私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

かぼちゃサラダ

2009-12-31 18:03:39 | どうでもいいメニュー
かぼちゃは皮を剥いて電子レンジでやわらかくする。
(自宅電子レンジだとお任せを3度程やると丁度いい)

ドレッシックはマヨネーズとケチャップを1対1の割合で混ぜると丁度よかった。
カレー粉を入れてもいいらしいが、カレー粉をいれずともそれなりに美味しく食べることが出来た。

今日はこれから生蕎麦をゆでる予定。

****
どうでもいいメニューというカテゴリーを作ることになるとは思わなかった2009年もあと6時間ほどで終わってしまう。
来年2010年はどんな年になるんだろう。


2009MBC演技大賞

2009-12-31 17:53:43 | 韓国ドラマ・映画
昨日の夜は部屋の中を片付けつつ、ネットでMBCの演技大賞を見る。
当然視聴率が良かった@善徳女王と@内助の女王(偶然とはいえ女王対決だ)の二作品に話題が集中。ヒョンビンが出演したチングとかイ・ジョンジェが出演したトリプルとか勿論他にも沢山作品はあったと思うのだが、そのあたりのさっぱりさ加減は毎年のことだ。
家族賞という賞の存在にも、一つの賞を二人で分け合うという共同受賞というシステムにもすっかり慣れ、受賞の挨拶のパターンもある程度覚えたので、掃除をしつつゆっくり見ていたのだが、22時頃から始まってコ・ヒョンジョンの大賞受賞が発表されたのがなんと日付も変わった12時半過ぎ。2時間半以上の長いセレモニーだった。
あんまり長いのでびっくりするが、キム・ナムギルの名前が呼ばれるたびに黄色い声援が上がるし、キム・ナムギル本人が同じナムギルという名前の先輩俳優に挨拶したりと、ナムギル人気が凄いとは聞いてはいるものの、ドラマだけでは分らない生のリアクションが色々見られて、それはそれでなかなか面白いものだった。

最優秀賞男性部門をオム・テウンとユン・サンヒョンが仲良く受賞し、イ・ヨウォンが最優秀賞の女性部門で受賞と、ドラマと俳優のバランスを考えつつ、大人の事情を勘案しつつのセレモニーだったんだろう。

***
個人的には生歌を披露したユン・サンヒョンの緊張した面持ちが印象に残る。長い撮影が終わってほっと一息のオム・テウンの様子も分ってよかったし。




のだめカンタービレ 最終楽章 前編

2009-12-30 20:09:45 | 映画鑑賞
今日12月30日は水曜日だ。
水曜日といえば映画館はレディースディ。女性なら1000円で映画を見れる有難い日でもある。普段は殆どこの恩恵にあずかる機会がないのだが、仕事納めの今日は、お昼過ぎに仕事も終わったので、会社帰りに映画館に足を運んでみる。
時間が丁度よかったので、この映画を選ぶ。
2009年の締めくくりの映画がこの作品になるとは、自分でも予想が出来なかった。

ドラマで放送された作品がヒットしての映画化ゆえ、固定ファンが沢山いると思われる作品。実写のドラマ版のファンもいれば、アニメファンもいるだろう。私といえば、先日の夜放送された『のだめカンタービレ 新春スペシャル in ヨーロッパ』の再放送をちょっと見た程度。
ただあれだけヒットしたドラマのことなので、玉木宏演じる千秋がやや俺様タイプの指揮者であることや、上野樹里演じるのだめが汚部屋に住んでいても天才的で愛らしいピアニストであることだけは知っていた。
その程度の知識ではあってもまぁまぁ楽しく鑑賞。
景色は綺麗だし、音楽もテレビで見るよりは、映画館で楽しんだ方が音響もいいだろうし。
ただ、映画版だからと言ってもお話のスケールが大きくなるわけではなく、お金がかかっている感じも特になし。
まぁ映画館だからと言って深刻ぶる必要もないんだろう。千秋とのだめの愛すべきカップルの話を見ながら、2時間楽しく過ごす。

***
前編・後編に分ける必要性があったのかはちょっと不明。
もう少し編集して2時間半位になってもいいから、1回でさくっと楽しみたかった。
思ったより辛口コメントにならなかったのは、レディースディという1000円効果のせいか、上野樹里ちゃんのくさい演技がちっとも気にならなかったからなのか、千秋を演じる玉木宏効果のせいかはちょっと不明。

残念なことにクラシックの知識が殆どないので演奏されていた曲名もことごとく忘れてしまった。
かろうじてエンディングの曲がガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」だったことを覚えているのみ。


