映画館に行って映画を見るのが好きな理由の一つが、映画の予告編が見られる事だ。
明日から公開される『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 の予告編や、ティモシー・シャラメが主人公を演じる『DUNE/デューン 砂の惑星』も公開日を待ちながら、何度も見たと思う。
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先週末は日本映画を2本見たので、たっぷりとこれから公開される日本映画の予告編を鑑賞した。見る映画の内容がアクションなら同じようなジャンルのアクションやサスペンス、恋愛映画ならやっぱり同じような胸キュン映画の予告編と、観客の趣味趣向に合わせたような予告編は、公開時期を確認する大事な情報源だし、あんまり出来の良い予告編だと「これは映画の全部のいいところを使ってしまっているのではないだろうか?」と余計な心配をしてしまったりする。
映画の本編よりも出来のいい予告編に「騙された・・・」と思ったり「凄い予告編だった。これでもう見た気分になった」などと感心したり。それも又面白いものだ。
ただ、映画好きが全員予告編好きかというと、そうでもないのがまた難しいところだ。
知人は「見たい映画の予告編は、スクリーンを凝視しないようにしている」と話していた。
「ネタバレは絶対嫌だ」という知人は、上映前に突然流れる007/ノー・タイム・トゥ・ダイ の予告編も見ないようにしていたそうだ。ちなみに明日の公開日に合わせて、チケットも既に予約済みとの事。007のような話題作は、公開されるやいなや色々なところでストーリー等が語られる事も多く、「ネタバレを耳にしてしまう前に早く本編を見たい」という一心から早々に予約し、公開されたらすぐに見に行くと言っていた。
私も次々と公開される新作を色々見たいという思いから、公開から時間を置かずに見る事が多いのだが、ネタバレが嫌だから早く観ようという事を考えた事もなかった。
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映画を見たら、内容を忘れたくないからと、ここにツラツラを思った事を書いているが・・・これは・・・・
ネタバレにならずに、どんな風に映画の感想を書く事が出来るのか・・・そもそも感想を書く事それ自体がネタバレなのか・・自問自答が続く。
Billie Eilish - No Time To Die