昼休みにコンビニに立ち寄ると、沢山のチーズハットグを載せたトレイを持ちながら「出来立てです!いかがですか?」と店内を歩くスタッフの人が目に入る。
多分、レジ横にあるだけでは注文することもなかっただろう。「出来立てです!いかがですか?」につられて一つ購入。
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新大久保へはよく行くが、キムチとパックを買うだけで、チーズハットグは横目で眺め、遠くから匂いを嗅ぐだけだった。
その点コンビニはハードルが低い。
チーズを楽しまなければならなかったのかもしれないが、私は、もちもちとザクザクという全く別物の食感を楽しむ。
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いつもなら、5時過ぎには小腹がすくのだが、このチーズハットグのおかげでそんなこともなかった。
カロリー注意、食べ過ぎは気になるが「「ああ お腹空いた・・・」と心配しなくていいのは心強い。
2008年、インドのムンバイで起きる同時多発テロ。ホテルにも年若い犯人たちが入り込み、電話で、「神、祈る」等というキーワードを巧みにつかった指示を受け、なんの躊躇いもなく宿泊客たちに銃口を向ける。
あっという間に彼らの標的となり、ホテル内に閉じ込められることになるホテル内のレストランで働く従業員、コック長、フロント係の女性、そして多数の宿泊客。
巻き込まれることに理由はない。目的を達成するためには手段を選ばないテロ犯の前には、偶然その場にいた人たちは成す術がない。テロ犯たちの行動は、様々なバックグラウンドを持つ人たちに恐怖を植え付け、恐怖によって人々はどんどん疑心暗鬼になる。そして自分と違うバックグラウンドを持つ人に、更には、テロ犯と似たバックグラウンドを持つ人に意味のない恐怖を感じるようになるのだ。
無事に脱出できることを祈ろうとする人に「祈るな!祈るからこんな事になったんだ」と投げかけられる罵声。
祈る事とテロを関連づけさせそれによりテロを正当化しようとする事が、物事を複雑にしていることを実感する台詞だ。
『ホテル・ムンバイ』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ) | |
ムビチケ | |
ムビチケ |
掃除をしながらみていたのだが・・・試合が終わった後、すぐに、この試合の結果のニュース速報が入ったのにはびっくりした。皆この試合の結果を知っている人がテレビを見ていたと思うのだが。。。。なんだか不思議な感じだった(試合後の花火も熱い戦いを讃えているようで綺麗だったな・・・)
新聞の書評で目にして読んでみたいと思っている本。「チョンキンマンションのボスは知っている」
NHKのドキュメント72時間「香港 チョンキンマンションへようこそ」を見た際にも、知り合ったばかりの人に仕事を紹介する理髪店の店主のエピソードがあったことを思い出した(私の記憶が間違っていなければ・・・)確かその際にも「どうして今日知り合ったばかりの人に仕事の紹介をするんですか?」と質問する場面があったはずだ。助けられる人が助ければいいというシンプルな答えだけだったように思う。
再度活字で「開かれた互報性」を確認したい。
チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学 | |
小川 さやか | |
春秋社 |
Jay Chou with Mayday Ashin「泣かないと約束したから/說好不哭」Music Video
来週の月曜日のお昼休み、パレスサイドビルの屋上に行ってみようと思う。
この歌について熱く語っている記事
說好不哭/泣かないと 約束したから | |
Jay Chou with Mayday Ashin | |