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善徳女王 スペシャル

2009-12-29 20:52:48 | 韓国ドラマ さ行
ミシルが亡くなった後はやや惰性で見ていた善徳女王だが、せっかく62話を完走したのだ。最後まで見届けようと昨日やったスペシャル版も見る。

トクマンの子役の子がタクラマカン砂漠のロケの苦労している頃、国内ではミシルの撮影が同時平行で進んでいたことから始まり、途中途中に善徳女王ファンの芸能人や文化人のコメントがはさまれたものの、基本的にはそれぞれの登場人物の見所がナレーションで紹介されるという非常にシンプルなつくり。

ドラマで全精力を使い果たしたので、スペシャルとは言ってもシンプルなものになるのだろうか。

「ミシルが悪役と言ってもただの悪役じゃない。台詞に深みがあるし・・・」という主旨のコメントが続くのを私も頷き、オム・テウンが空き時間にせっせとカメラのシャッターを押しているところを面白く見たりする。

「あなたが国をキチンを治めることが出来ないのは、それはあなたが国の主人でないから・・・」とトクマンがミシルに言い放つ場面に対してコメントしているのが女性の国会議員だったのでびっくりしてしまった。

画面に国会議員とテロップがでなかったら、知的な雰囲気のするタレントさんだな~と思うだけだったろう。(韓国では国会議員の女性も綺麗なんだとコメントとは別のところで感心したりする。)

「よいお年を!!」という出演者のコメントから、もう年末なんだなと感じた28日の夜。


アボガドとマグロ和え

2009-12-29 20:48:10 | どうでもいいメニュー
マグロ→みりん、わさび、しょうゆで味付け

アボガド→レモン汁をかけておく


アボガドとマグロを和える。

***
美味しく食べるポイント→アボガドのやわらかさがポイントか。
勿論マグロも美味しいのがいいに決まっている。
レモン汁とわさびを多めに使うとしょうゆを控えても美味しくなる。
(塩分は控えめに・・・)
今回はアボガドを2ヶ使用。



クリスマスに雪は降りますか 第8話

2009-12-28 21:33:07 | 韓国ドラマ か行
「カンジンのペンダントを探すためにおにいちゃんが死んでしまったのに。。。両親の顔を見るのが辛くて田舎からソウルに出てきたのに。そんなこと全部忘れていたの。今更カンジンと付き合うなんで出来るわけがない。」突然いなくなったジワンを探しに駆け込んだ派出所で、ジワンがテジュンにそんな話をしているのを全部聞いてしまうカンジン。

ジワンを家まで背負って送っていくものの、彼女に連絡することなくいたら、なんとジワンがカンジンを訪ねて会社までやってくるではないか。
「美味しいカムジャタンのお店があるの。この間はデートできなかったから、今度はちゃんとデートしましょう。24時間営業だから安心して。朝まで待っていても大丈夫だから。仕事を終わらせたら来てね」という言葉とともに、カンジンの手にホンデにある美味しいカムジャタンの店の地図を描いて立ち去るジワン。

消えてしまった地図を見ながら夜遅く店に行ったカンジン。うれしそうな、しかし悲しそうな笑顔を見せつつ、むきになってカムジャタンをほうばるジワン。
おなかも空いていないのに、更にトッポキを食べ続けるジワン。
そんな彼女を見ていられずに「明日もあさってもあるんだ。明日映画に行けばいいし、あさっては着飾って町を歩けばいい」というカンジンに、明日もあさってもないというジワン。
ジワンを泣かせないと、一生傷つけないという約束をジワンの兄と交わしたのに、約束を守れないことに涙ぐむカンジン。
(勿論ジワンはカンジンと亡くなった兄がそんな約束を交わしたことも知らないのだ。)

学校で倒れ、病院に運び込まれたジワン。病院からカンジンの元に向かったジワンはなんとカンジンとウジョンが一緒にいるところに遭遇。寒いから温めて欲しいのというウジョンを抱きしめながらも、ジワンを見つめ、一筋の涙を流すコ・スの演技。偶然といい、一筋の涙といい非常に古風な感じのラブロマンスは続く。

***
テジュンの部下の話で、テジュンがお金を受け取ったのは父親の治療費のためだったと知るウジョン。
しかし父はそのすぐ後に亡くなってしまい、そのお金はなんと部下の母親の治療費に回っていたのだ。
このドラマ、誰も悪い人はいないのに、タイミングが悪く、運が悪くと・・・寂しい出来事が続くのだ。
そしてカンジンの母の病気に涙するジワンの父。

