私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コンデインターン 第23,24話

2020-07-08 20:03:00 | コンデインターン 韓国ドラマ

会社を乗っ取ろうとした女性常務の各種工作を暴こうとするヨルチャン達だが、女性常務もなかなかガードが堅い。しかしヨルチャン達(というか人生経験豊富なマンシク達シニアインターン達)の活躍は、決まりきった言い方かもしれないが、愉快痛快という感じ。

こっそり会話を録音しようとするものの、あっさりその手順を見破られてしまうのだが、見破られることを見越しての二重録音。
密会場面の写真撮影も成功と思いきや失敗するものの、当然それを見越して別の手段も準備しているのだ。

女性常務の悪事も暴かれ、実質の責任者はだれか?という会議の場で、会長が出した答えは、ヨルチャンを代表に選び、自分の息子も要職につけ結果的に共同代表的なというスタイルだったのだが、それを良しとしないヨルチャンは結局会社を辞め(代表になりたいのではなく、仕事がしたいということらしい)自ら会社を立ち上げることにするのだ。

自らの名前を付けた辛いラーメンを発売し、一時は上昇気流に乗るものの、辛さ故、結局その会社も頓挫・・・・「事業はだれにでも出来るってもんゃない」とマンシクに諭されたヨルチャン・・・・
時期を同じくして、2年の契約期間も終了し、親子で会社を去ることになったマンシク親子。
イ・テリはそのユニークな感性を買われて就職先が決まり、マンシクは再びシニアインターンの面接を受けるべく向かった会社で、同じように部長職の面接を受けようとしているヨルチャンと再会するのだ・・・・

再び二人のタッグが見られるかもしれないということで、あれやこれやある会社員の悲喜劇は終了・・・・

なんとか正社員の席を得たいインターンの厳しい働き方や、正社員とインターンの間に挟まれた契約社員の厳しい実態。そしてパワハラ、セクハラに悩む女性の決意の告発・・・「一言小言が多い・・・」と言われ、若手から煙たがられるマンシク達シニアインターンの人生経験豊かな問題解決方法がとても痛快で、私は楽しく鑑賞。

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マンシク役のキム・ウンス。。。チョンイル電子ミス・リーでも社員に迷惑はかけるもののなかなかの苦労人の社長役だった。


コンデインターン 第21,22話

2020-06-29 20:41:19 | コンデインターン 韓国ドラマ

インターンの選出に際して不正があったことを調査されることになるが・・・

(要するにヨルチャンチームのインターン3名が成績もよくないのに採用されたことによって、逆にインターンに慣れなかった希望者がいたということらしいのだが・・・)

このドラマのいいところは、これが本当に不正でないところ。

ヨルチャンは突飛な髪型で面接に来て、調子よくあれこれ話すイ・テリに厳しい点をつけるのだが、ヨルチャンを蹴落としたい社長は、ヨルチャンを困らせるべく、他の面接官に高得点をつけるようにこっそり依頼。しかし、イ・テリの視点は非常に目を見張る新しい視点に溢れており、本当の高得点となり、辛い者が食べられれないユンスは、商品についての研究が半端なく詳細。そしてシニアインターンのマンシクはラーメン業界に詳しくその知識は抜群と・・・ということで、ヨルチャンの人を見る目の無さが逆にいい人を採用するという逆転劇を生み出したのだ。

もちろん、お坊ちゃん社長は、そんな結果になっていることなど夢にも思わず、こんな考えられない結果が生み出されたのだ。

そんな混乱を利用して社内で勢力を伸ばそうとしていたのはあの女性常務。ヨルチャンに甘い言葉をかけながら裏で色々画策していたのだ。

ヨルチャンさえも蹴落とすべく、過去の事件を持ち出して彼を陥れようとする彼女は、娘であるイ・テリの採用をちらつかせ、マンシクにヨルチャンに不利な証言をさせようとするのだが、マンシクは自分が悪かったとヨルチャンを売り飛ばすような事はしないのだ。