A-Sketch |
****追記*****
来週の月曜日とはいかなかったが、水曜日の昼休みにパレスサイドビルの屋上に行ってみた。
陽射しは眩しかったが、暑いというほどでもなく、ビルに勤務していると思われるワイシャツ姿の二十台の男性社員のグループが何組か目に付いた。私のように一人でぼーっとしている人もちらほらいたが、置いてあるベンチの好きなところに座れたから混みあっているというわけではない。
ピアノの向こう側に見えるビル群で一番左端に見えるのは気象庁のレーダーだ。もっと左にいくと丸紅東京本社ビルが建て替え中なのが見えるのだが。。。建て替え中のビルが見えるのはビジュアル的に問題だったのだろう。
屋上に行くエレベーターはどれもそれほど大きくはない。ピアノはどんな風に搬入したのだろうか?一般の人には分からない業務用の大きなエレベーターがあるんだろうか?ぼーっと考えながら、この歌の映像をYouTubeで2回ほど観て昼休みを過ごす。
同じようなアングルで写真を撮りたかったが、屋上は撮影禁止との事。
アクション監督になることを夢見ながら、兄の残した息子を懸命に育てるダルゴン。経済的に苦しいのを知っている幼い甥っ子は、テコンドーの選手に選ばれモロッコで行われる大会に出場するのもためらうが、彼を育てるためにアクション事務所も辞めて、こっそりタクシー運転手をしているダルゴンにとっては、そんな気遣いこそ胸が痛むものなのだ。
「僕の様子を知りたかったら、ネットにアップする動画をチェックして」という言葉を残してモロッコへ向かう飛行機へ乗り込む甥っ子。
しかし、テロリストが乗り込んでいた飛行機はモロッコ近辺で墜落し、全員死亡。突然の出来事に「アメリカから購入した飛行機に何か問題があったのでは?」と疑念を持った政府関係者は、詳細を語らず、遺族たちは少しでも家族の元に行きたいと、政府が準備した飛行機でモロッコへ向かうのだ。
モロッコ大使館の担当者として彼らの世話をするのは契約社員として勤務する若い女性ヘリ。
しかしこの契約社員のヘリは、大使館内にカメラを設置し、さらには大使館員に麻薬密売だの賄賂疑惑があると内部告発するなど、謎が多いのだ。
他の遺族と一緒にモロッコへ向かったダルゴンだが、甥っ子の動画に映っていた男性を空港で見かけ、その男を一人追いかける。事故で全員死亡したはずなのに、なぜ彼が生きているのか?男はなぜダルゴンに対して「お前はどこの組織の者だ?」などというのか・・・
エキゾチックなモロッコ市街で繰り広げられる追跡が、大がかりでドラマとは思えず。
空港で見かけたハイジャック犯を追いかけるダルゴンは、「君も見かけたはずだ」とヘリに確認するも彼女の記憶は曖昧だ。空港内の防犯カメラを確認するも、それらしき男性の姿は消されており、他の遺族からも非難されるダルゴン。
甥がアップした動画をUSBに落としてヘリの元へ届けるダルゴンは、彼女が大使館の契約職員でなく、国家情報院のメンバーであることに気づいてしまう。情報が捏造されているというダルゴンの言葉に耳を貸さないヘリだが「これをそのままにしたら、君もテロメンバーと同罪だ」という彼の言葉が気にかかって仕方がない彼女。
同僚に、テロ犯と思われる男が電話をしている映像を送り解析を頼むヘリだが、同時にブラックボックスの解析も進み、男はスペイン語で飛行機の副機長と通話していたことが分かる。
スペイン人の恋人(いや奥さん?)と会話していたはずの副機長はなぜテロ犯と通話していたのか?テロ実行犯は機内から逃げ出したのだ。謎を知っている副機長も逃げているかもしれない。
甥がアップした映像が削除されたことで現地の男を疑うダルゴンは、騒ぎ立てたことで現地の警察に拘束されてしまう。さらにテロ一味はヘリの手元に渡ったUSBも奪いだす。証拠を抹消しようと必死なのだ。テロ一味の目的はなんなのか?