年末はお休みということで、次回の放送は1月6日とか。
日本だったら、最終回をクリスマス時期にあわせると思うのだが、このドラマはクライマックスはなんと年明けになる模様。
このあたりはあんまりきにしないお国柄なのか。。。


牛の鈴音

2009-12-27 15:52:01 | 映画鑑賞
韓国の田舎。
9人の子ども達はすでに独立し、田舎に住んでいるのは腰の曲がったおばあさんと脚が不自由なおじいさんだ。
おじいさんはもう30年も一緒に畑を耕している牛と一緒に毎日畑に向かう。
畑仕事をしながらも、暇をみては牛のえさになる草を取りに行く。
おばあさんに「農薬をまけ」といわれながらも農薬を使わないのは、牛のえさになる草が農薬まみれになるからだ。
牛のえさを買わずに草を毎日食べさせたから牛がここまで元気にいられたのだ。
口数の少ないおじいさんの持論は、本人の口からよりもおばあさんの小言の一環として見ている私達に伝わってくる。

「本当に私は不幸者だよ。こんな人と一緒になったばかりに、こんなに腰が曲がってもまだ畑に出て、草取りをしなきゃならない。」
おばあさんは腰こそ曲がっているが口は達者だ。しかし脚が悪いおじいさんは両手に杖を持ち、歩くのもやっとだ。自分の体を支えるだけでも精一杯なのに、背中には自分の体と同じ位の草を背負う。
そしておじいさんが持つ紐の先に繋がれた牛もおじいさんと同じくらいによろよろしているのだ。
お互いがお互いを支えあい、畑仕事をする毎日。
「もう畑に出るのを辞めればいい」という息子達に「休むのは死ぬ時だ」というおじいさん。

お互いがお互いを支えあって畑に向かう姿を見ながら、月並みだけれど、働くってなんだろう。生きるってなんだろうと思ってしまう。

こんな男と結婚して本当に苦労続きだったというおばあさんだが、おじいさんの具合が悪くなると、「おじいさんが死んだらどうやってこの先暮らしていけばいいか分らない」というのだ。
そんな言葉を聞きながら、支えあって生きるの意味も考えることになる。

***
12月25日 クリスマスの夜 仕事帰りに一人で鑑賞。
牛の鈴音が教会の鐘のように聞こえたような気もする。

来年に向けて・・・

2009-12-26 18:46:19 | なんということはない日常
新しい年になることだし、白い髪がまだらに見えるのはやっぱり避けようと、美容院でカラーリング。

カラーが入っていくのを待っている間は非常に退屈なので、前に積んでもらった雑誌を片っ端からめくっていく。
まぁこれも美容院で過ごす楽しみの一つ。

その中の1節にこんなコメントあり。
「女が一人でいるのはいいけれど、男っ気がないのはだめ。男を意識し、意識させる感受性を失ってはだめ。」by塩野七生女史。

思わず背筋が伸びた。美容院の後で立ち寄ったドーナツ店で一人反省。

美容院の人によると、年末は仕事が30日まであり、年始は4日から仕事の人が結構多く、年末年始ともに自宅で過ごす人が多いようだとのこと。
私もその一人だ。

ローマで語る
塩野 七生,アントニオ シモーネ
集英社インターナショナル

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クリスマスに雪は降りますか 第7話

2009-12-25 21:00:00 | 韓国ドラマ か行
「ゆっくり愛し合おう。8年間の間何があったのか、どんな風に過ごしてきたのか・・聴きたいことも話したいことも沢山あるけれど、これから毎日毎日会って、毎日毎日話せばいい」と新しく2人の関係を始めることになんの躊躇もないカンジン。

カフェのウインドーに@夕食のご招待なんて可愛らしいポスターを貼り、予約したレストランでジワンがやってくるのを楽しみに待つカンジン。
1時間以上経ってからジワンが来、これからというところで会社のトラブルで戻らなくてはならなくなるカンジン。
「俺が戻ってくるまで待っているんだ。高いものを食べて待っていて」と言い残してレストランを出るカンジンだが、会社のトラブルは今後に引きずりそうな雰囲気だし、ジワンがカンジンの携帯電話で何年かぶりに自分の父親と話すことになるのだ。
「お嬢さん 申し訳ないね。カンジンのお母さんの友達なんだ。お母さんが急に居なくなったものだから。。。もしからしたらと思って電話したんだよ。」電話口の向こうに居るのが自分の娘だとも知らずに淡々と用件を継げる父。

