私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

実務の現場からみた労働行政

2009-06-30 22:13:23 | 日の目を見ない会社員のブログ
最低賃金改定の論議が今日スタートとのこと。

ただ、金融危機と不景気のダブルパンチ。
賃金を引き上げれば、雇用調整につながる?
賃金が減少していることを考えると最低賃金の引き上げはKY?
労働分配率はもう一杯一杯なので、雇用維持優先。
などなど、状況は厳しいらしい。

そんな中、最近時々話題にあがるのは残業代の未払いや、サービス残業に対する是正勧告。
「正しく割増賃金を支払ってください」ということを労働基準監督官が指摘するのだが、それが本当に正しいものなのか?等というのを実務の面から捉えた本。

最低賃金さえも守られないところに是正が入るのは正しいことだ。
賃金は支払われないということは、生存権さえも守れない状況だということ。
そういうときに労働基準監督署の署という文字が表す通りの権限が使われるのは正しいことだと思う。
ただ、是正が入る企業は、そんな最低賃金を守っていない企業ではない。
それはなぜか?最低賃金が上がったら営業的に死活問題のところに入っても是正などできるわけがないからだ。

マクドナルドのみなし管理職問題を、「これは割増賃金の問題でなく、健康管理の面から捉えるべき」とお金の問題を切り離して考えているところ、更に守るべき法律の考え方、
法律の解釈の仕方は?そんな面からサービス残業等について語っているこの本は非常に面白かった。

***
私自身は仕事に直結する話題。実務面に生かせそうな話が沢山あり、非常に参考になった。
****
著者は未払い残業に関する是正の方法について、ひとことあるようだったが、最近はこの未払い残業の問題がIPO審査の際に非常に注目されているのだ。
「法律も守れない会社に上場する資格なし」というように一つの基準として使われている様子。
この本では是正勧告の弊害について語られていたが、その弊害沢山の是正勧告が形を変えて、別のところで一つの指標として使われているのだ。
世の中は繋がっているんだなと変なところで実感。


実務の現場からみた労働行政
石嵜 信憲
中央経済社

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昼食

2009-06-29 22:05:03 | なんということはない日常


日曜日は休日出勤だった。
クーラーの無い中での勤務だったので、朝早くに出勤し、勢いで仕事を片付け、午後3時過ぎに会社を出て遅めの昼食。
ビーフカレーのハーフサイズで300円也。

カウンター式のお店の奥には、黒いダイヤル式の電話あり。
店もかなり古い感じで、昭和の香りが色濃く残る店。




月曜日なのに、朝から様々な出来事あり、急に出かけることになり出先で食べたおろしとんかつ定食。1300円也。
ぼーっとメニューを眺めていたら「今日は暑いですから、さっぱりしたおろしとんかつはいかがでしょう?もうすぐにお席にご案内できます。」店先で非常に激しい接客を受け、断るのが面倒になり言いなりになって店に入る。14時近かったから、すぐにお席にご案内できて当然なのだ。
実はとんかつは殆ど口にしないのだ。
嫌いなわけではないが、多分とんかつ定食を食べたのは、20年ぶりだと思う。
かといって残すのも申し訳なく思え、とりあえず3分の2くらいは頑張って食べ見るが・・・なんで「いいです」と断れなかったのか?
多分断るのさえ、面倒なくらい疲れていたのかもしれず。

トリプル 第5,6話

2009-06-29 21:54:28 | 韓国ドラマ た行
ユン・ゲサン(役名を忘れた・・・)はなぜファル(イ・ジョンジェの役名。ファンゆえこっちは覚えた)が結婚したことを隠していたのか解せず。
(まぁ見ている私もわからない・・・)ファルも友人を傷つけたことでショックを受けているようだが。。。。結局は仲直りするのだ。
このあたり、男子の友情はよくわからない。
そしてスケートコーチが自分を受け入れてくれなくても、毎日のように彼女の元をたずね、彼女の日常を確認するユン・ゲサン。
元気のいいハルの指摘とおり、開店休業の3人だから時間はたっぷりあるのだ。