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バカボンド・・・今回のこのドラマのおかげて放浪者という意味だと知る。今までは当然宮本武蔵を思い出すだけだったので・・・
カン弁護士が法律事務所も辞め、政治家になることに本腰を入れた事を知り、焦るデハン。
父の後継者ということでなく、居もスヒョンの裏のマンションに構え、デハンと全面対決の様相だ。
デハンのホームグランドに乗り込んで来たカン(元)弁護士は、デハンと同じように商店街を回りどんどん顔を売り始め、自分の目指す政治をしようと爽やかに活動開始だ。
チキン店を営むスヒョンの父親としては、元政治家で子どもが4人もいるデハンより、父親が国会議員で弁護士のカンの方が理想の婿に決まっている。空席になっている商店街の顧問職も商店街出身のデハンよりも、弁が立つカン弁護士を推薦するのだ。
(娘の安定した幸せを思う父としては、当然?の選択か・・・)
とりあえず顔見知りの商店を回り、票固めを始めるデハン。
そんな中、古参の食堂で突然の立ち退き話が持ち上がるのだ。
とにかくすぐに立ち退けという家主の態度に腹を立て、我慢できずに手を挙げてしまうデハンの様子はあっという間にネットにアップされ「元国会議員らしからぬ行為!」として批判を浴びてしまう。こんなトラブルに対応するのは、弁護士であるカンの方が適任だ。
この突然の立ち退き騒ぎ・・・弁護士である息子の立場を有利にしようと後ろから手をまわしたカンの父親が起こしたもの。デハン達の目も節穴ではないのだが、カン議員の方がこういう手法は慣れているということか・・・・
商店街のそばに大型ショッピングセンターが出来る話が持ち上がり、商店街は存続の危機だ。昔からの商店街を保護しようとするデハンと、保護するだけでは何も解決しないというカン弁護士の意見は対立。商店街の住民の票が選挙の行方を左右するため、デハンが有利と思われたのだが、味方だと思っていた市長が彼を捨て駒にして大きな権力になびいていたのだ。梯子を外されたデハンは途端に厳しい状況に立たされるのだ。
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以前、韓国に行った際に、伝統商店街を守ろうという運動にぶつかってしまったことがある。
金浦空港そばのロッテマートが日曜日にも関わらず休みだったのだ。レストランは営業しているのに、スーパーマーケットは第何日曜日は昔ながらの商店街で買い物をしてくださいという垂れ幕がかかっており、真っ暗・・・帰国前にロッテマートで買い物をしようとしていたので、途方に暮れた思いをしたことがある。まさしく、このドラマと同じ話だろう。
今朝、いつものようにスタバでコーヒーを買おうとすると、スイーツなどを入れてあるガラスケースのあるお知らせが目に入る。
私がそのお知らせを見ているのを気づいたスタッフの人は「そうなんです。それが消費税の・・・」と消費税の取り扱いについてのお願いであることを教えてくれた。
「あの・・・例えば持ち帰るつもりで紙のカップでコーヒーを買ったんだけれど、帰る前に席があるから、一口二口、その場で飲んで、それから店から出る場合もありますよね?」
「ええ ありますよね。よくあることです。」とスタッフの人も私の言葉にうなずく。
「その人はコーヒーを8%で買っているけれど、最初から店内で飲む人と言った人は10%で買っていますよね。持ち帰る前にちょっとだけ椅子に座って飲む人も別に消費税の事は気にせずに、ちょっとだけ座っただけですよね。その場合はどうするんですか?」ずっと気になっていたことなので、質問してみる。
「一応、その場合・・・もしその方がずっと座って飲んでいても、お声がけはしないということにしているんです。」
なるほど・・・・
「じゃあ、コーヒーは店内で飲むけれど、プリンは持ち帰りたいという場合はどうするんですか?」
「その場合は、レジを2回に分けて計算することにしているんです・・・」
ああああああ・・・・
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お店によって取り扱いも色々だろう・・・各所で混乱するに違いない・・・
ダジョンの継父は、デハンが実の父親でないという話は、亡くなった妻から聞いた話だから間違いないという。
ただ、彼としても、本当の話をぶちまけて、赤の他人のデハンが兄弟4人の面倒を見ていることをぶち壊すつもりはないようで、「すぐにここを出ていくから3000万ウォンを工面して欲しい」と、当然のように金の無心をしてくるのだ。
3000万ウォン・・・微妙ではあるが、現実的な数字だ。
元国会議員で今は@国民のお父さんと称賛されているデハンだが、無職であることに変わりはない。とりあえずは手ごろな金額で手を打ってというところなのだろう。