 


コンデインターン 第17,18,19,20話

2020-06-24 20:18:39 | コンデインターン 韓国ドラマ

インターンのイ・テリからラーメン開発のヒントを2度も貰った事にショックを受けるヨルチャン。

きっかけとなった@プルダクのお店(一人でじっくり食べられるラーメン店を思わせる内装だ・・・)で口から火を噴きながらも激辛の鶏肉炒めを食べていたのがイ・テリと知りショックを受けるヨルチャン。

そのイ・テリがアルコールの勢いで自分に接近してきたのも驚きだし、もっとも驚いたのは、それに自信を持ったヨルチャンが部長という立場でありながら、インターンの彼女に告白すると「前はちょっと素敵と思っていたけれど、どんどん変な人になって小言も多くなったので、今はそれほどでも・・・」と、あっさり断って来た事だ。

どうもヨルチャンよりも、会長の息子である社長の方と波長が合う様子なのが、また不思議な感じだ。

まぁ インターンだから上司に気に入られた方がいいと、ヨルチャンの告白をあっさり受け入れる展開よりは、気持ちのいい展開だが・・・・

何だか突然の衝突事故のように失恋モードになってしまったヨルチャンだが、夫が部長になって転職した勘違いしていたマンシクの妻が職場にやって来たことによってはっきりするもう一つの衝撃の事実・・・・

魔性の女イ・テリはなんとシニアインターンのマンシクの娘だったのだ。

マンシク親子は「父と娘」であることを封印し、インターン3人組として過ごしていた事が判明。

そしてインターン3人組には、本格採用に向けての厳しい審査が待っているのだ。パートナーを選んでプレゼンテーションを行うことになるインターンメンバー達だが、ヨルチャンはそのインターンメンバーの選考時点から不正が行われていたことを知る。

ヨルチャンの足を引っ張るために、微妙なインターンメンバーを彼の職場に配属させようとした人事が本当に行われていたんだろうか?

苦労を知らない会長の息子である社長は「ここが駄目ならよその会社にいけばいいじゃないか!」と、就活生がインターンに人生をかけていることなど一つも思い及ばないらしい。

インターン選考に臨むシニアインターンのマンシクも「もう あなたはじゅうぶんにいい思いをしてきたじゃないですか?少ない席を僕たち若い者と競うなんて・・・そんな事よりも、僕たち若い者にその席を譲るべきじゃないですか?」という若いインターンの言葉に胸を痛めながらも選考会に臨んでいるのに・・・

 

 


コンデインターン 第13,14,15,16話

2020-06-17 20:34:26 | コンデインターン 韓国ドラマ

自腹で自社製品を購入して売り上げシェアを伸ばそうとする間違ったマーケティング戦略で懲戒処分を受けることになるヨルチャン。

起死回生を目指すヨルチャンは、インターン3名を引き連れて新製品開発の旅に出るのだ。(なぜ、マーケティング部の部長が新製品開発に乗り出すのか?・・・)しかし若者インターン2名は免許もなく、ヨルチャンとシニアインターンのマンシクので海辺の田舎町に出向く4人。

どうやら、田舎町でご当地ラーメンを食べて新しいスープ開発のアイデアを探るらしい。

新しいインスタントラーメン開発というと、日本人ならスープかそれとも麺かそれとも両方の開発か?と思うが、韓国はイラーメン開発は麺というよりも、スープに特化したもののよう。特に今回の旅は海辺ということもあり、海鮮の味を堪能している様子。

三食ラーメンという怒涛のラーメン開発の旅に乱入したのは、インターンのイ・テリに興味津々の会長の息子。ヨルチャンを蹴落としたい彼は、海があれることを知りながらヨルチャンとマンシクを島行きの船に乗せ、懲戒処分明けで海外出張に行けることにもなったヨルチャンの職場復帰を邪魔しようとするのだ。現金を持たず、宿泊先もない二人は島で野宿・・・・・