田舎からハルを心配して訪ねてきた父親にいい顔をすることが出来ないファル。
代わりに父親たちに気を使うのはユン・ゲサンとイ・ソンギュンだ。
(このあたりの気遣いは見ていて気持ちいい。)
男性が何人もいる生活が信じられないハルの父だが、結局は三人にハルを任せて帰郷。非常に元気のいいハルは、熱があるのも押して練習に励むのだ。
もちろんその看病をするのは、だんだんハルがかわいく思えてきた兄ファル。

代表選手選考会に出場するハルは元気いっぱいだ。
音楽に合わせた振り付けも自分で考え、常に練習。一生懸命練習。
しかし元気がいい高校生のハル以外は、仕事もなかなか決まらず恋も儘ならず・・・
声がいいイ・ソンギュン(しつこいが彼の役名も忘れた)は、キム・ヒ(役名忘れた・・)と貞操概念の違いに悩み、ユン・ゲサンもスケートコーチのイ・ハナ(勿論役名分からず)のことがどうしても忘れられない。
さらにファルとスケートコーチの中も何故か復活しそうな気配なのだ。


しかしすっかり3人の男子と1人の女子高生の生活は気道に乗り、ファルの誕生日も皆で祝うほど。
事故でなくなった両親の墓参りも二人で出かけた兄と妹。代表選手にも選ばれ、これからというハル。
しかし和やかなのはここまでだ。
コーチの携帯の着信から、コーチとファルが結婚していたことを知ってしまうハル・・・
***

ハルにぞっこんのショートトラック選手とのエピソードが微笑ましい。
まぁ全体的に恋が上手くいかなくても、さわやかな悩みという風が吹いている感じのラブコメだ。




恋する惑星

2009-06-28 18:17:21 | 香港(香港映画&中華明星)
6月27日はトニー・レオンの誕生日だ。
毎年、当日でなくてもそのあたりの都合の付く日にトニー・レオン好きの友人達と集まり、勝手な「おめでとう会」を開いている。
ケーキを前に写真などを並べるのも毎年恒例だ。

昨日は中華を食べながら@月夜の願いを見、場所をカラオケボックスに移して、恋する惑星(後半)を見る。
(後半だけに限定されるのは、前半部分は金城武君のお話が続くから・・・)
私は日曜の休日出勤に備えて先に帰ったのだが、多分宴はその後も賑やかに続いたものと思われる。

もうストーリーは熟知している映画故、「この次はこうなるんだよね~」などと話しつつ、飲んだり食べたりするのは非常に楽しい。

恋する惑星には、トニー・レオン演じる警察官がフェイ・ウォンの脚をマッサージする場面がある。
昔はあんな風な脚のマッサージがいいなと思ったが、終日のパソコン業務で疲れた毎日を送っていることを考えると、肩を揉んで貰った方が現実的だなと思う。
映画のように素敵な出来事は起こらないようになっているらしい。



円卓での食事は話が分散しなくて丁度いい。


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ディア・ドクター

2009-06-28 18:01:31 | 映画鑑賞
ある田舎の町の診療所に研修にやって来る新人医師。
診療所はベテラン看護士と伊野という医師で切り盛りされている小さなもの。
昔は無医村だったその町に村長の働きかけでやってきた医師。

見ている間は余貴美子の上手さや、八千草薫の清楚でありながら色気もある不思議な雰囲気が気になったのだが、見終わってから心に残るのは笑福亭鶴瓶の笑顔だ。

心底いい人のようにも思えるし、腹黒い策略があるとも思えるその不思議な笑顔。騙し絵を思い出させる笑顔に困惑するが、そもそも何が騙しで、何が騙しでないかは誰が決めるのか?

