのつぼ

2007-05-21 22:39:39 | なんということはない日常
大日本人がカンヌで上映。

記事の中には、本人が思ったところで笑いが来ず、悔しさが・・・という件があったが、本当に本人が悔しいと思っていたのか、直接インタビューを確認していないのでなんとも言えず。もし本当に悔しいと思っているようなら、逆にちょっとびっくりだ。喜怒哀楽という感情で、笑いのツボが一番違うと思う。同じ笑いで全世界が統一されたとしたら、そちらの方が問題だ。違いの分かる男@松本人志はそのことを一番分かっている人だと思っていたのだが・・・

映画について何か語るなら、見ないことには話しにならないので、見に行こうと思ってはいる。彼のお笑いは、体調が悪い時にみると全く面白くないので、(逆に楽しくなくてイライラすることさえあり)ある程度体調を整えて、見に行こうと思う。

松ちゃん映画が解禁!仏での評判は…(スポーツニッポン) - goo ニュース

エア・シティ 第1話

2007-05-21 21:21:25 | 韓国ドラマ あ行
エアシティ

イ・ジョンジェ主演 韓国の仁川空港(インチョン空港)が舞台のドラマ。

キム・ジソン (イ・ジョンジェ演 情報院職員)
ハン・ドギョン(チェ・ジウ演 インチョン空港 室長)
カン・ハジュン(室長の部下 管理室担当?)

情報院職員のジソンの仕事はすべてが秘密らしい。
夜の香港の町で同僚が階段から落ちて殉職したのもすべて秘密裏にされているようだ。組織の協力はどうやら望めそうにもなく、一人帰国し、容疑者たちの捜査を偶然帰りの飛行機で一緒になったインチョン空港の室長ドギュンに依頼。
彼女の部屋に侵入し、彼女の身辺調査をした上で、彼女に白羽の矢をたてたものと思われる。
「そんなに国家的なことならなぜ一人で調査するの?」という彼女の当然の質問にも答えず、彼女の腕をつかんで「ほかの方法はないんだ。助けてくれ」と頼み込む。躊躇する彼女に「信じるか信じないか決めろ!」と頼んでいる割にはかなり強引だ。

マカオからやって来た容疑者をプールバーで捕まえるも、かばんの中身はなぜかパスポートばかり。


結局一緒の飛行機でやってきた怪しい男(自分で飲んだ薬で意識不明になっていたのだ。時間が経ち意識を回復し、病院から脱走)を追いかける二人。

ジソンは口数が少ない男性。
相手役のドギュンは気が強い感じの女性。
英語と中国語で相手を煙に巻き、相手の実力を見極めようとするあたりが、たとえ仕事が出来たとしても感じ悪し。
部下になったカン・ハジュンが「どこかでお会いしませんでしたか?」とナンパの手口でなく、普通にたずねても「韓国人に知り合いはいない」と冷たい態度。
「いつもそんな仕事の仕方をするんですか?」という部下の意見にも「私は一緒に働く職員よりも、クレームが怖いんです」と一笑に付す。

***
ジョンジェが主演なのでみてみようと思ったのだが、最後までたどり着くかどうか未定。
ジョンジェは寡黙な仕事に生きる男らしい。彼の勤務先の情報院は宇宙ステーションを連想させる造り。