また後日追加の請求もあるやもしれず。。。。
元補佐官が「本当の事が分かったら、もう終わりだ」と言われても、子供たちのおかげで今の好感度があるのだから、3000万ウォン渡してもいいかもと、デハンが思うあたりが危ない雰囲気だ。
末っ子の双子は、ベトナムに行っていたはずの父親が戻ってきたことで喜ぶものの、他のメンバー達の反応は複雑だ。またデハンも双子の子どもたちに情が移ってきたようでもあり、ストレスから胃痙攣になる双子の女の子の事をかなり熱心に心配している。
(子どもがいなければ自分の好感度が下がるから可愛がらないと・・・と下心丸出しというわけでもない・・)
子どもたちも、本当のお父さんも好きだけれど、いつも一緒にいるデハン叔父さんもちょっと好きという感じか。
カン議員は、アパート建設の説明会の場で暴漢に腕を切りつけられるのだが、その暴漢がデハンの支持者だという噂がネットに流出。
わざとらしいその流れは、当然「被害者になって自分の方に世論の流れを呼び寄せる」という話なのだが、デハンが考えた通りにその裏もあり、党の中で更なる要職につけるような話になっているのだ。
息子であるカン弁護士は、父のそのような政治姿勢にショックを受け、「自分の目指す社会を作りたい」と政治家になる決心を固め、さらに父の後釜で出馬するのではなく、無所属で出馬することを選び、いよいよデハンとの直接対決になるのだが・・・・
警察学校も卒業し、警察官としての一歩を踏み出そうとしている時、運転中に事故を起こして同乗していた弟を亡くし、自身も失明する女性。
そんな女性が、盲導犬を連れて歩く夜道で、若い女性の拉致事件と思われる現場に遭遇する。
視覚を失った変わりに聴覚と嗅覚が研ぎ澄まされた女性は、車の後部シートから聞こえるわずかな声に耳を傾けるも、運転する男性はそんな彼女を無視して車を発進するのだ。
偶然事故現場に居合わせたスケボー少年の元に足を運び、事件解決の糸口を探そうとする彼女。
失明した女性を演じる吉岡里帆が感じさせる緊張感が半端ない。拉致事件の前は自分の犯した罪の重さにおびえ絶えず緊張し、拉致事件に遭遇した後は、見えない犯人を捕まえるべく、残された全感覚と自分の知識を生かしわずかな証拠も見逃さまいと、ひと時も緊張を解こうとはしない。
今までドラマで見せていた姿とは全く違う。求められるものを的確に表現しようとする集中力が見ている方にも伝わってくる。
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韓国映画のリメイクとのことだが、キム・ハヌル主演の映画は残念なことに未見で比較することは出来ず。ただ、とても面白いサスペンスで比較する必要などないかもしれない。
見えない目撃者 (小学館文庫) | |
豊田 美加 | |
小学館 |
十人十色故、旅の形もそれぞれなんだろうが、自分にあった旅はなんなんだろう?
時々、こんな事を考えてしまうのは、何かの雑談の際に「温泉行きたいな~」「旅行に行きたいな」という言葉に、素直に「私も行きたい!」と言えないせいだと思う。
具体的に実行に移すかどうかは別にして、誰かが「温泉に行ってゆっくりしたい~」「どっか旅行に行きたい」という人がいれば、そこにいる殆どの人が「いいね」というのが女性の雑談の世界だ。
私はお風呂はキチンと入るが、基本的に烏の行水だ。湯船に入って深呼吸の一つでもすれば、それで十分満足だ。温泉が気持ちがいいのは分かるが、一日に何度もお風呂に入るのは面倒だなと思ってしまう。旅行にももちろん行きたい。例えば、エジプトのピラミッドとか、マチュピチュ遺跡とか、あとは女性に人気のモンサンミッシェルとか・・・行きたいところは沢山あるが、パッキングが面倒だとか、飛行機の中で何度もごはんを食べるのは辛いなとか、面倒な事も一緒に頭の中に浮かんできてしまうのだ。実際行ってしまえば楽しいのかもしれないが、「こんないい加減な態度で旅に出るのは、旅行の神様に失礼なのでは・・・」とさえ思ってしまう。
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「(一人で)香港や韓国には行くのに、なぜ?」という突っ込みが各所から聞こえてきそうだが、香港や韓国に行くのは「コンサートを見る」「映画を見る」など明確な目的があり、自分の中ではあまり旅行とは思っていない。(このブログに記録する際も、便宜上@旅という言葉を使ってはいるものの、旅だという意識はあまりない)フットワークを軽くを信条にしたいとは思っているが、それは旅行に適用されるものではないらしい・・・