いい人かどうかなんて人によって様々だ。
ある人にとってはいい人でもある人によっては極悪人の場合もあるだろう。
ましてや助けて貰ったという思いがあれば尚更だ。

***
提携割引があったので1,500円で鑑賞。
初日の初回であったにも関わらず、客席は8割方埋まっていた。


SWITCH vol.27 No.7(スイッチ2009年7月号)特集:笑福亭鶴瓶[鶴瓶になった男の物語]
新井敏記
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シティホール 第18話

2009-06-27 13:00:00 | 韓国ドラマ さ行
グクと連絡を取ろうと思っても電話も通じず、市役所の仕事を遅らせて、彼の家まで出かけてもグクに会うことも出来ず落ち込むミレ。

「インタビューっていうことでセッティングしていますが・・・一つ確認させてください。自分のために泣いてくれる男性を格好いいと思いますか?」
そんな言葉とともに、秘書のスインがミレを思ってグクと会えるようにしてくれるが、そこは心を鬼にして彼女を守ろうとしたグクだ。
「話なんかないよ。もう別れたんだから・・・台風はもう過ぎ去ったんだ。そんなに俺のことが好きなら、まぁ暇な夜に会ってやってもいいよ。」
そんな言葉を聞くと思っていなかったミレは涙し、「もう二度と会わないわ。でも会わなくてもいいの。貴方は私の心の中にいるから・・・・」と彼のもとを立ち去るのだ。
(見ながら私も思わず涙ぐむ・・・)

心を切替えて仕事にまい進するミレ。
「病院誘致の件は前任者が何年かかっても出来なかったことなのに、なんで今回直接市長にコンタクトが?」とイ・チョンドが不思議がるように、テソングループとの話はとんとんと進む。
テソングループとの話の裏にはグクの婚約者がいること、そして自分の当選の裏にはグクの後押しがあったことを知りショックを受けるミレ。

自分の息のかかった者を市長にし、国会議員になったあとは、市長を利用して上手く牛耳ろうとしていたと、からくりを知ったミレは、なんと締結会場で調印を拒否。
(グク本人が最初の思惑とはまったく違った状況になったことに一番びっくりしているだろう。それを彼女に話たいと思っていると思うのだが。。。)

自分が信頼していた人と対決するという覚悟が悲しい・・・あと2回でどんな風にまとめるのだろうか?

****
グクの父親と市議会議長(?)との過去は?
市議会議長とググの母親の関係は?

グクに執着するテソングループのお嬢様ココヘ・・・
「彼はとてもロマンティックだった」というミレの言葉が耳について離れない様子。
執着と寂しさは紙一重だ。

サヨナラ

2009-06-26 21:00:00 | なんということはない日常
M・ジャクソンさんの早すぎる死悼む=病院、自宅でファン騒然(時事通信) - goo ニュース

スリラーのMTVはやはり凄く印象に残っている。
「当時、アルタのビジョンで見た白黒のMTVが忘れられない」と職場でつぶやいたところ、「アルタのビジョンが白黒!!」という方で盛り上がってしまった。
白黒と言ってしまっていいのか分からないが、カラーでなかったのは確かだ。


女優F・フォーセットさん死去、求婚受けたばかりで(トムソンロイター) - goo ニュース

チャーリーズ・エンジェルも昔よく見た番組。
金髪と白い歯がまぶしかった。

ウィズのマイケル・ジャクソン。。。
公開当時見たと思うのだが、記憶はあまりない。
「デパートのショーウインドーのディスプレイを連想させる」というようなことをおすピーの二人が映画紹介で話していたような気がするのだが・・・

ウィズ (ユニバーサル・セレクション2008年第8弾) 【初回生産限定】 [DVD]