やっとの思いで会社に復帰してもラーメン開発は軌道に乗らず・・・メンバーからもマーケッティング部でなぜ開発をするのか?と疑問を投げかけられ、(そうそう・・・当然の疑問だ・・・)毎日のように辛いものを食べ続けて体調を崩しながらも、インターンのイ・テリと一緒に開発したラーメンがヒット。しかしそのヒットの最中に添加物疑惑・・・・(ここで活躍するのは年の功で経験豊富なシニアインターンのマンシクだ。。。)

とにかく上がったり下がったりと忙しいラーメン開発の日々だ・・・・

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ヨルチャンは自分にラーメン開発のヒントをくれた女性(ラーメンミューズ!)がインターンのイ・テリと知りショックを受けている。ラーメン開発だけでなく、プチ魔性の女イ・テリをめぐっての三角関係もこれからの見どころの様子。。。

 


コンデインターン 第9,10,11,12話

2020-06-10 19:21:19 | コンデインターン 韓国ドラマ

マンシクと一緒にインターンとして働いているイ・テリ。
名前もインターンらしくないし、女性らしさは少ないにも関わらずなんとなく魔性の女的な香りがする不思議な女性だ。
会長の息子も一目で彼女が気に入ったようだし、ヨルチャンも部下というよりは一女性として彼女の不思議な魅力に心惹かれている様子。

今回はそんな彼女の魅力がトラブルを巻き起こす。
「ラーメンの中にゴキブリが入っていた」という消費者トラブルの解決に苦慮するチーム。

食料品の異物混入で難しいのはいつの段階で混入したかを確定すること。
クレームを入れてきた男性は、袋も麺もさらにはゴキブリまで、トラブル発生当時のまま保管して会社に連絡を入れてきたのだが、彼の部屋はお世辞にも綺麗とは言い難い部屋。
しかし、だからと言って、作ろうとした時に部屋にいたゴキブリが混入したのか、当初かrゴキブリが入っていたのかを証明するのは難しい。さらにクレームを入れてきた男性がイ・テリの大学時代の恋人(いや一方的な男性の思い込み?)ということだからたちが悪い。

しかし、ここで打開策を見つけるのは、年の功のマンシクだ。
「製造途中にゴキブリが混入したなら、麺と一緒に油で揚げられているので、内部のたんぱく質も全部なくなっているはず。しかし後から入ったのなら、油で揚げられていないから、薬剤をかければたんぱく質が溶けてなくなってしまうはず・・・」ということらしく、大々的な調査が行われるのだ。
鴨料理の店の上にある彼の家は、店からやってきたゴキブリでいっぱいだったので事なきを得るのだが・・・

その間にもインターンの男性が自分たちの企画書に落書きをして破棄したメンバーをその筆跡から探そうとしたり、自腹で自社製品を購入して売り上げシェアを伸ばそうとする間違ったマーケティング戦略に苦労したり、(更にその購入代金をチーム長であるヨルチャンがポケットマネーで補填するのだ)更にはヨルチャンの行動に不明な点ありと監査チームからの調査が入ったりするのだが・・・・

しかしなんといっても一番のトラブルは、ヨルチャンがインターンメンバーの企画書に落書きをしてシュレッターで廃棄していたことだ。

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段々ヨルチャンが窮地に追い込まれていき、逆に小言の多いシニアインターンのマンシクが常識人に見えてくるから不思議だ。

人生色々 紙一重だ・・・

 


コンデインターン 第5,6,7,8話

2020-06-01 20:00:10 | コンデインターン 韓国ドラマ

飛ぶ鳥を落とす勢いのヨルチャンの足を引っ張りたいメンバーから、特命を受けたマンシクの活躍は続く。

ただ、この説教臭いシニアインターンのマンシク。子どももまだ小さいし、働かねばならない。一発逆転を狙って躍起になっているというわけでもない。更にはヨルチャンを苛めたという思い出もないから、なんとも呑気な感じなのだ。