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以前テレビで、「旅行は行かないんですか?」という質問に俳優の綾野剛が「旅行は行かないです。行きたくないので」と答えているのを見た。はっきり答える姿がちょっとうらやましかったのだが、その答えに心理学の植木先生が「『旅行に行けない』って悩むを持つ人が多いんですが、行きたくない人は行かなくて良いんです」と答えているのを見て、目からウロコ!だった。「旅行は行かないです。行きたくないので」とややネガティブとも思える答えなのに、「ちゃんと自分が分かっていていいですね」と前向きなコメントまで貰っているのが羨ましかった。
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女性一人旅をキーワードに検索すると下記のようなサイトがヒット。今度気分が変わって旅行がしたくなったら参考にしたい。
クラブツーリズム(女性限定一人旅なども探せるらしい)
暴言と最低な態度で嫌われまくっている総理大臣が投石で記憶喪失、それを隠そうとするも全く隠し切れない三人の秘書官の大騒ぎ。
いかにもいそうな偉そうな政治家からやっぱりいるよねあんな嫌味な秘書官。いつかどこかで見た自由奔放なファーストレディからの勝負服は白にスーツの野党代議士。
皆がイメージしているキャラクターを分かり易く各所に配置し、更には鋭い風刺を目指さず心意気を適度な笑いでカモフラージュ。これが気持ちよくのんびり見られる一番の要因だろう。
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見た目とのギャップが可愛らしい熱血秘書官役の小池栄子と、抑揚がない口調なのに痛快キャラクターの通訳を演じた宮澤エマの二人が最高だった。個人的には、この二人の場面だけ抜き出して、特選名場面を作ってほしい位だ。
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梶原善が演じていた役柄の髪型を見ながら、子供の頃みた漫画トリオの@パンパカパーンネタを思い出したりしていたのだが、役名が小野田だと知り、これはロッキード事件を思い出さなければならなかったのだと自分で自分に突っ込みを入れる。
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ROLLYと有働キャスターのキャスティングは、普段と違う姿を見せるというコンセプトだったのだろうか?もしそうなら、ROLLYは大成功だったと思う。
「記憶にございません! 」 オリジナル・サウンドトラック | |
キングレコード | |
キングレコード |
神保町駅から歩いてすぐの担々麵のお店。
ウナギの寝床的な作りで席数は十席ちょっとだろうか。男性の一人客が多いようだが、木のテーブルに白と赤い椅子の組み合わせはすっきりとしており、担々麵好きなら女性一人でも大丈夫だと思う。(じっくり観察したところ、私が食べている間にも何人か券売機のところに並んでいたようだった。)
この歳になって、@タピ活という言葉を入力するのも気恥ずかしいが、まぁ、タピオカを飲んだのは本当なので、タピ活と記しておこう。
今回、再びやって来たタピオカブームの中で、ミスドでちょこっとタピオカを楽しんだことはあったものの、「並んで飲むのも気恥ずかしい」という思いから、本格的なタピオカ活動とは距離を置いていたのだが・・・・
昨日、会社のそばで、すぐにタピオカを買えそうな店を見つけ、「これはタピ活をちょっと楽しめという合図かもしれない」と勝手に思い、昼休みにサクッと購入し、会社でゆっくりタピオカを楽しむに至った次第。
『入り口の割と目立つ場所にUber EatsとPayPayのシールが貼ってあるのがやっぱり今時だな』とか『さすが学生の街 神保町 学割まである』・・・・などととおばさんぽい感想を心の中で感じつつ、アッサムミルクティーのMサイズに、黒糖タピオカを追加した物を注文。(このお店は別々に注文するようで、タピオカを注文し忘れると、ただのお茶活になってしまう。。。私のようなうっかり者には注意が必要だ。ちなみにサイズおよび中に入れる物を選ぶほかに、氷の多さから甘さまで選べるようになっている。)
「持ち帰りで・・・」とお願いすると、レジの脇にある器械でシートタイプの蓋をしてくれる。(どうやらシーラ機でシールをするのは台湾式らしい・・・)
「お昼を食べたばかりだから、時間をかけてゆっくり飲もう・・・」などと思っていたのだが、そんな心の中を見透かされたらしい。笑顔で「1時間以内に飲み切るようにお願いします」と声掛けされる。1時間では飲み切れなかったが、2時間程かけ、完食ならぬ完飲。タピオカが固くなってはいけないと冷蔵庫に入れるのは我慢したが、あのタピオカのモチモチ感を楽しむには、やっぱり2,3時間が限度だろうか・・・・
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お店の名前は「一期一笑」との事。まさに一期一会で、タピ活を楽しんだ9月19日。