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シティホール 第17回

2009-06-25 21:00:00 | 韓国ドラマ さ行
「お金をもらっただろう?」ということで警察に連行されるミレとミレ母。
市長就任のお祝いにもらった食べ物だのお酒だのが賄賂とみなされたらしいのだが、仕組んだ議員たちに「チョンマダム」の名前をあげて二人を助けるグク。
しかしそれだけでミレに対する嫌がらせ(?)が収まるわけはない。
婚約者ココヘはイ・チョンドの妻を自分サイドに引き寄せる。
さらには「病院への支援」をネタに彼女を呼び出したりしたと思ったら「最近綺麗になったのね?彼はロマンティックじゃないけれど・・・」などと余裕の弁。謝るしか出来ないミレが最後に「彼のこと愛していますが?」とたずねると鼻で笑っていたし。。。
(もう好き嫌いの次元でなく、執着の次元に入っていると思われる婚約者ココヘ。しかしこうなってからが女性は怖い。)
グクのいないところでどんどん女の戦いは続く。勿論グクと女たちの戦いも並行して続く。

「貴方は青瓦台に行くでしょ?」というココヘの言葉に「もしいかなかったら?」と答えるグク。
「いかなかったら?ミレのところにいくとでもいうの?」(こんなことを言っていたと思う。やっぱり女性の執着心は怖し。)

「別れたんじゃなかったの?」というミレの言葉に「時間をくれ」というグク。
勿論「何の時間が必要なの?」とミレがその言葉を納得できるはずもない。

ココヘの差し金によるイ・チョンドの妻の工作で、収賄疑惑で捜査されるミレ。
「君の勝ちだよ。」というグクの言葉によりミレは釈放されるが。。。
何も知らないミレが聞かされるのは、一緒には頑張れないというグクの言葉。
立ち去るグク(勿論涙目)の車を全速力で追いかけるのは市長のミレの方だ。
車を全速力で追いかける場面は韓ドラでは決して珍しい場面ではないが、男性の車を女性が追いかけるのは初めて見たような気がする。

これがミレ頑張れと思ってしまうこのドラマのポイントだ。

***
涙目のグクは「これ以上ミレにかまわないでください」と父親BBの前で土下座だ。
あと三回でどんな決着が待っているのか?

****
*いくらドラマでも違法捜査はやっぱり気分のいいものでなし。

*ヒョンビン、チャン・ドンゴン、ソ・ジソプ
「女だけの家族だから軽く見られるのよ」という母親の苦言に「素敵なだんなさんを探すから」とイケメン三人の名前を出し頑張ると(言っていたと思う)ミレ。

*イ・チョンド室長にとってもミレは台風らしい。。。。

自転車事故と健康保険

2009-06-24 21:26:32 | 日の目を見ない会社員のブログ
「うちの奥さんが歩道を歩いている時に自転車に跳ね飛ばされて、救急車で運ばれたんだ。でも病院では『健康保険は使えません』といわれて全額自費で払ったんだよ。」
先日、こんな相談を受ける。

病院からの領収書を見せてもらうと、自費診療扱いなのか、パーセンテージを表示する欄に150%という数字が入っている。
(ちなみに普通健康保険証を提示することができずに、いったん自費で全額支払う場合は100%という数字が入っているはず)

「自転車を運転している人が、費用は負担するが、健康保険を使って治療を受けてくれないか?って言っているんだよ。でも病院は『健康保険は使えません』って言うだけだし。どちらの言っていることが本当なのかな?」と言う。

****
ここで本当に健康保険を使うことができないかというと、そうではない。

①いったん健康保険を使わせてもらい保険診療を受ける。
②その際に健康保険組合や社会保険事務所に第三者行為であることの書面を提出する。
③健康保険組合(または社会保険事務所)は第三者である加害者に費用を請求する。

自賠責保険がない自転車が事故を起こした場合はこのように処理することが可能だ。
****
最終的には健康保険を使わずに加害者が費用負担をするのだが、いったん健康保険の適用を使わせてもらうということは別に出来ないことではないし、被害者である人が健康保険を使いたいといったら病院側は拒むことは出来ないはずだ。