特命を受けても「まぁ・・・頑張ります」と適度に受け流している感じだ。

逆に苛められた記憶が生生しいヨルチャンの空回り的な行動がちょっと痛い感じだ。ドラマの流れ的にはこのマンシクおじさんもなかなか愛すべきおじさんだ。

30代前の正社員たちが人生の先輩マンシクおじさんを「新しい事を何も知らない使えないやつ」とすっかり見下していることに同情してしまう位だ。

(ただ、韓国人の知り合いによると、「今の若い子たちは厳しい就職戦線を勝ち抜いて会社に入った子たちなので、窓際族のような社員がいたら、「いい加減にしてください」だと「真面目にやってください」だの「僕たちの足を引っ張らないで」だの、相手が人生の先輩でも容赦しないとの事だった。『窓際族の人達のせいで自分達のポジションが足りなくなるなんて、あり得ないからj』という事らしい・・・)

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大女優に自社のCMに出て貰おうと、マンシクとヨルチャンは撮影現場に向かい、「愛犬ラブ」の大女優のトラブルを解決したことでCM撮影も事なきを得る。

更には若者に自分のアイデアをちゃっかり横取りされてやや意気消沈するマンシクに「自分のアイデアは自分で守らないと」と言われたことで、PC教室に通い、自分で提案書を作ることを試みるマンシク。

見ているうちにこのマンシクおじさんの調子の良さの虜になりそうになる・・・・

 


コンデインターン 第1,2,3,4話

2020-05-25 20:18:30 | コンデインターン 韓国ドラマ

正社員に登用されるのが難しい中、大手オルゴン食品にインターンとして採用されたヨルチャン。
インターンとは名ばかりの雑用担当で何か結果を残せれば正社員登用の道があるということで、頑張るヨルチャンだが、上長であるイ・マンシクから頼まれるのは雑用ばかり。
仕事関係の雑用ならいいが、プライベートの雑用まで頼まれ、心が折れそうになっているなかで頼まれたのは街の食堂へ出向く事。
人気店のメニューをちゃっかりとパクりヒット商品にした後に、オルゴンに足蹴にされた店主。
店主の様子がおかしい事を上長であるマンシクに伝えようとするものの、接待に忙しいマンシクはガン無視だ。そして起きてしまう悲しい事件。
勿論社内で責任を取らさえるのはヨルチャンで、ヨルチャンが余計な事をしたり言ったりしないように見張るのは上長であるマンシクだ。

結局心折れ、オルゴンを辞めたヨルチャンだが、オルゴンでの職歴を隠し転職したジュンス食品でホットチキンというヒット商品を生み出し、インドに輸出することで更なる成功を収めたヨルチャン。
部下の気持ちを理解する出来る上司として順風満帆の会社員人生を歩んでいたはずだったのに・・・

5年の月日を経て、再びマンシクが彼の前に現れるのだ。口うるさいインターンとして・・・・

ヨルチャンの快進撃を面白く思わない会長一派は、彼の弱みを握っていると思われるマンシクを秘密兵器としてヨルチャンの元に送りこむのだ。
ヨルチャンが責任者の中国案件をつぶすべく宴会に乗り込み、気分良くやりたい放題のマンシクだが、下心がない分相手の懐に入り込み、仕事がまとまってしまうのだ。

こっそりと彼を懲らしめようとするヨルチャンのたくらみも、「亀の甲より年の劫」で次々と突破するマンシク。
なんの事やらわからない飲み物の注文も、携帯で録音するというシンプルな方法で乗り越えるマンシク。
こうなると、ヨルチャンの復讐が子供っぽく思え、おじさんマンシクを応援したくなるから不思議なものだ。

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タイトルのコンデインターン。ハングルだと4文字なのに、カタカナだとその倍の8文字。更にコンデのニュアンスが私にはちょっと難しい。単純に小言が多いというニュアンスなのか、小言プラス昔の栄光が忘れられない年配の人の事を指すのか・・・・