自分の事を父が気付かないのもショックだし、父からの電話を受けたことで8年前の出来事をすっかり思い出したジワン。
兄さんがカンジンのペンダントを探すために川に入り、二度と戻ってこなかったこと。
カンジンの元を兄がこっそり尋ねていき、挨拶をしていたこと、カンジンの入試のためにノートを貸していたこと。
絶対俺の後輩になるんだぞと、カンジンの入試を応援していたこと。
そんな話を聞けば聞くほど涙が流れるジワン。

そんな話をテジュンに打ち明けてしまうジワン。そしてそれを聞いてしまうカンジン。

****
クラシックな展開だけれど、次が気になる展開だ。

ウジョンはカンジンも気になり、そしてテジュンのことも忘れられず。
ジワンは兄のことを考えるととてもカンジンと付き合うことなど出来ないと涙ぐみ。。。
そしてシジワンの父とカンジンの母の物語。
「デートをしよう」というジワンの父の誘いはカンジンの母に大きな病院で検査を受けさせるための口実だったのだ。
30年前駆け落ちをしようとした2人の物語は30年後にまたこんな形で動き出すことに。。。
すべてがクラシックな展開だ。

クリスマス・イブ

2009-12-24 21:32:49 | どうでもいいメニュー
クリスマス・イブらしいが、いつもの木曜日の夜だ。

夕飯の後は明日のおかずとして麻婆豆腐を作る。
市販のたれでなく、豆板醤とミソをあわせて作る。


イブに一句。

特別な夜でないことも気にならず
イブに作る マーボー豆腐

バブルな頃は、イブに特別なことがないと寂しいと思い、無理やり用事を作ったりしたものだったが、今はそんな気にもなれない。
大人になったのか、若さがなくなったのかは分らない。


マーボー豆腐のレシピ
豆腐は水切り
みじん切りした長ネギとしょうがをいためてそこに鶏ひき肉を入れて炒める。
(ポロポロにする位で)
合わせ調味料を入れて煮立ってきたら豆腐を入れ、再度煮立てる。
****
豆腐1丁に葱を2分の1本で3人前位か?
合わせ調味料は酒2分の1カップ、水2分の1カップ、砂糖、豆板醤、味噌、醤油
(砂糖と豆板醤は大さじ2分の1位、味噌と醤油は大さじ1位。。。多分)




現実入門―ほんとにみんなこんなことを?

2009-12-24 21:23:13 | たまに読んだ本
歌人でサラリーマンでもある筆者が美人で仕事も出来る編集者と一緒に今まで未体験の出来事を実際に体験するというエッセイ。

歌人でもある筆者は私と同年代らしい。
そして独身男性。
やらずにいたこと、挑戦せずにいままでなんとなく過ごしてきたことがあまりにも多いことに、とても気後れしており、それがエッセイの一つのポイントでもあり。
勿論その気後れ度が面白いエッセイでもあるのだが、女性が同じようなことを書いたらもっと違うだろうな~ということが伝わってくる文章だった。
女性だったら、別にこんなことと体験してなくても、平気よ!!という開き直りがもっと強く感じられると思うのだ。
(少なくとも私ならもっと開き直ると思う。)
多分行間の中に、昔よく耳にしたピーターパン症候群の香りが感じられたのかもしれない。

何でここまで気後れするのかというもどかしさとおかしさを感じつつ、人生の経験値をあげていく筆者の行動を面白く読む。



現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)
穂村 弘
光文社

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今日のBGM

2009-12-23 17:17:11 | なんということはない日常
風も殆どなく快晴の穏やかな日だった。
掃除、洗濯と季節感とはあまり関係ない1日を過ごしたが、BGMだけは季節感たっぷりにこの2枚。
どちらも友人からの推薦盤。ゆったり過ごせたことを友人に感謝。



Merry Christmas

SMR

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ギフト
Jammin’ Zeb,Shun Miyazumi,岸徹至,はたけやま裕,山木秀夫,Yusuke Sato,西脇辰弥
ビクターエンタテインメント

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善徳女王 第61話、最終回

2009-12-23 16:57:49 | 韓国ドラマ さ行
ビダムの周囲の人々の策略、ビダム自身の性格、そして意思疎通がタイムリーに出来ないという時代ならではの問題。
様々な要素が絡み合い、結局ビダムはトクマンが自分を見捨てたと思い、とうとう大胆な行動に出るのだ。
トクマンからの手紙がビダムの手元に届いた時は時すでに遅し。
もう後戻りできるような状況ではなかったのだ。