おそらく病院側としては、「最終的には健康保険を使うことにはならないのだし、費用は加害者が負担するのだから、保険診療でなく点数の高い自由診療でやればいい。被害者の人は最終的に金銭負担することはないのだから、問題ないだろう。」多分そんな考えて「健康保険は使えません」と短い説明をしたのだと思う。

*****
最近は自転車と歩行者の事故も多いと聞く。
先日も同僚が自転車便の人に跳ね飛ばされて救急車で運ばれた事故もあった。
歩道を歩いていても注意が必要だ。


トリプル 第3,4話

2009-06-23 21:22:35 | 韓国ドラマ た行
犬を飼ってみたり、窓一杯に絵を描いてみたり若いハルの行動にややパワー負けしている3人。
田舎娘だからなのか、スケート場でも靴を隠されたり、洋服を隠されたりしてちょっとしたいじめにあっても、全然気落ちしていないところが凄い。
兄からスケート靴を貰ったら、それを枕の傍に置いて寝るくらい、可愛い女の子なのだ。「コンビネーションジャンプを飛びたいんです。失敗?後悔するかもしれないけれど、それでも飛びたいんです。」とコーチに直訴。
でも、あまりにも若く迷いがないので、共感するより見ていて眩しい。

男子3人は、3人で仕事をしてこそ力が出ると、@ボンドファクトリーという事務所を立ち上げ、仕事も順調に行きそうかと思いきや、弱小プロダクションだからと仕事もとれず・・・
サツマイモジュースを作っている会社に「サツマイモジュースの色は弱点ではなくて強みです。」と押しかけ提案をして気に入られても、自分達だけで仕事をしたいからと気に入ってもらったのを断ったりと、男子3人もまだまだ長いものにただ巻かれるのはいやな若者だ。

ハルの兄のファルはなんとスケートコーチと結婚していたようだが、(義理のお母さんは自分の入院している病院にファルを呼び出していたが・・・)一体高校時代から友達の二人にどうやってそれを隠していたのか・・・
謎は次週に続く・・・

***
ユン・ゲサンがコミカル部分を一手に引き受けているので、びっくりだ。
自分が好きな女性が以前友人と何かあったと知っても、めげずにどこまでも明るく立ち向かうという、諦めを知らない典型的な韓国人男性っぽい感じだ。

ハルの兄さん役のファルを演じているイ・ジョンジェ見たさに見ているこのドラマ。
私としては普通な感じが非常に好感度高し。
3人が暮らしている家もお洒落でいい。ただヒロイン役が高校生なので、「そうそう!!」という頷く感じはなく、「若いっていいな」とかなり冷めた目で見てしまうところもあり。


善徳女王 第7,8話

2009-06-22 21:24:22 | 韓国ドラマ さ行
谷に落ちたトクマンを助けたチョンミョン。
二人とも同じ場所にほくろがあることには気づいたが、双子であることに気づくのはまだまだ先の様子。

ムンノを探しにいった山でミシルとウォルランの息子ポジョンに襲われる二人だが、チョンミョンはキム・ユシン(まだ子役だが、壮年の彼をオム・テウンが演じるのだ)に助けられ、トクマンは彼が襲った本人であることを気づかずになんとポジョンを逆に助けることに。
キム・ユシン役の子役の子は非常にりりしい顔立ちだ。
チョンミョンが王女であることを知らずにいるものの、気づいてからは非常に礼儀正しいし。。。ミシルと彼が同じ指輪をしていたことで、彼がミシルの息子であることに気づくトクマン。
何も知らずにポジョンを助けたトクマンは逆に彼がミシルの息子ポジュンであるがために逆に危険な目にあうことになるのだ。
王女であるチョンミョンと自分を襲ったのはポジョンだと言っても勿論誰も信じてもらえず。
ミシルもトクマンに何か不安を感じ、「どうしてムンノを探しているのだ?」と追求してみるも「そんな質問に答える義務はない」とトクマンも負けていない。

