今日12月30日は水曜日だ。
水曜日といえば映画館はレディースディ。女性なら1000円で映画を見れる有難い日でもある。普段は殆どこの恩恵にあずかる機会がないのだが、仕事納めの今日は、お昼過ぎに仕事も終わったので、会社帰りに映画館に足を運んでみる。
時間が丁度よかったので、この映画を選ぶ。
2009年の締めくくりの映画がこの作品になるとは、自分でも予想が出来なかった。
ドラマで放送された作品がヒットしての映画化ゆえ、固定ファンが沢山いると思われる作品。実写のドラマ版のファンもいれば、アニメファンもいるだろう。私といえば、先日の夜放送された『のだめカンタービレ 新春スペシャル in ヨーロッパ』の再放送をちょっと見た程度。
ただあれだけヒットしたドラマのことなので、玉木宏演じる千秋がやや俺様タイプの指揮者であることや、上野樹里演じるのだめが汚部屋に住んでいても天才的で愛らしいピアニストであることだけは知っていた。
その程度の知識ではあってもまぁまぁ楽しく鑑賞。
景色は綺麗だし、音楽もテレビで見るよりは、映画館で楽しんだ方が音響もいいだろうし。
ただ、映画版だからと言ってもお話のスケールが大きくなるわけではなく、お金がかかっている感じも特になし。
まぁ映画館だからと言って深刻ぶる必要もないんだろう。千秋とのだめの愛すべきカップルの話を見ながら、2時間楽しく過ごす。
***
前編・後編に分ける必要性があったのかはちょっと不明。
もう少し編集して2時間半位になってもいいから、1回でさくっと楽しみたかった。
思ったより辛口コメントにならなかったのは、レディースディという1000円効果のせいか、上野樹里ちゃんのくさい演技がちっとも気にならなかったからなのか、千秋を演じる玉木宏効果のせいかはちょっと不明。
残念なことにクラシックの知識が殆どないので演奏されていた曲名もことごとく忘れてしまった。
かろうじてエンディングの曲がガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」だったことを覚えているのみ。
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