「女王は最後まであなたを信じていらっしゃいました。結局あなたが女王を信じられなかった。あなたが揺らいだからこんなことになったのです」という言葉を聞いてももう成す術のないビダム。

ビダムを信じることと、国を一つに統一することは一緒に出来ることではなかったのだ。
「伝えたいことを伝えられなかった・・・」という後悔からか、一人になってもトクマンの元に近づこうとするビダム。
あと30歩のところで何百もの兵に囲まれ、あと10歩のところでユシンの剣で命を落とすビダム。誰も自分の名前を読んでくれないというトクマンに、私が名前を呼びましょうと言ったビダム。
最後にその言葉通り、「トクマン・・・」という言葉を残して去っていくビダム。
それをユシンがトクマンに伝えるのも泣かせるが、ここまでビダムがクローズアップされると、善徳女王の最終回というより、ビダムのための最終回という感じだ。

そして国の統一を見届けて、ユシンにずっと一緒にいてくれた感謝の意を伝え、トクマンもこの世を去り。。。。
62話という長い時代劇とうとう終了だ。

***
ユシンを演じるオム・テウン見たさに軽い気持ちで見始めた善徳女王。
50話を過ぎてからがかなり辛かったが、最後まで見られたので、まぁホットしている。
オム・テウン演じるユシンは非常にバカ正直な感じで、キム・ナムギル演じるチョイ悪のビダムに随分といいところを取られてしまっており、ドラマ的にはやや残念な感じだった。それでも62話という長丁場の時代劇はオム・テウンの俳優人生にはきっと印象深い作品になることだろう。
****

策略とか陰謀の場面になるとなにがなにやらさっぱり分らず、面白さが半減していたと思われるので、今度時代劇を見る時はもっと言葉を勉強してから挑戦したいと思う。


クリスマスに雪は降りますか 第6話

2009-12-21 21:12:19 | 韓国ドラマ か行
失くしてしまい見つからなかったペンダントをジワンが探していることを知り驚くカンジン。
動揺するも、ジワンが思いつくまま、思いのままに手書きしたポスターを綺麗にワープロ打ちして作り直すカンジン。

「誤解しているようだけれど、世の中に似ているものなんて幾らでもあるんです。これは知り合いから貰ったものなんですよ。誤解されているようなので、それだけ言いに来たんです。」思わずカンジンの会社にまで押しかけるジワンだが、逆にテジュンの元彼女であるウィジョンがカンジンに興味を持っていることを知ってしまい落ち込むことに。そしてカンジンに強気で接するものの、彼が自分の持っていたペンダントがあの川で失くしてしまったペンダントであることに気づいてしまったことを悩む彼女。
バスの中を探し、授業もそっちのけでペンダント探しに励むジワンだが、ペンダントは拾ったテジュンから無事に彼女の元に戻ってくるのだ。

テジュンにだけは負けられないとプロジェクトのコンペに徹夜で臨むカンジンだが、なんとデータが消失(?)成す術のないカンジンは大きな絵コンテを描き「プロジェクトに大事なのは愛(いや人だったろうか)と自然です」と言うのが精一杯。
ショックを受けたカンジン。偶然であったジワンをバスの中にまで追いかけ、自分がどうしても勝ちたかった勝負に負けたこと。どんなことをしても眠れないんだ。と誰にも打ち明けられない自分の悩みをジワンに打ち明け、そして彼女の肩にもたれて眠り込んでしまうのだ。
(うーんクラシックな展開。しかしこのちょっと暗めなクラシックな展開にコ・スがまたぴったりなのだ。)
眠り込んでしまった彼の手にそっとペンダントを返すジワン。
ペンダントが8年ぶりに自分の手元に戻ってきたことで、思いを抑えられなくなったカンジンが向かう先は勿論ジワンの所だ。

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何か裏があるに違いないというウィジョンの勘で、データ消失がテジュンの部下の仕業だとはっきりするのだが、テジュンは何も知らない様子。
そしてペンダントがどんなに大事なものか、彼女から話を聞いて知っているテジュンは、いつかこのペンダントよりも自分があげたものを彼女が大事にしてくれることを臨んでいるのだが。。。

ジワンをめぐる三角関係がいよいよ本格的になってきた様子。
そして二人の故郷では、カンジンの弟の濡れ衣がはれたことで、ジワン父とカンジン母の関係が第二段階に突入か。

***
コ・スは残念ながら私の好きなタイプとはいえないのだが、こんな風なクラシックな展開のドラマにはぴったりの雰囲気だ。