ここからミシルの権力欲による様々な工作の話などが続くのだが、悪巧みの言葉は非常に難しく・・・・
多分チョンミョン姫の父親(勿論マントクの父親でもある)とミシル一味(悪党みたいだがまぁ一味でいいだろう)は水面下で色々相手の出方を探りつつ、全面対決の日を待っているというところか。

結局トクマンは花郎の一員として過ごすこととなり、女性であることを隠して修行に邁進。
ミシルの息子のポジュンとキム・ユシンはいわゆるライバル関係で、いよいよ来週から成人の部に入ることに・・・

***
ミシルの色気は衰えることなく、自分の息子ポジョンが行方不明になっても冷たい微笑みを浮かべるだけで非常に怖い。

****
キム・ヘスの弟とチャ・スンウォンのトレーナーがこのドラマでデビューとか。

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理

2009-06-21 14:31:28 | たまに読んだ本
タイトルよりもサブタイトルの―会社の論理vs.労働者の論理にこの本のいいたいことがあり。

どんどん世の中が変わっていくなかで、お互いの論理もどんどん変わっていく。
局面、局面で損得勘定や力関係がどんどん変わっていくのだ。
その点を細かくまとめているところは頭の整理の手助けになる。

自分がどの論理を必要とし、自分が今どの論理の中で問題に直面しているかはっきりさせることがとても重要だと気づかせてくれる。
問題を幾つも一緒に考えることで、論点がぶれることが多いと思うからだ

***
本の中には論点を挙げつつも著者の考える職業人に対する考え方をまとめている箇所もあった。(勝手に論点風にまとめてみる)

会社の目指す職業人の論理(報酬は目的でなく結果であると考えるために)

会社側
金をもらえればどんなことでもするというのは真の職業人でないので、注意が必要。
職業人に高額の報酬を支払うことがあるとしても、それは高い専門性に対する報酬に過ぎない。

労働者側
金を貰うことに高いプライオリティを置いて働くことは真の職業人のやることではい。
報酬額は自分の専門性が高く評価されていることの一つの徴表に過ぎない。

論理の対立を掲げつつ、真の職業人になることが重要と書いてあるが、今の世の中なかなかそんな風にまっすぐに目標を持つのは難しいと思う。
*****

派遣切にあった人に対する職業訓練制度に対して予算組みがされたそうだ。
その額7000億円。その7000億円が的確に使われるのかも心配だが、無事に職業訓練が行われた場合、一体どんな職業に付くことが可能なのだろう・・・
介護サービス、農業・・・・
介護サービスがやりがいのある仕事であっても、その長時間労働と賃金水準の低さに離職率が高いということは私でも知っている。
職業訓練を受けても、低賃金をカバーするための長時間の過重労働に耐えられず、正規雇用の道を選ばずに不本意ながら非正規雇用の道を選ぶ人もいるだろう。簡単に労働者の論理は一つとは決められない。

昨年末に派遣切の話題が何度もニュースにあがっていたがこれだって簡単ではない。
何度も正規社員になるチャンスがあっても自ら自由である非正規社員の道を選んでいる人もいるだろうし、正規社員になりたくても力関係のせいで、労働法の適用のない業務委託契約を締結せざるを得ない人もいるだろう。
勿論自ら業務委託契約を選ぶ人もいるはずだ。 簡単に労働者の論理は一つとは決められない。

***
それでも論点ごとにそれぞれの論理を検証していかないと問題点が浮かび上がってこないというのは良く分った。




雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)
大内 伸哉
筑摩書房

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ターミネーター4

2009-06-21 12:19:21 | 映画鑑賞
ターミネーターを見ながらコラボレーションの意味を考える。
一緒にして何倍もの力が出てのコラボだ。
1プラス1がただの2になっても何の意味もない。
1プラス1が10になってこそコラボの意味あり。

このパート4はそのコラボの底力をみせてくれていると思う。
未来と過去と現在のコラボは勿論、人間と機械(いやロボット?)のコラボ。
主役はクリスチャン・ベイルかもしれないが、私の記憶に残ったのはサム・ワーシントンの方だった。それがこのコラボが成功していることの証明とも言えると思う。
争いは尽きることなく、もういいよという気持ちにさえなってくるが、それでも
時々かかるテーマソングにテンションが高まる。


ターミネーター [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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シティホール 第16話

2009-06-20 12:58:18 | 韓国ドラマ さ行
明日の新聞記事にホテルの写真が掲載されると知り、イ・チョンドにミレを守るように頼むグク。
「誤解だ。二人の仲はなんでもない。偶然にあってほかに人もいた。たまたまその人は別の部屋で電話中だった。そんな風に説明してくれ。そうだ。本当は誤解じゃない。これからも彼女に会うつもりだけれど、今また彼女と会っていることがわかったりしたら問題になるから。。。」と非常に正直にイ・チョンドに打ち明け助けを求めるグク。
ミレを大事に思うイ・チョンドに、グクの真剣さが伝わったのだろう。
ミレを表に立たせることなく記者たちに弁明。さらにグクは秘書であるスンイの計らいで婚約者であるココヘと記者会見の場に。。。「これからも市長とは協力して仕事をしていくつもりだから、誤解されませんように。。。」と政治家らしい記者会見をするしかなし。

婚約者のココヘが「あなたは旅行中なのよ。旅行が面白いのがなぜだか分かる?帰る場所があるからよ。」と意見しても「そうさ。。旅行中だ。旅行は面白いよ。そしてその相手は君じゃないことも。。。」といいながら「大統領になるには君の力がいるんだ」とも告げるグク。しかし議会運営に苦慮する彼女が道庁へ直接直談判にいっても予算を回してもらえないことに自分の父親がかかわっていることが分かると、新党を立ち上げた父親の意思にそむき、自分は無所属から浄化党(すごい名前だ)に入党することを決めるのだ。
どうしたいんだろう?大統領もあきらめることができず、ミレをあきらめることもできず。。。。気持ちは分かるが、ミレがココヘとの仲がどういう意味なのかをもっと知ったなら、かなり傷つくことと思われる。
まぁココヘとの件は置いておいて「BB(なんでBBと呼ばれているかは私には分からず。)のことをあまり憎まないでほしいんだ。」と彼が父親だということをミレに告げるところを見ると、彼女に対しては正直でいたいと思っていることは伝わってくる。

孤児院の子供たちと一緒に遠足に行き、ソウルのデパートめぐりをし、楽しい時を過ごしていても、根にある問題が解決されていないのだから、トラブルは続く。
「お金を受け取った!!」という容疑で逮捕されるミレ。
まぁこの問題の後ろにいるのは、父であるBBかそれとも財閥の娘である婚約者ココヘか?

****
新党設立も入党式もとても政治行事とは思えないほど派手でびっくりする。
もうちょっと言葉が分かったら、演説の内容も分かって更に日韓の違いが分かって面白いのだろうが。。。


日韓の違いといえば、ペアルックに関する違いもやっぱり面白い。
「運動靴をペアにすれば、二人がカップルって分かるじゃない?」とミレがグクに甘えていたが、運動靴をペアにするっていう感覚そのものが私には分からない。ペアにすることがそんなに大事なんだろうか?

グクの息子がミレ二世のような女の子に言い寄られている場面も楽しかった。
「僕のタイプじゃないから・・・」と嫌がる息子に「不思議なもんなんだ。タイプじゃなくても・・・・」と自分とミレのことを思い出しながら息子に忠告するグク。恋はするもんじゃなくて、落ちるもんだということか。。。。